国内のスマートフォン事業から撤退したNECの遺作とも呼べるスマートフォンが、docomoから発売されているMEDIAS W N-05Eです。
この機種は折りたたみ式の2画面スマートフォンという非常に特徴的な形であるため、巷では「変態端末」という褒め言葉で語られています。
このMEDIAS W N-05E、東海地方では新規一括0円などの安売りが行われていたようですが、関東地方ではほとんど安売りと呼べるものが行われてきていませんでした。
こうした安売りが無いまま、現在ではほとんど市場に出回らなくなってしまい、非常にレア度の高い端末になっているのがMEDIAS W N-05Eです。
ところが10月10日にdocomoの新機種発表会を前に、古い機種の在庫処分を行おうとしているのでしょうか、MEDIAS W N-05EのMNP一括安売りが一部で登場しています。
白ロム価格でまだまだ5~6万円ぐらいする機種なのでMNP一括の安売りを手に入れることが出来れば、本体代を安く手に入れられるだけではなく、高額な月々サポートのついたオトクな回線を手に入れる事ができます。
今回はそのMEDIAS W N-05Eの一括情報を紹介します。
MNP一括3150円!ただし・・・
久々にMEDIAS W N-05Eを売りだしたお店、それもMNP一括での安売りを行っているのはケータイショップNO.1です。
こちらがMNP一括3150円という珍しい安さで売り出しています。
《ケータイショップNo.1》【 #docomo 】 10/2! 在庫限り大特価!#N05E 他社からの乗り換え #MNP 単品一括 3,150円!月々サポート割引 82,320円!コンテンツ20!※転出元MVNO回線NG
— ケータイショップNo.1 (@keitai_shop_no1) October 2, 2013
転出元がMVNO不可なので、スマホ電話SIMは使えません。
MNP一括3150円という在庫があった時ですら見たことのない非常に安い価格で売り出しています。
・・・ですが、このお店はコンテンツに加入することが安売りの条件なので、20個のコンテンツを2ヶ月分=およそ13000円分のコンテンツ利用の支払いが必要になります。そのため実質的な一括価格は、16,000円ほどになるかとおもいます。
といっても16,000円でもMEDIAS W N-05Eが購入可能というのは、欲しかった人には安いものではないでしょうか。
MEDIAS W N-05Eの特徴
個人的に利用したことのあるMEDIAS W N-05Eですが、ここでその特徴に少し触れてみたいとおもいます。
- 2画面別々に使う場合、片側はマップ、ブラウザ、フォトビューワーのみ
- 2画面それぞれ微妙に発色が異なる
- 標準ホームはガクガク、ホームアプリ変更が必要
なんとなく悪い部分の特徴になっていますが、実際このような感じですのでご了承ください。
使っていて特徴があるため、非常に楽しい端末なのですが、上のような特徴の他に動きが少し重かったりしてしまうところがあります。
もちろんそれを補う非常に魅力的な端末であることは確かなので、ガジェット好きならば絶対に手に入れておきたい満足できる端末だとおもいます。
今回のような安売りは、この後にそう何度も訪れるものではないとおもいます。安売りを待っていた人はたとえコンテンツ付きの売り方といえども、この機会に購入しておいたほうが、後悔が少なくなるとおもいます。ぜひご検討してみてください。