やっぱり3月!セールの規模が半端ないです。
ドコモは3月17日より恐らく今年度ラストになりそうな値下げを実施します。3月に入って複数のスマホが端末購入サポートによって安くなりましたが、17日からは更に対象端末を追加して安売り機種の選択肢を広げてきています。
特に今回は多くのユーザーにとっての本命の機種が値下げ端末として新たに加わっており、いよいよ3月の特価販売期間も佳境に入ってきたことを伺わせます。
4月からは全体的に価格の変更が入ることは確実ですし、多くの機種で値上がりにつながる価格変動が起こることが予想されますので、これからドコモを契約する方またはドコモをこれからも使っていこうと考えている方はこの3月中にお買い得な機種への機種変更等をしておくことをおすすめします。
今回も値下げ後の対象端末の価格について確認していきましょう。
Xperia XZ SO-01Jが機種変更でも一括購入可能に
3月17日からの値下げ機種はこちら。全て端末購入サポートが適用されての値下げです。
端末購入サポート対象端末 | 一括価格 |
---|---|
Xperia XZ SO-01J | 25,920円 |
iPad mini4 32GB | 0円 |
mini4 64GB | 5,832円 |
mini4 128GB | 12,960円 |
iPad Air2 32GB | 0円 |
Air2 64GB | 5,832円 |
Air2 128GB | 12,960円 |
人気のXperia XZ SO-01Jがついに機種変更でも一括化しています。更にこの間iPad mini3を買った自分には悲しいお知らせとなるiPad Air2とiPad mini4の一括0円化もされています。
種類としてはこの3種類ですが、かなり人気の3機種なのでインパクトの強い値下げであるのは間違いないはずです。
Xperia XZは1月から続いた端末購入サポート入りスマホの中では選択肢の少ないハイエンド大画面スマホという需要を満たしてくれます。
4~5インチだとXperia X compactやiPhone SE、そしてミドルレンジ帯の各スマホの中から選ぶことが出来ましたが、5インチ以上の大画面モデルかつハイスペックなモデルとなるとこれまではGalaxy S7 edgeぐらいしか目立ったものはありませんでした。今回Xperia XZ SO-01Jが追加されたことで機種変更対象の選択肢がまた広がることになりました。
Xperia XZは大画面スマホの中でも特に人気の高い機種であるために、安売りを求めていた方も多いことでしょう。ついに今回特価機種の仲間入りを果たしましたから、値下げが終了してしまう前のこの残り少ない3月中に急ぎ気味で契約をしてみるといいでしょう。
防水・防塵、おサイフケータイ、フルセグ、VoLTE、ハイレゾ、高速指紋認証、Snapdragon 820、RAM3GBとハイエンドモデルにふさわしいスペックと機能の充実っぷりです。25,920円はこれまでの端サポ廉価機種と比べると高いものの、その高さでも満足できるスペックを有したスマホであるのは間違いないでしょう。dポイント保有量によってはもっと安くなる可能性もあるので、機種変更であれば破格に近い一括価格です。
スマホの機種変更としては3月後半に出てきた本命機種として強くおすすめしたい機種です。
もう2機種今回の端末購入サポートでは対象となった機種が増えましたが、そちらはタブレットです。
12月にも値下げされてすぐさま在庫切れを起こしたiPad Air2とiPad mini4が今月も短い間ですが再び端末購入サポート化、それによって一括0円からの機種変更または新規契約での契約が出来るようになりました。
在庫は特にiPad Air2が少なく再入荷も厳しい容量モデルがあるために、こちらはチェックした時に在庫があるようならばすぐに購入したほうが良いでしょう。
iPad mini4は多少ならば在庫が持つかもしれませんが、こちらも前回は在庫がなくなった後は再入荷まで時間がかかって一部モデルは特価価格終了後に予約分が入荷するなどしたため、早めに契約へと動いた方がいいでしょう。
32GBなら一括0円、その他のモデルだと支払いが発生します。機種変更でも新規でもこのお手頃な価格から契約できるのはうれしいところです。
iOSタブレットの安売りはこの値下げ期間を逃すとしばらくは実施されないと思うので、価格重視で購入したい方は新型が出てラインナップが一新される前に契約してしまいましょう。
※月々サポート/端末購入サポート特価の特徴
今回の値下げ価格については、それぞれ月々サポート/端末購入サポートが適用されての価格になります。
実質価格:月々サポートを24回=24ヶ月適用し続けた場合の通信料割引分を端末値引きとして考えた時の価格。2年間の継続利用を前提とした価格になるため注意が必要
一括価格:端末購入サポート適用後の価格。端末購入サポートは14ヶ月の間機種変更や解約に対して解除料・違約金がかかる。一括で安く買えるものの、最低でも14ヶ月は継続して利用しないと一括値引き分の割引相当を解除料で支払う必要あり。
このように実質価格は24ヶ月の利用を前提とした価格、一括価格は最低でも14ヶ月は使い続けないとこちらの価格にならない、という注意点は確認しておいてください。
以下それぞれの割引サービスの説明についてです。
端末購入サポートについて
https://www.mydocomo.com/onlineshop/campaign/campaign_detail.html?campaign_code=support&_=1554117471684
端末購入サポートの維持費
次はこのXperia XZ SO-01JとiPad Air2,mini4を契約した場合の維持費について。
Xperia XZのほうは1台持ちや家族の子回線運用で色々なプランを契約することが出来ますが、iPadのほうは基本的にはドコモの本契約に紐づける2台目以降のシェアオプションで契約しないと運用方法としてはお得ではありません。
シェアOP | データS | データM | シェア10 | シェア50 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料 | 1836 (カケホライトorデータプラン) |
1836 (カケホライト) |
1836 (カケホライト) |
1836 (カケホライト) |
1836 (カケホライト) |
spモード | 324 | ||||
データパック | 540 | 3780 | 5400 | 10260 | 17280 |
合計 | 2700円 | 5940円 | 7560円 | 12420円 | 19440円 |
端末価格が安い代わりに維持費はそこそこかかってしまうのが端末購入サポート対象機種です。
維持費削減に効果的なのは長期契約割引とdカード GOLD
そこそこ高くなってしまう端末購入サポート機種の維持費を安くするには2通りの方法があります。
- 長期契約者割引「ずっとドコモ割」
- dカード GOLDでdポイントクラブゴールド会員特典
この2つを活用すれば期間制限のない大き目の割引および還元を受けることが出来ます。
ずっとドコモ割で毎月割引
まず一つ活用できる割引としては、機種変更ユーザーが使える「ずっとドコモ割」です。
4年以上の契約期間を有していれば、契約するプランに応じて毎月割引が得られるのが「ずっとドコモ割」の特徴になります。
契約プランや契約期間によって異なりはするものの、大体月600円前後の割引を平均して受けることができるので、長期契約者は毎月普通の支払いよりも安くなります。
機種変更ユーザーしか望めず、またシェアオプションの子回線には適用されない割引のために家族でドコモを使っている場合には旨みが減ってしまいますが、かけ放題系のプランを契約し続ける限りはずっと割引が適用されるのでお得です。
まずこちらが一つ期待できる節約向けの割引です。
これらの方法ならば端末購入サポート契約の維持費を恒常的に削減することが可能ですのでぜひ試してみてください。
他にも
- 家族まとめて割
- 下取りプログラム
といったキャンペーンを使うことで一時的な割引を受けることが出来ます。
特に下取りプログラムでは、同じXperiaシリーズのZ3やZ4といった機種が2万円ほどの還元ポイント対象となっているため、こちらからの機種変更をするとかなり実質的な価格を下げての契約が可能になっています。Z2でも15,000円分以上の還元を受けられるようになっているため、長く機種変更していないというXperiaユーザーは下取りを使っての契約をしてみると良いでしょう。
4月で価格は大幅に変更される予想。3月中に機種変更などを
このように3月17日からまた新たに端末購入サポートの対象機種が増加しました。しかも今回は数は少ないとは言え性能も人気も高い「本命機種」が値下げされており、3月末までのセールにラストスパートがかかってきたのを感じます。
4月以降は去年を考えても値上げが予想されるため、残り日数は多くありませんが3月中に機種変更や新規契約を済ませておくことをおすすめします。
Xperia XZにiPadシリーズと長く使う上で申し分のない機種が揃っていますから、今の安さを逃すのはもったいないでしょう。月々サポートがまだ残っていたり、残債が多少残っていたとしても、大体18ヶ月以上経過していればそこまで大きな負担が残るわけでもないので、契約をしてみる価値のあるスマホ・タブレットです。この記事を読んだらぜひとも機種変更なり新規契約の準備を急いでもらえればと思います。