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Snapdragon 855/スナドラ855搭載のキャリアスマホ一覧 SoCの評価や発熱・ベンチマーク・バッテリー目安

2019年春モデル以降のキャリアスマホにおいて、ハイエンドモデル・フラグシップモデルに採用されることになるであろう『Snapdragon 855』についてのまとめを行います。

今回の記事では『Snapdragon 855』が採用されているキャリアスマホのラインナップのまとめ、それにSnapdragon 855の実力といったところをベンチマークスコアや実際のゲームアプリの操作で確認していければと思います。

随時内容や採用機種の更新といったところはしていく予定なので、2019年の最新かつ最高峰の性能を持つスマホを契約したいという方は一つ参考にしてもらえればと思います。

Snapdragon 855対象スマホ:ドコモ/au/SoftBank発売予定スマホ

Snapdragon 855は各スマホメーカーのフラグシップモデルに採用されるであろう、2019年のAndroidスマホ向けのSoCとしては最高性能のモデルになっています。

このSnapdragon 855搭載スマホについてまずは主な機種確認をしていきましょう。搭載スマホについては発売予定・噂のある機種と言うのも含まれています。

Galaxy S10 docomo/au
Galaxy S10+ docomo/au
Xperia 1 docomo/au/SoftBank
AQUOS R3 docomo/au/SoftBank

こちらが現在Snapdragon 855を搭載しており、なおかつ日本のキャリアでの発売及びその予定が噂されているスマホになります。

Snapdragon 855の実力

Snapdragon 855の実力について、各ベンチマークアプリや実際の利用において特に効果を発揮するであろうゲームアプリにおいてどのような数値・挙動が現れるのかということを確認してみたいと思います。

ベンチマークアプリにおいてはiPhoneなど他のSoCモデルとの数値比較も行っていますので、参考にしてもらえればと思います。

今回Snapdragon 855の実力判定にはGalaxy S10+を利用しています。メーカーによってチューニングの仕方次第でベンチスコアの数値などにムラがありますが、大まかなところでは近いスコアですし挙動も似通ってきます。よほど下手なチューニングをしていなければ、動作が今回の検証より劣るということはないでしょう。

Antutu

まずはSoCの実力を単純な数字で比較することができるベンチマークアプリの中でも最もポピュラーな「Antutuベンチマークスコア」を用いてSnapdragon 855の実力を確認してみましょう。

Antutuアプリでは

  • CPU:スマホ全般の処理性能について。アプリの処理全般の快適さに関わってくる数値です。
  • GPU:こちらは2Dや3Dグラフィックスの演算処理の速さを見る項目です。主にゲームアプリなんかで行われる3D処理に対する強さです。
  • UX:こちらはユーザー体験と訳される項目で、実際のユーザーの使いやすさというのを数値化しています。マルチタスク状態での動作の軽快さなどを測定しています。
  • MEM:RAM容量・RAMの読み書き速度、ROMの読み書き速度についての数値。数値が高いほどアプリが落ちにくく変遷時の挙動も安定してくるはず・・・。

といった項目を測定することができます。当然ですが各項目の数値が高いほど性能的には優れているということになります。

この中ではMEM、UXが機種に依存しやすいものになっているため、こちらの数字によって機種ごとに総合評価の数値が上下しますが、CPUやGPUといった項目はSoCのグレードに依存するためにここは各スマホ似通ってきます。

実際にGalaxy S10+ベースで計測するとこちらのようになります。

Galaxy S10+
Snapdragon 855
Galaxy Note9
Snapdragon 845
iPhone XS Max Mate 20 Pro
Kirin980
総合スコア 362804 284079 355329 272850
CPU 119628 89858 131994 102288
GPU 157632 126495 149627 97031
UX 73416 59619 62857 61353
MEM 12128 8107 10851 12178

Snapdragon 855の性能・ベンチスコアとしては参考として約36万点ということになります。

他社スマホとの比較を実施していますが、総合的な数値ではiPhone XS級の性能が見られるのがわかります。また2018年のフラグシップSoCであるSnapdragon 845と比較すると約8万点差、HuaweiのKirin980と比較するとこちらも約9万点差をつけています。

数値を見ればSnapdragon 855がかなりの高性能SoCであるのがわかってくるかと思われます。

2018年の最新SoCを相手に約10万点近い差をつけるというのは相当な進化を果たしていると言えるでしょう。特にCPUとGPUの数値が大きくなり、より快適にアプリを操作できてゲーム向けになっているのがわかります。

Geekbench

同じくベンチスコアを測定するアプリである「Geekbench」でも数値を確かめてみましょう。

Galaxy S10+
Snapdragon 855
Galaxy Note9
Snapdragon 845
iPhone XS Max Mate 20 Pro
Kirin980
シングルコア 3514 2566 アプリがないため測定不可 3356
マルチコア 11136 9136 9861
RenderScript 7154 13987 6097
バッテリー 6728 4700 5542

こちらのベンチマークスコアでも他のフラグシップモデル向けSoCよりも頭一つとびぬけた性能を見せているのがわかります。

 

発熱やバッテリー持ちについて

SoCによって影響してくるのは性能といったところ以外にも、「発熱」や「バッテリー持ち」といったところにも影響を与えます。

過去にはSnapdragon 810や820が発熱がひどくてバッテリー食いするSoCとして悪い意味で有名でした。

今回のSnapdragon 855ではどれだけ発熱が抑えられて、バッテリー持ちが続くのかということを検証から確認していきたいと思います。

搭載スマホによって差は出てきますが、こちらも参考してGalaxy S10+ベースで発熱とバッテリー性能を見ていきます。

バッテリー性能
テスト内容 バッテリー状況
スタンバイ状態で10時間 100%⇒93%
明るさ50%でYoutube映画2時間 100%⇒90%
発熱検証
バッテリー温度 CPU温度
1回目 30.4℃ 34.7℃
2回目 34.2℃ 38.6℃
3回目 36.7℃ 40.1℃

Snapdragon 855の発熱もバッテリー性能も至って平均的といった評価になるでしょうか。

Snapdragon 845のスマホで見られたスリープ時の電池持ちの良さというのはある程度引き継がれているものの、845よりは若干消費はしている挙動となっています。

一方でSnapdragon 835が強くてSnapdragon 845で弱かった操作時の発熱やバッテリー持ちといったものは、Snapdragon 855の場合835寄りの高い安定感を持っているのがわかります。発熱自体はあるものの、Snapdragon 845のようにすぐに高温になってしまうことが無く、多少の負荷なら緩やかな発熱で耐えてくれます。

Snapdragon 835が見せた発熱の少なさとバッテリー持ちの良さというのを、性能を上げながら引き継いでいるのを感じられるSoCとなっていて、「発熱」「電池持ち」という点に関しては評価が高くなりやすいスマホとなっています。

メーカー側のチューニングさえしっかりしていれば、熱を強く帯びることもバッテリーが極度に減ることもないSoCではあるため、この辺りは安心して利用できる性能のSoCモデルであるのが感じられます。

 

Snapdragon 855使用機種情報

以下では実際に当サイト管理人が手に入れたSnapdragon 855機種のベンチマークスコアとスペック、またレビュー記事を用意できていればそちらの案内もしたいと思います。

Galaxy S10+

Galaxy S10+
OS Android 9(Pie)
SoC Snapdragon 855
ディスプレイ 6.4インチ
Quad HD+(1440×3040),19:9,522ppi
Dynamic AMOLED capacitive touchscreen
RAM 8GB
ROM,SDカード対応 128GB~,micro SDカード512GB対応
アウトカメラ 1,200万画素(標準/F1.5~)
1,200万画素(望遠/F2.4~)
1,600万画素(広角/F2.2~)
オートHDR,パノラマ撮影,LEDフラッシュ機構
インカメラ 1,000万画素(標準/F1.9~)
800万画素(広角/F2.2~)
ビデオ撮影対応 2160p@60fps/1080p@240fps/720p@960fps
HDR撮影対応
サイズ 157.6 x 74.1 x 7.8 mm
重量 175g(セラミックモデルのみ198g)
バッテリー 4,100mAh
通信機構 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
センサー類 ディスプレイ内蔵指紋認証センサー
GPS,コンパス,加速度,近接,ジャイロ,気圧,心拍,SpO2センサー
その他 3.5mmイヤホンジャック
防水・防塵
DeX機能

Snapdragon 855を使ったスマホの中でも大画面のスマホでありながら、軽さと持ちやすさを合わせ持った非常に使いやすい1台がこのGalaxy S10+です。

6.4インチでありながらその軽さはわずか175g。iPhone XS MaxやGalaxy Note9といった同じような画面サイズのスマホと比べて25gから30gほど軽いという扱いやすさを持った機種です。

それでいてSoCのパワーとしてはトップクラスのSnapdragon 855搭載スマホという事で、軽くて使いやすいのにモンスタースペックというスマホを実現しています。

またこのGalaxy S10+の特徴としてカメラへの力の入れ具合が強いものになっています。

普通の写真が綺麗に撮れるのはもちろんですが、特に驚かされるのは動画撮影時の手ぶれ補正です。

以下の埋め込み動画にもあるように、iPhoneなんかと比較しても非常に強力な手ぶれ補正を効かすことが出来るようになっています。

このレベルならばあえてビデオカメラを買わないでも子どもやペットの記録をスマホ1台でこなすことも可能になっています。

Snapdragon 855のハイパワーに加えて軽さやカメラの良さといったところが魅力的なスマホとなっています。

レビューはこちらで。

Galaxy S10+レビュー 強烈な手ぶれ補正動画が凄い!カメラまで隙の無い高性能フラグシップモデル

Xperia 1

Xperia 1
OS Android 9(Pie)
SoC Snapdragon 855
ディスプレイ 6.5インチ
(1644 x 3840),21:9
4K HDR OLED CinemaWide display
RAM 6GB
ROM,SDカード対応 日本版64GB,micro SDカード512GB対応
アウトカメラ 1,200万画素(標準/F1.6/26mm)
1,200万画素(望遠/F2.4/52mm)
1,200万画素(広角/F2.4/16mm)
インカメラ 800万画素(標準/F2.0)
ビデオ撮影対応 4K HDR撮影対応
シネマプロアプリ搭載
ハイブリッド手振れ補正対応
サイズ 167 x 72 x 8.2mm
重量 178g
バッテリー 3,200mAh
通信機構 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
その他 防水・防塵
指紋認証
ハイレゾ
おサイフケータイ
ワンセグ/フルセグ(要アンテナケーブル)

Snapdragon 855を搭載したXperiaシリーズが「Xperia 1」です。

こちらはレビューにも書いていますが非常に満足できるスマホになっています。

まずSDM855の高性能さのおかげにより動作が非常に快適となっています。この動作の快適さ自体、満足度が非常に高いものになっていますが、Xperia 1の場合はこのSDM855の性能に加えて端末が178gと軽くてしかも持ちやすい72mmという幅を持っています。このためサクサクと動かせる上に軽くて手首に負担が少なく、手に収まる違和感のない幅で持ちやすいということで快適に使い続けることが可能な気持ちよさというのを得られます。

一度スマホを購入したら長く触ることになるわけですがXperia 1は動きはもちろん物理的にも軽く、それでいて手でも持ちやすいということで長期的に見てストレスのない快適なスマホライフを得ることが出来る機種になってくれます。

また画面が6.5インチで21:9のシネマワイドディスプレイというのも、1画面で多くの情報量が得られるために作業効率が大きく上がります。

個人的にはこの作業効率が上がる多くの情報量を処理できるディスプレイサイズ、そして性能・軽さ・持ちやすさを備えたXperia 1は今回の夏モデルの中でもトップクラスにおすすめ度の高い機種とさせています。

この扱いやすさと情報端末としての能力というのは過去の多くのスマホと比較しても優れています。

またこのような扱いやすさに加えてカメラの能力というのも高いものになっています。

空の色が薄くても白飛びしにくく、夜景のライトも白飛びしにくく暗部も潰れにくくなっています。カメラが普通に綺麗でiPhone以上に写る場面も多いため、これまでのXperia以上に写真を楽しむことが出来ます。

あらゆる性能・特徴の満足感が高く、SDM855モデルの中でも特におすすめできるスマホになっています。個人的にも使っていて感動的な気持ちよさを感じているために、多くの方に使ってもらいたいスマホとして勧めています。

レビューはこちらで。

Xperia 1(SO-03L SOV40 802SO)レビュー 惚れてしまう完成度の高さは多くの人におすすめしたい
この夏最も注目度が高く、個人的にも使っていてイチオシしたいスマホ『Xperia 1』のレビューを行いたいと思います。

今モデルは従来のXperiaから開発体制を変更したことに

AQUOS R3

AQUOS R3
OS Android 9(Pie)
SoC Snapdragon 855
ディスプレイ 6.2インチ
Quad HD+(3120×1440)
Pro IGZO(第5世代IGZO)ディスプレイ
RAM 6GB
ROM,SDカード対応 128GB~,micro SDカード512GB対応
アウトカメラ 動画用2,010万画素(広角/F2.4~/18mm)
1,220万画素(標準/F1.7~/26mm)
インカメラ 1,600万画素(標準/F2.0~/25mm)
ビデオ撮影 ディープフォーカス
電子式手ブレ補正
AIライブシャッター
AIライブストーリー
サイズ 156×74×8.9 mm
重量 185g
バッテリー 3,200mAh
通信機構 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
センサー類 ??
その他 防水・防塵
Pro IGZO
アウトドアビュー

Snapdragon 855を使ったスマホの中でも特に機能性に特化した日本向けのハイスペックモデルとして登場しているのがAQUOS R3です。

AQUOS R3はGalaxy S10とほぼ同等のAntutuスコアを見せますが、発熱などが起きるとクロックダウンをすることによってそれ以上の発熱を防ぎ、電池持ちへの影響も改善してバッテリーが長く保つようになっています。

ディスプレイデザインは正直ダサいですが、利用においてはすぐに慣れるものになっています。

ハイスピードIGZOはリフレッシュレートが120Hzに対応。動画などの動きのあるコンテンツやスクロールを残像の無い形で見やすくしてくれます。

他にも10億色の表示色数、リッチカラーテクノロジーモバイル、アウトドアビューとディスプレイの表示に力を入れており、綺麗で尚且つ太陽などの下でも見やすいディスプレイを実現しています。

日本向け機能フルセグ・防水にもちろん搭載。さらに覗き見防止機能やGoogleアシスタントキー、Qi充電対応など便利な機能も用意されている機種となりました。

SDM855搭載ハイエンドでありながら使いやすさにも目を向けたスマホがこのAQUOS R3になります。

ただ他の機種よりも発熱には弱め、発熱をした状態だと自慢のバッテリー持ちも悪くなりがちということで、チューニングとしてはGalaxyよりもうまさを見せてくれていないというものになっています。

詳しいレビューはこちらで。

AQUOS R3(SH-04L SHV44 807SH)レビュー 電池持ちの良さが評価できるお手頃価格なハイエンドスマホ
夏モデルとして3キャリアから発売されているAQUOS R3の実機レビューを行ってみたいと思います。

毎回日本向け機能や使いやすさを重視したモデルとなっているAQUOS Rシリ

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