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SoftBank

ガラケーのりかえ割+格安SIMは2台持ちの中でも隙がない 通話定額かけ放題プランが1479円から

※注意:現在こちらのガラケーのりかえ割はキャンペーンが終了してしまっています。そのため今回の運用方法におけるガラケーのりかえ割の活用というのは出来なくなっています。

ですがその代替プランとして、月額300円から利用できるガラケープランが新たに用意されているので、今後はこちらの通話定額ライトプラン+格安SIMの2台持ちで運用をしてみてください。以下の記事に記載している契約ならガラケーのりかえ割とほぼ同じような使い方で2台持ちで格安な通話回線を利用できます。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/12/602sh-300yen/”]

 

MVNO格安SIMで一番のネックとなるのは通話料です。

データ通信の料金についてはかなり節約が可能な格安SIMですが、通話料についてはそこまで目立った節約の手法がありません。通話定額とされているオプションも楽天モバイル以外はプレフィックス通話の手法となり、番号通知や通話品質などの制限があります。

そうすると通話定額オプションを契約できる楽天モバイルがデータ通信もノーマルな音声通話も安く運用できる格安SIMという位置づけになるかと思いますが、楽天モバイルは残念なことに通信速度が遅めでしかもそれを変にごまかしている(スピードテストアプリと実際の画像読み込みに差が大きくある)という問題があり、簡単に勧められるようなMVNOではありません。

(楽天モバイルのスピテスアプリ増速問題等はこちら→MVNO回線速度比較・レビュー | スマホ辞典

これへの対処方法として一つ挙げられるのはY!mobileを使うことです。準通話定額に加えてMNPで増量するデータ容量、MVNOよりもまともな通信品質を持ちながら安く使える回線は通話をするユーザーにはピッタリ合うプランになるでしょう。ただ毎回Y!mobileを勧めるのも飽きてきましたので、今回はまた違った方法で格安SIM並みの料金で使える通話定額を備えた運用方法というのを考えてみたいと思います。

なおY!mobileに関しては以下の記事あたりが楽天モバイルの代替として使おうとする際に参考になるかもしれません。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/06/ymoobile-kakuyasusim/”]

提案:ガラケーのりかえ割とデータプラン専用の格安SIMという組み合わせ

今回通話料を大幅に節約した上で通信料も安くする方法として、2台持ち運用を提案してみたいと思います。

ここ最近は2台持ちの話題も持ち歩き端末が増えるデメリットから下火のようですが、今回提案する方法を利用した場合には通話料も通信料も確実に安くできるので、発生してしまうデメリット以上のメリットを得られるようになるかと思われます。そのためぜひ検討してみて欲しい方法です。

2台持ちの組み合わせは一台が通話用のガラケー、もう一台がネット用のスマホというポピュラーな形です。

 

ネット用のスマホにはデータプラン専用の格安SIMを。ガラケーは楽天モバイルのかけ放題オプションやY!mobileの準通話定額に対抗するために通話定額系のプランでの運用を行います。

ガラケーの通話定額プランは大手3キャリアにおいてどこも2,200円(税込み2,316円)が基本的な料金となっているのですが、今回は更なる安さを追求するためにSoftBankのキャンペーン専用プランであるガラケーのりかえ割を契約するプランに指名したいと思います。

ガラケーのりかえ割はMNPでのみ契約できる料金プランで、元々は期間限定のキャンペーンでした。ですが好評なキャンペーンということで終了期間が未定となり継続的に選択できる料金プランに今のところなっています。

ガラケーのりかえ割の凄さ

ガラケーのりかえ割

ガラケーのりかえ割の凄いところはそのコストパフォーマンスの高さです。

毎月の料金が1,479円(表記によっては1,480円)と、他社のかけ放題プランから約1,000円近く安くなりながらも通話定額のプランを利用できます。しかも楽天モバイルやドコモ等のカケホライトのような5分までやY!mobileのような10分までといった制限がなく、長時間の通話でも定額内で収まります。

これは通話料に目を向けた際に本当にコスパが良すぎる契約内容かと思われます。1,500円もかからずに制限がほぼない通話定額プランを利用できるのは、かつてのGRATINA並みの衝撃です。ちょうどその契約も終わりを迎える方がいると思うので、のりかえ先にピッタリでしょう。

ここに900円前後で使える格安SIMのデータプランを合わせると2台持ちでも3,000円を越えずに通話定額+格安データ回線を所有できるという運用が可能になります。もしも各MVNOのキャンペーンを乗り継いで利用していくことを考えると、実質的には毎月2,000円前後での利用も可能になってくるかもしれません。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2014/12/galake-mnp-1490yen/”]

MNP一括契約では819円(表示により820円)にもなる安さ

しかしガラケーのりかえ割の凄さはこれだけに終わりません。

ガラケーのりかえ割には3年間の特殊な月月割が適用可能になっており、端末を一括購入した際には先ほどの1,479円から更なる割引が可能になります。

もっともポピュラーなのが月月割が660円も付く「COLOR LIFE 5」と「PANTONE WATERPROOF」でしょう。この2つはMNP一括で端末値引きが入って契約しやすい安さに落ちるため月月割の適用がしやすく、ガラケーのりかえ割の契約をより安価に運用することが可能になります。

ガラケーのりかえ割 1479
月月割 ▲660
合計 819円

この表にもあるように一括契約時には1,479円という安さが更に値引き対象となり、端末にはよるものの一部では819円での利用が可能になります。

しかもこれは先ほどからずっと言っているように「通話定額」の電話し放題なプランでこの料金となっており、ただでさえコスパの良すぎる契約が更にパワーアップするというとんでもない料金での利用ができてしまいます。

819円運用が可能になるため仮に900円のデータ専用プランの格安SIMと組み合わせた場合にはかけ放題の音声通話を使えながら2,000円以下という、ちょっと笑えるぐらいに安いセット運用が可能になってしまいます。

ガラケーのりかえ割を契約する際には「COLOR LIFE 5」や「PANTONE WATERPROOF」のような月月割があった上で、一括購入に対して割引のある端末を選ぶと相当に強い効果を出せるでしょう。

ただし案件探しは根気が必要

ただこのガラケーのりかえ割の安くて狙い目な端末2種ですが、4月以降総務省の例のアレで安い案件というのが見つかりにくくなっています。

Twitter上で一括0円を探すのも困難になっており、地域が合わなければ実際にお店まで足を運んで店頭POPなどを確認する方法でないと良い条件での契約は難しくなっています。

ネットでは一応おとくケータイ.netもあるのですが、4月5月の販売価格は確認していません。1月頃には一括0円を提案されたもののそれが今でも続いているかは不明です。要交渉な側面もあるのでタイミングがあえば一括で安いかもしれませんが、確かではありません。おとくケータイ.netの具体的な利用方法は以下の記事で。

おとくケータイ.net

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/01/otoku-keitai/”]

一括契約できてしまえばかけ放題系のプランでは敵なしな存在にはなるのですが、MNP案件を手にするにはそれなりの苦労が必要になるのは注意点の一つです。

追記:159円運用も可能に

更に現在このガラケーのりかえ割には更なる低価格運用が可能な状況が生まれています。一部端末で月月割が大増額となっており、これらの機種を購入することで維持にかかる料金が最安159円からになります。159円で維持できるにも関わらず、通話定額付きというあり得ないレベルの安さになっているので、かなりのねらい目となっています。

対象のガラケーは501SHとガラホの501KCの2機種です。これらが月月割1320円という高額な金額を付けていて、割引適用後の料金が159円というありえない金額で利用できるようになっています。

より詳しい内容については以下の個別記事を読んでいただければと思います。正直この料金の安さは異常なほどの料金になっていますから、ガラケーのりかえ割を契約予定の方は501SHや501KCの契約をしたほうが良いかもしれません。一括0円にはなりませんが工夫をすることでそれに近い金額での契約が可能となっています。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/05/501sh-159/”]

追記:デュアルスタンバイスマホの登場によって1台持ちでスマホ利用も可能に

そして現在国際的に対応端末が出始めてきたデュアルSIM/デュアルスタンバイスマホによって、このガラケーのりかえ割の活用方法の幅が広がっています。

というのもガラケーのりかえ割のSIMカードをデュアルSIMスマホの片方に入れて、もう片側にMVNOのデータ通信格安SIMを入れることによって、通話定額と格安パケット通信を一つのスマートフォンで扱うことが出来るようになります。

これを使えばもしかしら2台持ちすら必要のない状況というものが生まれますので、これからの運用方法が更に面白くなりそうな機能として注目が出ています。日本では現在Moto G4 PlusがデュアルSIMスマホとして発売が予定されているため、この機種にガラケーのりかえ割で契約したSIMを差し替えて使うと面白くなるでしょう。

なおSIMフリースマホなどSoftbank以外から発売された端末で利用する際には、通信がIMEI規制の対象となっているため通話が利用の通信となりますので注意してください。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/07/dual-stanby/”]

 

持ち運びが苦にならなければ格安SIM単独運用よりも便利でお得に

2台持ちということで持ち運びでのスマートさには欠けますが、その欠点さえ許容できるようならばこの2つの組み合わせはコストパフォーマンスでは目を見張る運用になるのは間違いないでしょう。

音声通話を結構な頻度で行う方は格安SIM単体運用よりも絶対にお得です。またGRATINAの2円運用や電話かけ放題プランの1,500円以下運用をしていた方も多いと思いますが、その回線を乗り換えさせるのにも適した契約になっており、今度は3年間継続して低維持費のかけ放題ガラケーを所有できることになります。

一括特価を探すのは大変ではありますが、本気で通話料の節約を狙うなら案件を探す価値のある契約内容になるでしょう。

ガラケー訴求

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