Xperia 1を手にしたのでこれからレビュー記事を書いていこうと思っているのですが、その前に多くの方が気になっているであろうカメラ・写真の実力がどれほど進化したのか、という所を先に出していこうと思います。
※追記:レビュー記事を用意しました。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia1-review/”]
まだ動画撮影性能までは見れていませんが、最新ファーム(55.0.A.2.278)での写真撮影をGalaxy S10+やiPhone XS Max、P30 Proと一緒に行うことが出来たので、そちらをここで共有していこうと思います。
まだ少ししか写真は撮れていませんが、速報的な感じでこれからのXperia 1予約・購入の参考になればと思います。
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Xperia 1及びその他のスマホの撮影設定
今回の写真撮影におけるカメラ設定はXperia 1含むどのスマホも以下のようになっています。
- オート・AIオート設定
- マニュアル操作無し
- オートHDRオン
基本的に露出の変更などはしておらず、カメラ任せで撮影をしています。マニュアルで設定やピントを調節しての撮影もしておらず、AIアシスタントを効かせた撮影でパシャパシャ撮ってる感じです。
とりあえず「普通に撮った時」にどういう写真が撮れるのかを確認してもらえたらと思います。
なお一部を除いてアップロードしている写真はサイトの容量の関係で圧縮しています。なのでアップで見るとディテールの崩れやノイズが増えている可能性があります。そちらに関しては全体の雰囲気を見てもらう形にしてもらえば。
比較になりそうな写真についてはGoogleフォトに元ファイルをアップロードしているので、細かい所を確認したい方はそちらを見てください。なおそちらは容量が大きいためWi-Fi環境下で展開することを推奨します。
Xperia 1の写真
こちらは実際にXperia 1で撮影した写真だけをまとめています。
比較ではないため圧縮してある点に注意してください。
こちらは青空ではなく曇りの写真が中心ですが、従来のXperiaを使っている方なら「空の白飛びが非常に少ない」というのがわかってもらえるかと思います。
こうした空の色が薄い状況下かつ昼間でも暗めの天気の元ではこれまでのXperiaのカメラでは簡単に白飛びしてしまうことが多かったですが、微妙なコントラスト差を残して雲のディティールを残しています。
これだけでも今までのXperiaよりもカメラの進化を感じさせるものになっています。
暗い所ではオートフォーカスが結構迷っているのを感じました。そのためこのハンバーガーの写真は撮ったやつはほぼ失敗写真に。これでもマシな部類のピント状況となっているため、暗い室内ではしっかりピントを合っているのを確認したいところです。
瞳AFで人物のピントは合わせやすいです。ボケモードではポートレートとして撮影することが出来ますが、ボケみを強く調整してしまうと人物の髪の毛もボケてしまうことになります。
夜景も今までのXperiaと比べて強い光源において光が溢れてしまうことも少なくなってこちらもかなり良いものに。ダイナミックレンジがかなり拡大しているのを感じられる写真を残しています。
この他にもこれから写真を撮っていく予定なのでそちらに関してはインスタグラムに投稿していこうと思います。
現時点でもいくつか載せているのでフォローなりしてチェックしてもらえればと思います。
Galaxy S10+、iPhone XS Max、P30 Proと同じ場面の写真を比較してみる
次は上の写真の一部含めて他のフラグシップモデルと一緒に撮影した写真があるのでそちらとカメラを比較してみようと思います。
こちらは一部の写真でオリジナルデータを用意しているのでもしも気になるようであれば確認をしておいてください。
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/cc4VKWxHP4c5fANs5
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/HNedjodq8w3MPnfk9
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/e2gmcHuA7QCZrQW26
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/DypWtH2fqc6gbNgp7
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/J1c387vAG3DnhFBX7
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/37qPUT6B6uk2XaWT9
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/FuNgmJM3tj5oPvY37
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/EdCzkbxHvrvXq4GT8
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/VkQ3gyVvfTSSv1pd7
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/Eyv5EsqbJSgN22fdA
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/xf1BRrGD4FZnkJKw6
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/QzfutfYNQza2ckuc7
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/LYc4rtL4Ukmf7Gmf8
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/APvoU6uBFYQ653tV6
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/AdPMMP2jM8DssJcs9
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/aFn8dWPY52P9L1j99
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/YS21ULu8ozAmZUFC8
元ファイル⇒https://photos.app.goo.gl/AxQN86XC5hJW4h4R7
これまでのXperiaだとそもそも比較の土俵に登れないレベルでしたが、今回はかなり他社フラグシップモデルに匹敵するカメラを持っていると感じられます。
少なくともどの場面でもiPhone XS Maxよりも発色やダイナミックレンジの調整がうまくいっているかと思います。
Galaxy S10+やP30 Pro相手だと流石にXperia 1がベストと言える場面というのは少なくなりますが、それでも場面によっては十分な対抗が出来るレベルにまでカメラ性能が上がっているのを感じます。特に弱かったダイナミックレンジが強化されていることで、ようやく他社フラグシップに追いついてきているのを実感できるものになりました。
Xperia 1のカメラはついにフラグシップの仲間入りをしたと言えます。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/review-galaxy-s10plus/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/p30-pro-review/”]
撮影時のライブビューは画面が暗め、とりあえず撮影して白飛びや黒潰れを確認したい
撮影時に気になるポイントとしては画面の明るさが足らないと感じることがあり、撮影時のライビュー状態では白飛びしやすいところや黒潰れしやすいところの状況がどうなっているのかわかりにくいというネガティブなポイントがあります。
そのためライブビューの画像の感じが良くないなと思ってもとりあえず撮影したのを見ると、普通にディティールは残っていますし色が飛んだり潰れることもなく綺麗な写真が残されています。
Xperia 1ではライブビューがちょっとおかしくてもとりあえず撮影して確認をしてみましょう。そこから露出やピントを入れる場所を調節していくとより良い写真ができるかと思います。
また若干シャッタースピードが他のスマホと比べて低い場合が場面によってはあるため、シャッターを切った後しばらくは動かさずに端末をキープしておきましょう。気を付けないとブレます。
ピントが合いづらい・奥に向かってしまう 本体横のシャッターボタン半押しでしっかりとピントを合わせたい
長くXperia 1を使うようになって気になってきたポイントですが、他のスマホと比べてオートでピントを合わせる性能が高くなく、しっかりとピントが合っていない写真というのがいくつか生まれてしまっています。
上のハンバーガーの写真にもあるように、ピントが迷っている場面・または近くに合わせられる距離なのに奥の方にピントが合ってしまう場面というのがたまにあり、その状態で写すとぼやけた写真が出来上がってしまいます。
そのためライブビュー画面が暗めでわかりにくい時が多々あるものの、しっかりとピントが合っているかどうかを確かめながらの撮影をしたほうが良いでしょう。
個人的なコツとしては、端末のボタンとして用意されているカメラのシャッターボタンを使っての撮影をおすすめします。
シャッターボタンを半押しすることでピント合わせが一度機能するため、風景などではそれで一発で適正ピントになります。
画面内のシャッターボタンを押すよりもそちらの方が確実にピキッとした写真を撮ることができます。
スマホとして大満足な上にカメラまで完成されたことでついに大本命機種になった「Xperia 1」
Xperia 1のスマホとしてのレビュー記事は別途用意するつもりですが、ぶっちゃけカメラ関係なしに満足度がめちゃくちゃ高いスマホです。
21:9という比率でスマホ向けのコンテンツが利用できるというのは従来よりもかなり情報量が多くて使いやすいわけですが、それが6.5インチの大画面で実現できた上に薄くて軽いために、長時間の利用でも疲れず快適なままにスマホでSNSや作業というものができます。
しかもSDM855搭載の高性能機ということで気持ちいいぐらいのヌルサク操作ができるということで、スマホとして文句ないぐらいの気持ちよさを持っています。
ここに今回のようにカメラが強化されたことによって、夏モデルの中では大本命のスマホとして多くの方に個人的に強くおすすめしたいスマホとなりました。
ネックだったカメラ部分が改善、それにスマホとして軽くて薄いというストレスの少なさというところは、他社のフラグシップ夏モデルと比較しても秀でている部分となっているのを感じます。
カメラが良くなったのはもちろんですがトータルで見て本当におすすめできる1台として大きく進化したスマホになりました。
この記事を書いている時点ではまだ予約特典などを購入前に受けられると思うので、少しでも興味があるなら迷わず買ってしまいましょう!
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