auから発売されている、6.4インチの大型ディスプレイを搭載したファブレット端末であるXperia Z Ultraが、6月6日からMNP一括0円になるようです。
最近auでは新しいスマートフォンでも安売りされやすくなっていたのですが、XperiaやGalaxyという人気ブランドはあまり値下げしない傾向にありました。
今回は、ついにと言っていいでしょう。Xperiaの中でも、タブレット級の大型ディスプレイを使い、それでいて軽いという人気のファブレット端末がMNPで安売りされることになりました。
今回はこのau版Xperia Z Ultra SOL24のMNP一括0円情報と、docomoやMVNOの格安SIMで使いたいという方に、海外版のXperia Z Ultraも安くなっていることを紹介したいとおもいます。
6月6日から安売りが始まる
レクサスプランニングではMNP一括3000円で予約が始まってますし、ツイッターのauショップや携帯ショップでは、MNP一括0円や5000円ちょっとのキャッシュバックをつけて売りに出しているところもあります。
特に新規や機種変更の値段は変わっていません。MNP限定で大きな値下げがされているようです。
【6日から】SOL24 Z Ultra,LGL23 G Flex MNP一括0円、9月店頭にてダイエー商品券2万円。複数台1台3万円。 条件:auオプション(フラット含め2ヶ月計1万円程)、家族割、有料コンテンツ(3ヶ月で約1万円、コン無し1万5千円減額)。スマバリで5千円増額。
— dモバイル東大島店 (@Dmoba_oojima) 2014, 6月 4
MNP一括0円にはなりましたが、毎月割は1485円と高めです。京セラや富士通の安売り0円端末が1000円以下なので、それと比較するとフラット通信費も安くなるでしょう。
安売りはされてもXperiaのブランドは優遇されているようです。
運用費用の料金について、以下で計算してみたので参考にしてください。
- 1008:LTEプラン
- 324:LTENET
- 6156:LTEフラット
- 401:auスマートパス
- 1485:毎月割
- 1008:auにかえる割
- 5396円:合計
5396円で毎月使うことが出来ます。最低維持で寝かす費用はLTEプランだけの1008円運用です。
6月6日からはiPhone5cもMNP一括0円で出てきそうな情報もあります。
今auだと2台同時の契約でキャッシュバックが増額しますので、なるべく2台同時でMNPするようにしましょう。Xperia Z1もMNP一括0円ですので、そちらと合わせてXperiaで揃えるのもいいかもしれません。
docomo向けのXperia Z Ultraも4万2000円
現在日本のキャリアから出ているXperia Z Ultraは、au版のものしかありません。au版なので、docomo回線を使ったMVNOの格安SIMは使えません。使えるMVNOは今のところau回線を使ったmineoだけです。
docomo回線のMVNO、あるいはdocomoの本回線でXperia Z Ultraを使いたい場合は、au版のXperia Z Ultraでは不可能です。
docomo回線で使いたいという場合には、SIMフリー版のXperia Z Ultraを購入する必要があります。
今、日本ではエクスパンシスという海外版のスマートフォンを取り扱っている通販サイトで、SIMフリー版が売られています。しかもそれが非常に安い価格で売っています。
6月4日の時点で、エクスパンシスでのXperia Z UltraのLTE版(C6833)が4万1329円とau版の普通の価格よりも安くなっています。
性能のいい最新CPUも使っているSIMフリー端末がこの価格です。もしも大きさに抵抗がなければこちらの海外版もありでしょう。もちろんau版のMNP一括0円も安いですが。