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Xperia XZs、2年前のXperia Z4との比較&ドコモ/au/SoftBankの価格

ドコモ/au/SoftBankで春モデルの目玉機種として用意された「Xperia XZs」。

こちらのスマホは同じXperiaシリーズの「Xperia Z4」の発売から2年後の機種という位置付けになり、2年間の割賦支払いの終了からの乗り換え機種としてちょうど良いタイミングでの各キャリアでの取り扱いとなります。

Xperia Z4ユーザーにとっては割賦が終わる・あと1~3回ぐらいというユーザーも多いでしょうから、月々サポートが同時に終わるタイミングに合わせてXperia XZsへの機種変更やMNPを考えてみるといいでしょう。

この記事ではXperia XZsが2年前のXperia Z4に比べてどれだけ進化したのかということについて、詳しく紹介してみたいと思います。また各キャリアの価格・キャンペーン情報なんかも一緒に見ていきましょう。

Xperia XZs価格比較

機種変更 docomo au SoftBank
Xperia XZs価格 85,536円
(3,564円×24回)
84,240円
(3,510円×24回)
87,840円
(3,660円×24回)
割引サービス ▲1,350円 ▲1,935円
(auスマートパス401円に加入した場合)
▲1,780円
(APP Pass399円に加入した場合)
実質価格 32,400円 27,000円 45,120円

実質価格は3万円前後で推移し、表では機種変更価格のみですがMNPに各社割引を増額しています。

一括価格は8万円台半ばからとなっており若干高額な印象を受けますが、各社割引を機種変更などでも強めにして2年間の総額で安くしています。

Xperia XZs向けに使えるキャンペーン

docomo:SO-03J

オンラインショップ限定5万ポイント抽選会

ドコモオンラインショップで春モデルを購入すると以下の抽選会に自動的にエントリー出来ます。

  • 1等:50,000dポイント(10名)
  • 2等:10,000dポイント(20名)
  • 3等:5,000dポイント(100名)
  • 4等:500dポイント(2,000名)

dカード一括払いでポイント2倍

dカードでXperia XZsを一括購入すると、dポイントが2倍になります(ドコモオンラインショップ限定)。

au:SOV35

オンラインショップ限定、ソニーストアクーポン2,000円分が当たる抽選会

抽選で200名、金額も2,000円分と規模は小さいながらも、

6月末までにau onlineshopでXperia XZsを購入するとソニーストアクーポン2,000円分の抽選会に参加できます。

SoftBank:602SO

SoftBankでは予約キャンペーンが実施されていたものの、発売後のキャンペーンは用意されていません。

3キャリア共通

オンラインショップで頭金0円

3キャリア共通ですが、オンラインショップ限定で頭金が0円になっています。

スマホの契約において最も賢くて安く行う方法の必須ポイントとして、「頭金が0円のショップで契約する」ということが必要になります。特にauの場合頭金を非常に高額な設定にしているショップ・量販店が多いため、機種変更のような値引きが期待できない契約はわざわざショップで契約するのではなく、オンラインショップ経由で頭金を0円にしたほうが良いでしょう。

 

ドコモオンラインショップ

au onlineshop:Xperia XZs SOV35

ソフトバンクオンラインショップ:Xperia XZs

Xperia XZs、Xperia Z4スペック比較

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Xperia XZs Xperia Z4
OS Android 7.1 Android 5.0⇒7.0
CPU Snapdragon 820 Snapdragon 810
RAM 4GB 3GB
ディスプレイ 5.2インチ フルHD(1920×1080) 5.2インチ フルHD(1920×1080)
ROM 32GB/外部メモリ256GB 32GB/外部メモリ128GB
サイズ 72×146×8.1mm 72×146×6.9mm
重量 161g 144g
カメラ メインカメラ:1920万画素
サブカメラ:1320万画素
メインカメラ:2070万画素
サブカメラ:510万画素
その他機能 光学手振れ補正
ワンセグ・フルセグ
IPX5/IPX8防水
ハイレゾ/LDAC
光学手振れ補正
ワンセグ・フルセグ
IPX5/IPX8防水
ハイレゾ/LDAC

まずはスペックの比較から見ていきましょう。

Xperia XZsではCPUにSnapdragon 820を採用しています。Xperia Z4ではS810を採用していたので、まずこの部分では性能のアップは当然ですが行われています。ただS810からS820への進化は性能のアップという点もありますが、何よりも発熱が抑えられているという点において進化を感じられることでしょう。

Xperia Z4は今でも十分に使いやすい性能のスマートフォンではありますが、評判の悪い点としてCPU由来の発熱の高さというものがあります。S810を採用したスマートフォンのほとんどが「発熱の高さ」という問題を抱えており、Xperia Z4もこの問題でマイナスの評価をつけられることが多いのですが、S820においてはこの問題がある程度解消しており発熱の心配というものをXperia Z4ほどにしなくてよくなっています。

これから夏を迎える中で発熱性の高いスマホだと心配になってきますが、Xperia XZsならその点では平均的な発熱具合でZ4のように壊れるのではないかと心配になるレベルにはならないでしょう。

まずこのCPUの変更・スペックアップがZ4からXZsへの変更で大きなところでしょう。

もう一つの変更点はRAMが4GBになった点です。前モデルのXperia XZでは3GB、Z4でも3GBとRAMの容量がハイエンドモデルとしては十分とは言えないものでしたが、このXZsでは他社ハイエンドモデルに匹敵するRAMを搭載するようになっています。RAMの容量が上がればそれだけ複数のアプリや負荷の強いアプリを展開しても、アプリの動作が重くなったり落ちることなく利用することができるので、XZからのマイナーチェンジモデルといっても非常に嬉しい進化と言えるでしょう。ましてやZ4からの乗り換えであれば、これまで以上に快適に操作をすることが出来るでしょう。

この他OSもAndroid7.1を採用し、細部の機能性も向上しています。DPI変更機能のような表示領域の拡大をしてくれる機能なんかは、大画面スマホにおいては非常に役に立つでしょう。

表示サイズ

カメラ機能の大幅な向上

Xperia XZsの最大の特徴となるのはカメラ機能の大幅な向上という点でしょう。

  • Motion Eye カメラシステム
  • スーパースローモーション
  • 先読み撮影

といった機能を有しています。

『Motion Eye カメラシステム』はカメラのイメージセンサーにメモリを搭載して、撮影後の画像データの高速読み出しが可能になる機能です。こちらはXperia Z4との比較のみならず、Xperia XZとの比較においても5倍近い速度での画像処理を可能となっています。

『スーパースローモーション』では1秒間に960コマという大量撮影を行うことで、印象的なシーンを撮影することが出来ます。

こちらについては実際の映像が公式サイトにおいて吉本芸人さんとのコラボで紹介されています。

おもスロ芸人選手権 | ソニーモバイルコミュニケーションズ

『先読み撮影』では動きのある被写体を検知した際に撮影の前に自動的に3枚の写真を撮影してくれ、ベストショットをその中から選ぶことが出来ます。動物やスポーツを対象にした撮影シーンで活きてくる機能でしょう。

この他にも向上した光学手ぶれ補正や1,920万画素の高画質化などカメラ機能の向上は目を見張るものがあります。

ハイレゾ対応・トリルミナスディスプレイでメディア視聴も向上

Xperia XZsではハイレゾ・Bluetooth LDAC対応による音質向上、トリルミナスディスプレイ搭載・X-Reality搭載によるハイコントラストなくっきりとした表現はメディア視聴に適したスマートフォンと言えるでしょう。

解像度自体は変わらないものの、視野角の向上はもちろん画像処理エンジンの向上によりより高細微な画面でメディア体験をすることが出来るようになります。

またAndroid 7.0の機能で表示サイズの変更が出来るため、これまでよりも1画面内に表示される情報量を増やすことが出来ます。Z4よりも大画面を最大限に活かすことが出来るでしょう。

バッテリー持ちもZ4からは大きく改善

スペックのところでも触れていますが、Snapdragon 810を採用したXperia Z4では発熱の問題が常に絡んできており、バッテリー消費も非常に高いものになっていました。

Xperia XZsではCPU由来の発熱もZ4から大きく改善しており、それに加えSTAMINAモード機能によるバッテリー消費を抑える仕組みを採用し、いたわり充電によるバッテリーの劣化を防ぐ機能などを用意して電池持ちの改善が行われています。

2年前のXperia Z4だとバッテリー消費が激しく消耗もしてきて1日持たないというユーザーも多いと思いますが、Xperia XZsならば2年後でも比較的にバッテリー消費を気にせずに使えるスマホになるでしょう。

ちなみにSTAMINAモードも利用の仕方によって3段階のバッテリーセーブ機能を効かせることができます。

batte

ゲームに関しての記述が多いので、負荷の強いアプリだと動きが鈍ることになります。この辺りうまくバッテリーセーブ機能をコントロールする必要があります。

 

全体を見ると基本性能の堅実なアップが見て取れます。そしてZ4からの変更だと何よりも発熱や電池持ちの向上といったものが感じられるでしょう。スペックの向上だけでなく機種の安定性という面で2年目の機種変更機種として選ぶ価値のあるスマホかと思われます。

ドコモオンラインショップ

au onlineshop:Xperia XZs SOV35

ソフトバンクオンラインショップ:Xperia XZs

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