docomo版とau版のGALAXY Note3とXperia Z1の価格が既に両社から発表されています。
どちらもスペック面での内容はほとんど変化はありません。auの電波で使うか、docomoの電波で使うといった問題だけです。MVNOの格安SIMを利用したい方はdocomo版のほうが魅力的に映るかもしれません。
スペック面での変化もデザイン面での色違いが出るなどの変化はありませんが、今回この両社から発売されている2機種の事柄で最も違うことは、値段の違いでしょう。
docomo版のそれぞれの価格はこうなっています。
- GALAXY Note3 SC-01F 92400円
- Xperia Z1 SO-01F 89040円
対してauはこのようになっています。
- GALAXY Note3 SCL22 75600円
- Xperia Z1 SOL23 70560円
中身は同じ機種なのに、値段に大きな差がついているのがわかります。もちろん毎月の割引額もそれぞれ違うので、一概にはその価格を比較できない面もあります。ですが、それでもdocomo版に比べると、au版の安さは目立つのではないでしょうか。特にGALAXY Note3では、au版は機種変更で1万円引き、新規では2万円引きをおこなっています。このキャンペーンを使うと、なんといきなり65100円・56000円で買えてしまうことになります。そう考えると、docomo版との単純な機種代金の差は4万円にまで広がってしまいます。
市場の販売価格では一括3万円での購入も可能
キャンペーン適用だけで4万円差が出てしまうdocomoとauの冬モデルの価格差ですが、これが実際に携帯ショップなどで販売される価格となるといくらになるのでしょうか。レクサスプランニングなどがすでに価格を発表していますが、そこではなんとXperia Z1のau版が一括価格の最安値で36000円になっています。GALAXY Note3も最安で40800円になっています。
レクサスプランニングは通常の市場価格より高めですので、実際の携帯ショップではさらに安くなっていることでしょう。おそらくZ1は33000円ほど、Note3は36000円ほどになるかとおもいます。
一括で3万円台というのはdocomo版と比較するとおよそ5~6万円近い差での販売になります。6万円というともう一台スマートフォンを買えてしまう価格差になるでしょう。
購入方法で差は出ますが、au版は機種変更でもdocomo版と比べて3万円近い安さで売りだされるため、この2機種に関しては圧倒的にau版での購入をすすめたいです。
可能ならばスマホ電話SIMでMNP用の踏み台回線を作り、auへ発射するのがいいでしょう。