ドコモが緊急値下げを2017年末に実施するようです。
今回は値下げというよりも契約の形の変更になり、価格自体はこれまでと同じものの一括での契約のしやすさや縛り期間の短縮などメリットが増えます。
対象機種はiPhone 8/iPhone 8 Plusの2機種でこちらが緊急の施策対象となりました。
今回の変更によってドコモの2018年学割との組み合わせにも最適なスマホになってきているので、価格情報や割引の情報なんかをまとめてみたいと思います。
iPhone 8/8 Plus、12月29日からの価格情報
端末購入サポート対象 | MNP新規・新規契約 |
---|---|
iPhone 8 64GB | 実質31,104円⇒一括31,104円 |
iPhone 8 256GB | 実質49,896円⇒一括49,896円 |
iPhone 8 Plus 64GB | 実質43,416円⇒一括43,416円 |
iPhone 8 Plus 256GB | 実質61,560円⇒一括61,560円 |
価格の変更が行われたのはMNP新規と新規契約の2つ。
施策としてはMNP新規と新規契約の端末購入サポート化です。実質価格がそのまま端末購入サポートとして一括価格に転嫁されています。
iPhone 8の64GBであれば31,104円、家族まとめて割も適用できるためにそちらを使うと25,956円とiPhone 8という最新モデルのスマホにしては相当なセール価格へと落ちます。MNP新規と新規契約が対象とは言え、iPhone 8という17年度のモデルを一括で早速購入できるようになるのはお得の他ありません。
端末購入サポートは14ヶ月間の短期契約解除料がかかるものの、14ヶ月を過ぎれば回線の2年縛りのみになるため、端末代に縛られるのは24ヶ月の実質価格による契約よりも短くなります。
端末購入サポートについてはこちら。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/special/tanmatu-support/”]
※月々サポート/端末購入サポート特価の特徴
今回の値下げ価格については、それぞれ月々サポート/端末購入サポートが適用されての価格になります。
実質価格:月々サポートを24回=24ヶ月適用し続けた場合の通信料割引分を端末値引きとして考えた時の価格。2年間の継続利用を前提とした価格になるため注意が必要
一括価格:端末購入サポート適用後の価格。端末購入サポートは14ヶ月の間機種変更や解約に対して解除料・違約金がかかる。一括で安く買えるものの、最低でも14ヶ月は継続して利用しないと一括値引き分の割引相当を解除料で支払う必要あり。
このように実質価格は24ヶ月の利用を前提とした価格、一括価格は最低でも14ヶ月は使い続けないとこちらの価格にならない、という注意点は確認しておいてください。
以下それぞれの割引サービスの説明についてです。
端末購入サポートについて
https://www.mydocomo.com/onlineshop/campaign/campaign_detail.html?campaign_code=support&_=1554117471684
適用できる主な割引
ドコモの学割2018年
今回のiPhone 8/8 Plusの端末購入サポート化はほぼ確実に学割に合わせた施策でしょう。
ドコモの学割はMNP新規と新規契約を対象にしているため、今回のiPhone 8/8 Plusの変更によってよりお得な契約を実現することが出来ます。
25歳以下であれば一括31,104円からiPhone 8を購入できた上に、1年間学割の1,620円引きを維持費に適用することが出来ます。
具体的な維持費は以下の通りです。
シンプルプラン + シェアオプション |
シンプルプラン + ウルトラパック20GB |
カケホライト + シェアオプション |
|
基本料 | 1058 | 1058 | 1836 |
spモード | 324 | ||
パケットパック | 540 | 6480 | 540 |
学割 | ▲1620 | ||
合計 | 302円 | 6,242円 | 1,080円 |
シェアオプションでは302円。他のプランでも単体として格安に運用することが出来ます。
学割対象の年齢だという方は、このiPhone 8+学割の組み合わせはかなり簡単かつ強力にスマホ代を節約することができると思うので、他社からの乗り換えなどの検討をする価値は十分にあります。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/docomo-gakuwari2018/”]
家族まとめて割
家族まとめて割は指定されているキャンペーン期間内に家族で2回線以上新規や機種変更の契約をした場合に適用されます。
iPhone 8/8 Plusは今回の価格変更でも家族まとめて割の対象スマホとなっているため、こちらのキャンペーンを利用できれば5,148円の割引を受けることが出来ます。
これによって最も安いiPhone 8 64GBは25,956円相当といった形でついに2万円台の価格に落ちますので、購入のしやすさといったものが更に上がることになります。
下取りプログラム
MNP新規では下取りプログラムも有効活用することが出来ます。
一応乗り換え元のキャリアを合わせれば下取り機種はこれまで使ってきたスマホでなく、適当な白ロムスマホでも受け付けてくれるため、安い中古iPhoneを買ってきて購入金額よりも高く下取ってもらう、なんていう契約の仕方が出来ます。
今回学割と合わせることで下取り機種によってはiPhone 8を実質的に0円で契約できるようになるため、多少面倒でも下取り価格よりも安くて状態のいい白ロムを探しておくと良いでしょう。
ただし下取り価格は結構な頻度で増減してしまうため、購入のタイミングに合わせて安い白ロムを確保する必要があります。
dカード GOLD
端末購入サポートを契約する場合、その回線を代表回線または個人の単一回線として運用する場合、dカード GOLDと組み合わせるとdカード側の特典を最大限に活かすことができるというポイントがあります。
dカード GOLDには、「組み合わせたドコモ回線の通信料から10%の金額をdポイントとして毎月還元する」という契約特典が用意されており、こちらを利用するとスマホの料金に対する還元率としては破格の特典となっています。
この10%還元は条件が若干厳しめで、端末代を含まない/月々サポートを引いた額/税抜き料金から10%が還元される仕組みになっています。そのため実質価格での契約をした場合は、端末代を含まないことと月々サポートを引いた額からの10%ということで、実際の支払いより大分低い価格からの10%還元がされてしまうという弱点があります。
ですが端末購入サポートの場合は、そもそも端末代が一括で安い価格に設定されており、月々サポートがない契約が基本、ということもあり、維持費に近い金額から10%還元がされやすいというメリットがあります。
このため、今回のiPhone 8の契約は代表回線や単一回線のような維持費が高くなりがちな契約において、このdカード GOLDを使うことでその維持費の内10%を、他の月サポ契約に比べても効率良く還元することができるので作っておいて損はないものになっています。
数ヶ月、年単位で見ていくとdカード GOLDのありなしによってdポイントの獲得数に大きな差が生まれますので、今回のiPhone 8を契約する場合には一緒に申し込むと良いでしょう。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/d-card-merit/”]
ドコモオンラインショップ
なお今回もしも契約をするならドコモオンラインショップを利用することをおすすめします。なぜならオンラインショップでは場合によっては12,000円以上お得に契約することが出来るからです。
また待ち時間や契約時間といったものにも悩まされず契約できるので、ショップ店頭を使うよりもお得になっています。
なぜドコモオンラインショップを利用すると安くなるのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。
- 頭金が端末にかからない
- 事務手数料が0円
- 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
- 自宅への配達やドコモショップへ配達してくれて無料で初期設定
- チャットサポート完備でプラン相談などが可能
こうしたメリットがあるためにドコモオンラインショップでの契約というものを勧めています。
頭金と事務手数料は特にドコモオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。
他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。
さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。
オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。
こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。
せっかく安いスマホを契約するのですから、安いままの料金で契約するようにした方がお得になるのは間違いないため、特に機種変更のような頭金の付けられやすい契約はオンラインショップで契約したほうがお得になります。
以上のようにドコモは学割キャンペーンをさらに力強いものにするために、iPhone 8/8 PlusをMNP新規・新規契約向けに端末購入サポートにしてきました。
ドコモの学割を利用しようと思っていた方にとっては、このiPhone 8の端サポ化は契約としてかなり魅力的なものになるのではないかと思います。
一括3万円ちょっとで最安302円の維持費の契約を実現できる可能性もあるということで、学割適用対象であれば家族でドコモに移ったり、MNPせずとも新規でシンプルプラン+20GBの契約で2台持ちしても良いかもしれません。
2018年は早々に最新モデルが安売りされることになりそうです。