*追記:Y!mobileについては11月より月額割引が復活したことで、一括0円販売というものが極端に減ってきています。特に機種変更においてはほとんどその存在が出てきていません。

今回のDIGNO T 302KCについても月額割引復活以降は一括0円ではなく実質0円販売に変わってしまい、この記事のような内容では契約できなくなってしまっているので注意して下さい。

 

10月1日からついにPHSからのMNPが始まります。
これまでもう一台無料キャンペーンで、端末を安売りしてきて、解約金が無料という内容を付けてしまっていたPHS端末は、MNP解禁に伴って相当数の回線が他社へと流出してしまうのではないかと危惧されています。
こうした懸念材料があることは、Y!mobileも理解しているようで、10月1日からPHSからのMNPを引きとめるための特別なキャンペーンを行うようです。

https://store.ymobile.jp/regi/index.php?oid=302KC

キャンペーン内容は4つあります。その中でも一番オトクな内容になってくるのは、スマートフォンへ0円で機種変更できるキャンペーン内容でしょう。
今回はこれらのPHS用に用意されたキャンペーン内容の紹介と、このキャンペーンと既存のキャンペーンがどこまで関わってくるのかについて紹介してみたいとおもいます。

3万8400円のスマホへ無料機種変更が可能に

10月1日から始まる、Y!mobileのPHS端末を利用している方へ向けたキャンペーンは、以下の4つの内容からなっています。

  • DIGNO T 302KCへの機種変更が一括0円
  • 事務手数料が無料
  • スマホお試しプログラム
  • PHSのメールアドレスを引き継ぎ可能

この4つです。
この中でも一番話題になり、気になる方もいるとおもうのが、302KCというスマートフォンへ無料で機種変更できるという内容でしょう。
9月に発売されたばかりで、定価3万8400円の京セラ製のスマートフォンが機種変更にも関わらず、一括0円でPHSから変更できるキャンペーンになっています。
単純な機種変更でスマホの本体代金が0円になるのは非常にオトクでしょう。

ただし、PHSからスマホへの変更なので、料金プランが変更になります。
これまで1300円ほどの料金で済んだPHSの料金から、スマホプランへと変更になることで最低でも2980円の料金がかかります。(内部MNPという扱いになるようですが、SoftBankからのMNPとは違って、スマホプラン割を適用することができ、スマホプランSで2980円からの利用を機種変更でも可能なようです。)
料金的には大幅な値上げになる可能性もありそうです。

さらに、副回線のPHSを変更した場合は、家族割で最低維持費用が0円から使えたにも関わらず、スマートフォンでは特典が500円引きになってしまうため、2480円の料金がかかります。
副回線だと0円維持から2480円の通信料金と、詳細な比較をすることなくひと目で値上げになってしまうのがわかるとおもいます。

この機種変更キャンペーンを受けた後に、副回線として家族割で月500円引き、解約金無料の特典は受け続けることができるようなので、機種変更後即解約というのもできることは出来ますが、その場合はY!mobileはおろかSoftBankとの契約もできなくなってしまう可能性がありますので、注意して下さい。
一括0円で機種変更が可能で、副回線の家族割も継続できますが、毎月の料金自体は上がってしまう可能性が高いため、長期的に見るとそれほど安い内容では無いということになってしまうかもしれません。

また、内部MNPになるため、2年縛りなどがリセットされるようです。

その他の特典

あとの特典をさらっと紹介しておきましょう。

事務手数料無料は、PHSから302KCへの契約変更時に必要な3000円の手数料を無料にしてくれるというものです。

スマホお試しプログラムは、いざPHSからスマホプランへ変更しても、その電波状況や料金プランに納得出来なかった場合に、8日以内ならPHSプランへと戻ることができるというものです。内部MNPということで8日の期限があるのでしょうか。

あとはPHSのメールアドレスが引き継ぎできるという、PHSをメインに使っていた方には大きな特典もあります。

こうした特典内容と共に、PHSを利用している方は無料でスマートフォンへの機種変更ができます。
料金が2980円か2480円からになってしまうため、それでもいいという方ならば機種変更はオトクですが、それは避けたいという方は別の選択肢もありになるとおもいます。
例えば通話用でしたら、10月1日のMNP解禁に合わせてauのGRATINAへとMNPすることで、1026円でカケホーダイのガラケー回線を手に入れることができます。
またスマートフォンでしたらMNPでiPhone5sなどが一括0円で安売りされていますので、こちらも選択肢になるかとおもいます。

[browser-shot width=”200″ url=”https://smaho-dictionary.net/2014/08/feature-phone-1026yen/”]
GRATINAで通話し放題回線が月額1026円!auの電話カケ放題はガラケープランならデータ無しでも毎月割が継続!

主回線にPHSを使っている方は大きな特典と共にスマートフォンへと変更できるキャンペーンですが、副回線にもPHS回線を所有している方には、大幅な値上げになってしまうため、解約金無しで他社へMNPしたほうが特典やメリットは大きいかもしれません。

 

302HWとのりかえサポートが追加

これを書いた後に、キャンペーンが正式に始まって複数の変更点が出ています。
まずは、302KCの他にSTREAM S 302HWというスマートフォンも0円で機種変更できるようになったこと。そして、半年以内の解約にはのりかえサポートの違約金2万1600円がかかるということです。
302HWは見た目も性能も302KCよりも優秀な部分があり、こちらも機種変更にはいい端末ではあります。ですが、のりかえサポートが機種変更でも加わったことで、機種変更から半年間はMNPができなくなってしまいます。

ですので、MNPする予定の方は機種変更をせずにMNPを、機種変更予定の方は半年はY!mobileを使い続けないとダメだということを確認して下さい。