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Galaxy Feel SC-04J実機レビュー docomo withの割引ありで動作に不満のない高コスパ機種

docomo withに対応したスマートフォン、Galaxy Feel SC-04Jを割引目的で契約しました。

もともとは割引を得たら売却してしまおうと思っていたのですが、スペックやデザインなどがこれまでのドコモの廉価モデルスマホと比べて高めのため、格安機の中ではかなりまともに使えそうだと感じたために自分用に卸してみました。

ドコモの冬モデル対象スマホはすでに3つほどレビューをしていますが、それらのハイエンドモデル・フラグシップモデルとはまた別のタイプの使いやすさというものを感じたので、その内容についてレビューをしたいと思います。

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docomowith対応のスマホ

docomowith

まずGalaxy Feel SC-04Jの特徴について簡単に触れておきましょう。

Galaxy Feel SC-04Jの特徴としてまず大きいのが端末価格と毎月の維持費がどちらも安いという点です。自分ももともとはスマホが目的ではなく、この端末代の安さと割引が強く受けられるので維持費が安くなる契約だからということで購入しました。

Galaxy Feelはdocomo withの対象であることがまず一つの購入動機です。2年だけでなくそれ以上の長期間割引が受けられる上に、端末代も一括36,288円で購入できるというその安さに惹かれました。

より詳しい料金などについては以下の記事に任せますが、このGalaxy Feel SC-04Jではその割引を活かして最安で「ずっと302円」の契約回線を作ることが出来ます。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/galaxy-feel-sc-04j/”]

Galaxy Feel SC-04Jはスマホの性能などがこれまでの廉価モデルの機種に対して上がっているという点も見逃せないポイントではあるものの、まずこの価格も維持費も安いという点が最大の特徴と言える機種です。

そのためある程度性能やスペックを妥協しても、この料金面で2つの安さがあるためにGalaxy Feel SC-04Jはお買い得ですし購入する価値があります。

性能以外の契約のところでもGalaxy Feel SC-04Jには目を見張るものがあるということをまず伝えておきます。

docomo with対応スマホ(Galaxy Feel,arrows Be)スペック比較

Galaxy Feel SC-04J arrows Be F-05J
OS Android 7.0 Android 7.1
CPU Exynos 7870 Snapdragon 410
RAM 3GB 2GB
ディスプレイ 4.7インチ HD(1280×720) 5インチ HD(1280×720)
ROM 32GB/外部メモリ256GB 16GB/外部メモリ256GB
サイズ 68×137×8.3mm 72×144×7.8mm
重量 149g 141g
カメラ メインカメラ:1600万画素
サブカメラ:500万画素
メインカメラ:1310万画素
サブカメラ:500万画素
その他機能 おサイフケータイ
ワンセグ
IPX5/IPX8防水
おサイフケータイ
ワンセグ
IPX5/IPX8防水

それではここから機種のレビューに移りたいと思いますが、まずはスペックについて同じdocomo withのarrows Beと比較してみましょう。

CPUの部分でSoCがSnapdragonとExynosという違いがあります。Galaxy Feel SC-04Jのほうがベンチマークスコアが高いため(46000)、単純な処理性能という点においてはarrows Beよりも優れています。

antu

アプリの多重展開など動作の軽さ・サクサク感に直結するRAMの容量はGalaxy Feel SC-04Jのほうが3GBとフラグシップ級に余裕があり、廉価モデルと言えどもスペックの高さが伺えます。何も起動していない状態で約1.5GB分の余裕があるため、RAMがカツカツになってしまうということは少ないでしょう。

RAM

ROMは32GB+micro SDで、初期のシステム関連の容量を使っても20GB以上は残っているのでこちらもそこそこ余裕があります。

rom

その他では防水・防塵それにワンセグ・おサイフケータイに対応しているところは使いやすさを向上させてくれる点でしょう。

廉価モデル(それでも36,288円はしますが)といってもスペック自体は細部で使いやすさを重視した必要最低限レベルはどれも超えてきています。少々パワー不足を感じて細かいところで心配なスペックのarrows Beと比べると大分安心して使えるスマホというのがGalaxy Feel SC-04Jです。

Galaxy Feel デザイン

続いてはデザインを見てみましょう。

まず4.7インチと昨今のスマホに比べて小さめなディスプレイを採用しているため、小型端末に近い使い方になるでしょう。個人的に大型端末ばかりを集めているということもあり、この辺り感覚が少し違うかもしれませんが、形での持ち易さというのが感じられます。

大きさ的にはほぼiPhone 6s/7と同じです。

Feeliphone

珍しくストラップホールが付いているので、そちらをうまく使えば落下も防止することが出来るでしょう。

ストラップ

両面ガラスにアルミフレームということで安っぽさは持っていて感じられません。シンプルな見た目で悪目立ちしないデザインなので人を選ばない外観です。

haimenn

スピーカー位置は1か所でここはあまりよくありません。音質も少しこもるのでメディア視聴にはある程度妥協が必要です。充電はmicro USBでType-Cが主流になってきた中では戸惑うかもしれません。

うsb

ホームボタンは指紋認証にも対応しています。ただそこまで精度が良い訳ではないので注意してください。それでもフラグシップのGalaxy S8+よりはちゃんと認識して使い物になりますが。

ディスプレイの発色は良く、横から見ても白トビなどしません。またスリープ時にはAllways On Display機能が使えるため、通知LEDが搭載されていなくても時刻やメール受信などの通知がわかります。廉価モデルでも高級機のような機能が使えるのはうれしいポイントです。

他にはホーム画面のグリッドなどが変更できるので、ホーム画面の見た目なんかもある程度スッキリとさせることが出来ます。

gurid

その他の機能や設定でもフラグシップモデルのGalaxy S8+なんかに近い設定が可能なので、廉価モデルながら弄りがいがあります。

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安定感の高い動作

動作はかなり安定しているのが感じられます。Snapdragon 835を採用したハイエンドモデルに比べるとワンテンポほど各動作が遅く感じるものの、それでもほとんどの動作が滑らかで引っかかりが無いのでストレスは感じません。

割と色々なアプリを試しましたが、変にカクつくようなアプリはゲームアプリぐらいであり、通常の利用においては滑らかに動いてくれます。

このGalaxy Feel SC-04Jの動作については、よほど厳しい目を持たない限りは十分に感じるのではないでしょうか。端末価格の安さや割引の高さを考慮すれば、不満もなく満足いく動作感と言えるでしょう。むしろこれだけの安さでここまでしっかりと動くスマホを提供してくれるのは、価格重視で廉価スマホを求めている方にとっては非常に助かるのではないでしょうか。

とにかく価格や割引のことを考えたら、安定していて滑らかに動いてくれるGalaxy Feel SC-04Jの使い心地は高く評価できます。最新モデルを触った後だと全体的に遅いですが、それでもモッサリというほどでもなく少し差がある程度しか違わないので、特にゲームしないような使い方なら満足できるスマホかと思います。

ゲームも一応できるがカクつく

なお一応ゲームもやってみましたが、高負荷系のゲームはカクつくような場面が目立ちました。

Ingressでもマップがカクつきますし、デレマスとかでも3D標準は長く遊ぶと大分負荷が強くなるのを感じます。

正直ゲーム用途には適さない、という感じですのでそこは期待しないほうが良いでしょう。

バッテリー持ちが非常に優秀

Galaxy Feel SC-04Jを使っていて感動したのがバッテリー持ちの良さです。

数日SIMを差してメインスマホに近い使い方をしていく中で、音楽・動画プレイヤーとして使っていたのですが、その中で長時間LTE回線でYouTubeを流し続けてもバッテリーが20%も減っていないのを見て驚きました。他の機種だと20%以上は減らしてしまうぐらいのレベルでYouTube垂れ流し運用をしていたにも関わらず、かなり優秀なバッテリーの持ち具合を見せつけられました。

実際に運用をしていても朝から夜まで使っても残バッテリー容量が20%以上残っている時もあり、相当優秀なバッテリー管理がされているのがわかります。

バッテリー持ちが良い点に加えて発熱も長時間利用していて感じることは少なく、この2つのスマホで気になるポイントについてはほとんど心配いらない機種と言えるのがGalaxy Feel SC-04Jです。

それほど活躍するシーンは少ないと思いますが、バッテリー持ちをより長引かせたい場合には管理アプリからバッテリーを消費しているアプリの節約などを操作することができるので、本当に丸一日余裕で使えるようになっています。

バッテリー持ちを重視する選び方もあると思いますが、Galaxy Feel SC-04Jはそれにしっかりと応えてくれるでしょう。

カメラのピントは遅いためブレやすい

カメラについて、発色やホワイトバランスには問題ありませんが、ピントが合うタイミングが遅いというのを感じました。

そのため普通のスマホカメラの要領で撮影してしまうと、ピンぼけした・ぶれたような写真というものが生まれてしまいます。

Twitterなんかの利用者の口コミを見ても、カメラがぶれやすいという声が出ており、このピント調節の遅さに起因するぶれというものは端末自体の問題としてありそうです。

ピントが合った瞬間というのもわかりづらいため、カメラ撮影は慣れるまで暫く時間がいる機種と言えそうです。

 

所々は遅いが価格を考えれば十分

とりあえず今のところ感じた点をレビューしました。

動作でほんの少し感じる遅さ・それにカメラのピントの遅さなど、やはり安い機種だなと感じてしまう部分は所々ありますが、それらは割と許容範囲内での遅さなので、全体の完成度とdocomo withの割引や価格の安さを考えると、過去の廉価モデル機種と比較しても高い満足度を得られます。

Galaxy Feel SC-04Jは端末自体が非常に良くできており、かなりの使いやすさを感じることができるわけですが、それに加えて価格の安さやdocomo withの割引というメリットも加わっているのはこれまでにない良さを感じさせてくれます。

価格の安いスマホとして意外なほどに使いやすくておすすめな訳ですが、そこに割引による低維持費運用も出来てしまうわけですからさらにおすすめ度が高くなっています。

 

Galaxy Feel SC-04Jについてのまとめです。

良い所
  • 価格が低めな上に次に機種変更するまで続く割引が付いてくる
  • 動作は求められる快適さを満たし、不具合もなく安定した滑らかさ
  • バッテリー持ちがとても良い
  • 安っぽさのないデザインで持ち易い大きさ
  • 防水・防塵・おサイフケータイ対応
悪い所
  • ゲームなどには不向き
  • GPSが定まりにくい
  • カメラのピントが合うまで時間がかかる
  • 指紋認証は成功率7割ぐらい

フラグシップスマホのような快適さは流石にないものの、割引のことを考えたらそうしたお得な契約とセットになったスマホとしては十分以上の出来です。

docomo withの契約をしておきたいと感じているドコモユーザーは多くいることかと思いますが、このGalaxy Feel SC-04Jは割引だけでなく機種自体もおすすめ出来る作りこみがされています。

興味のあった方は購入しても後悔する可能性は低いでしょう。arrows Beに比べると1万円ほど高いですが、その価値は十分にある廉価モデルながらしっかりとしたスマートフォンだというのが今回触ってみてわかりました。

価格や毎月の維持費をもう少し確認したい方はこちらから。

Galaxy Feel SC-04Jの価格・料金/維持費【機種変更/新規/MNP】 | スマホ辞典

 

契約は頭金のないドコモオンラインショップをおすすめします。

ドコモオンラインショップ

POSTED COMMENT

  1. pistachio より:

    白ロムを購入しました。
    ホームボタンの左側エリアが「マルチタスク」ボタン、右側エリアが「戻る」ボタンで固定で、好き嫌いが分かれそうな仕様ですね。
    これらのボタンのバックライトが押す時とその後数秒しか点灯しないのが分かりにくいと思い、右側エリアに戻るボタンの絵を描いてみました(液晶保護フィルムを貼った上に、油性マジックで)。
    どこをタップすれば戻るボタンかが分かりやすくなり、操作に迷うことがなくなりました。
    見た目は奇妙ですけどね。

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