docomoのiPhone6,6plusの価格と月々サポートがようやくはっぴょうされました。
今回はこの価格から、機種変更した場合の維持費用について計算をしたいとおもいます。
機種変更以外の方法での購入、特にMNPをする場合にはキャンペーンが揃っているため、また別にMNPについては紹介したいとおもいます。まずは機種変更からです。
iPhone6,6plus機種変更の価格と月々サポート
まずは計算の前に価格と月々サポートを出しておきます。これを元にして各iPhoneの容量から維持費用を計算していきます。
ですので、それぞれのモデル別に価格と月々サポートを紹介しておきます。
iPhone6
16GB | 64GB | 128GB | |
本体価格 | 7万3872円 (3078円×24ヶ月) |
8万6832円 (3618円×24ヶ月) |
9万7200円 (4050円×24ヶ月) |
月々サポート | 2592円×24ヶ月 (6万2208円) |
2592円×24ヶ月 | 2538円×24ヶ月 (6万912円) |
iPhone6plus
16GB | 64GB | 128GB | |
本体価格 | 8万6832円 (3618円×24ヶ月) |
9万7200円 (4050円×24ヶ月) |
9万9792円 (4158円×24ヶ月) |
月々サポート | 2592円×24ヶ月 (6万2208円) |
2538円×24ヶ月 (6万912円) |
2160円×24ヶ月 (5万1840円) |
この価格と毎月割を使って、維持費用を計算しようとおもいます。
カケホーダイの通信費用
docomoでは実質的に一つのプランしか選ぶことは出来ません。
何故ならば、docomoでは9月以降旧料金プランのまま機種変更した場合には、月々サポートが適用されないという方針をとりました。
これによって、これまで使っていたプランを継続して利用するのは、非常に高額な料金がかかるようになってしまいます。
月々サポートを使って通信料金の節約を図りたい場合には、新料金プランのカケホーダイに加入する必要があり、実質的に選べるプランはカケホーダイのみという形になってしまいます。
ですので、今回はカケホーダイを中心にプランを計算していきたいとおもいます。
カケホーダイの料金プランは以下のように組むのが通常です。
- 2916:カケホーダイ
- コースによる:パケットパック
- 324:SPモード
- 容量による:毎月割
- 容量による:端末分割分
こうすることで合計が出されてきます。
今回もauやSoftBankと同じように一括と分割、パケットパックの契約コース、それに容量が違ったモデルが混ざるため、詳細な計算式は出さずに、合計の料金だけを表にして出したいとおもいます。
個人的にはこれがパッと見て料金がわかるのでこの方法でまとめてみたいとおもいます。
パケットパックには、一人でdocomoと契約する方に向いているデータSパックと、家族でdocomoと契約する方に向いていて代表回線にできるシェアパック10と、2台目もしくは家族の回線で子回線として使われるシェアオプションで計算をしてみました。
それが以下の表です。
iPhone6
16GB 一括/分割 |
64GB 一括/分割 |
128GB 一括/分割 |
|
データSパック | 4428円/7506円 | 4428円/8046円 | 4482円/8532円 |
シェアパック10 | 10908円/13986円 | 10908円/14526円 | 10962円/15012円 |
シェアオプション | 1188円/4266円 | 1188円/4806円 | 1242円/5292円 |
iPhone6plus
16GB 一括/分割 |
64GB 一括/分割 |
128GB 一括/分割 |
|
データSパック | 4428円/8046円 | 4482円/8532円 | 4860円/9018円 |
シェアパック10 | 10908円/14526円 | 10962円/15012円 | 11340円/15498円 |
シェアオプション | 1188円/4806円 | 1242円/5292円 | 1620円/5778円 |
子回線だと本体価格の分割払いでも安く見えますが、その分親回線でシェアパック10などを契約しないといけないため、家族全員でiPhoneに機種変更すると高くなりそうです。
子回線契約の家族の一部だけがiPhone6,6plusに機種変更ということになれば、毎月の料金が安めに使うことができるかもしれません。
一括で払うほうが安いですが、一括で支払うということは、当然のことですが7万円以上する定価をその場で支払うことになります。
子回線のデータ回線は月サポが余る
docomoの場合、Xiプランに月々サポートがつかなくなってしまったので、Xiプランで利用する場合は7020円+本体の分割価格という形になります。
一括でも7020円で、分割だと1万円超えが確実なので、新料金プランへ機種変更と同時に契約を変えるのが現実的な運用方法です。
よほどの信念がない限りは、新料金プランにするか他社へのMNPという方法がいいでしょう。
電話をしないからカケホーダイでは高くなって嫌だという方は、結構たくさんいるかとおもいます。
今までと同じような料金なのに、ネットが削られて電話をしないと損になる仕組みは残念なところです。
ただ、裏ワザ的な使い方として、カケホーダイは子回線をデータ回線の安いプランにして、月々サポートを余らせて親回線の割引に使うという方法があり、これを使うと今までよりも安くdocomoの回線を使えるようになるため、実はオトクになる可能性もあるというメリットがあります。
ただこの方法は機種変更の月々サポートでは実現が難しいので、また後日MNPや新規で契約した場合の計算時に紹介したいとおもいます。
複雑ではありますが、仕組みを覚えてしまえば、docomoのカケホーダイでも安く節約できる料金プランを組めるようになっているので、覚えておくのは損が無いはずです。
とりあえず機種変更でのdocomoのiPhone6,6plusの維持費用は以上のようになります。
本体価格は高くなりましたが、月々サポートが他社よりも高いので、毎月の料金は若干ですが安くなっています。
シェアオプションで使っている場合で、家族の中で自分だけ機種変更予定という場合はそれほど出費自体は多くなく機種変更できるとおもいますのでいいでしょう。学生さんなどはご家族と相談してみてはいかがでしょうか。
すでにiPhoneの操作に慣れている方はオンラインショップが手続きの時間がありません。これからが初iPhoneという方は、待ち時間や手続きに時間がかかりますがドコモショップなどで購入しましょう。