価格自体は高めですけどこれまでの定価・一括価格と比較すると安い上に、新しい購入プログラムと新プランが組み合わさることによって買いやすくなってのではないでしょうか。
ドコモの夏モデルが発表されました。
6月1日より夏モデルの発売といったものが行われますが、こちらの夏モデル全機種の価格というのが既に発売前にほぼ全て出揃っています。
こちらの内容が予想よりも良いものになっており、特にハイエンドモデルの購入をし続けたいと思っている方には新プログラムと合わせることで2年ごとに買い替えしやすいものになるかと思います。
夏モデルの価格と新たな購入プログラムであるスマホおかえしプログラムについて確認していきましょう。
夏モデル予約は↓
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ドコモ2019年夏モデルの価格、Galaxy S10・AQUOS R3・P30 Proが一括9万円以下に
今回発表されたドコモの夏モデルの価格は以下の表の通りになります。
Galaxy S10 SC-03L | 89,424円 |
---|---|
Galaxy S10+ SC-04L | 101,088円 |
AQUOS R3 SH-04L | 89,424円 |
Xperia 1 SO-03L | 103,032円 |
HUAWEI P30 Pro HW-02L | 89,424円 |
Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L | 114,696円 |
Xperia Ace SO-02L | 48,600円 |
Google Pixel 3a | 46,656円 |
arrows Be3 F-02L | 38,880円 |
LG style2 L-01L | 38,880円 |
arrows ケータイ F-03L | 未定 |
Wi-Fi STATION SH-05L | 未定 |
いわゆるミドルレンジモデルの機種は3~4万円ほどの価格で推移しています。
docomo withが終了してしまいますが、家族3人以上での利用においては同等の安さを見せる新プランの中では手の出しやすい価格になるでしょうか。
ただ今回はハイエンドモデルの価格の方に注目をしたいところです。
今回のハイエンドモデルの一部は海外で発売する同一端末と比べても定価が安い、あるいは近いものになっています。
今でこそ値下がりしていますが、海外では当初10万円以上の価格で販売されていたGalaxy S10やP30 Proがまさかの89,424円。AQUOS R3もこの価格となっています。
Galaxy S10+やXperia 1といったモデルも10万円は超えるものの数千円程度の超過でしかない為に、過去のドコモハイエンドと比べた時の安さというものが目立つ価格設定になっています。
ドコモ | au | 海外SIMフリー(エクスパンシス) | |
Galaxy S10 SC-03L | 89,424円 | 108,000円 | 78,920円 |
Galaxy S10+ SC-04L | 101,088円 | 120,960円 | 90,195円 |
Xperia 1 SO-03L | 103,032円 | 112,320円 | ― |
AQUOS R3 SH-04L | 89,424円 | 99,360円 | ― |
HUAWEI P30 Pro HW-02L | 89,424円 | ― | 98,655円(RAM8GB) |
ハイエンドモデルを複数台買いたい、というガジェットオタクな方々にとっては海外SIMフリーなんかを買うよりも安心できた上に十分にお得な価格での購入ができます。イオシス価格なんかと比較するとドコモ版の方が価格が逆転するのではないでしょうか。
またau版と比べても2万円近く安くなるモデルも出てきており、複数回線所持している方ならドコモ版を購入したほうが確実にお得に買えます。
しかも新たに始まったスマホおかえしプログラムの存在によって、2年ごとにハイエンドモデルを買い替えたいユーザーなんかにとっても安価な「実質価格」的に購入することが出来るようになっています。
単純な定価においてauよりも安くなって海外価格に近いものになり、2年間で買い替えようと思った時に実質的に価格が安くなって買い替えやすい、という価格設定・新プログラムの用意といったところで新たなドコモスマホ販売の様子というのが見えてきています。
2年ごとの買い替えで「実質」6万円以下でハイエンドが使える「スマホおかえしプログラム」
定価の安さといったところでまずスマホの買い替え頻度が高いユーザーにとって、分離プラン移行後のドコモの端末価格はかなり喜ばしいものになっているわけですが、2年程度で買い替えを行いたいというユーザーにとっても「実質」契約が出来るサービスとして「スマホおかえしプログラム」というのが用意されています。
こちらはの概要としては
- 36回払いで購入
- スマホをドコモに提供すると最大12ヶ月分の残債がタダに
- 24回分の支払い=2年間の支払い後に端末提供によって24回分の支払いだけで済む、実質的に安価な購入というものが可能に
というものになっています。
auのアップグレードプログラムEXやSoftBankの半額サポートに近いものになっていますが、こちらのプログラムを利用する際にスマホ端末の買い替えや購入をする必要がないなど、縛りの薄いプログラムとなっています。
こちらを使って契約すると実質的な2年間での価格というものが以下のようになります。
通常価格 | スマホおかえしプログラム利用時の実質価格 | |
Galaxy S10 SC-03L | 89,424円 | 59,616円 |
Galaxy S10+ SC-04L | 101,088円 | 67,392円 |
Xperia 1 SO-03L | 103,032円 | 68,688円 |
AQUOS R3 SH-04L | 89,424円 | 59,616円 |
HUAWEI P30 Pro HW-02L | 89,424円 | 59,616円 |
Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L | 114,696円 | 76,464円 |
24ヶ月利用、端末提供時には実質的な価格がハイエンドモデルにおいても6万円を下回る価格で利用できるというのは魅力のある内容になるかと思います。
ゲームで遊ぶ方やバッテリーを気にしたくない方、最新の機能などを使ってみたい方なんかは2年間の取り替えサイクルをとることで安くなるこちらのサービスというのは一つ魅力的な内容になるかと思われます。
端末が手元に残らずいわゆる「リース」的な扱いになってしまうものの、これまで下取りなどを利用してきた方にとっては抵抗感なく利用できるサービスかと思われます。
もう少し詳しい内容についてはまた別途記事を用意したいと思いますが、ミドルレンジもハイエンドも買いやすい価格設定であり、ハイエンドに関しては2年周期での買い替えをサポートするプログラムというのも用意されている、というのが分離プラン後のドコモのスマホ販売ということになってきます。
とりあえずGalaxy S10、AQUOS R3、P30 Proが9万円以下というのはガジェオタ的には本当に嬉しい内容でしょう。
Xperia 1やGalaxy S10+もauで買うより安くなっているので、一括でハイエンドモデルを購入したかったユーザーにとっては分離プランによる変化が良い方に影響していると言えます。
夏モデルの販売は6月1日から。
予約はすでにドコモオンラインショップで実施されています。