携帯電話の回線を、法人では無く個人で持とうとした場合の最大所有回線数について今回は紹介しようとおもいます。
実は携帯電話のそれぞれのキャリアにおける所有回線数は1回線だけというわけではありません。といっても無制限にいくつも持てるわけではありません。
今回は個人名義で持てる各キャリアの回線数と、イレギュラー的にそうした回線数を越えて回線を持ててしまう裏技について紹介したいとおもいます。
基本はどのキャリアも5回線
まず結論から言えば、どのキャリアも基本は回線種別ごとに5回戦までが個人で所有可能な限界数です。法人ですとこれは無制限になります。回線種別というのは、「音声」や「データ」といった回線の種類別で所有できる回線の判定が違うということです。ですので、「音声」が5回線契約していても、「データ」契約の回線は「音声」契約とは別に5回線契約できるということです。
基本的な考え方はこのようになっていますが、docomo、au、SoftBankでどれも微妙に独自のルールが設けられているので、そこを紹介しましょう。
docomo
docomoの場合は「音声」契約、「データ」契約の回線種別の他にも、「フォトパネル」契約回線も存在しており、そのどれもが5回線まで契約することができます。
これら3種類の回線間で枠の移動が出来るため、docomoは回線数をそれほど気にしなくてもいいという特徴があります。
docomoはイレギュラー的に151での契約(枠組み)変更を頼んだ場合に、本来の5回線という枠組みから外れて、6回線以上docomo回線を持ててしまう場合があります。
その他に、従量制データプランは、データプランとされていますが、音声回線枠の中に入りMNPが可能なプランです。
SoftBankの回線内訳
SoftBankも音声回線は5回線までしか持てません。
このSoftBankの「音声回線」の枠組みに入る機種にはこれまでみまもりケータイは入っていませんでした。ですが、2013年の後半からみまもりケータイの回線も音声回線枠に入るようになりました。ですので、みまもりケータイやプリモバイル回線を持っていることを忘れて、回線を増やそうとすると5回線の制限に引っかかってしまうので注意しましょう。
SoftBankの場合、イレギュラー的に5回線以上回線を持てる手法があります。まだ確立はされていない段階ですが、家族割とクレジットカードあたりを登録時にこれまでとは異なるもので行うと、比較的簡単に5回線の上限を突破できます。
au
auの場合も音声とデータ5回線までです。
これまではデータ回線は無制限でもててました、ですがそれももう不可能なようです。
これは未確認ですが、音声とデータで相互に10回線までしか持てなくなり、データ側で現在5回線以上もっている場合は、データ側を5回線以下にまで減らさないとデータも音声すらも新規で回線増は出来ないようです。
詳しくはこちらを見てください。
http://ameblo.jp/edandein/entry-11534983327.html
docomoもSoftBankもauもそれぞれ5回線が、個人が所有可能な契約回線数ですが、それぞれに異なったルールがありますのでお気をつけ下さい。
Softbankのプリモバイルは、ポストペイドとは完全に別枠のようです。先月末に手持ちのiPhoneを機種変更に行った際に、旧iPhoneに回線を入れる例のキャンペーンをやっていて、プリモバイルを既に15回線持っていたため、どうせ駄目だろうと思いつつ、与信してもらったらすんなりと通りました。店員に聞いたところ「プリペイドは別枠」とのこと。
本日(20140125)にSB5回線突破を試してみましたけど、出来ませんでした。
塞がれたのでしょうか?
別クレカ、身分証明もこれまでは免許証だったのをパスポートでやってみました。