ドコモのスマホ値下げが続きます。
ドコモでは発売からまだ1年経たない18年夏モデルを中心に機種変更や新規契約の実質価格を値下げ、オンラインショップの限定特典と合わせて最安では実質1万円の値下げというものを実施しています。
17年冬モデルの値下げのように一括価格での値下げではないですが、ほぼ最新モデルの機種変更としては最安に近い金額をつけているため、機種変更を予定したユーザーにとっては「安くて良い機種」を選び放題、といった状況になっています。
17年冬モデルの値下げについては以下の記事でまとめていますので、ここでは18年夏モデルAndroid、そしてiPhone 8の契約変更の値下げ情報をまとめてみたいと思います。
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1月18日から夏モデルAndroidスマホの機種変更価格、新規実質価格が値下げ
ドコモでは1月18日に多くの機種を値下げします。
別記事の17年冬モデルの端末購入サポート化の他にも、18年夏モデルAndroidとiPhone 8の一部契約方法において割引を増額しています。
今回の値下げでは以下のような変更が入っています。
- 18年夏モデルAndroidスマホ、機種変更での月々サポート増額
- 18年夏モデルAndroidスマホ、新規契約を端末購入サポートから月々サポートへ変更し割引を増額
- iPhone 8のFOMA⇒Xiの契約変更を端末購入サポートから月々サポートへ変更して割引を増額
まず注意したいのが、18年夏モデルAndroidスマホの新規契約とiPhone 8の契約変更の契約が端末購入サポートから外れてしまうという点です。
そのため今までは新規や契約変更で一括価格で契約できていたのが、2年間の割引を前提にした実質価格になってしまっています。
1年ほどで次のスマホへ機種変更したいと考えているユーザーにとっては、この端サポ契約から月サポ契約への変更というのはデメリットに感じられてしまうために、今回の価格変更によってむしろ契約しづらくなってしまうかもしれません。
月々サポートへ変更するに伴い割引金額は上がっており、2年間使うことを考えたら安くなっているのですが、1年ほどで別のスマホ・別のキャリアへと移行することを考えている場合には契約としての魅力は半減しています。
以上の内容を踏まえた上で新たな価格を表にまとめてあります。
iPhone | MNP | 新規 | 契約変更 FOMA→Xi |
機種変更 |
---|---|---|---|---|
iPhone 8 64GB | 一括10,368円 | 実質19,440円 | 実質10,368円 | 実質19,440円 |
iPhone 8 256GB | 一括28,512円 | 実質38,232円 | 実質28,512円 | 実質38,232円 |
iPhone 8 Plus 64GB | 一括22,032円 | 実質31,752円 | 実質22,032円 | 実質31,752円 |
iPhone 8 Plus 256GB | 一括40,176円 | 実質49,896円 | 実質40,176円 | 実質49,896円 |
18年夏モデル | MNP | 新規 | 契約変更 FOMA→Xi |
機種変更 |
---|---|---|---|---|
Galaxy S9 SC-02K | 一括10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 |
Galaxy S9+ SC-03K | 一括32,400円 | 実質32,400円 | 実質38,880円 | 実質38,880円 |
Xperia XZ2 SO-03K | 一括15,552円 | 実質15,552円 | 実質22,032円 | 実質22,032円 |
AQUOS R2 SH-03K | 一括16,848円 | 実質16,848円 | 実質23,328円 | 実質23,335円 |
Xperia XZ2 Compact SO-05K | 一括10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 |
Huawei P20 Pro HW-01K | 一括10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 | 実質10,368円 |
Xperia XZ2 Premium SO-04K | 一括34,992円 | 実質34,992円 | 実質41,472円 | 実質41,472円 |
※全価格ドコモオンラインショップ10周年特典を適用して5,184円引き済み、ドコモショップなどでは5,184円上乗せした価格が公式価格となります。
iPhone 8はFOMAからの機種変更であれば実質10,368円とかなり安い、MNPなどに匹敵する実質価格を実現しています。
一括価格では契約できなくなりましたが、約9,000円ほど割引が増えたことによって2年以上使うつもりならば安くなっていることは確かです。
契約変更=ガラケーやキッズケータイからの機種変更で適用される価格ですが、iPhone 8はガラケーからの初心者向けスマホとしておすすめできますし、キッズケータイを卒業する子どもたちに最初に与えるスマホとしてもおすすめできる良機種なので、もしもFOMA回線を持っているのならばこの機会に安くiPhone 8を手に入れてみてもいいかもしれません。
18年夏モデルAndroidでは機種変更価格が大幅に下がっている機種が広く見られます。
特にドコモオンラインショップ10周年限定特典によって5,184円引きが1台でも適用されるため(ショップ店頭では2台必要な家族まとめて割の適用が必要)、
- Galaxy S9 SC-02K
- Xperia XZ2 Compact SO-05K
- Huawei P20 Pro HW-01K
といった高性能なスマホが10,368円という価格で契約できるようになっています。
これは機種変更の実質価格としてはとんでもなく安い価格ですし、Snapdragon 845といった現状最高峰のSoCを搭載したモデルが多い18年夏モデルの性能を考えた時には破格と言って差し支えないほどの驚異的な機種変更価格の安さとなっています。
最新鋭のスペックを持った高性能スマホが機種変更でもこの安さということで、コストパフォーマンスの良さというものが類を見ないレベルで良いものになっているのがわかります。
15,552円という価格ならば時期的に見ても妥当かなと感じますが、ここにオンラインショップの5,184円引きを適用した場合の10,368円という価格が実現してしまっては古いモデルの648円売りも霞むレベルになってしまっているかと思います。
一括購入が可能な端末購入サポートではないものの、どのモデルも今から契約しても余裕で2年間使い続けられる機種ではあるので、一切心配することなく機種変更を行ってみても良いかと思います。
新規契約でも端サポが外れて月サポに変わる代わりに月サポは大幅に増額されて新規契約の実質価格というのは安くなっています。
学割も適用できるためにそちらと合わせられるならばかなり効果のある契約になるかと思います。
大まかな維持費について
格安機種の価格だけでなく、実際にかかってくる維持費というのも確認はしておきたいところです。
正確な維持費の内訳については月々サポートや端末代の金額が違うためにそれぞれ異なりますが、合計の支払い総額は共通している機種が多くなっているのでそちらを中心に見ていきましょう。
維持費については以下の各料金プランが組み合わさって運用されます。
通話基本料
基本料 | シンプルプラン | カケホライト | カケホーダイ |
---|---|---|---|
料金 | 1,058円 | 1,836円 | 2,916円 |
※シンプルプラン:無料通話なしの最安
※カケホーダイライト:1回5分までの通話が無料
※カケホーダイ:何回・何時間かけても定額の通話料
+
spモード
ISP契約 | spモード |
---|---|
料金 | 324円 |
+
パケットパック
STEP1 | STEP2 | STEP3 | STEP4 | |
---|---|---|---|---|
シェアオプション | 540円 | |||
ベーシックパック | 3,132円 ~1GB |
4,320円 ~3GB |
5,400円 ~5GB |
7,560円 ~20GB |
ベーシックシェアパック | 7,020円 ~5GB |
9,720円 ~10GB |
12,960円 ~15GB |
16,200円 ~30GB |
※シェアオプション:家族子回線用の格安プラン
※ベーシックパック:個人で契約する段階性プラン
※ベーシックシェアパック:家族の代表回線が契約する段階性プラン
+
端末代
実質価格・一括価格 | 24回分割 |
---|---|
648円 | 27円 |
10,368円 | 432円 |
15,552円 | 648円 |
19,440円 | 810円 |
これらの各料金が組み合わさって支払い総額が決まることになります。
最安は648円機種を契約してシェア子回線をシンプルプランで運用する形です。これなら最安維持費として1,949円しかかかりません。
他にも平均的な運用方法である個人シンプルプラン+5GB+10,368円のスマホだと月額7,214円。
同じくシンプルプラン+15GBの家族回線で10,368円のスマホだと月額14,774円といった支払いがかかります。
どれも端末代込みの料金となるためこれ以上の追加はオプション加入ぐらいでしか変化しません。
厳密には月々サポートの金額や分割する端末代によって内訳が変わるため、この後オススメしているdカード GOLDの10%還元の対象になる維持費などが変わってくるのですが、基本的な支払い総額自体はこちらの計算方法で算出することが出来ます。
端末代込での実際の維持費について気になっている方はぜひこちらの方法で大まかな支払いというものを確認してみてください。
性能・カメラ・持ちやすさなど、特徴を持った18年夏モデルが安い
このようにiPhone 8の契約変更及び18年夏モデルの機種変更・新規契約の実質価格が1月18日より大幅に変更となります。
特に18年夏モデルはオンラインショップ限定価格ですがいよいよ1万の実質価格で機種変更可能なモデルというのが登場しており、そのコストパフォーマンスの高さというのが驚異的なレベルに達しています。
性能の高さはもちろん、18年夏モデルはカメラの良さやワイドディスプレイ採用による大画面なのに持ちやすいといった大きな特徴を備えた機種が多くあるため、これまでの1万円で契約できるスマホと比べてもお買い得度が段違いです。
詳しいレビューは別記事に用意しているので、そちらを参考にしながら機種変更で安くなりすぎた感のある今回の値下げ機種から購入するスマホを選んでみてください。
契約・購入は5,184円引きが適用できた上に頭金と事務手数料が無料になるドコモオンラインショップで。
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その他の機種についてはこちら
ドコモの機種変更でおすすめのスマホ機種
値下げが行われたスマホについてはこちらの記事で
ドコモのスマホ・iPhone値下げ情報 キャンペーン変更情報のまとめ
※月々サポート/端末購入サポート特価の特徴
今回の値下げ価格については、それぞれ月々サポート/端末購入サポートが適用されての価格になります。
実質価格:月々サポートを24回=24ヶ月適用し続けた場合の通信料割引分を端末値引きとして考えた時の価格。2年間の継続利用を前提とした価格になるため注意が必要
一括価格:端末購入サポート適用後の価格。端末購入サポートは14ヶ月の間機種変更や解約に対して解除料・違約金がかかる。一括で安く買えるものの、最低でも14ヶ月は継続して利用しないと一括値引き分の割引相当を解除料で支払う必要あり。
このように実質価格は24ヶ月の利用を前提とした価格、一括価格は最低でも14ヶ月は使い続けないとこちらの価格にならない、という注意点は確認しておいてください。
以下それぞれの割引サービスの説明についてです。
端末購入サポートについて
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