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AQUOS R5G レビュー 万能スマホとして高いバランスの良さを見せる安心のハイエンドモデル

AQUOS R5G レビュー 万能スマホとして高いバランスの良さを見せる安心のハイエンドモデル

3キャリアで5G対応スマホとして発売されるAQUOS R5Gを購入したので、こちらの機種について気になるポイントをレビューしていこうと思います。

シャープのフラグシップモデルで、かなり万能性の高いAQUOS Rシリーズの最新モデルが5G対応スマホになって登場してきています。

日本向けの機能をそろえながら、ハイスペックスマホとして性能の高さを取り揃えているAQUOS R5Gについて、どのような実力を持っているのかを確かめていきたいと思います。

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『AQUOS R5G』の特徴をピックアップ!

まずAQUOS R5Gがどのようなスマホなのかというところを触れておきましょう。

1:カメラ性能がアップ、4眼カメラで静画も動画も撮影可能シーンが増える

AQUOS R5Gではカメラスペックが大きく向上しています。

これまで動画と静画用の2眼構成がされていたリアカメラを、深度センサーを含む4眼構成に変更しています。超広角カメラは4800万画素のクアッドベイヤー配列となっており、よりダイナミックレンジの広い静画・動画撮影が可能になっています。

また8Kワイドの動画撮影に対応。高精細な動画撮影に対応し、動画を拡大してもディテールが失われない特徴を持っています。

Adobe Photshop Expressアプリをプリインストールしておくなど、写真や動画への力の入れ具合というのがこれまでよりも高まっています。

 

2:省電力IGZOパネル搭載でリッチカラーテクノロジーモバイルも進化しより明るく

ディスプレイ性能の向上もAQUOS R5Gが力を入れているポイントです。

Pro IGZOパネルによる省電力さはそのままに、ディスプレイの明るさはAQUOS R2の2倍以上に。アウトドアビューなど好評だった機能がさらに高いクオリティを発揮してくれます。

リッチカラーテクノロジーモバイルも進化。省エネ機能はそのままに白飛びの防止や黒締まりを良くし、自然な発色をユーザーの環境光に応じて調整する機能も有しています。

ハイスピードIGZOで120Hzでの倍速表示にも対応しているため、他のスマホと比べてもディスプレイ表示は綺麗で動きにも強い特徴的なディスプレイです。

 

3:防水・防塵、おサイフ、フルセグにシャープオリジナル機能を搭載

防水・防塵、おサイフケータイ、フルセグにも対応し、シャープ独自の各種便利機能を豊富に取りそろえたのがこのAQUOS R5Gです。

性能の良さというのはもちろんですが、それ以外のところでも使いやすさといったところを重視したAQUOS Rシリーズらしいスマホになっています。

 

使いやすさそのままに高性能になった『AQUOS R5G』

AQUOSシリーズの良さである多機能性やハイスピードIGZO・アウトドアビュー機能といった特徴のある独自機能を従来通り用意しているAQUOS R5Gですが、今回はそうした便利な機能を持ちながら性能面での充実さがアップしています。

これまではスペックや性能周りのチューニングで他社モデルに比べると未熟な部分やイマイチなポイントが目立つことがあったのですが、今回はそうしたところを見せずに性能面で他社モデル同様の充実さを見せています。

使いやすい高機能性と高性能さが両立されており、従来のRシリーズと比べて発売時点での完成度といったものが非常に高くなった1台になっています。

 

ドコモオンラインショップ:AQUOS R5G SH-51A

auオンラインショップ:AQUOS R5G SHG01

ソフトバンクオンラインショップ;AQUOS R5G

『AQUOS R5G』のスペック

AQUOS R5G
OS Android 10
SoC Snapdragon 865
ディスプレイ 6.5インチ Quad HD+
RAM 12GB
ROM,SDカード対応 256GB,micro SD 1TB対応
アウトカメラ 1,220万画素(広角/F1.7)
4,800万画素(超広角/F2.9)
1,220万画素(望遠/F2.7)
インカメラ 1,640万画素(標準/F2.0)
サイズ 162 x 75 x 8.9 mm
重量 189g
バッテリー 3,730mAh
通信機構 Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac/ax(5GHz対応)
生体認証 指紋認証、顔認証
その他 防水・防塵、おサイフケータイ、ハイレゾ
5G 最大受信速度3.4Gbps

 

『AQUOS R5G』の価格と実施中のキャンペーン【ドコモ/au/SoftBank】

販売価格 2年後返却時の実質価格
ドコモ 111,672円
(3,102円×36回)
74,448円
(3,102円×24回)
au 129,145円
(3,235円×23回+54,740)
74,405円
(3,235円×24回)
SoftBank 129,600円
(2,700円×48回)
64,800円
(2,700円×24回)
  • 3キャリア共通:4月30日まで購入、5月10日までに応募で5,000円相当のポイントやキャッシュバックをプレゼント
  • ドコモ:XiまたはFOMAからの5G契約への機種変更で、機種変更:▲5,500円/新規・MNP:▲22,000円
  • au:春トク割でMNP:▲22,000円、新規:▲11,000円

 

『AQUOS R5G』のデザイン

上ノッチは健在ではあるものの主張はかなり少なくなりました。

このサイズならそこまで気にならないノッチサイズにはなるでしょう。

下ノッチは切り欠き部分がAQUOS R3よりも浅くなりました。

このためデフォルトの画面表示サイズだとナビゲーションキーを切り欠き部分に収めることが出来ないため、画面設定から表示サイズを最小にしておくことをおすすめします。

イヤホンジャック搭載

同時期発売のGalaxy S20に比べると分厚さがしっかり感じられてしまいます。

サイズ感やベゼル周りに関してはGalaxyのような他機種に劣ってしまう部分が見られます。

ブラックレイカラーを購入。

非常に美しい背面になっています。指紋は付きやすいために透明で薄めのカバーを付けるのが良いでしょうか。

厚みや重さ(189g)といったところがあるため、見た目的にも体感的にも重厚感は強いものになっています。

 

『AQUOS R5G』の各種ベンチマーク

以下ではAQUOS R5Gの客観的な性能を把握するためにも、各種ベンチマークの数字を確認していきましょう。

性能・Antutuスコア

まず性能面をベンチマークアプリで確認をしていきましょう。

性能に関するベンチマークについては最もポピュラーなAntutu Benchmarkアプリを利用し確認していきます。

こちらの数値を他のモデルと比較していくことで、AQUOS R5Gの実力がどの程度あるかというのを確かめてみます。

基本的に数値としては20万点を超えるようになると普通の使い方なら体感での差は少なくなり、ゲームなど一部の重いアプリの挙動に差が見えるのみになってきます。

 

Ver8.3 AQUOS R5G
Snapdragon 866
Galaxy Note10+
Snapdragon 855
iPhone 11 Pro P30 Pro
Kirin980
総合スコア 559505 447327 539249 406743
CPU 177379 135039 162700 128591
GPU 207683 171040 229733 138063
MEM 93316 82428 63037 72155
UX 81127 58820 83779 67934

AI性能対象のAntutu測定

AItutu AQUOS R5G Galaxy Note10+ iPhone 11 Pro P30 Pro
総合スコア 448933 172880 65168
画像分類 244350 92559 41132
オブジェクト検出 204583 80321 24036

 

Snapdragon865搭載ということでベンチマークの数字はこれまでの限界だった40万点台を超える50万点台に到達しています。

Galaxy S20が53万点ほどとなるため、AQUOS R5Gも相応のCPUパワーを出しているのがわかります。

ただし今回もSHARPスマホ全般の特徴である、発熱が酷くなるとCPUのクロック数を下げる仕様は健在です。発熱を抑えるために性能が落とされる挙動があります。

といっても今回AQUOS R5G自体そこまでの発熱が急激に伸びる仕様にはなっていないので、このクロックダウンの挙動を見る機会はそこまで多くないかと思われます。

 

バッテリー性能

バッテリー持ちについても複数の状況下で検証をしているので参考にしてもらえればと思います。

テスト内容 バッテリー状況
アンビエント表示オン(非常時点灯型):スタンバイ状態で10時間 100%⇒91%
アンビエント表示オフ:スタンバイ状態で10時間 100%⇒91%
明るさオートでYoutube映画2時間 100%⇒84%
黒い砂漠モバイル1時間オート戦闘 100%⇒86%

実験は全て120Hzの滑らか表示・ハイスピードIGZOをONにした状態になっています。

バッテリー持ちに関しては特に目立って良い、というところは感じられませんでした。

AQUOS R3なんかだとスタンバイ状態の時に結構電池持ちが良かったのですが、残念ながら今回のAQUOS R5Gではその特徴は見られず、普通に放置しておくと数%は電池が減っていってしまうものになっています。

ゲーム1時間、YouTube2時間で85%前後に落ちてしまうため、これまでの一般的なハイエンドモデルとそこまで違いのない平凡的な電池持ちと言えます(120Hzという設定では上出来かもしれませんが)。

一応省電力のIGZOパネルといったものは載せていますが、だからといって実利用の部分で大きな恩恵があるわけでは今回なさそうです。

 

発熱

発熱に関してはAntutuを連続で起動し、Antutuアプリで観測した数値を確認していきます。

Antutu連続起動 バッテリー温度 CPU温度
1回目 30.2℃ 42.8℃
2回目 36.2℃ 47.2℃
3回目 38.8℃ 50.1℃

 

発熱に関してはアプリ利用時の熱が思ったよりも少ないというのが印象的です。

高負荷のアプリを回した今回のような検証や「第五人格」や「COD」なんかを数マッチプレイしていても、過去のハイエンドモデルと比べても発熱が特に高いと感じられることはありませんでした。

むしろ熱を帯びるのは通信時。

別に5G通信網で通信しているわけではありませんが、4G域でも一定の通信時には結構な熱を感じてしまいます。そこまで通信を頻繁にする、という使い方はあまり想定されるものではないかと思いますが、発熱の心配といったところはアプリ利用よりも通信面で顕著にみられるというところは知っておいてください。

また同じSnapdragon 865のGalaxy S20と比べても発熱耐性は強いです。ボディが広く厚みもあるためか全体に放熱出来ているのを感じます。その点は優秀なボディ構造になっているのは間違いありません。

 

ゲーミング機能

AQUOS R5GとGalaxy S20のディスプレイ比較

 

最近のハイエンドスマホに見られるようになったゲーミング設定についてどのようなものが用意されているかを確認していきます。

AQUOS R5Gでは以下の操作・設定をゲームプレイ中に利用できます。

  • ゲームの攻略サイト・動画・SNS検索機能
  • 通知ブロック
  • 録画機能

というものです。

AQUOS Zero2にあったような通知領域での倍速表示設定切り替えはできません。

細かい調整となると検索設定の変更やゲームアプリとして利用するものを登録する、といった操作になります。

最近の他機種で目立つ「ゲームランチャー」的な機能といったものはなく、あまり目立たない形でのゲーミング設定機能になっています。

 

実際のゲームプレイに関しては若干表示周りで気になるところがあります。

一部のゲームアプリにおいて表示がおかしくなってしまうところがあり、

対策方法がわかりません。

現状ではプレイ自体に問題があるアプリというのは見られない(注意:荒野行動に関しては2020年4月5日時点でスタート画面から進めない不具合あり。※下の追記にも書いてありますが、開発者オプションを使った変更方法によってプレイ可能に)のですが、別段SoCに起因する問題ではなさそうなので若干使っていてモヤモヤさせられます。

画質設定、120Hz表示設定や省エネバックライト設定などを弄ってみましたが、現状あまり変化がないために解決方法がありません。

自分の観測周りでは問題は無いものの、ゲーム中心で考えている場合には注意したいところではあります。

追記:表示の不具合に関しては「ゲーム設定」を「高精細表示」で解決しやすい

コメント欄でも頂きましたが、ゲーム表示の問題点について一つ解決策といったものが出てきました。

それはゲーミング設定の「パフォーマンス」という項目を「高精細表示」に変更することで対応が可能になっています。

パフォーマンスという項目には、

  • 高精細表示を優先
  • バランス
  • 軽快動作を優先

という3つの項目があるのですが、この中から「高精細表示を優先する」という項目を選択することでゲーム周りの表示が他のスマホ同等の表示になります。

こちらはデフォルトでは「バランス」という設定になっているのですが、このバランスだと表示がおかしくなったりチラつきがでてしまったりするのですが、高精細表示にすることでそれらがなくなります。

全てのゲームアプリに対応しているという訳ではないのですが、まずは優先してこの項目を弄ってみるといいでしょう。

追記:AQUOS Rシリーズはノッチ表示の制御方法が特殊で、そこが問題となってゲームプレイできない場合あり

これまでゲームアプリの中でも一切プレイすることが出来なかった『荒野行動』がプレイ可能になりました。

その方法は

  1. ゲーミング設定を『荒野行動』をオフにする
  2. 開発者向けオプションを起動(「設定」⇒「デバイス情報」⇒「ビルド番号」を6回タップ。その後「システム」項目内に開発者オプションが登場)
  3. ディスプレイカットアウトの項目を「画面隅のカットアウト」に変更
  4. 一部画面隅が黒くなるが、ゲームが起動する

といった流れでようやく荒野行動をプレイできるようになりました。

どうやらAQUOS Rシリーズのノッチ表示に関して、他のスマホとは異なる制御方法になっており、それが影響して一部のゲームアプリの挙動がおかしくなるという現象が起こっていたようです。

こちらを利用すれば一応「荒野行動」に関しては普通にプレイすることが出来るものになっているので、是非試してみて下さい。

関連動画です。

 

こちらも確認をしておいてください。
AQUOS R5Gでゲームアプリが正しく動かない場合の対処法【荒野行動/第五人格(Identity V)など】

『AQUOS R5G』のカメラ性能をチェック!

続いてはAQUOS R5Gのカメラ性能についてを実際の写真と共に確認していこうと思います。

カメラスペック

アウトカメラ 1,220万画素(広角/F1.7)
4,800万画素(超広角/F2.9)
1,220万画素(望遠/F2.7)
インカメラ 1,640万画素(標準/F2.0)

用意されている撮影モード・撮影機能は以下の通りです。

 

撮影モード

  •  写真
  • ビデオ
  • 8Kワイド
  • タイムラプス

撮影機能

  • インテリジェントフレーミング
  • マルチオートフォーカス
  • オートHDR
  • ワンタッチシャッター
  • QRコード認識
  • ガイドグリッド
  • セルフタイマー
  • AIオート撮影
  • おすすめプラス
  • 背景ぼかし

といった内容です。

AQUOS R5G実機で撮影した写真

それではAQUOS R5Gのカメラで撮影した写真を見ていきたいと思います。

なおここでの撮影写真は全て4:3(12M)モードで撮影しています。4:3(48M)モードだと歪み補正されていないものの更に超広角な写真が撮れるようになっています。そちらの写真については後日撮影したのをまとめてアップする予定です。

なおオリジナルファイルはページ容量の関係でアップしておらず、圧縮した写真ファイルになっている点はご了承いただければと思います。

 

ではまず明るい場所で撮影したものを。

AQUOSシリーズのカメラは割と白飛びすることが多かったのが特徴ですが、今回のAQUOS R5Gではそうした印象は少な目です。

若干コントラストの強い場面では黒く潰れがちな写真が生まれてしまっていますが、これもメリハリがあると考えれば決して悪いものにはなっていないでしょう。

超広角や望遠の絵が若干色味が広角側と変わってしまう傾向にはありますが、カメラ性能に問題があるとは感じられないレベルでしっかりと撮影できているのがわかります。

屋内・食事の写真についてはまだ十分ではありませんが、ある程度しっかりとした明るさがあれば困るところはなさそうです。

別段食事は美味しく見えるように撮れるわけではありませんが、過去のモデルのようにマズく撮れるようなことがなくなっている印象があります。

夜景撮影だと特に超広角側の黄色い暖色の強さが目立っているのがわかります。

Xperia系のカメラでも似たような特徴が出ていましたが、広角側の色とかなり異なるものを見せているのがわかります。

パッと見はそこまで不満を言うべきではない写真に仕上がっているものの、細かい所を見れば結構潰れてしまっているのがわかります。

夜景に関してはまだ弱いという評価になるでしょうか。これでもAQUOSシリーズの中ではかなりカメラは良くなっているのですが、他のハイエンドモデルと比べると及第点といったところになってしまいます。

 

なお超広角レンズでの48Mモードの撮影は後日まとめる予定です(コロナでイマイチ実施できてません・・・)。

 

8K動画撮影について

8K動画撮影について比較や撮って出し動画をYouTubeの方にあげているのでそちらを確認してください。

「手持ち」「歩いて撮影」という状態だとかなり背景が歪んでしまっているのがわかります。

せっかく今回のAQUOS R5Gは動画でもそこまで色調がおかしくならない、という特徴を持っているにも関わらず、このようなおかしなポイントが出てきてしまっています。

基本的に8K動画撮影の際は固定での撮影がおかしな歪みを避けるためにも必要となるでしょうか。

 

追記:こちらのふにゃふにゃ動画について、解決策というのが見えたのでこちらも動画で紹介しています。

設定項目をデフォルトのものから変更することによって、かなりふにゃふにゃ感というのが抑えられたものになるので、そちらを利用することで8K動画撮影はしやすいものになってきます。

 

AQUOS R5Gのカメラ設定について

AQUOSシリーズはカメラ設定が他のスマホとは異なる形がデフォルトになっています。

全シリーズ共通でチェックしたいのは、

  • オートHDRのON/OFF
  • 撮影サイズ(アスペクト比)

といったところです。

今回のAQUOS R5GではオートHDRはデフォルトでONでしたが、撮影サイズは16:9設定がデフォルトになっていました。

16:9比率よりも、4:3比率での撮影の方がより広範囲に撮影することが出来るため、できればこちらの撮影サイズの設定は撮影前に変更をしておいた方が良いかと思います。

 

『AQUOS R5G』のレビュー

ここからは実際にAQUOS R5Gを触ってみて、感じたポジティブな・ネガティブなポイントといったところをレビューとしてまとめていきたいと思います。

1:他社最新モデルに引けを取らない高性能さ&120Hzのリフレッシュレートでヌルヌル操作は使い心地が良い

AQUOS R5Gを利用していて一番に感じる良いポイントは、

「他社最新モデルに引けを取らない高性能さでサクサク動作、さらに120HzのハイスピードIGZOでヌルヌル表示」

といったところです。

これまで自分がAQUOSシリーズに対して不満がありながらも買ってしまっていたその理由の一つが、この「他のスマホにはないヌルヌル表示の気持ちよさ」なわけですが、今回のAQUOS R5Gではそのヌルヌル表示そのままにスペック・性能が同世代のハイスペックスマホと匹敵する高さになっているので、ヌルヌル表示を活かす性能の高さといったところも満たしてくれたものになっています。

そのため使っていても本当に心地が良いです。性能の良さゆえにカクつくところが感じられないですし、ハイスピードIGZOの表示はスクロールをしても文字がハッキリと見えるんで、Twitterとかスマホで情報を集めてたりする時に見やすさを感じられ、全体的にストレスが感じられない本当に快適な利用をすることができます。

AQUOSシリーズに関してはこれまで結構不満なところも多く持っていたわけですが、それでも割とちゃんと買って利用してきているのも、このリフレッシュレートの高さといったところが非常に高い快適さだからです。

特に今回のAQUOS R5GではこれまでのAQUOS Rシリーズと違って性能もガンガンに突き詰めてきてるんで、快適さというところのレベルが大きく向上しています。

この「性能が高く、ディスプレイも残像感が少ない表示で見やすく、スマホを触っていて常にストレスが少なく心地よい」状態を手に入れられる、これだけでAQUOS R5Gは選ぶ価値があるスマホと言えます。

 

2:太陽光の下でも見やすさは健在、ただしカメラビューは少し暗めか

AQUOS R5GはAQUOS史上最高の画面の明るさを実現したということ、それにアウトドアビューのような機能が用意されているために、ディスプレイの明るさというのは印象的です。

普通のスマホでは特に太陽光の下での操作なんかが暗く表示されてしまうことがよくあるわけですが、そうした環境でもハッキリとディスプレイが表示されるだけの明るさを持っているため、屋外でも普通に使える点は強みの一つです。

一方でカメラのライブビューを屋外で見た時に、AQUOS R3よりも暗く感じてしまう所があり、スペック上の明るさは向上したハズですが実際のアウトドアビュー機能なんかはAQUOS R3の方がより効いているのを感じました。

明るさの高さは視認性が良くなって評価できる点ですが、実力自体は過去モデルの方が高かったかなというのが実際の印象です。

 

3:スクロール速度がアプリによって安定しない、省エネ設定や倍速機能を切ると改善する時もある

AQUOS R5Gではアプリのよってスクロールした時の挙動といったものがバラバラに感じられるところがあり、ちょっとこの点は気持ち悪いです。

特に極端にスクロールした時の反応が敏感・鈍感になる、という分けではないのですが、同じようなタッチでスクロールをしていても一部アプリによって進む範囲・速度といったものが異なる時があります。

AQUOS R5Gの設定画面のスクロール反応や速度をベースに考えると、TwitterやInstagramのアプリ利用において少し反応の鈍さや過敏さといったものを他のスマホよりも感じやすくなっています。

この問題については「省電力バックライト」などの省電力設定や、なめらかハイスピード表示・ハイスピードIGZOといったところの機能を切ったりすると、少し反応が良くなったりするため、利用しているアプリのスクロール加減が気になるようであれば、この辺りを弄ってみるといいかもしれません。

ただ確実に改善するわけではないため、何が原因になっているのかがちょっとわかりません。単純にPro IGZOパネルで相性問題があるのかも・・・?

 

4:発熱は耐えている一方で、一定を超えて起こるクロックダウンについては利用用途によっては気になるかも

このレビューを書いているのは3月末、それも寒さが少し復活した時期という事もあるというのを念頭に置く必要があるものの、AQUOS R5Gは発熱耐性が意外と強いです。

発熱のしやすさといったところがアプリが起因になることが少なく、通信周りで大容量流してしまう時に発熱が引き起こされやすくなっています。

高負荷のアプリでもそこまで発熱しないため、ある程度節度のある操作を続ければ他のスマホよりは発熱は気にならないという特徴があります。

一方で通信含めて負荷を高めていくとやはり高温になってしまうのは避けられず、その状態になった時にシャープ機特有のクロックダウンといったものが起きます。

発熱を抑えるために性能を一時的に落とす挙動が見られるため、常にフルパワーで使いたいという超ハイスペック志向の方だと不満を感じてしまう挙動になるかもしれません。

 

5:同じ回線・同じ場所・同じゲームアプリをダウンロードしていてもGalaxy S20の方が高速

5G通信ではなく4G通信で、同じドコモ回線を使って同じ場所・同じゲームアプリを初期設定の際にGalaxy S20と並行してダウンロードしていたのですが、すべてのゲームアプリのGoogle Playからのダウンロード、それにアプリ内部でのデータダウンロードについて、Galaxy S20の方がダウンロード速度が早くて先に終わっていました。

4G回線の最大ダウンロード速度がほぼ一緒かつほぼ同じ環境下での通信、同じサーバーへの接続でありながらAQUOS R5Gの方が通信は遅いという結果になってしまいました。

これに関しては原因は不明ですが、通信関連のスペックだけではわからない部分でGalaxy S20よりも遅くなってしまう要因がありそうです。

 

6:分厚くベゼルが広く、重たい端末デザインはハイエンドモデルのラインナップの中では見劣りする

今回Galaxy S20との同時発売かつスペック面もほぼGalaxy S20と同等ということで、ハイエンドモデルのトップと遂に並び立つ存在になってきたAQUOS R5Gなのですが、デザイン面を見ていくと正直まだまだ最新のハイエンドモデルと差が大きくあります。

6.5インチの大きさとは言え189gはかなり重量級ですし、ベゼルがまだまだ広いと感じられる端末デザインは、ちょっと最新モデルと比較すると見劣りします。

持ちやすさといったところも特にないため、スペック全体が向上している一方でデザイン面での洗練さといったものが追い付いていないのは物足りなさを強く感じるポイントです。

 

『AQUOS R5G』レビュー総評:性能・機能・カメラが充実して万能感はアップしたが、満点を見せる項目は少ない

良い所
  • 120Hzのリフレッシュレートによるヌルヌル表示、しかも性能がサクサクなのでストレスがない
  • 機能が比較的多く、使いやすいものが多く用意されている
  • カメラは過去モデルから大分良くなる
悪い所
  • バッテリー持ちは過去モデルに比べると特徴であったスリープ時の良さなどが失われ、平凡なものに
  • ゲーム周りで個別の不具合みたいなものが散見される
  • 発熱を抑え、放熱性も高いのかもしれないがボディ自体は重たく分厚く扱いにくい

AQUOS R5Gは操作全般が基本的に気持ちよく使うことが出来ます。

120Hzのなめらかハイスピード・ハイスピードIGZOを搭載しているため、他のスマホと比べても残像感が少なく使っていて非常に気持ちの良い体感を常に操作中に得ることができます。

しかも今回はSDM865にRAM12GBといった、スペック・性能の面でも操作が快適に出来るようになっており、せっかく表示はヌルヌルなのに性能面の問題からカクついて動いてしまうことがあった過去モデルの弱点がありません。

120Hz表示・ボトルネックでなくなった性能の良さ、この2つによって非常に快適で気持ちの良い操作ができるスマホになっています。

機能もワイヤレス充電が無くなってしまいましたが、それ以外は日本向けやSHARPスマホ特有のディスプレイ・バッテリー周りの機能を用意して利便性が高いです。

 

AQUOS R5Gはそうした非常に良い特徴を持ちながらも、これまで比較的良かったバッテリー持ちなんかが平凡化。ハイエンドモデル全体の中でも優位性を持っていたポイントが若干失われてしまっています。

また表示や操作といったものは快適なものの、ボディ構造起因の持ちやすさといったところはあまりなく、せっかくの快適な性能・表示といったところがあまり活かされないものになっています。

そしてハイエンドモデルを購入する理由の一つでもあろうゲームにおいて、一部アプリの表示がおかしくなるなど安心して遊べるものにはなっていないのも気になります。

 

性能や表示周りの気持ちよさは大きく向上したAQUOS R5Gですが、それ以外の部分への意識というのが疎かになってしまっているのを少し感じられます。もう少しバッテリー持ちや端末ボディ周辺を洗練させることができれば、Galaxy S20なんかの同等のハイエンドモデル以上の高い評価を確立できたのに、という印象を受けます。

あとはカメラはマシになったものの、夜景が相変わらず弱いのはそろそろ大きめの改善をしてほしい所でもあります。

ただ今回のモデルは過去モデルと比べても同等性能の他社モデルに匹敵するバランスの良さを見せるので、満足度は高くなってくるはずです。

ドコモオンラインショップ:AQUOS R5G SH-51A

auオンラインショップ:AQUOS R5G SHG01

ソフトバンクオンラインショップ;AQUOS R5G

 

試験的に動画でのレビューもはじめてます

 

デメリットの動画も追加しました

 

機種変更をするならオンラインショップで

契約、特に機種変更はオンラインショップで。

なぜオンラインショップを利用することをおすすめするのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。

  • 頭金が端末にかからない
  • 事務手数料が0円(ドコモオンラインショップのみ)
  • 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
  • 自宅への配達やショップへ配達してくれて無料で初期設定
  • チャットサポート完備でプラン相談などが可能

こうしたメリットがあるためにオンラインショップでの契約というものを勧めています。

頭金と事務手数料は特にオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。

他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。

さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。

 

オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。

こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. zero2以降で発生するゲーム画面の乱れはゲーミング設定のパフォーマンスを”高解像度を優先する”に変更することで改善されますよ

    • うわあああ!ありがとうございます!
      そこなんですね!ずっと違う設定項目弄って検証してました!
      時間あるときしっかり試してみます!!!
      助かりました!

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