9月1日よりドコモが大規模な値下げ施策を実行しています。
iPhone 8を前にスマホやガラケー、ルーターといった機種の月々サポートを増額したり端末購入サポート化で値下げが多くの機種に適用されることになりました。
ドコモ、Xperia XZ Premium SO-04JとGalaxy S8+ SC-03Jをついに機種変更で値下げ開始 ガラケーやルーターも
機能性では最近発表されたiPhone 8とそれほど大きな変更もなく、価格との比較をすればiPhone 7/7Plusのほうがこの値下げでコストパフォーマンスが優れたスマホとなる可能性のほうが高そうです。
この記事では値下げスマホの中でも特に注目度が高いであろうiPhone 7の価格情報についてまとめていきましょう。
iPhone 7、Xi→Xi機種変更でも値下げ
iPhone 7は先日FOMAからの契約変更で一括契約できる端末購入サポートになりましたが、今回の値下げでは通常の機種変更でも安くなる施策が行われています。
早速9月1日からの新価格を見ていきましょう。
| 容量 | MNP | FOMA⇒Xi | Xi⇒Xi | |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 7 | 32GB | 一括15,552円 | 一括15,552円 | 15,552円 |
| 128GB | 一括27,216円 | 一括27,216円 | 27,216円 | |
| 256GB | 一括29,160円 | 一括38,800円 | 38,800円 | |
| iPhone 7 Plus | 32GB | 一括29,160円 | 一括29,160円 | 29,160円 |
| 128GB | 一括40,824円 | 一括40,824円 | 40,824円 | |
| 256GB | 一括42,768円 | 一括52,488円 | 52,488円 |
通常の機種変更の価格が値下がりしています。32GBモデルではMNPや新規と同額になり、かつ実質15,552円という手の出しやすい安さとなりました。従来よりも1万円近い値下げとなり、iPhone 8を前にiPhone 7が予想外に安く機種変更出来るようになりました。
Xiからの機種変更でもこうした安さになったことで、「安いiPhone」を求めていた方にはついに買い時と呼べるタイミングが来たのではないでしょうか。今後は値下げが更にあったとしても端末購入サポートによる一括化ともう5,000円ほどの値下げがあるぐらいしか残っていないでしょう。しかもそれらは年末であれば早いほうで今のiPhone 6sや6の状況を見る限り来年の年度末以降でないと期待できないでしょう。
直近で最も購入しやすい価格となったため、iPhone 8の発表前とはいえ安さを重視しての契約を考えていた方には絶好の機会となります。
iPhone 7維持費目安
Xi→Xiの通常の機種変更をした場合の維持費も変わっているのでそちらを確認しておきましょう。
スマホから32GBのiPhone 7へ機種変更した場合の維持費です。
| iPhone 7 32GB | カケホライト + データM |
カケホライト + シェア30 |
カケホライト + シェアオプション |
シンプルプラン + シェアオプション |
|---|---|---|---|---|
| 基本料 | 1836 | 1058 | ||
| spモード | 324 | |||
| シェアパック | 5400 | 14580 | 540 | 540 |
| 月々サポート | ▲2781 | |||
| 一括維持費 | 4779円 | 13959円 | 0円（▲81円） | 0円（▲859円） |
| iPhone 7 32GB分割支払い | 3429×24回 | |||
| 分割維持費 | 8208円 | 17388円 | 3429円（▲81円） | 3429円（▲859円） |
従来からは約400円ほど毎月の維持費が下がっています。
維持費はもっと安くできるキャンペーンとしては、
- 家族まとめて割
- 下取りプログラム
といったものがまず挙げられます。他にも
- ずっとドコモ割
- dカード GOLD特典
などの長期継続割やdカード GOLDのような保有するだけで得られるポイント特典なんかもよりiPhone 7を安く持つ方法としては挙げられます。
dカード・dカード GOLDでドコモの通信費をよりお得に活用しよう iPhone 7契約でも役立つカード | スマホ辞典
上記から2つほど利用できれば毎月1,000円前後さらに安くすることも可能なので、各種キャンペーンページを見ながら自分の利用できそうな施策を探してみてください。
iPhone 8はおよそ800ドル、iPhone Xではほぼ1,000ドルという高額な価格を付けており、日本での販売においても月々サポートが低い状態での販売が行われるなどの高額な価格での販売が予想されます。
デザインや新しさというものではなく、使いやすさや価格といったところを重視したい場合には、当分値下がりが期待できないiPhone 8、iPhone Xよりも性能も十分で価格の安くなったiPhone 7のほうが良い買い物になるかもしれません。
9月はiPhone 8の話題以外にもこのiPhone 7のように値下げされた機種が多く出てきているのがドコモですので、9月10月辺りに機種変更を検討していた方はそちらもチェックしておくと良いでしょう。
