この記事ではOCNモバイルONEで実施されているスマホの大幅な割引セールについて、その契約方法や注意点、そして今おすすめのセール機種といったものを特集していこうと思います。
OCNモバイルONEの回線セットによるスマホのセールといったものは、現状MVNO全体の中でも1,2を争う安さを実現したセールとなっているため、その特徴や注意点といったところは知っておくべきかと思います。
SIMフリースマホを対象に維持費込みででも最安級の価格で手に入るOCNモバイルONEについて、どのような形で契約するのが望ましいのかを確認していきましょう。
まずは現在実施しているセールから確認をしてもらおうと思います。
OCNモバイルONEセール 2/1~
セール対象スマホ | オプション無しでの一括価格 |
---|---|
Redmi 9T | 1円 |
AQUOS sense4 | 12,980円 |
Redmi Note 9S 4GB | 1円 |
AQUOS sense4 Plus | 27,280円 |
Redmi Note 9S 6GB | 11,110円 |
OPPO A5 2020 | 1円 |
moto g8 | 1円 |
OPPO RenoA | 5,610円 |
iPhone SE2 64GB | 32,010円 |
iPhone 11 | 71,390円~ |
こちらが現在実施されているOCNモバイルONEのセール内容です。
最注目は発売直後のRedmi 9T、それにAQUOS sense4とRedmi Note 9Sでしょうか。
まず発売直後のRedmi 9Tがいきなりの1円。
定価が2万円超えないスマホということで発売開始から大幅値下げです。
Snapdragon 662ということで、他の1円スマホよりも性能面で若干劣るところがあるものの、重たすぎずバッテリー容量も多いため、ルーター兼用スマホといった形でサブスマホとして扱いやすい機種になりそうです。

AQUOS sense4は過去のセールからさらに安さを見せ、とんでもないセール価格を付けています。SDM720G、防水・防塵、おサイフケータイに対応し、バッテリー持ちも2020年のスマホの中では最高クラスというとんでもない万能型スマホが、たったの12,980円から契約できるのは神がかったセールです。
MNPの5,000円引きは対象外ながら、オプション加入で2,200円引きも出来るため、最安で10,980円でAQUOS sense4が手に入るのは破格以外の何物でもありません。
以下のレビュー記事にもあるように、今回のAQUOS sense4はバランスが良すぎて低価格機種の中でもイチオシ級の機種な訳ですが、それが1万円台で購入できるようになるというのは、もう破格というかコスパ良すぎて狂ってしまっています。
AQUOS sense4 liteレビュー 圧倒的なバッテリーと大きく改善された性能、実質2万円台が破格に感じるおすすめのミドルレンジスマホ | スマホ辞典
ゲームにもビジネス用にもサブ機、もちろんメイン機としても満足できる使い勝手を見せてくれるスマホなので、少しでも興味を持っていた人はこの価格なら絶対に買いです。
Redmi Note 9SはSDM720Gを搭載し、定価も24,800円からという驚異的なコスパを見せる機種ですが、OCNモバイルONEとセットで契約をするとさらに安くなってコストパフォーマンスが向上します。
こちらはレビュー動画を見てもらえればわかりますが、価格の安さの割に動作がかなり良く、独自機能も多くて使いやすさといったところが優れたスマホになっています。
ちょっとその定価の時点でもコストパフォーマンスがおかしいレベルになっているのですが、OCNモバイルONEではさらにそこから値下げがされて本当にお買い得な形での契約ができるようになります。
重くて画面が大きすぎるところもありますが、とにかく性能重視で選ぶのであればこのスマホが最も買いです。
オプション加入無しでこの価格=1円!!というのはヤバいです。
そのほかの注目機種も確認していきましょう。
低価格向けではOPPO A5 2020が1円販売されています。
こちらの機種も1円という安さでありながらSnapdragon 665を搭載して性能はそこそこ良いものになっています。
デュアルSIM運用が可能で非常に高いバッテリー性能を持つため、スマホとしてだけでなくモバイルWi-Fiルーターとしても活用するのに適したスマホです。
やはりこちらも動画を見てもらえればと思いますが、ある程度はスクロールがカクつくものの価格を考えれば十分すぎるほどの安定した動作を見せるものになっています。
これだけのスマホが1円で契約できるため、サブスマホが欲しかった方や徹底して安くスマホを購入したかったという方には最適なセット契約になり得ます。
最安機の中で選ぶならこちらです。
性能や機能が揃ったスマホでお買い得なのはiPhoneシリーズでしょうか。こちらもSIMフリー版が安く契約できるようになっています。
特にiPhone SEは定価が安いために値引きが強烈になると一気にお買い得さが増していきます。
極端に安いわけではないものの、サブブランド回線のセット契約に近い安さは実現をしているため、性能面なども含めたお買い得な契約の一つとして紹介することができます。
Xperia 10ⅡのSIMフリーモデルも取り扱い開始。
Snapdragon 665を搭載したスマホの中では動作も軽くて快適度が高く、21:9という特殊なアスペクト比ゆえに個人的にはおすすめしたい一台になっています。
極端に安くなるわけではありませんが、SIMフリーモデルとして手の出しやすい価格で利用できるのは間違いありません。
Snapdragon 665機種の中では動作が軽快なものになっている点も使いやすく、Web系コンテンツを楽しむのであれば適した特徴を持ったスマホです。
OCNモバイルONEのセール契約に関する内容及び注意点
こちらのOCNモバイルONEのセール契約を行う場合にまず確認しておくべきポイントとしては、
- 音声プランでの契約が必要
- 解約金は1,000円
- 短期解約は厳禁(ブラックリスト登録)
- 維持費やオプション代が必要
といったものになります。
まずこのOCNモバイルONEのセールは音声契約の回線プランとセットで契約することが特価価格で手に入れるための条件となります。
そのため回線維持費なんかは音声プランのものが適用されますし、半年以内の解約には契約解除料といったものがかかります(ただし1,000円)。
また通常の割引だけでなくオプション加入による割引を適用した場合にはオプション代もかかります。
現在の割引適用可能なオプション及びその料金
端末割引が発生する契約およびオプション | 端末割引額 | オプション代 |
---|---|---|
MNP契約 | ▲5,500円 | 特になし |
OCN電話完全かけ放題 | ▲2,200円 | 1,430円 |
大きな注意点としては、端末だけを安く持っていく=契約後すぐに回線を解約するとブラックリスト入りしてしまうという点です。
端末を安く買う目的で回線を短期解約してしまうと、次からはこのお得な価格での購入というものができなくなってしまうために、もしもこれからもOCNモバイルONEの安売りセールを活用していきたい場合にはブラックリスト入りを避ける運用をしていく必要があります。
ただしこのブラックリスト入りの基準はハッキリとしておらず、半年以上の維持や1年以上の維持をしてても数度目の購入ができなかったという報告がある一方で、購入もできるという報告があるために法則性というのは不明です。
(一応別のキャンペーンにおいて基準として9ヶ月の解約はCP無効、との条件があったため、目安は9ヶ月か)
ただブラックリスト的な契約拒否といったものがOCNモバイルONEにはあるために、端末のみを得るのではなく回線と一緒に一定期間しっかりと利用していくつもりで契約する必要があるでしょう。
またOCNモバイルONEは何が原因かはっきりとはわかっていないものの、SIMカードを差したスマホを放置しておくと他の回線のSIMよりもスタンバイ状態での電池消費が激しいという問題があります。
これはグローバルIPが割り振られているから、なんて話もありますが真実はわからず、ただバッテリー消費が早いというのが事実としてあります。
この点はOCNモバイルONEのSIMを利用していく上で注意したいポイントです。
OCNモバイルONEの維持費目安
このOCNモバイルONEの格安スマホセットを契約し、その後もブラックリストを避けるために毎月維持していった場合の維持費についてを確認していきましょう。
維持費としては以下のような内容になります。
維持費
音声対応SIMのコース | 月額料金 |
---|---|
1GBコース | 1,180円(税込み1,298円) |
3GBコース | 1,480円(税込み1,628円) |
6GBコース | 1,980円(税込み2,178円) |
10GBコース | 2,880円(税込み3,168円) |
20GBコース | 4,400円(税込み4,840円) |
30GBコース | 5,980円(税込み6,578円) |
1年間利用時の維持費
1年間の維持費目安 | 年間料金 |
---|---|
1GBコース | 14,160円(税込み15,576円) |
3GBコース | 17,760円(税込み19,536円) |
6GBコース | 23,760円(税込み26,136円) |
最安の維持費は1,298円となり、半年利用時は7,788円、1年利用時は14,160円の総額がかかります。
もしもブラックリスト入りを避けたいために1年間の維持をしておこうと考えた場合、端末価格にこの料金をプラスしてみて下さい。
維持費込みでもSIMフリー版の定価よりもしっかりと安くなっている場合が多いため、音声+データの回線を使えて定価よりも安いというこのOCNモバイルONEはスマホの購入において魅力的な契約になってくるはずです。
OCNモバイルONEはキャンペーンが強烈でお得なスマホ購入というのが出来るため、運用上の維持費や注意点といったところを確認してもらいながら、賢く契約するようにしてください。
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