docomoが2014年1月14日から新しいキャンペーンを始めます。13日に終了するドコモへスイッチ割から、ドコモへのりかえ割が新たに始まるようです。
これまでドコモへスイッチ割は1年間(13ヶ月間)の基本料無料特典になっていましたが、ドコモへのりかえ割からは2年間の基本料無料特典へと内容をより良い方向に改善しています。
auやSoftBankのように、パケホーダイフラットへの契約は必要ないようですので、docomoへMNPすると3円維持できる期間が、これまでの1年間から2年間への延び、解約までの間3円維持で回線を寝かせられるようになりました。
今回はこのドコモへのりかえ割についてと3円維持の仕組みについて紹介しましょう。
ドコモへのりかえ割について
ドコモへのりかえ割ですが、その適用条件はMNPでdocomoと契約して、タイプXiにねんを契約することです。「タイプXiにねん」とは要は基本料となるプランなので、特別なプランではありません。
条件としてはたったのこれだけです。
MNPでタイプXiにねんを契約するだけで、2年間の基本料無料特典が受けられます。
13日に終了するもう一つののりかえ特典であるドコモへおかえり割があるのですが、こちらは過去にdocomoを使っていた番号でdocomoへMNPすると、特典が増えるというものでした。
ドコモへのりかえ割では、これと同様の特典が付随されており、docomoを使っていた回線で再びdocomoへMNPすると、解約前の残っていたポイントを端末代金から値引きしてくれるという特典があります。
この基本料無料とdocomoへの出戻り特典が、ドコモへのりかえ割の特典内容になります。
2年間3円維持の仕組み
では、このドコモへのりかえ割で2年間3円維持というのはどうやればいいのでしょうか。
仕組みは非常に単純なことです。以下のようなプランにすれば良いだけですから。
- 780:タイプXiにねん
- −780:ドコモへのりかえ割
- 3:ユニバーサル料金
- 3円:合計
ドコモへのりかえ割には、その適用条件にパケホーダイフラットの加入は必要ではありません。SoftBankやauとはそこが違うのです。
パケホーダイやspモードを外して、タイプXiにねんのみプランにすると、ドコモへのりかえ割で全額無料化されるので、あとはユニバーサル料金である3円だけが請求にかかります。
これは、今後祭りになることを秘めたキャンペーンです。
MNP一括0円のスマートフォンが出てきた場合、このドコモへのりかえ割キャンペーンを使えば、0円で購入できたスマートフォンを2年間3円で維持出来てしまうからです。
最近では、iPhoneやAndroidの夏モデルがMNP一括0円になることが多いので、この辺りの端末を購入するとオトクになることでしょう。
これからは2年間3円維持ができるようになりましたが、その反面、値引きやキャッシュバックは期待できなくなりそうです。