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SoftBank

シェアプラン/nanoSIMでY!Mobile iPhoneを一応実現、初月は最大9GBのデータ容量付き

Y!mobileが12月4日より始めたシェアプランを契約してきたので、それに関する色々聞いてきたことや実際に使ってみての情報などを書いておきたいとおもいます。
シェアプランについてはとりあえず概要を説明した記事があるのでそちらを読んでください。

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Y!mobileがシェアプランを用意、980円で3枚のSIMをデータ回線として追加可能で凄く便利そう

当初4日から契約しようとおもったのですがnano SIMの入荷が間に合わないということで、時間を空けての契約となりました。Nexus 6の発売が間近なので今ならどこのお店にも入荷しているかとおもいます。
最大3枚までスマホプランを親回線にしてシェアプランを付けることが出来ます。3枚でも1枚でも追加にかかる料金は最大でも980円(税別)なので、スマートフォンを沢山お持ちの方は3枚契約しておくといいかもしれません。

 

前回おすすめしたように、シェアプランはスマホプランMと組み合わせるとデータ容量も多めで、スマホプランS+シェアプランと実質的に500円しか違わないので一番オトクになるかとおもいます。
スマホプラン側では誰とでも定額に似た通話定額機能が標準装備されているので、通話もデータも気兼ねなく使いやすい組み合わせになることでしょう。

nano SIMでiPhoneにつかうと

y1moba

今回はnano SIMをシェアプランとして契約してみて、SIMフリーiPhoneで利用してみました。
構成プロファイル的なものが配布されていればいいのですが、それはちょっと見当たらなかったので、iPhone構成ユーティリティからAPNを設定したプロファイルを作成しました。

  • APN:plus.acs.jp
  • ユーザー名:ym
  • パスワード:ym
ymobaiphone

 

念願の「Y!mobile」表示のiPhoneを手に入れられるかと期待したのですが、どうやらこのシェアプランに使われるSIMカードはスマホプランタイプ1だか何だかのSoftBank回線を使っているもののようで、APN名もSoftBank回線を使った旧4G-S契約のもの(plus.acs.jp)が使われています。
そのため「Y!mobile」表示のiPhoneにするためにはタイプが異なるY!mobile契約のSIMカードをnano SIMで再発行してもらう必要がありそうです。
今持っている302HWがスマホプランタイプ2契約でAPNが【em.lte】なので、これをnano SIM化しないと「Y!mobile」表示は出来ないようです。

softbanksim

SoftBank表示のつまらないiPhoneになってしまいましたが、一応はY!mobileのシェアプランではIMEI制限などなく他社のSIMロック解除スマホ、あるいはSIMフリースマホで通信をすることが出来ます。
速度は20Mbps以上は出てるので、詰まらなければ快適そのものです。

 

シェアプランの契約内容

その他今回シェアプランを契約してみてわかったことを記しておこうとおもいます。

 

初月は親回線関係なく3GB使える

契約した時に初めて知ったのですが、シェアプランの契約は契約した最初の月は親回線のデータ容量を分け合う仕組みを取らず、3GBという固定のデータ容量がそれぞれのSIMカードの契約に付いてきます。
ですので、3枚のSIMカードを発行した場合は全てのSIMに3GBづつ、合計9GBのデータ容量が最大でも980円の料金で利用できてしまいます。
翌月からは親回線のデータ容量をシェアする形にはなりますが、初月だけは最大9GBのデータ容量が貰えるというのはとてもいい内容だと感じます。

この方法を使って、1ヶ月目に1枚発行、2ヶ月目にもう一枚発行、3ヶ月目に3枚目発行で3GBのデータ容量特典を3ヶ月間に渡って毎月貰うことが出来るのかどうか聞いてみたところ、「わからない」そうです。ただ「ご加入月」が対象なので、シェアプランを組んだ時点での特典になるのでは、というのがお店とサポートの回答でした。
もし穴があればうまく契約の形を変化させることで、データ容量を無料で増やすことも出来るかもしれませんが、実際に1ヶ月ほど運用されてからじゃないとこのプランの正確なルールはわからないことが多そうです。

最初の月が3GBのデータ容量を1枚のSIMカードに貰えるので、月初にシェアプランを契約するのがオトクな方法だとおもいます。月末契約だと3GB使い切れずに翌月の親回線とのシェアになってしまうため、なるべく月初に組み合わせましょう。

 

72時間以内の開通が必要

またこのSIMカードが発行されてから、72時間以内に開通作業を行わないとロックがかかってしまい、センターでロックをはずさないと開通が出来ないようです。
3つのSIMカードを発行した場合は面倒ではありますが、全ての回線を通信可能な状態にしておきましょう。

 

事務手数料&解約金

シェアプランの回線は本来親回線との同時契約でない場合は契約事務手数料3000円(税別)が発生します。ただ現在は受付期間終了未定のキャンペーンが適用されて、既存回線をすでに持っている方でも、新規のシェアプラン契約には契約事務手数料がかからなくなっています。
そのためほぼ全ての方が無料でこのシェアプランを組むことができます。

解約金もデータ専用のプランなので発生することはありません。
電話番号自体はくっついていますが、MNPは出来ないので解約金というのもないということですね。

ymobasim

発行も解約も無料、初月には3GBのデータ容量という特典付きで、結構いいオプション契約の一つだとこのシェアプランについてはおもいます。
最大980円、通常の料金よりもかかってしまいますが、幾つかスマートフォンを所有している方には恩恵の方が大きいと感じます。
ほぼSoftBank回線のMVNOのようなものなので、SIMフリーもしくはdocomoスマホのSIMロック解除済み端末をお持ちの方はサブ回線として追加しがいがあるのではないでしょうか。

ちょっと料金は高くなってしまいますが、Y!mobileをお持ちの方は追加契約してもいい内容のサービスかとおもいますので、検討してみてはいかがでしょうか。

POSTED COMMENT

  1. 石野 より:

    Nexus5を本体一括0円の場合、月額割引の-1,728円が適用され、
    スマホプランMだと4,827-1,728=3,099円という理解であってますか?
    でしたら相当お得ですね!

    • smaho より:

      スマホプランMの料金がちょっと違いませんか?4298なので2570円になるとおもいます
      3GB+10分間無料通話なんで安さは今ピカ一だとおもいます。MNPだけのあれですが。

  2. 松本 より:

    タイプ1回線ならSIMフリーでなく、SoftBankのiPhone6でも使えるように思いますが、如何でしょうか。

    • smaho より:

      SoftBankのiPhone5sで試してみましたが利用できませんでした
      単純にプロファイルだけを適用したやり方でしか試していませんが、普通のやり方では同じ回線でも利用は難しそうです。

  3. うさ より:

    シェアプランのsimは他で買ったスマホでも使えるそうですが、スマホ付で契約したワイモバイルのsim は他のスマホでは使えないのでしょうか?

    • smaho より:

      SIMタイプによるとおもいます
      302HWのSIMはIMEIロックがあったような気がします。確かなことはちょっと調べてないので、それぞれの所有SIMで検索して頂ければとおもいます。

  4. gtgt より:

    ymobileタイプ1シムは、基本的にsoftbankのiPhone、Android、ガラケーで使用不可能です

    一部、公式シムアンロック出来るAndroidスマホのみ使用可能

    softbankの機種は基本的にシムロック付き
    (孫さんはシムフリー反対派)

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