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UQモバイル・WiMAX2+

WiMAX2+/W03 HWD34レビュー キャッシュバックキャンペーンや通信速度、mineo/UQ mobileでの動作確認について

個人的な話なのですがWiMAX2+をWiMAX時代から長く継続して使わせてもらっています。

実家にはURoad-Home2+を、個人用ではこれまでNAD11を使ってきており、モバイル通信端末のサブ回線的な役割から自宅の固定回線代替用途にまでと幅広く使わせてもらっています。

確かniftyのキャッシュバックキャンペーンを利用して契約したNAD11ですが、流石に調子が悪くなってWi-Fiの非認識やデータが流れないなどの問題が増えてきたので、白ロムとして販売されているW03を購入してそちらでの通信に切り替えました。

今回はそのW03についてのレビューや動作報告についてとキャンペーンの情報についてまとめてみました。

au版のHWD34を白ロムで購入

今回購入したのはW03 HWD34の白ロムで、Amazonから購入しました。元々は普通の「W03」を購入する予定でしたが、ちゃんと説明文を読んでおらずau版の白ロムを購入してしまいました。

結論から言えばこのW03 HWD34でも何も問題なく通信が出来たのですが、W03とは仕様が異なるかもしれないので一応白ロムとして購入の際にはどちらのタイプか確認してください。今回はW03 HWD34の使用感であり動作確認報告になります。

 

WiMAX2+SIM、mineo SIM、UQ mobile SIMで動作を確認

W03 HWD34を購入してしまい、最初は「しまった」っと思ったのですが、実際に現在契約中のNAD11に使用していたWiMAX2+の契約SIMカードを差してみると、普通に利用が可能でした。特にSIMロックがかかっているわけでもないようで、白ロムを利用して機種変更という形が取れそうです。

これだけで個人的にはもう利用用途に合っているので十分なのですが、設定画面を見るとAPNの設定が可能なようなので他のau回線網を利用した通信回線がこのW03 HWD34で使えるかどうかをまずは確認してみました。

APNの設定は「設定ツール」へとログインすることで可能になります。こちらから今回はmineoとUQ mobileのAPNを設定して利用してみました。どちらも非VoLTE SIMでの実験になります。

設定画面へはPCもしくはスマホからWi-Fi接続を行い、「http://speedwifi-next.home」のアドレスからログインパスワードを入力することで入れます。初期のログインパスワードはIDが「admin」、PWが「IMEIの下5桁」となります。IMEIについては端末のメニュー画面や端末裏のシールなどを確認すると15桁の数字がありますのでそちらになります。

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これらを入力してログイン後、設定のタブを開き左側にあるメニューからプロファイルという項目を選び、既存の「Internet」以外の新規プロファイルを作成します。新規プロファイルの作成画面よりmineoのAプランやUQ mobileのAPN設定項目を入力して保存すると、そのプロファイルがWiMAX2+の接続APNの他に以下のように端末側の選択画面に追加されます。

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後はSIM(Micro SIM)を入れ替えてプロファイルを選択、再起動をすると普通にau系MVNOの格安SIMでも利用することが可能となっています。WiMAX2+の契約を考えていない方にはこの方法で格安SIM向けのモバイルWi-Fiルーターを使うことも出来るようになっています。

気の早い話ですがWiMAX2+解約後でも有効活用できるのがこのルーターです。

 

端末の設定画面は情報量が豊富

各種の簡易的な設定は端末の液晶部分から確認可能で、タッチパネルから選択して詳細を確認することが出来ます。

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通信量も最初の画面に目に入ってくるので、把握がしやすいです。ハイスピードモードでの通信が恐らく多くのユーザーの利用方法となると思いますが、設定次第ではそちらの規制を確認できる3日間での3GB通信にあとどれくらいかというのをチェックすることが可能です。

またNFCを搭載しており、そちらを利用すれば非常に簡単にWi-Fi接続が可能になるという嬉しい機能も用意されています。ただし機種によってはアプリダウンロードが必要になる場合があるので、そちら込みだと若干面倒かもしれません。

大体の設定や情報の確認は端末上で可能なため、従来のルーターと比べても使いやすいでしょう。

 

WiMAX2+の通信速度/反応速度

ハイスピードモードにおいてWiMAX2での通信をしてみての速度についても記しておきます。

通信速度についてはMVNO各社のようにファイルの種類やサイズによって帯域を絞るということは調べた限りほぼないと見ていいです。夜間に通信させた動画や画像ファイルのダウンロード速度はほぼスピードテスト通りなので安心してその数値を見ることが出来ます。

肝心の速度についてはエリアや電波状況で大きく変わってくるため、速度の数値を一般化して出すようなことはできませんが、一応通常の電波環境ならば20~30Mbpsぐらいは平均して出せる実力を持っています。

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通信速度については確実に良いものが出るものの、流石に利用シーンでバラバラの結果がでてしまうためにあくまでも参考程度に見て下さい。

どちらかというとW03 HWD34については通信速度よりも反応速度のほうが気になるでしょうか。

同じくWiMAX2対応のルーターとしては据え置き型のURoad-Home2+を所有していますが、こちらと比べてしまうとやはりモバイルWi-Fiルーターという位置づけのためか、反応速度が遅いというのを体感します。スピードテスト結果では問題ないような数字ですが、実際にネットへ接続してみると通信開始までに1テンポほど明らかURoad-Home2+よりも反応が遅れてからデータ通信が流れていく印象です。

URoad-Home2+だと反応速度/pingが良いので、シビアな判定が重要になってくるようなものを除いて、パソコンなりPS4なりのネットゲームすら快適にプレイすることが可能でしたが、W03だとプレイできるネトゲは減ってしまうことでしょう。あくまでもモバイルルーターとしてスマホやタブレット、PCの平時の通信の用途に使える回線となりそうです。

 

補足としてWiMAX2の制限時速度について

さてWiMAX2+の契約は個人的に結構おすすめしたい内容です。というのも通常時の通信速度が高速なのはもちろん、規制がかかった時にも通信速度が快適になっているからです。

WiMAX2ならば規制時の通信速度でも固定回線の代わりに出来るほどの速度が出ているために、固定回線を引けない環境であっても相当にネットのしやすい環境を作ることが出来ます。

 

WiMAX2+の規制は2種類です。

ハイスピードモード(WiMAX2のみ)の場合は3日間で3GBの通信を行った際に規制速度へと落ちます。翌日の昼頃を目安に規制が解除され、これまで通りの通信速度に戻る比較的緩い規制です。

ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2とau 4G LTEエリアでの通信)の場合はエリアが広がり、移動中での通信もしやすくなる一方、この通信モードの合計通信量が7GBを超えた場合には月終わりまで通信速度が規制されます。

この内ハイスピードプラスエリアモードでの通信は恐らくほとんどのWiMAX2+ユーザーは利用する機会がすくないでしょう。
こちらのモードでは7GBまでの通信で規制がかかる上に丸々1ヶ月規制状態にされてしまいます。しかも規制速度は128kbpsと20,30Mbpsと出ていた通信速度に比べてあまりにも遅すぎてストレスを感じるレベルにまで落ちてしまいます。

エリアの拡大やWiMAX2の電波が弱い移動中や建物の中でも繋がるというメリットはありますが、常時利用するようなモードではありません。基本はWiMAX2のみの電波で運用するハイスピードモードが基本になります。

 

ハイスピードモード(WiMAX2のみ)運用は3日間で3GB使ったときに規制がかかりますが、翌日の昼頃というタイミングで規制が解けるため、丸々1ヶ月低速というようなことはありません。しかも規制速度がほとんど規制とは言えないぐらいの通信速度なので、固定回線などで利用してもストレスの少ないものになっています。

規制速度はWiMAX2のサービス当初には「標準画質youtubeが見られるぐらい」のものを想定されており、実効速度で600~800kbpsぐらいの規制速度が出されていました。これでもまぁ何とかネットが出来るレベルではあったのですが、無制限で使えたWiMAXから使ってきたユーザーからはその規制速度や規制自体がすこぶる評判が悪く、一時利用者が集まり裁判沙汰にまでなる大炎上をしてしまいました。この状況を重く受け止めたのかUQ側は、規制時の通信速度を「HD画質のyoutubeが問題なく見れる」4~6Mbpsという十分すぎるほどの速度へと規制を緩和しました。

この4~6Mbpsの規制速度は一時的に緩和した規制速度と言われていたのですが、UQの社長がインタビューにおいてこの今の規制速度を一時的なものから恒久的なものへと移行させる旨を示しており、規制されても5Mbps前後通信速度で使える回線へと現在はなっています。

この通信速度ならばよほどの大容量ファイルをダウンロードしない限りは、固定回線代わりに使っても全く問題ないでしょう。外出時はスマホのモバイルWi-Fiルーターとして使い、帰宅後はPCとも繋いで固定代替として利用することで、全体の通信費を抑えた運用もこのWiMAX2回線なら可能です。そしてその運用端末としてW03は今一番使いやすいのではないでしょうか。

 

こうした規制即でも快適さを担保してくれていることから、WiMAX2+の回線及び契約は長く利用してきた実感として個人的におすすめできます。

 

スリープ設定、クレードル別売り、同時接続台など機能について

他の細かいW03の機能などを見ていきましょう。

NFCとアプリ

NFCによって接続が簡単な点は結構便利です。スマートフォンの場合別途Huaweiのアプリをダウンロードする必要がありますが、このアプリからはスリープ時のルーター起動などの操作が可能になるため、メインで使うモバイルルーターとして運用してくならば必須で入れておきたいところです。

アプリからはログインパスワード(初期はIMEIの下5桁)を入力することで各種詳細設定をいじることが出来ます。

SSIDの名称やパスワード変更など端末からでは出来ない操作や、通信モードの変更やWi-Fiの周波数変更、それに再起動やスリープバックの操作などが可能です。その端末での通信量も確認できるようになっていますが、全体の通信量は端末側でのチェックになります。

APN設定はこのアプリからは対応していないため、PC接続なりで別途ブラウザからログインする必要があります。

スリープ

W03 HWD34はパケットが流れない時には自動でスリープに入ります。古めのルーターだとスリープに入らずにそのまま電池を消費してしまったこともありますが、こちらならばルーターを使わない時には自動的にバッテリーを節約してくれるので、ほぼ一日持ち歩いても通信し続けなければ電池は十分にもってくれます。

連続待ち受け時間も1,040時間、連続通信時間も610分の約10時間とされているのでバッテリー持ちは優秀です。古いルーターを使っている方にこそその便利さを体感してもらいたい端末です。

キャリアアグリゲーション

キャリアアグリゲーション対応となっているため、最大で3つの周波数を束ねて370Mbps通信が理論値では可能となっています。ただしこの場合はau 4GLTEのハイスピードプラスエリアモードでの利用となるため、7GB制限に注意しなければなりません。WiMAX2利用時には220Mbpsとなっています。

クレードルは別途購入

クレードルは付属してきません。白ロムで購入する場合は別途購入する必要があります。

MVNOなどのキャンペーンでの契約ならば、クレードルセットでキャッシュバックを貰えるところもあるため、固定代替として使う予定があるならばクレードルセットでの契約をしたほうが良いでしょう。

同時接続台数は10台なので、複数の機器を所有している方にも余裕のあるものになっています。

 

固定代替としても使えるURoad-Home2+のレビューはこちら

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/03/uroad-home2-review/”]

 

W03 HWD34の白ロム価格やキャッシュバックキャンペーンについて

以上が実際にW03 HWD34を使ってみての簡易的なレビューになります。

個人的には電池持ちも良くて反応速度以外は詰まるところもなく快適に使え、更にはMVNO格安SIMでも通信出来て遊べる点にはとても満足行っています。固定代替としてネトゲ含めて任せようと思ったときにはURoad-Home2+のほうが良いですが、持ち歩きのスマホの通信まで全てのシーンで便利に使おうと思ったらこのW03 HWD34は安定感含めて今のところベストな選択でしょう。

このW03 HWD34についてここからは、白ロムの価格とWiMAX2+の契約込みで購入した場合にどこの事業者でどのようなキャッシュバックキャンペーンが実施されているのかを確認してみたいと思います。

白ロム価格は1.1万円ほど

白ロムでの購入は主にMVNO格安SIMで使いたい場合や、WiMAX2+を契約しているけど現端末に不満で機種変更無料のタイミングで無いユーザーが端末変更したい場合に購入する形になるでしょうか。

Amazonで白ロムが個人や白ロムショップから販売されていて平均価格で1.1万円ほどになっています。

どれもSIMロックのかかっていないモデルかと思いますが、自分もよくは把握していないため不安ならば出品者に問い合わせてみてから購入するのが安心です。

端末価格としては目的が合うようならば購入しやすい価格ではないでしょうか。

 

キャッシュバック実施プロバイダ

続いてはWiMAX2+の契約を含んだW03のキャッシュバックキャンペーンについてのまとめです。

WiMAX2+を提供しているプロバイダでは例のごとく新規契約にキャッシュバックキャンペーンを実施しているため、これからW03を契約してWiMAX2+の環境を作ろうとしている方はお得に契約することが出来ます。

ここでは各事業者のキャッシュバック金額や月額料金、それにキャッシュバックを貰うまでの期間や流れを簡単にまとめてみたいと思います。

 

UQ WiMAX

まずはWiMAXサービスを提供している本家UQ WiMAXが現在行っているキャンペーンからです。

キャンペーン概要

  • JCBギフト券3,000円分キャッシュバック
  • ブルーガチャムクストラッププレゼント

ギガ放題プラン月額

  • 3ヶ月目まで3,696円
  • 以降4,380円

その他特典

  • W03の端末価格は2,800円
  • クレードルセットでは4,800円

キャッシュバックを貰うまでと注意点

7月25日~8月31日までのキャンペーン内容です。時期によっては1万円商品券というキャッシュバックを行っていたこともあり、そちらを考えると内容が劣化しています。

商品券は契約月の翌々月末までに発送となり、申し込みのための手続きは不要です。

端末価格は0円ではなく最大5,000円ほどの金額がかかるようになっています。

他のWiMAX取り扱いプロバイダーと比べて、公式ということもあってかキャンペーン内容は全体の中でも最も低い水準です。

その分特に注意点などもなく解約しやすいといった点もあるため、面倒な部分がいらないということではメリットのある契約かもしれません。

ただそれが高額キャッシュバックを逃してまで求めるべきところなのかは疑問です。

 

BIGLOBE WiMAX

以下からは公式ではないWiMAXプロバイダーのキャンペーン内容です。

公式ではないと言ってもMVNO格安SIMとは違って再販型のサービスとなっており、速度がプロバイダーによって極端に落ちることもなく本家とほぼ同じように使えた上でキャッシュバックが貰える仕組みになっています。

まずはBIGLOBEからそのキャンペーン内容の紹介です。

キャンペーン概要

  • 20,000円キャッシュバックまたは21,600円相当のGポイントを24か月間に渡って分割付与

ギガ放題プラン月額

  • 2ヶ月目まで3,695円
  • 以降4,380円

その他特典

  • W03の端末価格は実質0円(毎月800円かかるが800円の割引で相殺する形。途中解約時の本体代支払いに注意)
  • クレードルセットでは4,450円追加

キャッシュバックを貰うまでと注意点

かつてのBIGLOBE WiMAXはキャッシュバックの申し込み用紙が自宅に送られてくるために、忘れずにキャッシュバックの申し込みが出来るプロバイダーとして結構おすすめの一つだったのですが、現在のBIGLOBEのキャッシュバック条件はその頃と比べると改悪と呼べるぐらいに内容が劣化しています。

まずこれまで通りキャッシュバックの申し込みは郵送される振替払出証書で行えるのですが、それが送られてくる前に一旦アンケートへの回答が必要となってきて、送られてくる時期も12ヶ月目以降とかつては6ヶ月目だったことを考えると遅いタイミングになります。

しかも今回の特典を受け取った場合「最低利用期間内に解約した場合は契約解除料とは別に15,000円の特典違約金」が発生するとなっており、その最低利用期間が24ヶ月と設定されています。キャッシュバック特典に違約金が付いてきており、しかもその違約金のかかる最低利用期間の詳しい情報を記さないなどの契約しづらく不親切な部分が目立ちます。

更には端末価格も実質0円という形になっているため、一括で購入できる他社とは違って途中解約時に残債を支払わなければならなくなり、早期解約だと1万円前後の端末価格を契約解除料とは別に支払う必要が出てくるという大きな注意点があります。

Gポイント特典で月額を値引きさせる特典も用意されますが、Gポイントの初回配布と2年縛りの期間がズレるために満額のポイントを貰えるわけではありません。

BIGLOBEでのキャッシュバックキャンペーンを利用した契約は、他社やかつてのキャンペーンと比較しても内容にメリットがほとんど見られないため、現状契約に値はしないでしょう。

 

So-net WiMAX

続いてはSo-net WiMAXのキャンペーンを。今回の紹介したキャンペーンとは別にW02限定キャンペーンも実施していますがそちらは省略しています。詳しく知りたい方はキャンペーンページから内容を確認してください。

キャンペーン概要

  • 21,000円キャッシュバック

ギガ放題プラン月額

  • 2ヶ月目まで3,495円
  • 以降3,980円

その他特典

  • W03の端末価格0円
  • クレードルセットでは2,750円追加

キャッシュバックを貰うまでと注意点

キャッシュバックは口座受け取り式で、So-netの会員が使える「ソネット de 受取サービス」を利用します。この案内に従って指定の受け取り口座を設定する必要があります。

キャッシュバック判定は9ヶ月後の月末に継続利用の判定がされ、11ヶ月後の15日に上記のソネット de 受取サービスからのメール案内がSo-netの会員メールアドレスに送られてくるので、その案内に従って45日以内に必要事項を入力する形になります。こちらもBIGLOBEと同じくキャッシュバックのみを受け取ってすぐさま解約といった行動を起こすと返金の必要が可能性としてある、とされています。ただしこの点は曖昧な表現にとどまっており、事情によっては返金などにはならないでしょう。

So-net会員メールアドレスに案内が送られてくるため、転送設定や普段使うメールクライアントにSo-netメールを登録などしておかないとキャッシュバックメールを忘れてしまうかもしれないので十分な注意が必要です。

キャッシュバックの申し込みを忘れやすいというデメリットはあるものの、一括での端末購入などBIGLOBEとは違い途中解約でも一応安心できる仕組みになっているため、月額料金含めて割とよさげなキャンペーン契約が出来るプロバイダーです。

 

RaCoupon WiMAX

続いては楽天クーポンで契約できるWiMAX2+のサービス。楽天サービスに会員登録している方には煩わしい入力が少なく契約できる魅力的な回線です。

キャンペーン概要

  • 月額(税別)3,000円以下で24ヶ月利用

ギガ放題プラン月額

  • 3ヶ月目まで2,312円
  • 以降2,996円

その他特典

  • W03の端末価格0円
  • クレードルセットなし
  • 1,000円分のラクーポン割引チケット付き

キャッシュバックを貰うまでと注意点

この契約ではキャッシュバックが実施されていません。その代わりに月額がほぼ最安に近いものとなっており、税抜きながら24ヶ月間の利用料は3,000円以下という金額で提供されています。

他社よりもおよそ1,000円ほど安いということもあり、実質的なキャッシュバックでは24ヶ月合計で2万円以上はあるものと見ていいでしょう。

クレードルセットの販売が無いのは残念ですが、長期利用でキャッシュバック付きの契約同等にお得であり、それでいてキャッシュバックのための面倒な手続きは必要なくなっているので、今回のキャンペーンの中でもかなり条件の良い契約となっています。

2年目の更新月を過ぎて以降は4,000円を超えるため、解約のタイミングはしっかり把握しておきたいところですが、それ以外の注意点やデメリットといったものはこれまで紹介してきたキャンペーンに比べると少なく、手続き面での余計な苦労をしたくない方には強くおすすめ出来る契約です。

 

GMOとくとくBB WiMAX

キャッシュバック金額の高さでは他社を寄せ付けない高額なものを出しているのがGMOとくとくBB WiMAX。キャッシュバックコースの他にも月額割引コースと2種類の特典を選べるプロバイダーです。

キャンペーン概要

  • キャッシュバック最大29,000円
  • もしくは月額割引プランの契約

ギガ放題プラン月額

  • キャッシュバックコース:
    2ヶ月目まで3,609円
    以降4,263円
  • 月額割引コース:
    2ヶ月目まで2,760円
    以降3,414円

その他特典

  • 初月無料
  • W03の端末価格0円
  • クレードルセットはキャッシュバック1,000円減額または2,750円追加

キャッシュバックを貰うまでと注意点

コースが2種類あるためまずはキャッシュバックコースから。

キャッシュバック金額では一番金額を積んでいるのがGMOとくとくBBです。W03のみなら29,000円ものキャッシュバック、クレードルセットでも28,000のキャッシュバックと他社よりも1万円近く上の金額を付けています。

キャッシュバック受け取りの流れは基本的にSo-netと同じような流れです。11ヶ月目にGMO登録時に作られたメールアドレスにキャッシュバック入金用口座を指定するための案内メールが届き、それに必要事項を記入することでキャッシュバックが受け取れます。

これだけキャッシュバック金額が高いとそのメリットよりもデメリットの方が気になるでしょう。デメリットはまず月額料金が若干高い設定になっている点です。ほぼ2年間4,000円を超える金額での利用が必要になります。

またこのキャンペーンのみ契約解除料が高くなっています。他社だと最初の13ヶ月目まで19,800円、そこから24ヶ月目までは14,800円、以降が9,500円という設定になっているのですが、GMOとくとくBBのキャンペーンのみは1ヶ月目から24ヶ月目まで24,800円の契約解除料で固定されています。25ヶ月目以降は9,500円と同額にはなりますが、解約金の高さは注意が必要でしょう。

そしてGMOとくとくBB WiMAXは解約時の手続きが面倒ということで悪い評判が散見されます。一応は更新月からならネットからの解約が可能と案内されているものの、実際にはそれが出来ないことがあったり、更新月以外には書面による当月20日までの解約手続きを行わないといけないなどの諸問題で不満をもった評価がなされており、この辺り面倒な手続きが予想されます。

キャッシュバック金額は高いですが、いざ何らかの手続きが必要となった時に面倒の多いプロバイダーという評判が溢れているため、そうした点を覚悟した上での契約をする姿勢が必要になってくるでしょう。

月額割引コースについては微妙にラクーポンよりも高い月額なので、出来ればラクーポンを優先させた方がいいでしょう。

 

以上のようにW03 HWD34についてのレビューと、W03の契約でお得になるキャンペーンをまとめてみました。

既存のWiMAX2+契約を持っているものの端末に不満を持っている方や、au系MVNOの格安SIMを所有している方なんかは白ロムを利用することで結構快適なモバイルWi-Fiルーターでの利用が実現可能となります。まだちょっと白ロム価格は高めではありますが、その価値を感じるものになっている端末ですので定期的に白ロム相場をチェックするなどしてみてはいかがでしょうか。

WiMAX2+の契約込で購入を考えているようであれば、キャッシュバックや月額料金が安くなる契約が可能なプロバイダーが多くあるので、そちらを利用すると断然お得にWiMAX2+を利用することが出来ます。

キャッシュバック金額の高さや手続きの複雑さ、月額の料金などを総合して考えると、So-netやGMOとくとくBBがキャッシュバックを実施している事業者としては注目に値しますが、個人的には月額が税別で3,000円以下で使えて実質的な20,000円以上のキャッシュバック相当の安さで運用出来るRaCouponのW03契約が狙い目だと感じます。特に面倒なキャッシュバック手続きを心配しなくていいというのは、損する可能性がないという点で安心な契約が出来るメリットになるでしょう。

目的によって契約したいキャンペーンというのは異なると思いますが、RaCouponの月額割引系の特典ならば失敗がないのでこうしたWiMAXキャンペーン初心者の方からでもおすすめすることが出来ます。

⇒So-net モバイル WiMAX 2+

⇒GMOとくとくBB WiMAX2+

⇒RaCoupon WiMAX2+

 

POSTED COMMENT

  1. ああああ より:

    昨日、auショップで本ルーターを契約しました。その際に通常ルーター契約ではなく、固定代替契約という形になりました。
    事務手数料なし、プラスエリア課金なし、プラスエリア12GB通信、スマバリは固定と同じく最大2000円引き
    料金は4536円とやや割高ですが、家族でauスマホがあればスマバリで複数台値引きされますし、非常に良かったです。
    共有までに初コメント致します。

    • smaho より:

      >プラスエリア課金なし、プラスエリア12GB通信、スマバリは固定と同じく最大2000円引き
      これとんでもないですね。固定代替として契約する方はキャッシュバックよりもこっちを狙ってみたほうが良いかもしれないですね。ちょっと内容をまだ確認してないのですが、この内容ならauユーザーは相当お得な契約になりそうで。

      • ああああ より:

        返信ありがとうございます。
        http://www.au.kddi.com/mobile/charge/usage-fee-discount/smartvalue/area/
        公式ホームページでも簡単な概要はありますが、
        HS+Aにすると端末側の警告がポップアップされますが実際の請求は無しです。
        店員も「基本的に7GB制限、しかし今は12GBらしいですよ」との事です。HWD14の時からずーっとそういう感じらしいです。しかし(これは個人の環境にもよりますが)今月15GB使っても規制されませんでした。3日で3GB制限は発動したりしなかったりでした。
        まさしく「固定代替」に相応しかったです。
        自分の所では一括0円+同時購入端末の21600円引きでした。

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