SoftBankのiPhone5cが安売りを始めています。
まだdocomoが本格的な安売りをしていない中で、SoftBankは比較的早い安売りをおこなっています。
現在SoftBankはiPhone5cを、MNP一括0円+2万円前後のキャッシュバックを平均してつけています。
発売から1ヶ月ほどしか経っていないにも関わらず、このようなキャッシュバックがついてきて非常にオトクな状態です。
ですが、これだけオトクな状態にはいろいろと裏があるようです。
今回は、このオトクゆえにいろいろと気をつけなければいけない、SoftBankのiPhone5cの安売りキャンペーンを解説したいとおもいます。
iPhone購入サポート
SoftBankのiPhone5cの安売りは、どれもMNPで一括0円で販売されています。そのため、この購入条件で契約する場合、ほとんどの方がiPhone購入サポートを適用されてしまいます。
iPhone購入サポートの特典は1万円分あるのですが、分割購入ですと毎月の通信費から1000円づつ10ヶ月に渡りひかれていきます。ですが、一括購入ですと、1万円の値引きという特典に固定されてしまいます。
新スーパーボーナス一括払いの場合:本体価格より10,500円割引
上記以外の場合:以下から1つを選べます。
請求より10,000円割引(1,000円/月×10回の分割割引)
ソフトバンクポイント10,000pt(1,000pt×10回の分割付与)
そのため、MNP一括0円でキャッシュバックの条件で購入した場合、このiPhone購入サポートの1万円引きが適用され、キャッシュバックの素になっています。
購入サポートの注意点
さて、この購入サポートは一括購入だと必ず適用されて値下げやキャッシュバックの素に使われます。
この購入サポートを適用された回線については、とある規約が追加されます。その内容がこのようになっています。
iPhone 5c 購入サポートで新スーパーボーナス一括払いを選択の場合、契約後翌々請求月末までの機種変更や解約等には契約解除料(10,500円)がホワイトプラン(i)の契約解除料に追加でかかります。
翌々月までに、解約および機種変更をこちらの購入サポートの適用された回線で行うと、1万円の購入サポートに対する違約金が発生するというのです。
流石に、およそ3ヶ月での解約を行う方は少ないとおもいますが、機種変更をしようとする方は多いかとおもわれます。
ですので、今後機種変更を考えている方は、iPhone5cの一括購入はちょっと待った方がいいとおもいます。このような1万円の違約金をとる罠があるので、下手をすると全然オトクにならない場合があります。(3ヶ月待てるなら問題はありません)
のりかえサポートも同様
以上の購入サポートは、iPhone5cを一括購入した場合です。まだiPhone5sにはこの購入サポートはついてきてませんが、今後、安売りされるようになれば同じような罠がつけられることでしょう。ですので、今のうちのこの注意点は覚えておいて下さい。
また、古いiPhone5にも、MNP限定ではありますが、のりかえサポートというこちらも3ヶ月間機種変更と解約に対して、違約金を増すやり方をとっています。
こちらは購入サポートが1万円なのに対して、なんと2万円の違約金になっていますので、iPhone5をキャッシュバック付きで買おうとしている方は、こちらも注意して下さい。
今後のiPhone関連の安売りに関して、SoftBankはこのような形で、解約金の増額や、機種変更に対する制限をかけてくるとおもわれますので、回線運用をよく考えた上でSoftBankと契約するようにしてください。