今回は楽天モバイル回線を固定代替として利用してみての実際の使用感といったところをレビューしたり検証してみたポイントをまとめておこうと思います。
楽天モバイルはこれまで無制限プランを出していたものの、公式に記載されない形での制限として『1日10GB以上使うとその日は1~3Mbpsほどの速度に制限がされる』といったものがあり、大体無制限に使える回線ではあるものの正確には無制限では使えないという問題がありました。
そのためこれまでの楽天モバイルは固定代替として自宅回線向けに使うには、この1日10GB制限が邪魔になってあまり期待できないものになっていたわけですが、先日この制限が無くなって1日に10GB以上使っても高速通信を維持したまま使い続けられる「本当の無制限プラン」が実現することになりました。
この規制緩和がこの後もずっと続いてくれるのかはわかりませんが、この「本当の無制限プラン」が継続するようであれば「最安の無制限プラン」を実現することになり、スマホ回線としてだけでなくモバイルホームルーターとの組み合わせで「固定代替」としての利用にも魅力が出る、ということで今回はそうした自宅回線としての楽天モバイルの可能性についてを色々と確認をしてみました。
公式ホームルーターはまだ無いのでWiMAX +5GルーターL11を利用
まず前提として、楽天モバイルを自宅の固定回線の代わり・固定代替として利用するのに使用するホームルーターといったものは公式からは出ていません。
現状ではモバイルタイプのWi-Fiルーターしか楽天モバイルからは提供されておらず、ホームルータータイプといったもので利用するには他社製品を用意・活用する必要があります。
別にこのモバイルタイプのWi-Fiルーターを自宅回線用に利用してもいいのですが、ホームルータータイプの方が多数の機器を接続しても安定感が高いですし有線LANポートなどの拡張性も高く、またバッテリーの内蔵された機器を太陽光の当たりやすい窓際近くに置くのもリスクが高いことから、個人的には固定代替として使っていくならホームルータータイプのルーターを使っていくことを推奨しています。
そしてこの楽天モバイル回線が使えるホームルーターは他社からいくつか出ているわけですが、今回は今一番使い勝手が良い(ルーター自体の安定性、楽天モバイルの4G/5G周波数に対応)『L11』の白ロムを利用しています。
詳しい使い方やその他の対応ルーターといったところは別記事を読んでもらいたいですが、L11+楽天モバイルの組み合わせによる固定代替としての実力といったところのレビューが今回の内容となります。
※追記:楽天からようやくモバイル回線を利用したホームルーターと専用プランが発表されました。
Rakuten Turboと呼ばれる今回のホームルータープランの登場によって、今回紹介した方法を利用しなくても楽天モバイル回線を安く固定代替として使える・・・と思われたのですが、現状このプランはRakuten UN-LIMITを他社製ホームルーターで運用する方法よりも安くなく自由度も低いものになっています。
今回紹介する方法が月額3,278円なのに対して、Rakuten Turboは月額3,685円に加えてルーター代の41,000円がかかるという非常に高額な上、契約住所でしか使えないという制限がかかっており、安くて色んな場所で使える今回の運用方法に大きく見劣りします。
現状では今回の方法で楽天モバイル回線をホームルーター化するほうがメリットが多い状況です。
ホームルーターとして利用した時の通信速度と本当に無制限かどうか
それでは楽天モバイル回線のホームルーター運用について色々と確認したポイントを見ていきます。
まずは通信速度から。
L11+楽天モバイル Speedtestアプリでの計測 | DL/UL |
11時台 | 54.2Mbps/50.7Mbps |
12時台 | 48.9Mbps/42.1Mbps |
20時台 | 53Mbps/52.8Mbps |
22時台 | 55.7Mbps/66.3Mbps |
自分の環境下ではどの時間帯でも下りは50Mbpsほどは出せるものになっており、この速度であれば日常の利用には支障がないでしょう。
ダウンロードするコンテンツサーバーの状況によってダウンロード速度は変わってきますが、1GBを超えるファイルでも数分もかからないレベルなので余程のことがない限りは困ることはないはずです。
自宅からアップロードするコンテンツが多い、ということでさえなければ余裕を感じるダウンロード速度となっています。
規制周りも今のところ見当たらず、大容量ファイルダウンロード後でも速度は継続的に出ますし夜間にゲームに繋ぎっぱなしでも一旦通信が切れてタイトル画面に戻ってしまう、というような挙動も見られません。
1日10GB規制が無くなったことで現状では本当の意味での無制限通信プランとして利用できる回線になっています。
サブスク系の動画サービスも全体的に最高画質で止まることなく視聴可能です。
ただし2台以上の機器を接続した上で複数の動画なんかを流している状態だと流石に負荷がかかるのか、画質設定が自動になっているサービスなんかの画質が落ちることがよくあります。
一応画質を手動で変更したり一旦止めた後にしばらく待つことで、1080p以上でも2台でストリーミングしながら視聴することができますが、高速ではあるものの同時に処理するのが苦手な回線であるのは感じます。
そのため家族全員で動画視聴を近いタイミングでする、スポーツなど複数の試合をネット回線で同時視聴することがある、ということだと画質の調整がその都度必要になってくる可能性があります。
この点は楽天モバイル回線をホームルーターとして運用する上での注意点でしょうか。計測をしてみても通信速度が落ちているわけではありませんが、家族に一人ヘビーユーザーがいると輻輳時の影響を受けやすいものになるかもしれません。
全体的な評価としては自宅がエリア内で余程通信速度を重要視しない限りは、楽天モバイルの無制限プランでも十分な固定代替としての役割を果たしてくれるはずです。
50Mbps前後で無制限に使えるというのは自宅回線としては文句ない内容です。
ただし3人以上の家族での利用となると前述のような影響が出る可能性もあるので、一人暮らしや2人までの生活向けなところはあるでしょうか。
ゲームプレイの感触、Ping値
続いてはオンラインゲーム・ネットゲームにおける安定性やラグ周りについてをチェックしていきます。
環境としてはPS5+L11+楽天モバイル+有線LAN使用といった感じです。
まずはFPSゲーム『コールオブデューティー』のマルチプレイでping値を確認してみました。
楽天モバイル+L11でのping値は50前後。WiMAX +5Gやhome 5G HR01といったところの45前後とほとんど変わりません。サーバー側の環境によってズレが生じているレベルの範疇でしょう。
オンラインゲームのping値としては低くはありませんが、まあ他のプレイヤーのことを考えなければ遊べる範疇の数値です。
CoD:Modern Warfare TDM | Ping値 |
home 5G HR01 | 45前後 |
WiMAX +5G L11 | 40~45ほど |
L11+楽天モバイル | 50前後 |
基本的なプレイの面でラグいところはそこまで感じられず、気楽な意識で遊ぶことをメインに考えているようなら問題を感じにくいです。一方で成績を求めようとすると場面によっては撃ち負けることもあり、普通にマッチングはできるものの成績上位をキープしにくいのは確かです。
カジュアルに楽しむことはできるものの、「ガチる」ようなプレイが多いと回線のひ弱さを感じる可能性があります。
『エルデンリング』では相手側の回線がおかしくない限りは、ラグも少なくプレイできます。
タイミングと回線の良さが影響するパリィも結構狙ってできるため、ラグくて負けたりすることはそこまで多くないです。基本的に自回線よりは相手の回線次第なところがあります。
ただしマッチングが失敗しやすい傾向にあるため、その部分でストレスを感じやすいのは確かです。この傾向はドコモのhome 5G HR01でも同じ感じで、WiMAX +5Gのほうがマッチングの成功率は高いです。
そもそもエルデンリング自体がマッチングが失敗しやすい状況が続いているためにこの点に関しては、楽天モバイルの問題だから、という部分は決して多くはないわけですが、フレンドと一緒に冒険しようという形だとマッチングの失敗しやすさで遊びにくさが出てくるでしょう。
結構普通に遊べるゲームがあるものの、戦績や勝敗を気にする、という遊び方になると向いている回線ではないためカジュアルにネトゲを遊ぶ意識でないと後悔する可能性があります。
とりあえず帰宅後や休日の暇な時、息抜きにマルチプレイをできればよい、というぐらいの意識でないとこの辺りは不得意な分野ではあります。
home 5GとWiMAX +5Gとの比較からメリット・デメリットをチェック
全体的に固定代替のホームルーターとしては使いやすさが目立つのが楽天モバイル+L11の組み合わせな訳ですが、実際この運用がUQのWiMAX +5Gやドコモのhome 5Gのようなホームルーター運用とどのような違いがあるか、そして楽天モバイルのメリット・デメリットがどんな部分なのかをまとめていきます。
まずは比較表で一覧にしてみたので大まかな点を確認をしてください。
home 5G | WiMAX+5G | 楽天モバイル | |
エリア | ◎ | 〇 | 〇 (auエリアBand18含む) |
別の場所での利用 | ×~△ (1ヶ月に1回登録住所変更可能) | 〇 | 〇 |
通常の料金 | 4,950円 (端末代込み、3年間) | 4,268円 (2年間) (端末代別) | 3,278円 (別途要ルーター) |
CB併用時の料金 | 家電量販店の一括10円CPで購入 月々サポートを維持費に適用 端末一括清算で3年間月額3,850円 | キャッシュバックあり 端末代がCB使って1円~1万円ほどに 4,268円+1万円前後 | 端末代がオークションなどで1万円前後 新規楽天モバイル契約で最大8,000円キャッシュバック 3,278円+実質2,000円 |
ホームルーターならばエリアの広さはデメリットになりにくい
楽天モバイルは通常のスマホ回線として考えるとエリアの広さといったところが他社と比較してもデメリットになりますが、ホームルータと組み合わせての固定代替としての利用であれば、エリア問題というのは自宅がエリア内であれば問題ないため、電波が入る環境なら他社と比べた時の弱さというのは大きな問題にはなりません。
都市部の住宅地はもちろん、地方の住宅地でもエリア状況が改善してきているため、比較的多くのユーザーの住環境において電波が入る状況になってきており、エリアのデメリットといったところは固定代替として考えるならばそこまで気にしなくていいでしょう。
現状の楽天モバイルのエリアの弱点を考えるならば、スマホよりかはこうしたルーター運用がベストと言ってもいいです。電波さえ入ってしまえばhome 5GやWiMAX +5Gと条件としてはすぐに並ぶことができます。
※追記:後述する楽天モバイルの新プランである「最強プラン」の登場によって、エリアの問題も解決して多くの人にエリア問題を気にせずに固定回線運用することができるようになりそうです。
新プラン「最強プラン」でauエリアでも無制限運用可能に。L11もBand18に対応しており楽天モバイルエリア非対応の地域でも固定代替化が出来そう
なお23年6月から楽天モバイルでは楽天エリア外で繋がるauのローミング回線も規制を行わず無制限通信ができる「最強プラン」を新たに提供することになり、これによってこれまで楽天エリア外ゆえに固定代替化を行えなかった方でも今回の運用ができる可能性が高まりました。
auエリア・au回線での通信であっても無制限に使えるというのはかなりありがたい改善です。
今回紹介しているL11と組み合わせた運用においても、L11はauローミング回線の周波数であるBand18に対応しているため、今回の最強プランの恩恵を受けることができます。
新たな楽天モバイルのプラン特性によって今回の運用方法はさらに使い勝手が増すものになりそうです。
移動しながらでも利用できるため、車載ルーターとしても活用しやすい
またホームルータータイプの他社製品と比べた時に、楽天モバイルの大きなメリットとして移動しながらの利用ができる、という点が出てくるのは面白い所です。
ドコモのhome 5Gは登録住所のみでの利用、別の場所を登録するのは1ヶ月に1回のみで移動しながらの利用はできない、というデメリットがあるわけですが、楽天モバイルのホームルーター運用ではそうした問題がなく出張先でももちろん、移動しながらでも使えます。
短期間滞在する場所に持っていきたいときや、車内から電源を取って車載ルーターとして配信などをする用途なんかには楽天モバイル+L11のようなホームルーター運用の方が適しています。
WiMAX +5Gなんかと比較しても、市街地中心に車で移動していく場合ならば楽天モバイルの方がエリア面で良い可能性もあり、車にWi-Fiルーターを置きたいなんて使い方においては楽天モバイルがおすすめできます。
維持費も最安、ルーター代とキャッシュバック込みで考えても最安
無制限プランの用意されたモバイル回線のホームルーターサービス各種と比較してみると、楽天モバイルの無制限プランは『最安』となっておりこちらも楽天モバイルのメリットと言えそうです。
WiMAX +5Gが毎月4,268円ほどから、home 5G(HR01)が毎月4,950円ほどからということを考えると、月額3,278円で使える楽天モバイルの回線は無制限プランとしては相当に安いものとなります。
単純な契約だけで最安を実現できるのは料金比較などが面倒だという方にもわかりやすいでしょう。
各社キャッシュバックや月々サポートといった形でさらに月額の実質料金が安くなる方法が用意されていますが、それらを加味しても最安を実現できるために料金面での強みは楽天モバイルの特徴です。
L11のホームルーターを用意しないといけないため出費が1万~1.5万円ほどかかりますが、回線の新規契約で最大8,000ポイントバックのおかげで実質価格は2,000円からとなり、大きな負担にはなりません。
この端末代があっても月額では500円以上は他社のホームルーター運用よりも安くなるようになっているので、最安の無制限プランとして非常に魅力のあるものになっています。
ちなみにL11の白ロムは楽天市場なんかで買うと15,000円ほど、メルカリなんかで調達すれば1万円ぐらいで買えます。
ここに他社とは違って通話機能も用意されているため、いざ必要になった際にはSIMをスマホに移して電話やSNSを使えた上でこの料金、と考えるとコスパの良さを感じさせます。
自宅の回線の利用は仕事からの帰宅後と休日ぐらい、ということであれば、楽天モバイルのこの料金が丁度良い内容になってくるかと思います。
電話番号付きなのでSMS認証が必要なサービスの複垢が作れる
直前の内容とも被りますが、この楽天モバイル回線は他のホームルーターと異なりスマホにSIMを入れれば電話ができますし、SMSを送ったり受け取ったりすることができます。
これによってSMS認証や電話認証が必要なサービスにアカウント登録することができ、メインのスマホ回線以外に複垢を作ることができます。
ポイ活を中心に複数のアカウントを作れる回線というのは、お得なキャンペーン利用といったところを通常より多く行えることになるため、ホームルーター回線でありながらお得さといったところでメリットを受けることができます。
こちらのSMSを受け取るには一旦SIMをスマホに移しかえる必要があるものの、こうした点からも楽天モバイル回線を使って固定代替環境を構築していくメリットになるでしょう。
不安なのは告知なしでの再規制、この規制の無い状況が続く限りはホームルーターとの組み合わせは非常に優秀
L11+楽天モバイルは固定代替として非常に優秀な使い心地です。
1日10GB以下規制が無くなったことで数十GB流しても速度低下などが起きず、ホームルーターの安定性もあり常時接続も可能になっているため、固定代替として必要十分な能力を示してくれています。
別途L11のようなルーターを調達する必要があるもののそこまでの出費にはなりませんし、これだけの使い勝手の良さで月額3,278円というこれまでのモバイルホームルーターよりも安い料金で使えるのはコスパの良さが間違いなくあります。
固定代替のモバイル系の回線では、home 5GやWiMAX +5Gとほぼ近い使いやすさとなるので、これらのサービスと比較する価値は十分にあるはずです。
唯一不安なところとしては1日10GB規制やその他別の規制がまた再度始まってしまった時でしょうか。そうなると固定代替として使いづらくなってしまうため、そこはかなり気になるところです。
楽天モバイルならばやりかねない、といったところがこのL11の楽天モバイルホームルーター運用の注意点です。
一応対策としては、L11を買っておけばWiMAX +5GのSIMのみ契約をして再利用することができるので、楽天モバイルの回線が固定代替に不向きになった時にすぐに切り替えることができます。
料金は1,000円増しになってしまいますが、それでも固定代替としては許容範囲の料金内かと思うので、リスク管理という意味でもL11との組み合わせが現状はベストでしょう。
この回線内容の良さを考えると、今後は楽天モバイルから公式のホームルーターが出てきてほしいところです。またホームルーター用のさらに料金を抑えたプランなんかが出ると、固定代替としてはシェアを総取りできる可能性もあるためにそこも期待したいところです。
現状ではこのL11との組み合わせも十分固定代替として活用が可能なため、WiMAXやhome 5Gを検討している方はこちらも一つ候補に加えてみていいかと思います。
普通におすすめできるレベルで快適なので、キャッシュバック到着後のL11ユーザーなんかにも乗り換えを勧めることができます。
「このまま規制が再開されなければ」という注意文付きではありますが、楽天モバイルをホームルーター運用で固定代替化、というのは前向きに考えてよい使い方となっています。
はじめまして。L11の固定代替化、とても
参考になり前向きに検討しております。
そこで、いくつか疑問が浮かびました。
回答して頂きたいわけではなく、今後の
記事作りの参考になればと思っています。
楽メール(RakutenLinkアプリ)の利用が
推奨されているようですが、こちらに楽天
から回線メンテナンスなど何らかの通知
メールが届くのではないかと想像します。
手持ちのスマホ(他社契約)にこのアプリ
を入れておけば確認可能でしょうか?
また、音声通話付きのsimなので新たな
電話番号が付いていると思います。この
電話番号(機能)は無いものと考えて運用
するということになりますでしょうか?
(楽天から着信があっても気付けない)
それらの為、時々、通話機能が使える
スマホにsim を差し替えて確認する
必要があるのではと考えています。
ちなみに、私のスマホはAndroid9
ですので楽天ホームページによると
楽天回線対応製品確認欄では音声
通話不可になっています。なので
Android10 ?! 11 ?! 以降?!
のスマホを用意する必要あり?!
何か対策案があれば記事を作って
頂けると助かります。
記事はとても読みやすく助かって
います。お体に気を付けて末永く
継続して頂けると有り難いです。
長くなり上手く伝わるか不安ですが
この辺で失礼いたします。
基本ルーター運用になるので音声通話機能の利用はないものとして考えています。
回線も新規に契約する考えなので、着信とかもない前提です。
ただ対応スマホに差し替えれば使えるので、手間が面倒でなければSMS認証や音声回線認証が必要なサービスの複垢を作ったり活用することはできます。
私もこの記事と同様に、楽天モバイル 月額 3,278円(税込み)の固定回線化で、ホームルーターL11(WiMAX用)をフリマサイトにて7,000円で購入して、家族みんなで利用してます。私は自分のスマホを持っており、こちらも楽天モバイルです。なので私は楽天モバイルを2回線契約しています。(2回線目が固定回線用)
昨年12月のデータ利用は250GBでした。ダウンロード速度は50~70Mbps、アップロード速度は10~30Mbpsくらい。(家族も個人のスマホとPCとタブレット、共同で使う1台のプリンタなどで、常時10台以上接続しています。)
ちなみに その前は ブロードWiMAX (3年縛り)でした。
「倹約しないと暮せない民」様のご回答になりますが、
(1) まず、ホームルーター使用時は、そのsimの 楽天リンク は使えません。同じwifiにandroid端末をつなげて、楽天リンクアプリを入れても、android端末にsimが入っていないと、楽天リンクが動作しないからです。
(2)時々、通話機能が使えるスマホにsim を差し替えて確認する必要があるか?→不要です。ただし、初回の電話の開通と楽天リンク10秒以上の利用が条件のキャンペーンのために、一時的に1回線目用のスマホにsimを刺して、開通と楽天リンク利用をしました。それきりです。
(3)楽天モバイルからなんらかの着信/メッセージがあるか?→私の場合は一度もありません。楽天IDに紐づくメルアドに、楽天モバイルからメール(メルマガ「楽天モバイルのお得な情報」など)が届くことはあります。私のメールはgmailなので、楽メールは使いません。(楽メールは任意)
(4)この電話番号(機能)は無いものと考えて運用するということか→yes
ただし、「楽天リンクのデスクトップ版」なるものが将来登場するようです、これがあればwifi接続するPC端末で、この電話番号が利用できる可能性があります。
(5)ホームルーターについて、「楽天ターボ5G」なるものが昨年12月販売のうわさがありましたが未販売で、待ちきれませんでした。L11にしたのは、パケ詰まりがなく安定した機器との評判からと、もしも楽天モバイル固定回線が失敗した場合はUQwimax(simのみ契約可能)にそのまま移行できる点からです。L12はパケ詰まりがひどく評判悪いし、ドコモhome5Gはsimのみ契約不可です。
実際に固定回線化してみて、快適です。それに安いです。wimax,ドコモhome5G、ソフトバンクエアーは、3年目以降の月額が5千円くらいになり、光回線なみに高いと感じます。