楽天モバイルの新端末として発売されたOPPO Reno Aを購入しました。
こちらは楽天モバイルのスマホの中でという括りでももちろんですが、SIMフリースマホという括りの中においても驚異的なコストパフォーマンスを見せるスマホとして注目が集まっています。
価格の安さとスペックの高さといったところが良い意味で釣り合いが取れてないスマホになっているので、楽天モバイルユーザーだけでなくMVNOやSIMフリースマホユーザーにも目を向けてみてほしい機種です。
今回はこちらのReno Aについて色々と検証・レビューをしていくので、気になっている方や何かコスパのよさげなSIMフリースマホが欲しかった、なんて方に読んでもらえればと思います。
OPPO Reno Aの価格とスペック
Reno Aについては普通にレビューしていくよりも先に、そのスペックの高さと価格の安さによるコストパフォーマンスの優秀さといったところを確認していきたいと思います。
まずはその価格から確認をしてみてください。
販売価格 | |
楽天モバイル機種変更 | 31,619円 |
楽天モバイル新規 | 35,500円 |
楽天モバイル楽天市場店:回線契約不要 | 38,800円 |
SIMフリー版(64GBへとグレードダウン版) | 39,380円 |
※Reno Aが楽天モバイルを介さず購入できるようになったのでそちらの価格も。ただしこちらは64GBにグレードダウンしています。
Reno AはSIMフリースマホとして3万円台から購入できるようになっています。
ミドルレンジのSIMフリースマホとしてはメジャー帯の価格と言えるでしょう。手の出しやすいスマホ価格であるのは間違いありません。
特に楽天モバイル回線を保有した状態の機種変更価格はそれ自体が特価レベルになっている安さです。
【端末のみ販売/通信契約不要】OPPO Reno A 128GB [SIMロックフリー]
|
この価格の時点ですでに若干お買い得な金額であると感じられますが、スペックについても詳しく見ていくとそのコスパの良さといったところがもっと感じられるものになるかと思います。
Reno A | |
OS | Color OS6(Android 9) |
SoC | Snapdragon 710 |
ディスプレイ | 6.4インチ フル HD+(2,340 x 1,080) AMOLED, Capacitive Screen |
RAM | 6GB |
ROM,SDカード対応 | 128GB,micro SD 256GB対応 |
アウトカメラ | 1,600万画素(標準) 200万画素(望遠) オートHDR,パノラマ撮影,ナイトモード |
インカメラ | 2,500万画素(標準) |
ビデオ撮影対応 | 4K/1080P/720P@30fps |
サイズ | 158.4 x 75.4 x 7.8 mm |
重量 | 169g |
バッテリー | 3,600mAh |
通信機構 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac |
LTE Band | 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41 DSDV、VoLTEはdocomo/au/Rakuten/Y!mobileに対応 |
SIMスロット | nano SIM×2 (ただし1スロットはmicro SDカードと共通スロット) |
その他 | 防水・防塵、おサイフケータイ Bluetooth 5.0 |
31,619円という価格でこのスペックがReno Aです。
このスペックを見てもらえればReno AはSIMフリースマホの中でも相当のコストパフォーマンスの良さであるというのは伝わるかと思います。
特徴的なポイントとしては
- SDM710
- RAM6GB
- ROM128GB
- デュアルSIMでDSDV
- おサイフケータイ対応
- 防水・防塵
といったところでしょう。
これらのスペックが揃いながら31,619円からというのは本当に驚異的な安さです。
SDM710を搭載している時点で普通の3万円台のSIMフリースマホで対抗できる機種というのが少ないわけですが、さらにここにおサイフケータイ等を機能として利用できるようになっていることが驚きです。
この価格、このCPUを搭載していながらDSDVでおサイフケータイ対応というのは他のSIMフリースマホ、特に格安スマホに分類される価格帯ではまず見られない稀有な仕様です。
SDM710の性能・おサイフケータイの利便性・防水防塵とDSDVの機能性といった、とてもSIMフリースマホに見えないぐらいのスペックがありながら31,619円から購入できるというのがReno Aというスマホです。
マジで、OPPORenoA128はSIMフリーおサイフケータイで防水でDSDSで日本向けに完全ローカライズされた上でSnapdragon710と性能も申し分なくメインも張れる性能なのに価格は3万円という、完全に「Twitterで騒いでるお前ら」向けスマホなのに、なんで話題にならないのか…TypeCだし5GHzも掴むぞ?
— ポッタル (@Pottal_MDS) October 2, 2019
これは正直4万円以下の予算で買えるスマホとしてはほぼ最強のスマホでしょう。
コスパに優れたスマホと言われる機種の中でも、特に日本での利用における利便性の高さが際立っています。
正直レビューなんかを用意しなくても、この価格でこのスペックが実現している時点で買いかと思われます。
ベンチマークスコア
それでも一応Reno Aの実力を確かめるためにもスペック・性能といったところを確認していきたいと思います。
性能面に関してはベンチマークの数字がわかりやすいでしょう。
Antutuはこちら。
Reno A | Xperia Ace | Google Pixel 3a | iPhone 7 | |
総合スコア | 157044 | 88483 | 158349 | 161233 |
CPU | 61025 | 39174 | 61950 | 62098 |
GPU | 48748 | 19824 | 44139 | 63225 |
UX | 39851 | 25483 | 40614 | 29879 |
MEM | 7420 | 4005 | 11646 | 6031 |
Antutuの数値としてはGoogle Pixel 3aに匹敵するものとなっています。Google Pixel 3aが4万円台半ばからの販売であることを考えると、Reno Aの安さは性能比で見た時に異常です。
同じ楽天モバイルから4万円台後半で発売されるXperia Aceとは約2倍のスコア差がある点も注目すべき点でしょう。
3万円台でGoogle Pixel 3a相当、iPhone 7に近いスコアを見せるReno Aはやはり「コスパに優れた」スマホであるというのが感じられます。
同じくベンチマークアプリのGeekbenchの数値はこちら。
Geekbench | Reno A |
---|---|
Single Core | 1461 |
Multi Core | 5926 |
RenderScript | 6544 |
Battery Score | 5867 |
Google Pixel 3aやXperia Aceなどの情報は以下の個別記事から確認をしてください。
Xperia Ace SO-02L レビュー/評判/口コミ 気持ちよく使える持ちやすさだが比較した時のコストパフォーマンスは劣りがち【ドコモ/楽天モバイル】
Google Pixel 3a 実機レビュー 低価格なのに十分すぎる性能と鮮やかな写真が撮れるカメラを持った良コスパ機
- ゲーミング性能について
ゲーミング性能についてはSoCの型番の大きさの割にはそこまで高くないです。
AntutuのGPUスコア自体はまずまずな数値ですが、個人的な体感では予想よりはゲーミング性能は高くないと感じられました。
といっても個人的に持っていた当初の期待値からは低いというだけであり、軽めのゲームから中規模の負荷のゲームに関してはこれといったストレスなく動かせるようにはなっています。
PUBGモバイルや荒野行動ぐらいなら設定変更で十分に快適に操作できるサクサクさはありますが、デレステなんかの高負荷なゲームになるとメニュー画面なんかですら重たくなってしまうために、その辺りのゲーミング性能については快適なゲームとそうでないゲームを割り切って遊べるユーザーでないとちょっと足りない部分を感じやすいものになっています。
バッテリー持ち
バッテリー持ちについては各検証結果を参考にしてもらえればと思います。
テスト内容 | バッテリー状況 |
---|---|
スタンバイ状態で10時間 | 100%⇒94% |
明るさ50%でYoutube映画2時間 | 100%⇒90% |
黒い砂漠モバイル1時間オート戦闘 | 100%⇒91% |
後述もしていますがColor OSが挙動が特殊な代わりにバッテリー持ちが良くなる仕様になっているため、特にスタンバイ状態の電池持ちは非常に良いものになっています。
操作時には平凡なバッテリー状況ではありますが、放置しててもバッテリーが減らないというのは安心して利用できる一要素と言えるので高く評価できるかと思います。
Huaweiスマホに近い優秀なバッテリー性能を見せてくれるため、電池持ちの良さを重視して選びたいという方にもこのReno Aはおすすめできる1台となっています。
Geekbenchのバッテリーテストでは以下のような結果が出ています。
発熱
発熱に関してはかなり穏やかなものになっています。
先ほどのベンチマークアプリのAntutuを連続で回して発熱量を見る形で検証をしましたが、一定以上の温度まで上がらないかなり緩やかなものになっています。
バッテリー温度 | CPU温度 | |
1回目 | 35℃ | 39℃ |
2回目 | 36.2℃ | 40.2℃ |
3回目 | 36.7℃ | 40.5℃ |
元々負荷をそこまで高めないSoCという事もあるのでしょうが、電池持ち同様にColor OS自体が処理を一定に抑えて発熱しにくくしている、といった挙動にも感じられます。
先ほどのバッテリーとこの発熱の安定感というのは、Reno Aの隠れた長所と言ってよいポイントかと思われます。かなり安心して利用できる挙動となっている点はポジティブな要素です。
Reno Aの良いところ・悪いところ
上記のようなスペック面以外のところでReno Aを使っていて感じた良いところ・悪いところといった点をまとめてみました。
良いところ
- 価格が安いのにDSDV・おサイフケータイ・防水と機能性が高い
- バッテリー持ちが良い
- カメラ性能がこの価格にも関わらずしっかりしている
悪い所
- タスクキルやバックグラウンド処理の中断は結構強烈な独自OS
- Antutuの数値の割に少しだけ動きが気になる
以下では上記の部分についてもう少し詳しく感じたところを書いていこうと思うのでReno Aの購入の参考になれば。
防水・防塵、DSDV、おサイフケータイといった機能が揃って31,619円は単純にすごい
スペックの項目で書いたことの繰り返しになりますが、Reno Aはその機能性の高さの割に本当に安くてお買い得さを感じる高コスパスマホです。
31,619円からという価格で防水・防塵、DSDV、おサイフケータイ対応というSIMフリースマホがいったいどれだけあるでしょうか。
SIMフリースマホだとこの内1,2項目ぐらいしか満たせず、3項目全て揃えている機種というのはほとんど見られません。さらに価格を3万円台で3項目を満たして出してくる機種となるとさらに少なくなると思われます。
Reno Aは日本向け機能といったところで、SIMフリースマホ、それも格安スマホに分類される価格のSIMフリースマホの中において突出した機能の充実っぷりを見せています。
3万円台でこの機能性の高さ、メジャー機能で足りないのはワンセグ・フルセグぐらいという日本向け機能の充実っぷりは本当にReno Aの魅力の一つといえます。
この他にも機能には画面内指紋認証や水滴型ノッチ、それに最初からパッケージに専用カバーとイヤホン類などが用意されており、機能性の高さ・デザイン性の高さ・お買い得感といったものが強い機種になっています。
デュアルSIMの切り替え速度は5~6秒程度
ちなみにデュアルSIMのデータ通信切り替え速度については体感で5~6秒程度かかります。
結構最近のハイエンドモデルだと1秒ほどで切り替えられる機種が多いですが、やはりこの辺りはミドルレンジ的な挙動になってくるでしょうか。
ハイエンドの切り替え速度に慣れていると遅いですが、2017年頃のスマホのようなストレスを感じるほどまでの遅さではありません。
ただ現状ナビゲーションバーのトグルから切り替える、といったようなことが出来ない為に、毎回切り替えには設定画面に移動する必要があるという面倒な点はあります。
初期APNは楽天モバイル機種変更版で「楽天モバイル」のAPNしか用意されておらず、他のMVNO格安SIMで利用する場合にはAPNの入力設定が必要になってきます。
親切なSIMフリースマホが増えた中では、これは若干面倒な仕様と言えるでしょう。
おサイフケータイの挙動をモバイルSuicaと楽天Edyで確認してみる
あまり詳しくないのですが、過去のOPPOスマホで一部おサイフケータイの挙動がおかしかったことがあったということで、正常におサイフケータイが作動するのかどうかというのも確認をしてみます。
今回の検証では楽天Edyアプリ経由での楽天Edyの利用と、Google Payアプリ経由でのモバイルSuicaの利用というものを自販機のリーダーで試してみました。
試したと言ってもこれといって普通のおサイフケータイとして利用ができたため、こちらについては現状問題となるところは確認できていません。
リーダーのタイプにもよるかと思いますが、こちらのおサイフケータイの挙動に関してもある程度信頼はおける内容になっているのではないかと思います。
実際の挙動に関する動画はインスタグラムで。
写真は価格帯からは想像もできないほどしっかり撮れる
OPPOのスマホの特徴としては安いモデルでもかなりカメラがしっかりしたものになっているというのがあります。
このReno Aでもその特徴をしっかり引き継いでおり、価格を考えた時のカメラ性能の高さというのはReno Aにおけるポジティブな要素です。
Reno Aのカメラについてまずはスペックを確認してみましょう。
アウトカメラ | 1,600万画素(標準) 200万画素(望遠) オートHDR,パノラマ撮影,ナイトモード |
---|---|
インカメラ | 2,500万画素(標準) |
ビデオ撮影対応 | 4K/1080P/720P@30fps |
カメラの撮影モードについても確認しておきましょう。
純正のカメラアプリでは以下のような撮影モード・UIが採用されています。
用意されている撮影方法としては、
- 写真
- 動画
- ポートレート(背景がボケやすく、美肌モードも用意)
- 夜景・パノラマ・エキスパート・タイムラプス・ステッカー・Google Lens
といったものがあります。
機能・設定周りでは以下のような項目が用意されています。
- フラッシュ:On/Off/オート
- アスペクト比の変更: 4:3/1:1/全画面(18:9)
- AIシーン認識
- カメラグリッド:ライブビューに構図補助のグリッド線を追加
- タイマー撮影:3秒/10秒
といった内容です。
具体的なReno Aによる写真は以下の通りになっています。
※クリック・タッチで拡大します。なお容量の関係でオリジナルファイルではなく縮小しているのでご容赦ください。
特に最初の2枚に関してはわかりにくいかもしれませんが逆光に近い状況で空の色素といったとこも薄めだったのですが、しっかり色が乗っているのがわかります。
結構ダイナミックレンジが広いために白飛びの心配をしないで済むというカメラ性能高さを感じられます。
夜景はノイズが結構多めになっており、アップで見るとディテールは潰れがちではあるものの、SNS上などで見たりL判程度の印刷で使うならそこまで気になりません。
光源近くで極端な白飛びもなく、暗さに引きずられて極端な色使いやノイズによる変色などが発生しておらず、割と正確な発色をしている点はかなり評価できるポイントでもあります。
これだけ綺麗に撮れれば安価なモデルとしては十分すぎるでしょう。
価格が安くてスペック全体が高く・機能性も豊富となっている中で、さらにカメラまで普通に利用できるレベルになっており、そのコスパの良さといったものがさらに際立った存在であると言えます。
これが3万円台前半で買えるというのは同価格帯のスマホがちょっと不憫に感じる内容ですね・・・。
なお後述のColorOSの独自性ともかかわりますが、Reno Aの標準カメラは画質の変更・記録サイズの変更ができないというAndroidに慣れているユーザーにとっては割と衝撃的な設定になっています。
あまり画質の変更といったところを利用しない方もいると思うので影響は少ないと思いますが、用意されてすらいないというのは結構大胆です・・・。
独自のColor OSはバッテリー持ちは良いがバックグラウンド処理をかなり削るので平均的なAndroidに慣れてると違和感
Reno AはAndroidベースの独自OSとしてColor OSというものを利用しています。
このColor OS、基本はAndroidとほとんど同じなのですが色々と細かいところがカスタマイズされていて少し癖のある設定変更や挙動というのが見られます。
ColorOSを採用することによって得られるメリットとなっているのはバッテリー持ちの良さでしょう。
アプリやバックグラウンド処理の挙動を最適化することによって、検証レビューのところでもあるようにバッテリーはスタンバイ状態で消費されにくく、普段の利用においても異常消費もなく使える快適さを持っています。
この辺りはHuawei機に匹敵する電池持ちの良さとなっているので、快適に利用できるものとなっています。
一方でColorOSのデメリットとしてはその挙動が特徴的というか、Androidユーザーだと「ん?」と感じるような挙動がよく出てしまいます。
特にバッテリー持ちの良さと関連してくるバックグラウンド処理に関しては結構キツめに中断をさせたりするため、バックグラウンドでダウンロードやアップロードが必要なアプリがいつの間にか停止していた、なんていう状況が他のスマホに比べて感じやすいものになっています。
また複数のアプリを展開後に古いアプリに戻ってこようとした場合なんかにはタスクキルが入っているのかアプリを再起動する必要があり、更新がかかってしまう場面なんかも他のスマホに比べて多く見られました。
こうした挙動によってバッテリー持ちの良さを実現しているという側面もあると思いますが、それまで使っていたAndroidと少し異なるアプリの管理の仕方というのは慣れるのに時間がかかるかもしれません。
あとは本当に一部ですが、利用しているアプリの設定が反映されない場面というのもたまにあります。アプリ内の表示サイズの変更や通話機能なんかを利用した特殊な機能がうまく動作しない時は、大体このColor OS側のチューニングや設定と干渉していることが原因となります。
結構予期せぬ感じで他のスマホでは感じない変な挙動が見られることがあるため、その辺りはある程度理解してから手を出すようにしたほうがいいでしょう。
不満まではいかないものの意外にゲームはしにくく、微妙にスクロールもひっかかる場面がある
この価格帯のスマホに完璧さを求めても仕方ないのですが、SoCにSnapdragonの700番台のモデルを使っている割にはゲームはたまにモタついて重たく感じる場面があり、普通のアプリを利用している場面でも時たまスクロールがカクつきます。
Antutu自体は15万点を超えるという価格帯を考えたら十分すぎる数値をつけていますが、GPUスコアなんかは決して高くないために意外とSDM700番台といってもあくまでもミドルレンジ向けということになりそうです。
Reno Aでゲームをしていてるとメニュー変遷や3Dモデルの挙動なんかはもたついて重たく感じます。荒野行動あたりならそこまで動作の重たさは感じないものの、デレステあたりだと感じやすいといったレベルです。
普段のアプリ利用においても意外とスクロールしてるだけでカクカクする場面があり、おや?っと思わせられます。
同じようなAntutuスコアにGoogle Pixel 3aがありますが、そちらの方が若干動きは軽快でスムーズというのを感じます。
別にだからといって評価を下げる、といったものではありませんしこの価格にしては他の部分の動作などがスムーズなために満足度の高いコスパに優れた機種、という評価は変わらないのですが、スペックの見栄えの良さに期待してしまうとちょっと実力的に足らないところがあります。
ただしっかりフォローしていおきますが単体としてその価格や動作を考えた時の使いやすさや満足度自体は良いものです。
性能が良く、バッテリー持ちも良い、DSDVでおサイフケータイなどの機能性も高く、カメラまで良いのにこの価格、SIMフリースマホとして文句なしの機種
Reno Aのメリット
- 価格が3万円台という安さ
- 性能が比較的に高く、それでいてバッテリー持ちも良く発熱の心配もない
- 防水・おサイフケータイ・DSDVを備えて高性能低価格は異常すぎるコスパ
- カメラも価格の割にかなり良いものを持っている
Reno Aのデメリット
- Color OSは癖があり、バックグラウンド処理やアプリ設定の挙動が通常とは異なる可能性
- OSアップデートがOPPOは少ない、というかほぼされてきてない
- 性能は高いが一定以上のクオリティのゲームでは力不足
一応レビューの中ではあえてデメリット・ネガティブに感じる部分というのを出していますが、こちらに関してはあえて言及している感も強くなっており、基本的には利用に関して満足度の高いスマホだと感じます。
特に価格の安さを考えた時に性能も機能も揃っており、しかもカメラまでもが良いものになっているため、どう考えてもコスパが優れてお買い得すぎる機種となっているのは間違いありません。
SIMフリースマホの中でもおそらく最もメジャーな価格帯においてこれだけの性能・機能・カメラを揃えたスマホが登場してきたというのは、業界激震レベルではないでしょうか。
同じような価格帯のスマホを買う理由を見つけるのが難しいほどに、3万円台のSIMフリースマホにおいてはReno A一択といった状況になっています。
SIMフリースマホを性能重視・機能重視・コスパ重視で買おうと思った時にこのReno Aは第一候補に入る充実っぷりを見せており、実機を使った感じでも十分におすすめできる機種であるといえるものになっています。
ColorOSの挙動について多少癖がある点には注意してもらいたいですが、そこも面白さの一つとして許容しながらこのコスパ最高レベルのReno Aを楽しんでもらえたらと思います。
契約・購入は楽天モバイルで
契約と購入は楽天モバイル・楽天市場で可能です。
理想は機種変更の安さで契約することですが、端末単体で購入することも可能です。
Y!mobileなんかの高速な回線と組み合わせることでさらにその使い勝手が向上するのではないかと思います。
DSDVなので複数の格安SIMと組み合わせてもいいかもしれませんね。
【端末のみ販売/通信契約不要】OPPO Reno A 128GB [SIMロックフリー]
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dsdv機でfelicaというところに特徴があるのでその状況でのレポートを期待していましたが、残念です。おサイフケータイの反応が実用的でない機種もあり、実用テストを見たいところです。
ごめんなさい。公開優先で作業的に検証できるところまでで記事だしちゃいました。
5日や6日辺りにまた自販機とかでおサイフケータイの反応動画とか撮れればやってみますね。
コメントありがとうございます。
いつも情報ありがとうございます。
楽天からクーポン来たので購入しました。
各サイトでも人気のようで品切れも目立ちますね。
DSDVで普通に使えていますので2台持ちから解放されました。
おさいふ昨日も普通に使えます。
XperiaやZenfoneよりもずっと良いです。
デメリットというか、システムアップデート情報がネットに上がってこないので
実行するかどうか不安な所です。
(自分はある程度時間をおいて確認してから実行するタイプ)
この系統の機種が盛り上がってくれることを願います。