Xperia Z4 TabletのキャリアLTE版の発売がまもなくと迫っていますが、それに合わせてauのXperia Z2 Tabletが安売りされ始めています。
Xperia Z4 Tabletとディスプレイサイズは一緒で、本体サイズがベゼルが広い分大きくなって、Androidバージョンが4.4ではありますが、軽さなどはタブレットの中でも屈指のもので性能的にもそれほど劇的な違いもありません。コスパを重視する方には今回の安売りでは8万円近い価格差が出るため、値段重視で大型タブレットを狙っていた方はちょっと一括安売り情報を探してみるといいかもしれません。
ぶっちゃけ7月以降も安いのかはわかりませんが、7月の初め・平日でも一括22,680円で販売しているショップもあるため、6月のように週末や月末に一括1万~0円で契約できる可能性は十分あるでしょう。セールが行われるのを狙う価値のある端末だと思います。
F【#au #SOT21 #XperiaTab】 #SOT21 #XperiaTab 本体22,680円 (59,400円引) ※要データシェア ※クーポン可 月々2727円~ #auショップ #大井町 0357460488 #品川 #川崎
— au ショップ大井町 (@auooimachi) 2015, 7月 1
Xperia Z2 Tablet SOT21が安売り中
SOT21の正式価格は8万円を超える金額になっていますが、公式的な値引きが新規契約に限り32400円行われます。 そしてこれに追加する形で一部のショップで更なる値引きが行われ、分割から5万円、一括1万円、一括0円という感じで販売される姿を目にするようになりました。 AST21に比べると安売り店の数は少ないですが、AST21よりも画面サイズや電池持ちの面で非常に優れているため、安いタブレットとしてこれからAST21の契約を考えている方は、労力はかかるでしょうがこちらのSOT21も探してみる価値があると思います。 ただ注意点として、一括0円の中には単体ではなくCB付き端末のMNPと組み合わせて一括0円にしているところもあるので、そういったものに引っかからないよう単体で安いところを探しましょう。
【 #タブレット 】 緊急入荷!☆5台限定 #SOT21 が #新規 #一括 #10800円 ▼条件はこちら http://t.co/a6UadKZIso #au #町田木曽 0427895533 当日のみとりおき可 10時〜 pic.twitter.com/xq5jjVJ7cF — auショップ町田木曽 (@aumachikiso) 2015, 6月 29
データシェアプランでの運用がそこそこ安い
SOT21を契約する場合にはデータシェアを組める環境にあったほうが確実にいいでしょう。
「はじまる!」や「先取り!」のキャンペーン中のデータシェアではスマホセット割との組み合わせでデータシェアを組むことが可能でしたが、正式に始まったデータシェアでは組み合わすことの出来るプランが増えて、ガラホやシニア・キッズ向けのプランともデータシェアが可能になっています。
多くの方には大した恩恵はないかもしれませんが、スマホや光を使ってなくても安いタブレット回線を組みあわせとして持てるのは一部の方には大きな変化でしょう。
データシェア対象プラン
データ定額2/3/5/8/10/13 / データ定額2(V)/3(V)/5(V)/8(V)/10(V)/13(V)
データ定額2(VK)/3(VK)/5(VK)/8(VK)/10(VK)/13(VK)
LTEフラット / LTEフラット(V) / LTEフラット cp(f・2GB)
ジュニアスマートフォンプラン / シニアプラン / シニアプラン(V)LTEフラット for Tab(i) / LTEフラット for Tab(i) cp
LTEフラット for Tab/Tab(L) / LTEフラット for Tab cp/Tab cp(L)
LTEフラット for DATA(m) / LTEフラット for DATA(m) cp
最安ではゼロから定額の適用も可能ですが、契約段階の必須プランはフラット型が大体必須です。最初からのゼロから定額は条件的に難しく、そもそもまもなく新規受け付け終了なので、誤解の無いよう維持費についてはLTE for Tabの料金で計算してみましょう。
LTEフラット for Tab cp | 3078 |
---|---|
LTEネット | 324 |
毎月割 | ▲2070 |
合計(SOT21一括) | 1332円 |
データシェアではタブレット側に2GBのデータ容量が追加され、その2GBの容量とスマホで契約しているパケット定額のデータ容量を合わせてシェアする形になります。LTEフラットなら7GB+2GBの9GBをシェア、データ定額2なら2GB+2GBの4GBをシェアすることになります。
シェアの台数は1つのフラット契約済みスマホに対して最大5台のデータプランをシェア出来ます。またタブレット同士でもシェアが可能です。
BKB50キーボードとの相性
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/06/xperia-z4-tablet-bkb50/”]
https://smaho-dictionary.net/2015/06/xperia-z4-tablet-bkb50/
Xperia Z4 TabletではBKB50という素晴らしいキーボードが使えましたが、このXperia Z2 Tabletではどうなのでしょうか。
Xperia Z2 TabletはZ4 Tabletよりもサイズが一回り大きいため、4辺それぞれがキーボードよりも広い幅をとり折り畳んでもZ4 Tabletのようにスマートな形にはなりません。不格好でちょっと表へは持ち運びにくいでしょうか。

キーボードの接続はNFCから可能ではあるものの、機能の一部で使えないものがあります。
ホームのナビゲーションキーの内、「戻る」と「ホーム」は反応してくれるのですが、アプリの履歴表示タブは無反応です。
またトラックパッドでのナビカーソルの操作も出来るのですが、指2本を使ったスクロールが出来ません。BKB50をXperia Z2 Tabletで使う上では、この不便さがかなり際立ちます。結局画面を触ってスクロールしなければいけないので、猛烈なストレスです。
また重心も後傾ぎみになるため、バランスの悪い場所でのキータッチに支障がでます。
単純なキーボードとして使うなら問題ないですが、BKB50の本当の使いやすさやスマートな折り畳み形状・持ち運びのしやすさを知っていると、ちょっとXperia Z2 Tabletでは満足感を満たせない部分が目立ちます。
実用性では十分ですが、キーボードとの一体感というものがないので、BKB50を使った運用を考えていた方はZ4 Tabletの安売りを待ちましょう。
Z4 Tabletにあるような洗練されたノートPCライクな使い方はできそうにないですが、単純に10型以上のタブレットとして非常に軽いのは変わりないため、常用タブレットとしてauのフラット回線を所有している方は探す価値のある案件かと思います。
半年後解約でも一括価格や維持費含めても3万円前後、解約後もUQ mobileや
mineoのSIMカードが使え、ワンセグ・フルセグ機としてコスパは中々です。