2月8日からドコモにおいて何度めかの値下げが実施されます。
今回の対象機種は金額には変動がないものの、実質価格から一括価格への変更となるために、契約のしやすさといった点でこれまでの契約方法よりもより気軽にできるようになっています。
一括648円で機種変更できるスマホが少なくなってきた中で、新たな特価商材が追加されたことになるために、この時期の機種変更を予定していた方にはかなり助かる値下げ施策になるのではないでしょうか。
2月8日:Xperiaやarrowsの3機種が端末購入サポート化
値下げ施策は2月8日から。これまでも散々に安く売られてきた3機種がついに端末購入サポート化によって一括価格へと変更されることになりました。
MNP | 新規 | 契約変更 | 機種変更 | |
Xperia XZ1 Compact SO-02K | 一括648円 | |||
arrows NX F-01K | 一括648円 | |||
Xperia XZ1 SO-01K | 一括10,368円 |
価格の変更はありませんが、機種変更や新規契約でも端末購入サポートによって一括価格化が行われました。
これまで24ヶ月経たないと648円にならなかったのが、一括化によって契約時から648円で購入可能となっており、短期的な契約解除料も14ヶ月間使い続ければ消えるために実質的な縛り期間が実質価格契約から10ヶ月も短くなるというメリットを持って契約することができるようになっています。
性能面ではXperiaの2機種がSnapdragon 835を使っているために上のモデルになりますが、arrows NXは「割れないスマホ」として耐衝撃性を中心に耐久性の高さを持っており、ATOK ULTIASのような使いやすいソフトウェアなんかが用意されており機能性の高さ・使いやすさという点で優れているスマホになっています。
この辺り単純な性能以外でも選ぶ価値のあるスマホとなっているので、機種選びの際にはレビューなんかを参考にしながら考えてもらえればと思います。なお性能も機能も求めたいという場合には先月値下げされたV30+もかなりおすすめです。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/v30-l01k-lgv35-review/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/arrows-nx-f-01k-review/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia-xz1-compact-so-02k-review/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia-xz1-review/”]
端末購入サポートの維持費
端末購入サポートを適用したスマホを契約する場合、端末代が一括で安くなる代わりに月々サポートが0円になります。
その際の維持費についても一例をあげて軽くまとめておきます。
プラン構成は
- 基本料
- spモード
- パケットパック
というシンプルな形になり、月々サポートや端末分割代がないために計算は簡単になっています。とりあえず想定される使い方において、各プランでの組み合わせの料金を出しているので参考にしてください。
子回線運用
通話プラン | パケットプラン | spモード含めた月額合計 |
---|---|---|
シンプルプラン | シェアオプション | 1,922円 |
※カケホライト選択で+778円、カケホーダイ選択で+1,858円値上がり
単独回線運用
通話プラン | ベーシックパック | spモード含めた月額合計 |
---|---|---|
シンプルプラン | ステップ1:~1GB | 4,514円 |
ステップ2:~3GB | 5,702円 | |
ステップ3:~5GB | 6,782円 | |
ステップ4:~20GB | 8,942円 |
※カケホライト選択で+778円、カケホーダイ選択で+1,858円値上がり
家族代表回線運用
通話プラン | ベーシックシェアパック | spモード含めた月額合計 |
---|---|---|
シンプルプラン | ステップ1:~5GB | 8,402円 |
ステップ2:~10GB | 11,102円 | |
ステップ3:~15GB | 14,342円 | |
ステップ4:~30GB | 17,582円 |
※カケホライト選択で+778円、カケホーダイ選択で+1,858円値上がり
シェア子回線、個人回線、家族回線での維持費はこの通りになります。通話定額のタイプによってもう少し料金が値上がりする場合があるので、そちらは別途計算していただければと思います。
最安維持費はシェア子回線の1,922円となります。
端末購入サポートについての詳しい内容はこちらで。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/special/tanmatu-support/”]
端末購入サポートとdカード GOLDの組み合わせは特に有効
もしも今回の端末購入サポート対象値下げ機種を契約する回線が個人回線、または家族のシェア代表回線だという場合には、一緒にdカード GOLDを契約しておくことをおすすめします。
dカード GOLDには多くの特典が用意されているわけですが、その中でも
ドコモの通信費から毎月10%をdポイントとして還元する
という特典が今回の端末購入サポート対象契約と相性が非常によくなっていて、もしも端サポ機種を契約するのならばdカード GOLDも一緒に入会しておくべきものであるとおすすめすることができます。
この10%還元特典は対象となる料金の条件に「月々サポート適用後」「端末代は含まれない」といった内容があり、月々サポートスマホではイマイチ効果を発揮しづらいのですが、端末購入サポート契約だとこの2つのマイナスの条件をほぼ無視することができるようになります。
このため毎月支払っている通信費の内ほぼ100%がdカード GOLDの10%還元特典の計算対象になってきます。
もしも家族のシェア代表回線で今回の機種を契約し、大容量のシェアパックを使っていて毎月1万円以上の料金が発生している場合、毎月1,000dポイント以上が還元されることになります。
これだけの還元が毎月得られるために、同じ契約内容でもdカード GOLDの保有の有無によってドコモユーザー間に差が生まれ、dカード GOLD保有者の方が長期的な視点からお得になっていきます。
確実にdカード GOLDのメリットが強くなる組み合わせとなるので、こちらの契約をする場合は入会を検討すべきかと思います。
より詳しくは以下の記事で。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/tansapo-dcard/”]
普通のスマホが一括648円に
これまではコラボモデルスマホ、2画面の変態スマホといった普通のスマホではない機種が一括648円という金額になっていましたが、今回の値下げによってようやく普通のスマホが一括648円という最安価格で販売されるようになっています。
実質10,368円や一括10,368円のさらに高性能・高機能な安売り機種が出ていることを考えると、コスパの良さは相対的にそこまでは良くはありませんが、安い価格で比較的高性能な機種を契約できるようになっていることは間違いありません。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/special/docomo-nesage-matome/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/v30-nesage/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/18summer-model-sale/”]
安売りが続く中で最安の機種というものが今回の値下げで増えているため、価格をより重視して契約したかった方には注目の特価となりそうです。
契約は特典の多いドコモオンラインショップで。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/docomoonlineshop1/”]