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スマートフォンの契約、MVNO格安SIMや格安スマホの使い方を徹底解説!

格安SIMでテザリングをしたいならばSIMフリー機の白ロム購入が簡単

格安SIMでのテザリングというのは一定の需要があるかとおもいます。
データ容量の多いプランを選べば、PCやゲーム機(3DSやPSPVITA)を繋いでも、短時間の作業ならば上限にならずに使うことが出来るでしょう。

ですが、普通の方法・普通の環境で格安SIMによるテザリングをしようとしても、実は不可能な場合の方が多いのです。
この理由については後で説明しますが、格安SIMによるテザリングについては通常の利用方法では難しいのが現状です。
そこで今回はSIMフリースマートフォンを利用し、簡単に格安SIMでテザリングをできる方法について紹介したいとおもいます。

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docomo端末はSPモードのみがテザリング可能

格安SIMでのテザリングの話題がなぜ伸びないかと言うと、格安SIMが使えるdocomo端末では、そもそも格安SIMを使ったテザリングがシステム面から塞がれているからです。

通常スマートフォンをSIMカードを使って通信する時は、APNと呼ばれる接続ポイントの設定を行うことで、ネットに繋げる事ができます。
APNというのはdocomoだったらSPモードやmoperaといった接続先、格安SIMだったらIIJやOCNなど提供元独自の接続先に設定します。この設定が間違えてたりすると、SIMカードでのネット通信はできなくなります。

docomo端末ではこのAPNの設定は特に制限されていないため、SIMロック解除がされていなくても、同じdocomo系のUIMカードを利用する格安SIMならば、APNの設定を変えるだけで簡単に格安SIMでも通信が可能になります。
ですが、これがテザリングになると事情が変わってしまうのです。

普通のネット通信だけならば、docomoの端末はAPNをユーザーの自由に変更が可能です。SIMロック解除サービスを使えば、海外のSIMカードも利用可能になります。
ところがテザリングをする段階になると、APNが強制的にSPモードに対応したAPNに変更されてしまいます。APNが変更されるので、格安SIMによるテザリングはおろかネット通信すら出来なくなってしまいます。
docomo端末ではdocomoとの契約以外のSIMカードでは、テザリングが不可能というのが現状なのです。

 

解決策はroot化かSIMフリー端末の活用

このdocomo端末利用時にテザリング時にAPNが強制的に固定化されてしまう問題は、一応解決策としてはroot化をしてAPNの固定をさせなくするという方法があります。
ただ、この方法だと端末ごとにroot化する方法も異なりますし、保証の対象外になってしまうので、ある程度知識があって自己責任で解決出来る方にしか勧めません。

もう一つ格安SIMでテザリングをするならば、格安SIM対応端末としてdocomoの白ロムを買うのではなくSIMフリーの端末を購入する事です。
テザリングに対応したSIMフリースマートフォンならば、docomo端末のようにAPN固定といった事は無いので、何の苦労も無く格安SIMでテザリングができます。

安めのSIMフリースマートフォンですと、Xperia VなどはLTEに対応してテザリングができます。ただこちらですと性能面がネックです。大きくなりますが5万円まで行かないXperia Z UltraのLTE版のほうが長く使えるかもしれません。
あとはLGL22のSIMフリー化したものでテザリングするのもいいかもしれません。Xperia Vと変わらない白ロムの価格で、性能は段違いです。音声通話を安定させるにはroot化が必要なので、データ回線のみで使いたい場合のみおすすめです。

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LGL22はdocomoやauでも使える万能型SIMフリースマホへの強化が可能で、しかも3万円で買えちゃうスーパー白ロムかもしれない

テザリングにはOCNの1日80MBのSIMを

SIMフリー端末を準備する事(もしくはdocomo端末をroot化)することで、格安SIMでもテザリングが出来るようになります。
ですが、格安SIMはデータ容量の制限が厳しいため、毎日のように使ってしまうと、月の半ばでデータ容量の上限へ達してしまう場合があります。

月の半ばで低速回線になってしまうと、テザリングどころか通常のスマホでネット通信もままならなくなってしまいます。
こうしたテザリングをする前提で格安SIMを利用するならば、1日毎に高速通信のデータ量が貰えるプランがおすすめです。特に大容量のプランがいいでしょう。
OCNモバイルONEでは、月額1490円で一日に80MBまで高速通信が使えるプランを用意しています。

「OCN モバイル ONE」

1日80MBの容量があれば、テザリングを利用したPC作業もしっかり用途を絞れば活用には十分でしょう。容量を使い切っても翌日には復活するので、大胆に使うことも出来るとおもいます。
いっぺんに大容量のデータ通信を使う場合には、一月毎に容量が決まったプランがいいでしょうが、電車の中の1時間前後の作業を行う場合には1日毎の80MBという容量でも対処出来るかとおもいます。もちろん作業の種類にもよるでしょうが。

このように格安SIMでテザリングを行いたい場合には、SIMフリー端末を使ってテザリングに耐えられる格安SIMのプランを選ぶと、root化などの複雑でリスクのあることをせずに簡単に使うことができます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 7 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 大変参考になりました!前に使ってたGALAXYS02Bをテザリング用に使用したいと思ってますがdocomoなんで無理ですよね?root化って難しいのですか?良かったら教えて貰えますか?

  2. いつも詳しい情報ありがとうございます。私事ですが、上新電気のymobilで購入したnexuS5のスマホは、simフリー端末ではないのでしょうか?それと、ドコモのギャラクシーS3αのスマホは手放そうと思っていますが、何かに使えますか?

  3. 回答ありがとうございました。
    またまた私事ですが、上新電気でnexus5とwifi(家のパソコンで使うときに良いかなと思い)を2台で月々が5600円位になるということで、2年縛りで契約しましたが、どちらも直近3日間で1ギガを越えると、速度制限がかかり、あぁドコモから替えたものの、使いにくくなってしまい後悔しています。今話題の格安simを使ったりして、何か良い案、ございましたら、教えて下さいませんか?

    • その2つから格安SIMへの乗り換えは解約金等かかって大変な値段になってしまうかとおもわれますので、しばらくは両方共を使い続けたほうがいいとおもいますが。
      Y!mobile自体にどうしても不満があるなら、auのキャッシュバック端末にMNPして解約金を帳消しにするぐらいしか安くのりかえる方法は無いとおもいます。

  4. 的確な回答ありがとうございました。
    もっと早くにsmahoさんに出会いたかったです。また色々相談にのってください。

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