iPhone X、iPhone 8をより安く契約しようとした時に、今もっとも有効的に活用できるのが「下取り」です。
キャッシュバックなんてものが地の奥底に潜ってしまった結果、特に機種変更契約においては公式キャンペーンの活用をすることがスマホを安く手に入れる方法の近道となっています。
こうした中で「下取り」のキャンペーンは高額な割引や還元をしてくれるので、公式キャンペーンの中でも積極的に活用していきたい施策です。
そんな「下取り」ですが、ドコモの「下取りプログラム」がiPhone 8/8 Plus向けの内容に更新されたので紹介したいと思います。
今回は下取り価格の更新はもちろん、オンラインショップ経由での下取りで発生していた「減額」問題が解消しており大きな変化が生まれています。
下取り対象にiPhone 7が追加
まずは下取価格の確認をしていきましょう。
下取り価格 | |
iPhone 7 Plus | 30,000 |
iPhone 7 | 30,000 |
iPhone 6s Plus | 26,568 |
iPhone 6s | 26,568 |
iPhone 6 Plus | 22,000 |
iPhone 6 | 22,000 |
iPhone 5s | 11,000 |
iPhone 5c | 6,000 |
iPhone SE | 17,000 |
今回の更新では価格の変更の他にも新しい対象機種が増えています。去年のモデルとなるiPhone 7/7 Plusが下取りプログラムの対象になり、1年でのモデルチェンジにも対応するようになりました。
ただし下取り価格としてはiPhone 7はあまり高くありません。どうせ手放してしまうのなら下取りよりも中古買取店に持ち込んだ方が高くなる可能性があります。見た目が綺麗なら下取り価格よりも中古白ロムとして買い取ってもらったほうが良いかもしれません。
2年前のiPhone 6s、3年前のiPhone 6といった機種の下取りが2万円を超えているため、ねらい目としてはこちらが中心になるでしょうか。
こちらは中古の買取価格なんかよりも高い可能性があり、何よりも2年3年前ということで機種変更するタイミングとしても適した機種となっているので、下取りが高いうちに機種変更してしまうというのも手でしょう。
郵送下取りに発生していた1,200円減額が廃止!
iPhone 7の追加といういつもの下取りプログラムの内容の更新の他にも、今回は大きな変更が加えられています。
まだiPhoneのみが対象ではありますが、
オンラインショップ契約で利用できる「郵送下取りにおける1,200ポイント減額措置」が廃止
とされました。
これまで店頭下取りと郵送下取りでは、郵送下取りのほうが1,200円分下取り価格が下回るという措置がされてきました(ただしオンラインショップの事務手数料無料特典(2,160円分)のおかげで実質的にお得だったのは郵送下取り)。
これが今回のiPhone 8の下取り利用からiPhoneのみですが郵送下取りでも店頭と同じ下取り価格で回収してもらえるようになりました。
同額になったことで郵送下取りはオンラインショップと共に利用することで、事務手数料無料特典分の2,160円ほど店頭よりもお得な下取り方法となっています。
これは特に機種変更するユーザーにとっては嬉しい変更点ではないでしょうか。現状機種変更する場合オンラインショップ一択な状態だったわけですが、唯一下取り価格が店頭より低いという問題を抱えていました。それが今回からまずはiPhoneだけですが、店頭と同じ下取り価格になったことでそうした問題も解消されたことでしょう。
iPhone 8、それにiPhone Xといった機種を安く契約するためには活用することが求められる「下取りプログラム」ですが、今回の変更でまた一つ使いやすさが向上しているので、積極的にこの施策を利用するようにしていくといいでしょう。