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docomoのカケホーダイ&パケあえるの概要と新プランで高くなる人安くなる人

docomoから新しいプランカケホーダイとパケあえるが登場しました。
今回は、この新プランについての解説と料金が高くなるのか安くなるのかを検証したいとおもいます。
ちなみにですが、このプランは今までのXiのプランに置き換わるプランになっています。今年の8月にはXiの契約プランが新規受付を終了するので、スマートフォンで使う場合は、基本的に新規契約後はこのプランを皆さんは契約していくようになっています。
ガラケーの場合は、今までのFOMAプランが残されていくので、そちらを使っている方はこのカケホーダイ&パケあえるをまだ契約する必要はありません。

それでは、まずはこのカケホーダイ&パケあえるの概要について紹介しようとおもいます。続いて高くなる方安くなる方の紹介です。なるべく概要だけを書いていますが、少し長い文章になっているので気をつけて下さい。

 

プランの概要

新しいプランが始まりますが、今までと根本的なものは変わりません。

  • 基本料のプラン
  • パケットのプラン
  • 接続サービス
  • 各種割引

大体はこういうプランが合わさって料金が決まります。今回のカケホーダイ&パケあえるもそれは変わりありません。

カケホーダイ

新プランの中で、カケホーダイと呼ばれているものが上のプランで出した基本料のプランにあたります。
基本料なので、安い料金になるとおもう方もいるかもしれませんが、今回の新プランでは、この基本料のプランの部分を値上げしています。

  • 音声カケホーダイプラン:2700円(スマホ・タブ)、2200円(ガラケー)
  • データプラン:1700円(スマホ・タブ)、1200円(ルーター)
  • デバイスプラス:500円、200円

これが基本料のプランの料金です。これまでだと780円という基本料でしたが、この新プランでははじめから2700円と高いプランになっています。
高いだけあり、このプランでは国内通話が全て無料という特典がついてきます。これまで電話をメインに使っていた方には、2700円で通話料が全て済むということになります。
デバイスプラスは安いですが、このプランは専用の機器のプランで、音声やデータからも契約を変更できないプランです。

基本料は必ず契約する必要のあるプランです。今まではそれが780円支払いでしたが、カケホーダイプランになった場合は、必ず支払う額が2700円に上がるということです。基本料については値上げと言えます。

パケット定額

パケット定額は上のプランの概要のところで出したパケットのプランに該当するところです。
パケットプランは、種類が増えました。これまではフラットか2段階制か、というような分け方でしたが、これが全てフラットプランになり、単身か家族向けかというプランの分かれ方になりました。

単身向け

  • データSパック:3500円、2GB
  • データMパック:5000円、5GB

家族向け

  • シェアパック10:9500円、10GB
  • シェアパック15:12500円、15GB
  • シェアパック20:16000円、20GB
  • シェアパック30:22500円、30GB

右に書かれている容量は、高速通信可能なデータ容量です。
これらのプランが先ほどの基本料のプランと一緒になるわけです。こちらは、基本料のように目に見える値上げはありません。

どちらのプランも、パケットの通信量を家族間かもしくは自分の別回線とシェアすることができます。これがパケあえるというやつです。
別に家族か自分の回線がある場合、パケットプランを代表回線につけるだけで、それに紐付いた子回線は500円のパケあえるオプションだけで、その代表回線のパケットプランを利用することができます。
その場合、データ容量がシェアされるため、家族が使いすぎた場合は、例え自分が使っていなくても速度制限が入ります。
こうした面もありますが、家族全員で一つのパケットプランで済むため、家族が多いほど料金が安くなります。

接続サービス

これはiモードやspモードというオプションのことで、今までのものと変わらないです。
このプランがないとネットに繋がらないということですね。

各種割引

これらのプランにはもちろん各種割引もついて、さらに安くなります。
今回カケホーダイ&パケあえると同時に発表されたのは、長期利用者割引とも言える「ずっとドコモ割」です。
ずっとドコモ割では、16年以上の継続利用者で毎月2000円の割引額がされるようになっています。プランと契約年数で割引される料金が違いますので、詳しくはドコモHPで確認してください。

では、こうした基本料、パケット、接続、割引を合わせた場合、一体いくらになるのかを計算してみました。データプランを一番安いものにして、継続利用年数を16年とした場合はこうなります。

  • 2700:カケホーダイ
  • 3500:データS
  • 300:SPモード
  • −600:ずっとドコモ割
  • 5900円:合計

16年利用した方で5900円です。16年未満は単身かつ最安のデータSだと割引がつかないので、6500円になります。
これは今回の発表されたプランとキャンペーンを使った場合です。今ある月々サポートや本体の分割金も合わせると、もっと高くなったり安くなったりします。

 

安くなる人、高くなる人

これでプランの概要は終わりですが、これだけの説明では安くなったのか高くなったのかわからないかとおもいます。実際のところ、高くなるのか安くなるのかは人それぞれです。
使い方や契約の仕方で前のプランよりも高いか安いかが変わります。ここではどんな方が安くなって、どんな方が高くなるのかを紹介しましょう。

安くなる方

  • 家族にdocomoを使っている方が大勢いる
  • 電話を良くする方
  • ガラケーでパケットのフラットプランに入っている

こうした方々はこのカケホーダイ&パケあえるの新プランで、安くできます。
家族がdocomoを使っている場合は、パケあえるでパケットプランを節約できますので、一番大きな出費となるプランを安くすることができあmす。
そしてタイプLなどの無料通話分が多いプランや、ウィルコムを持っていて電話を良くする方は、こちらも新プランで安くなります。どんなに通話をしても定額なのですから。
あとはガラケーでパケットプランを使っている方は、3500円の一番安いプランがガラケーのフラットプランよりも安いので、オトクになります。

こうした方々が今回の新プランで安さの恩恵を受けれる方です。それでは高くなってしまう方はどういった方達でしょうか。

高くなる方

  • 単身
  • 電話をしない
  • ネットをたくさんする方

このプランで一番損をする方は単身の契約者です。長期割引も適用には条件が高いですし、家族とパケットをシェア出来ないと割高なパケットプランを払う必要があります。
そして単身の方で電話をほとんどしないという方は、もっと損をします。2700円に上がった基本料のプランは、通話が定額だから値上ったのです。通話をしない方には全くこの恩恵がありませんから、本当にただの値上げになってしまいます。
そして、ネットをたくさんする方もこのプランは高いです。7GBで5700円だった過去のプランと違って、このプランは5GBで5000円、10GBで9500円とネットをたくさんする方には中途半端でそれでいて高いプランしかありません。我慢をするか高い料金を払うかしかないわけです。

こうした方々が新プランでは高くなってしまう方々です。当てはまる方々は今の内にXiプランで月々サポートをつけて機種変更するか、MVNOの格安SIMにのりかえるしかありません。

 

ちょっと長すぎる概要でしたが、大体のことはここで書いておきました。新プランを理解する際に少しでも参考になれば幸いです。

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