なんでこんなに安く・・・。
SoftBankから12月6日に発売されるLG製スマホ、G8X ThinQの価格が発表されています。
このG8X ThinQ、その特殊なスクリーンケースを用いた2画面式のスマホということ、それにスペックもハイエンドモデルに分類される高性能な機種似るという事で、非常に高額な価格が予想されていました。
ところが今回発表された公式価格では予想されていた10万円前後の価格や、海外での7万円台後半という価格を大いに下回る5万円台での販売がされることになりました。
これは現在発売されているキャリアスマホの中でも圧倒的なコストパフォーマンスを見せるものになっており、価格比で見た時にとんでもない安さを実現したスマホとなります。
まだ実機に触れることはできていないものの、そのスペックを見た時に価格の安さというのはかなり際立ったものになるため、今回はその辺りを確認しておこうと思います。
スペックと価格を見るとかなり購入意欲が掻き立てられるスマホです。
※実際の購入レポートとゲーム利用での便利さをレビューしてみました。
SoftBankのスマートフォン(G8X ThinQ)を端末のみで購入しSIMロック解除も実行してみた
LG G8X ThinQはゲーミングスマホとしても魅力的 2画面アクティブ、1画面のコントローラー化、攻略サイト同時展開
一括55,440円、トクするサポート利用可能でSnapdragon 855/日本向け機能搭載のハイエンドモデル
G8X ThinQの最大の特徴はそのスペックの高さに対する価格の安さです。
SoftBankおよび他のキャリアにおいて同グレードのスペックを持ったスマホが8~10万円ほどの価格で売られている中で、G8X ThinQは一括5万円台半ばという驚異的な安さを見せます。
スペック・性能といったところを考えれば、この安さは破格すぎます。

とりあえずその辺りを理解するためにまずは価格と性能周りのスペックを確認しておきましょう。
G8X ThinQ | |
販売価格 | 55,440円 (1,155円×48回) |
トクするサポート利用時 | 1,155円×24回+390円×24回 =37,080円 |
性能 | G8X ThinQ |
---|---|
SoC | Snapdragon 855 |
RAM | 6GB |
ROM(SDカード対応) | 64GB(最大512GB対応) |
ディスプレイ | 約6.4インチ(フルHD+)×2 |
重量 | 193g(2画面スクリーンケース時331g) |
バッテリー | 4,000mAh |
こちらは性能に直結するスペックポイントだけをまとめていますが、G8X ThinQはSoCにSnapdragon 855を搭載しているスマホです。
このSnapdragon 855というSoCは直近の販売スマホで言うとXperia1/5、Galaxy Note10+といった機種に採用されている最新かつ最高性能のSoCです。
通常の動作はもちろんヌルサクになりますし、負荷の強いゲームでも余裕でヌルヌル動作が可能なハイパワーなSoCとなっています。
このSoCを搭載したスマホは軒並み8万円台後半から12万円程度という非常に高額な価格をつける、まさに最新鋭の性能を持ったスマホとして取り扱いをされるわけですが、G8X ThinQでは同じSoCを搭載しながら価格は55,440円という圧倒的に安い価格を付けての販売となっています。
しかもトクするサポートの利用も可能になっており、2年間で返却をする使い方にするのであれば37,080円で支払いが済んでしまうものになります。
もうこの「Snapdragon 855で55,440円」というだけで買ってもいいぐらいの優れたコストパフォーマンスを見せるのがG8X ThinQです。最新のSoCを搭載したモデルとしては異例の安さとなっています。

こうした性能の良さに加えてG8X ThinQには機能性の高さというのも含まれています。
それは2画面という非常に特徴的なポイントも含まれますし、日本向けに充実した機能というのもたくさん用意されています。
機能 | G8X ThinQ |
---|---|
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
ワンセグ/フルセグ | 〇/〇 |
生体認証 | 画面内指紋認証 |
その他主要機能 | 2画面スクリーンケース 14項目のMIL規格に準拠した耐衝撃性能 音楽再生専用CPUとなるHi-Fi Quad DAC ワイヤレス充電対応 ハイレゾ対応 LG Game Padで2画面をコントローラー化 |
Snapdragon 855で一括55,440円なんて安さということで、SIMフリー機で安く売られているSDM855機であるBlackShark2のように機能性が劣るのではないか、という懸念もあったかもしれませんが、このスペック表にもあるようにG8X ThinQは、
- 防水・防塵
- 耐衝撃性 MIL規格14項目準拠
- おサイフケータイ
- ワンセグ・フルセグ
- Hi-Fi Quad DAC
- 2画面用スクリーンケース
- 画面内指紋認証
- micro SDカード対応
- ワイヤレス充電対応
といった形でとんでもなく機能性が充実したスマホになっています。
特にSDM855を搭載した一部のキャリアハイエンドモデルでも満たせていないワンセグ・フルセグ搭載、ワイヤレス充電への対応をしながら55,440円という価格を実現しているのは本当に凄い充実度です。
ここにさらに2画面にできるスクリーンケースまでついてくるため、今回の価格設定が間違っているんじゃないかと今でも思ってしまいます。
個人的に嬉しいのはイヤホンで音楽を聴くときに音質をアップさせるDAC搭載という点。V20 ProやV30+といったDAC搭載のLGスマホを使っていてスマホにDACがないとダメな体になってしまった、という方にはスマホのスペックアップをしながら乗り換えすることができる機種になっています。
とにかく機能性の高さ・充実度も国内のSDM855機種の中でも断トツに揃っているため、性能と合わせてやはりこの価格で買えてしまうというのは異例の契約内容になっていると言えます。
デメリットはLTE Bandと重さぐらい
スペックから見た時のG8X ThinQのデメリットと感じるポイントは、
- 重量(193g(2画面時331g))
- 対応BandがSoftBank向け
という2つぐらいでしょうか。
この価格でこのスペックを持ったスマホに対してデメリットを見つける、というのも失礼な話かもしれませんが一応確認のため。
とりあえずG8X ThinQは2画面になるスクリーンケースを付けない単体運用の状態でも結構重いです。V20 ProやV30+といった最近は軽量級のスマホが主だったLG機と比較すると、かなりミッシリとした重さを感じてしまうかと思います。
これはDAC・DAPスマホとしてG8X ThinQを検討している場合にはV30+なんかのこれまでのLG機と使い勝手が結構変わってくるので注意です。
この安さでSDM855な変態2画面端末ということで、SoftBankユーザーのみならずドコモやauのユーザーもSIMロック解除をして使いたいと思っている方も多いと思いますが、用意しているLTE Bandなんかは完全にSoftBank向けとなっており、ドコモやau回線で使うのにはちょっと物足りなさを感じるものになっています。
ドコモは結構広い範囲をカバーするBand19や21・auはBand18・26が使えないため、旅行や登山なんかに使いたい場合にはSoftBank本回線かY!mobileやLINEモバイルなんかで使った方がエリアがつながる、なんて場面もあるでしょう。
対応Bandについては完全にSoftBank向けという点には注意しておきたいポイントです。
デメリットといえるのはこの2点が大きめのポイントでしょうか。55,440円買えるスマホなのでデメリットを気にするレベルにはないと思いますが、とりあえずこちらのポイントだけは押さえておくとよいでしょう。
早期購入で5,000円分のPayPayがもらえるから実質価格はもっと安い

そしてこのG8X ThinQはSoftBankの一部のスマホが対象となっているPayPayボーナスによるキャッシュバックキャンペーンの対象機種になっており、
- 発売日から1月31日までの購入
- 2月7日までに応募
をすることによって3月下旬を目安に5,000円相当のPayPayボーナスが付与されます。
このキャンペーン期間中の購入及び応募を完了させてしまえば、G8X ThinQは55,440円という価格が実質50,440円という更に安い金額を実現することにもなります。
更に価格が安くなるのと時期的にもクリスマスやお正月といったイベントと重なるため、自分用のプレゼントや中高生向けのゲーミングスマホとしてもプレゼントして購入してみてもいいかもしれません。
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また新規やMNPで契約する場合にはYahoo!携帯ショップのクーポンも利用できます。
こちらは2ヶ月以上前にYahoo! IDを取得し、その時々の条件を満たしたユーザーを対象に配っているクーポンですが、こちらがPayPayボーナスライトで10,000円分用意してくれています。
機種変更のクーポンは12月2日で終わってしまうためにG8X ThinQの発売には間に合いませんが、新規とMNPを使って契約するのであればこちらも利用するとよりお得になります。
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2画面の面白さだけでなく性能も良い高コスパスマホ

まだ実機を使用しておらず、スペック情報と価格情報中心での判断ではありますが、この価格で性能も機能もここまで充実しているのであれば発売日買いしても後悔することは無いかと思います。
SDM855、防水・おサイフやフルセグを備え2画面で使える拡張性を持ちながら55,440円、しかも早めに購入すれば5,000円バックもあるという、なんでここまで色々と良いところが揃ってしまっているのかと素で不思議に感じるほどのお得な契約になっています。
コストパフォーマンスといった点で考えるのならばキャリアモデルでは断トツに優れていますし、同じようにSDM855で安いBlackShark2よりも機能が圧倒的に揃っているため、正直隙がなさすぎます。
総務省による規制の中でスマホ契約周りに関してはつまらない状況が続いていましたが、性能・機能・変態性・価格の4つが揃う非常に面白い契約が出てくることになりました。
余裕があればラインナップに一台追加しておくべき特徴的なスマホであり手の出しやすい価格を実現したスマホかと思うので、ぜひ公式でより詳細な情報を確認してもらえればと思います。