SoftBankは新プランとして「スマ放題」を用意していましいたが、docomoの新プランのほうが安くなるということで、本当は4月21日から運用予定だったのを無期限の延期としていました。
この発表以降、SoftBankの新しいプランについての噂や動向といったものが、ぱったり途切れてしまいました。最近発表された304SHも、ホワイトプランで維持費用がHP上で計算されており、新プランの熱のようなものがすっかり冷めてしまった感じがします。
ですが、ここにきて本物かどうかはわかりませんが、SoftBankの新料金プランと思わしき表がネット上で流出しています。Y!mobileの料金プランのリークという側面が強いですが、その中でチラッとですが、SoftBankの新プランを比較物としてとりあげています。
もしかしたらこれがSoftBankの「スマ放題」に代わるdocomo対抗新プランになるのかもしれません。
docomoそっくり?でもパケ代は低額プランを用意?
リークと思わしき表が上がっているのは、「WILLCOM NEWS」さんのサイトです。
リーク元の方が画像を石川温さんに無断流用されて怒ってらっしゃるので、表の画像を見たい方は「WILLCOM NEWS」さんに直接アクセスしてください。
[browser-shot width=”200″ url=”http://blog.willcomnews.com/”]
合併後の会社名はワイモバイル(予定)。Yahooの子会社に
「WILLCOM NEWS」さんに上がっている画像は真偽不明という前提はありますが、結構興味深い内容です。
というのも、Y!mobileのプラン比較としてdocomoとSoftBankの新プランが用意されているのですが、こちらの比較表において、SoftBankの新プランが既に発表・延期されている「スマ放題」のものではなく、docomoの新プランを模した全く別のプランに変わっています。
その比較に使われた新プランでは「カケホーダイSSパック」というパケットプランを利用した、SoftBankの新料金シミュレーションがされています。
基本料や接続サービスの料金は、docomoの新プランを模したものになり、国内通話かけ放題という特典も踏襲しているようです。
一方でパケットプランにはdocomoの2GBまで使えて3500円の「データSパック」よりも安い、「カケホーダイSSパック(仮)」という1GBまで使えるパケットプランを2000円で提供するそうです。名称は便宜上使っているだけで、多分違ってくるでしょうが。
1GBと言えど、パケットプランが2000円で済むとしたら、「SoftBankは安い」というイメージ戦略には一定の効果はありそうですね。
このプランが事実だとするとこうなります。
- 2700:基本料
- 300:接続サービス
- 2000:パケットプラン
- 5000円:合計
※docomoの場合はパケットプランが3500円からスタートして合計が6500円の予定。
ただ、気になるのは、この1GB2000円のパケットプランの料金表に「最大200kbps」という注意書きのようなものがあることです。これは1GBを超えたら200kbpsへの速度制限なのか、最初から200kbpsで1GBまで2000円の定額で使えそれ以降は青天井になる、という意味なのか詳しくわかりません。
もしも終始200kbpsだったら、ネタにしては面白いですけど笑えないプランになりそうです。
もちろん、このY!mobileのリーク情報とおもわれる内容が、全く違っている場合もありますので、噂程度の受け取り方をしていただければとおもいます。
ちょっと情報が少なすぎますが、SoftBankならこういうのやりそうなので載せてしまいました。