この記事ではOCNモバイルONEで実施されているスマホの大幅な割引セールについて、その契約方法や注意点、そして今おすすめのセール機種といったものを特集していこうと思います。
OCNモバイルONEの回線セットによるスマホのセールといったものは、現状MVNO全体の中でも1,2を争う安さを実現したセールとなっているため、その特徴や注意点といったところは知っておくべきかと思います。
SIMフリースマホを対象に維持費込みででも最安級の価格で手に入るOCNモバイルONEについて、どのような形で契約するのが望ましいのかを確認していきましょう。
まずは現在実施しているセールから確認をしてもらおうと思います。
OCNモバイルONEセール 1/21~
セール対象スマホ | オプション無しでの一括価格 |
---|---|
Redmi 9T | 1円 |
AQUOS sense6 4GB/64GB | 31,460円
(MNP時18,540円) |
moto g50 5G | 4,000円 |
Motorola edge 20 fusion | 15,000円 |
Motorola edge 20 | 24,800円 |
Xperia 10Ⅲ | 25,500円 |
AQUOS sense4 | 11,800円 |
AQUOS sense5G | 17,800円 |
iPhone SE 64GB | 52,596円 |
中古iPhone SE2 64GB | 18,298円~ |
中古iPhone 12 mini 64GB | 63,761円~ |
こちらが現在実施されているOCNモバイルONEのセール内容です。
注目はいくつかあるものの、MNPでのAQUOS sense6の価格は魅力的なところです。
通常時の端末価格はRAM6GBモデルの方が安いわけですが、MNPでの契約には4GBモデルの方で高額な割引が用意され、そちらを適用すると2万円を下回る一括価格が実現できます。
Snapdragon 690GにRAM4GB、4,570mAhのバッテリーにSIMフリー版は物理/eSIMのデュアルSIM運用が可能。おサイフケータイ対応にMIL規格にも準拠した堅牢性と防水・防塵の壊れにくさを備えており、とても2万円で買えるスマホのスペックではないのは確かなので、このセールの凄さを感じられるはずです。
MNPというハードルの高さこそありますが、0円系のサブ回線を保有している場合にはそれらを使って最安級価格を実現できるMNP契約をしてみるといいでしょう。
人気のAQUOS senseシリーズの最新モデルかつ安定した動作が期待できる安価なモデルが回線セットとは言えこの価格から契約できるのは特価であるのは間違いありません。
ドコモ版の高額な価格と比べると今回のOCNモバイルONEの安さは結構魅力的です。
後は高性能な機種の安売りとしてMotorola edge 20辺りもおすすめしやすいでしょうか。
ミドルレンジとは言え高スペックなSoCを搭載したスマホが新規でも2.4万円というのはお買い得感があります。
この他には相変わらず1円スマホが用意されているので、予算に応じて選ぶことができる豊富なラインナップを実現しています。
また特価級のラインナップ以外はMNPの13,000円引きやオプション加入の値引きによって1,000円引きがさらに追加で行われ、今回の注目セール機種以外も形によってはお得に買えるのは魅力的なところです。
こうしたセールを渡り歩いているユーザーはMNPできる環境にあるかと思われるため、そちらを利用して格安に各種スマホを契約することができるでしょうから、スペックの高さや価格の安さといったコスパの良さから、こちらのキャンペーンを利用してみていいかと思います。
OCNモバイルONEのセール契約に関する内容及びブラックリスト入りの注意点
こちらのOCNモバイルONEのセール契約を行う場合にまず確認しておくべきポイントとしては、
- 音声プランでの契約が必要
- 短期解約は厳禁(ブラックリスト登録)
- 維持費やオプション代が必要
といったものになります。
まずこのOCNモバイルONEのセールは音声契約の回線プランとセットで契約することが特価価格で手に入れるための条件となります。
そのため回線維持費なんかは音声プランのものが適用されますし、半年以内の解約には契約解除料といったものがかかります。※現在この契約解除料・解約金は0円になりました。
また通常の割引だけでなくオプション加入による割引を適用した場合にはオプション代もかかります。
現在の割引適用可能なオプション及びその料金
端末割引が発生する契約およびオプション | 端末割引額 | オプション代 |
---|---|---|
MNP契約 | ▲13,000円 | 特になし |
ABEMAプレミアム | ▲1,000円 | 960円 |
大きな注意点としては、端末だけを安く持っていく=契約後すぐに回線を解約するとブラックリスト入りしてしまうという点です。
端末を安く買う目的で回線を短期解約してしまうと、次からはこのお得な価格での購入というものができなくなってしまうために、もしもこれからもOCNモバイルONEの安売りセールを活用していきたい場合にはブラックリスト入りを避ける運用をしていく必要があります。
ただしこのブラックリスト入りの基準はハッキリとしておらず、半年以上の維持や1年以上の維持をしてても数度目の購入ができなかったという報告がある一方で、購入もできるという報告があるために法則性というのは不明です。
(一応別のキャンペーンにおいて基準として9ヶ月の解約はCP無効、との条件があったため、目安は9ヶ月か)
ただブラックリスト的な契約拒否といったものがOCNモバイルONEにはあるために、端末のみを得るのではなく回線と一緒に一定期間しっかりと利用していくつもりで契約する必要があるでしょう。
またOCNモバイルONEは何が原因かはっきりとはわかっていないものの、SIMカードを差したスマホを放置しておくと他の回線のSIMよりもスタンバイ状態での電池消費が激しいという問題があります。
これはグローバルIPが割り振られているから、なんて話もありますが真実はわからず、ただバッテリー消費が早いというのが事実としてあります。
この点はOCNモバイルONEのSIMを利用していく上で注意したいポイントです。
OCNモバイルONEの維持費目安
このOCNモバイルONEの格安スマホセットを契約し、その後もブラックリストを避けるために毎月維持していった場合の維持費についてを確認していきましょう。
維持費としては以下のような内容になります。
維持費
音声対応SIMのコース | 月額料金 |
---|---|
500MBコース | 550円 |
1GBコース | 770円 |
3GBコース | 990円 |
6GBコース | 1,320円 |
10GBコース | 1,760円 |
1年間利用時の維持費
1年間の維持費目安 | 年間料金 |
---|---|
500MBコース | 6,600円 |
1GBコース | 9,240円 |
3GBコース | 11,880円 |
6GBコース | 15,840円 |
最安の維持費は550円となり、半年利用時は3,300円、1年利用時は6,600円の総額がかかります。
もしもブラックリスト入りを避けたいために1年間の維持をしておこうと考えた場合、端末価格にこの料金をプラスしてみて下さい。
維持費込みでもSIMフリー版の定価よりもしっかりと安くなっている場合が多いため、音声+データの回線を使えて定価よりも安いというこのOCNモバイルONEはスマホの購入において魅力的な契約になってくるはずです。
OCNモバイルONEはキャンペーンが強烈でお得なスマホ購入というのが出来るため、運用上の維持費や注意点といったところを確認してもらいながら、賢く契約するようにしてください。