10日からdocomoが一部の端末を安売りしだしています。
機種変更や新規ではまだなのですが、MNPを条件に特別に購入価格を割り引くことで、一括で購入できる料金が低価格化しています。
今回のXperia A2 SO-04Fは、MNP一括で2万9808円となっていて、月々サポートが1242円とMNPにしては安いですが、機種変更よりも少しだけ上回った金額が付いてきます。
Xperia A2は、4.3インチの手頃なサイズになっていて、大型ディスプレイの目立つAndroidや、iPhone6,6plusといった最近のスマホの中では小さめと呼べるスマホになっています。
iPhone5sと同じようなサイズで使いやすさも同じぐらいの感覚になるでしょう。防水やおサイフなど、日本向けの機能も揃っているので小さめの端末の中ではこの後発売される予定のXperia Z3 compactを除けば一番性能もいい端末になるでしょう。
Xperia A2 SO-04Fの維持費用
2万9808円は一括でも購入しやすい価格でしょう。
月々サポートも1000円以上あるため、そこそこ毎月の維持費用も安くなるとおもいます。
そこで恒例ですが、Xperia A2 SO-04Fの維持費用を複数計算してみます。
維持費用については、多分計算に応用がきくであろう3種類のパケットパックを使っています。
- 一番安いデータSパック。
- 家族で使いやすいパケットパック10。
- 子回線として使えるシェアオプション。
この3種類のプランで、それぞれXperia A2の月々サポートを使った料金を出します。
料金プランは以下のような形です。
- カケホーダイ
- パケットパック
- SPモード
- 月々サポート
これにそれぞれのパケットパックごとの料金を代入して、維持費用を出した値が以下の表になります。
XperiaA2 | データSパック | パケットパック10 | シェアオプション |
一括購入 | 5562円 | 12042円 | 2322円 |
分割購入 | 6804円 | 13284円 | 3564円 |
一括と分割にわけてあります。もしもこれをデータプラン(スマホ/タブ)にした場合は、料金がこの表から1080円マイナスになります。電話ができなくなるもののネットはできるので、ネットだけで充分という方は2台目としてシェアオプションの回線で契約するといいかもしれません。
MNPでの契約のため、契約できる方は限られてしまいますし、今までのMNP限定特別割引の端末と比べると、同じ実質0円でも一括価格は高くなっています。
少し買いにくい契約方法と価格ですが、一応このXperia A2は夏に発売されたばかりのスマートフォンですので、それを考えるとお買い得な売られ方と言えます。
他にも、富士通のARROWS NX F-05Fというスマートフォンも、同じ価格で安売りが開始されています。今回計算した維持費用とほぼ同じ料金で使えるので、大画面になってしまいますがこちらもお買い得でしょう。
この2端末以外にも過去にMNP限定で安売りがされているXperia Z1やGalaxy Note3といった端末がありますので、MNPできる方は確認してみてはいかがでしょうか。
どれもオンラインショップで対象端末や契約をすることができます。