UQ mobileが販売しているセットスマホが今どれもお買い得な価格で購入できるようになっているのでご紹介しましょう。
UQ mobileでは現在格安スマホセットとして数多くの販売端末を用意しているのですが、その中の一部の端末には販売価格と同等の割引が2年間適用されているものがあり、格安スマホのセットとしてかなりお買い得な条件で契約できるようになっています。
販売価格はキャリア方式でいうところの実質0円です。一応完全に0円だとMVNOでも総務省から刺されるということで頭金あるいは端末価格の上乗せとして100円が支払いとしてかかるものの、支払い自体はほとんど0円のようなものでしょう。
こうした0円スマホがUQ mobileの一部端末で出てきており、現に人気ランキング上位3つはこういったお買い得な価格で購入できるスマホが占めています。
今回はこの0円(100円)スマホとして人気が高いUQ mobileの取り扱い端末、Huawei P9 Lite Premium/iPhone 5s/AQUOS Lの契約についてその価格と維持費を中心に確認していこうと思います。
不満の少ない格安スマホを契約したいと思っていた方にはぜひ確認してもらいたい契約です。
人気上位3機種が0円+頭金100円
まずは3機種の価格と割引額について確認していきましょう。
今回取り上げるのは現在UQ mobileのスマホセットにおいて契約者数のベスト3に入ってくるスマホであるP9 Lite PremiumとiPhone 5s、そしてAQUOS Lです。
なんでもこの3つは名前を挙げた順でここ数ヶ月の売り上げ上位を占めているという機種だそうです。この3つがスペックや性能といった使い勝手の良さで選ばれているのはもちろんでしょうが、やはり上位に食い込んでいるもう一つの理由としては価格の安さがあるでしょう。割引を含んだ実質価格は0円、iPhone以外は一括価格も支払いやすい金額になっており、「格安スマホ」と呼ばれるだけの安さになっています。
そちらの価格が以下のようになっています。
UQ mobile | P9 Lite Premium | iPhone 5s | AQUOS L |
---|---|---|---|
端末価格 (端末購入アシスト(分割24回払い相当)) |
28,800円 (1,200円×24) |
43,200円 (1,800円×24) |
34,800円 (1,450円×24) |
マンスリー割 | ▲1,200円 | ▲1,800円 | ▲1,450円 |
頭金 | 100円 | ||
実質価格 | 100円 |
※マンスリー割はぴったりプランまたはおしゃべりプランのいずれかを契約した場合のみ適用されます。
キャリアのような分割支払いでは厳密にはなく、端末購入アシストといった形で分割支払い相当の24回払いとなりますが、仕組みはほぼ一緒です。途中解約時の残債支払いが一括で引き落とされることぐらいしか違いはありません。
実質価格自体は0円ですが、頭金として100円が全端末に発生するために一応正確な実質価格は100円になります。この安さだと割とどうでもよい点かもしれませんが。
まずこちらの全体的な安さがこの上位3機種においては目を引くのではないでしょうか。Androidスマホに至っては一括も実質も安いので本当に契約しやすいお買い得な価格かと思われます。
維持費は実質でも1980円から、一括だと最安180円の激安運用
UQ mobileは格安SIMということで、スマホセットの端末代金が安いという他にも毎月の維持費が安いという特徴も当然のように保有しています。
次はその維持費について確認していきましょう。
実質0円契約では1980円から
まずはこちらが実質0円契約、分割の形でUQ mobileを契約した場合の料金です。
プランS | P9 Lite Premium | iPhone 5s | AQUOS L |
---|---|---|---|
基本料 (ワンキュッパ割・スマトク割適用済み1年目) |
1,980 | ||
端末購入アシスト | 1,200 | 1,800 | 1,450 |
マンスリー割 | ▲1,200 | ▲1,800 | ▲1,450 |
維持費 | 1,980円 |
マンスリー割が適用されるのがぴったりまたはおしゃべりプランのみなので、これ以外の3GBや無制限のデータ通信量のプランで契約するとこのようにマンスリー割の適用がされないので注意してください。
料金には端末代相当の端末購入アシストが加算されますが、マンスリー割のおかげでそちらは同額割り引かれて実質0円となります。各端末割引額や分割代は異なりますが、実質0円というのは共通しているため結果は全て同じ維持費になります。そのため計算しているプランは最も安いおしゃべり/ぴったりプランSのみを一例として挙げています。
最初の1年目はワンキュッパ割が適用されているため1,980円からです。2年目からは1000円値上げされた金額が適用されることになります。
また同じく最初の2年間はデータ通信量が2倍、音声の定額内容も最大3倍と格安SIMの音声付帯プランの中では非常に安い料金で好条件に使うことができます。
ここまでは端末代を実質的な分割払いとなる端末購入アシストを利用して契約した場合の料金です。スマホと一緒の契約でも通常のぴったりプランまたはおしゃべりプランと同じ金額の支払いで済むのは安く感じるのではないでしょうか。2年以内に解約やMNPをしてしまうと端末の残債支払いに相当する端末購入アシストの違約金がかかりますが、2年使う前提であれば普通のSIMのみ契約よりも確実に安い料金で利用できますから、長く使うつもりならば実質0円のスマホとセットで契約してUQ mobileを使ったほうが良いでしょう。
続いては一括契約時の維持費です。一括だと端末購入アシストがかからないのにマンスリー割が適用されるので特に1年目の安さが非常に目立つものになっています。
一括購入は最安180円、高くても1年目は1,000円を超えず
プランS
プランS | P9 Lite Premium | iPhone 5s | AQUOS L |
---|---|---|---|
基本料 | 1,980 | ||
マンスリー割 | ▲1,200 | ▲1,800 | ▲1,450 |
維持費 | 780円 | 180円 | 530円 |
プランM
プランM | P9 Lite Premium | iPhone 5s | AQUOS L |
---|---|---|---|
基本料 | 2,980 | ||
マンスリー割 | ▲1,200 | ▲1,800 | ▲1,450 |
維持費 | 1,780円 | 1,180円 | 1,530円 |
一括購入をすると維持費は一気に格安に。
マンスリー割の金額が異なるためすべてのスマホの料金が一緒になるわけではありません。一括価格が高いiPhone 5sだとマンスリー割も高額になってくるため、一括購入時の維持費は180円というとんでもない安さになっています。2年目に値上がりするといってもそれでも1,180円と音声付帯プランの維持費としては破格な金額で利用できます。
一番高いiPhone 5sでも43,200円とスマホ代として安い部類で、P9 Lite Premiumに至っては28,800円と一括購入も特に苦ではない金額になっていますので、より毎月の支払いの安さというものを実感したいのならば一括で端末代を支払ったほうが良いでしょう。それぐらい1年目の維持費は衝撃的な安さで利用できます。
ほとんどのMVNOがスマホセット契約でも回線料金への割引を含まない一方で、UQ mobileとあとはY!mobileという2つのキャリアに近い位置にいる格安SIMだけは通信料への割引を含んだ契約をすることが出来ます。そのためにこのような低維持費の運用も可能になってきているわけです。
スマホとセットでより安い格安回線を得ようと思ったらUQ mobileのこちらのセットは絶対に見逃せません。
一括・分割どちらの運用であっても維持費が安いというのがUQ mobileのスマホセット契約の特徴です。
このようにUQ mobileの格安スマホとして販売されているP9 Lite Premium,iPhone 5s、AQUOS Lは、その価格の安さと割引の有効度故にUQ mobile内の販売端末の中で人気というだけでなく、MVNOがセット販売する「格安スマホ」の中でも特筆してお買い得と言える契約なのは間違いありません。
今回の価格・維持費での契約はau回線からのMNPでは適用できませんが、それ以外の回線からのMNPや新規契約で回線を増やそうと考えていた方には、かなりおすすめしやすい契約内容となっています。
UQ mobileの回線の性質上、総合的な満足度が高いコストパフォーマンスの良いスマホセットとなるので、2月3月に新たなスマホ契約を考えていた方はこちらも一考する価値があります。
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各スマホの特徴
ここからは余談として各スマホの特徴とUQ mobile回線の持つ巨大なメリットについてを説明していきます。安さは理解したけれどもまだちょっと迷っている、という方へ購入の際の参考になればと思います。
Huawei P9 Lite Premiumについて
P9 Lite Premiumは現在SIMフリースマホとして発売されているP9 LiteのUQ mobile版として提供されています。P9 Liteは2016年に発売したミドルレンジモデルのスマートフォンとしては最も高い評価を受けているSIMフリースマホといっても過言はないでしょう。
AmazonのSIMフリースマホ販売ランキングでも未だに上位ですし、MVNO各社もこぞってセット販売のラインナップに含めておりユーザーだけなく事業者からも人気の高いスマホです。
UQ mobile版といっても見た目がほぼ一緒なので名前だけを変えた機種のように見られますが、意外と中身はブラッシュアップされています。
P9 Lite Premiumの主な変更点は以下の通りです。
- RAMが3GBに
- CPUがSnapdragon 617に
- au VoLTEに対応
- WiMAX2+に対応
ミドルレンジ帯の性能の機種として登場しながら、このPremium版ではRAMが3GBになりより余裕を持ったアプリ展開が可能に。そしてCPUがKirinからSnapdragonに変ったことで一部ゲームの解像度などが最適化されるようになりました。より多くのアプリなどを普通に使いたいのならこちらのスナドラモデルのほうが適しています。
またau VoLTEに対応し、auのCDMA2000特有の通話品質の低さを回避することも可能になっています。WiMAX2の周波数にも対応しているということで、au系格安SIMの特性を最大限活かせる機能が追加されたことになります。
今回取り上げたスマホの中では最安ですが実力的にはAQUOS L以上は間違いなく、人気がトップなのも頷けるコスパの良いセット端末です。
iPhone 5sについて
iPhone 5sについては特に語るまでもなくお馴染みかもしれませんが、一応UQ mobileで使うことの意義として触れておくべき点としてテザリングとキャリアプロファイルの話題があります。
今までauの回線網を使った格安SIMの回線はiPhoneでのテザリングが出来ないという問題を抱えていたわけですが、それがUQ mobileのみ現在は解消されています(公式での動作確認はiPhone5s~6sまで)。
こちらのUQ mobile版のiPhone 5s登場によって、キャリアプロファイル設定にUQ mobileのものが追加され、他社MVNOのように構成プロファイルをダウンロードする必要がなくなりテザリングも同時に利用可能になりました。
iPhone 5sをau系MVNO回線で使おうと思った場合、テザリングできるのは今のところUQ mobileのみとなっているので、同じau系MVNO回線を契約できるmineoやIIJmioとを比較していた方でも、UQ mobileのメリットとなる点を理解していただけるかと思います。
一括はちょっと高めですが、維持費が大きく下がるので最初の負担が強くても一括購入からの維持費削減の効果が非常に高いので、その負担の高さを感じさせないコスパの良いスマホです。
AQUOS L
AQUOS Lはauで発売されているAQUOS UをベースにしたUQ mobileモデルです。P9 Liteほどにオリジナルモデルとの違いはありません。カラーリングぐらいでしょうか。
価格自体はP9 Lite Premiumよりも高めですが、スペック自体はP9 Lite Premiumのほうが上です。RAM3GBにスナドラ617のP9 LitePに対してAQUOS LはRAM2GBでスナドラ430ですから性能比で選ぶならP9 Lite Premiumのほうがコスパは良いです。
AQUOS Lを選ぶメリットとしては性能よりも低価格機ながら防水・防塵機能そしておサイフケータイ機能がある点を挙げられるでしょうか。
性能重視ならP9 Lite PremiumのほうがAndroidスマホとしてコスパは良いですが、防水やおサイフといった機能性で選ぶならAQUOS Lが良いでしょう。
UQ mobile自体の特徴
最後にUQ mobile自体の特徴について軽くまとめておきます。
UQ mobileは過去の格安SIM関連の比較記事の中でも何度もおすすめの格安SIMの一つとして挙げるぐらいに、回線品質が良いMVNOの一つです。なので今回のセットでそんな回線がスマホと一緒に安く契約できるというのは本当にお得な契約かと思います。
UQ mobile回線の特徴は以下のようなものがあります(マンスリー割の関係上ぴったりプランまたはおしゃべりプランを前提した特徴です)。
- 速度低下が普通のMVNOとは異なり起きにくい
- 選べる2種類の通話定額
- 低速時でも300kbps
- ドコモへのメールがPCメールのようにフィルタリングされない
UQ mobileはMVNOの中ではその存在が特殊です。回線元であるKDDIの子会社という性質を持っているために、実質的にキャリアのサブブランド回線として機能している事業者です。
普通のMVNOが予算や契約者数の見立てから増強スケジュールをひーこら考えている中で、実質的なサブブランド回線であるUQ mobileは親会社のKDDIから明らかに普通のMVNOとは異なる優遇された扱いを受けているのが伺えます。
そのためUQ mobileはMVNOが陥るはずのお昼や夕方以降の速度低下という問題に対して、MVNOとは思えないほど高速状態を維持しており非常に使いやすい回線になっています。特殊なMVNOゆえに通信速度が落ちるというMVNOの普遍的なデメリットが起きないという特徴がまずあります。
またこうした高速データ量を使った際の通信が高速なだけでなく、低速時にもネットを楽しむのに十分耐えうる速度として300kbpsを用意しており、高速データ量を使い切ってもネットが快適に利用できます。このプランではライバルとしてY!mobileを想定しますが、この低速時の通信速度の高さはY!mobile(128kbps)にはない強みとしてあります。
音声定額に関しても2種類の通話定額コースを選ぶことができ、自分にあった使い方を選ぶことが出来ます。ただ個別にみると特に5分定額はY!mobile以外でもMVNOに10分定額が出てきた中では特徴として弱いでしょうか。それでも料金で比較するとコスパの良い定額プランにはなりますが。
あとは特殊なメリットですが、UQ mobileのメールアドレスはドコモのキャリアメールへと送る際にPCメール判定ではなくauのサービス内にあるキャリアメールもどきであると判定をされるため、迷惑メールのフィルタリングにかからずメールを送れます。ドコモの友人が多い場合でキャリアメールでのやりとりをしていることが多々あるという方でも、UQ mobileのメールサービスを使えばPCメールだからといって拒絶されずに乗り換えを伝えることが出来ます。
この他にも特徴はあるものの、メリットとなる部分はこんな感じです。特に通信速度の面では他のMVNO、格安スマホと呼ばれているセットを販売している事業者のどこと比較しても速く、MVNO最大のストレス要因が今のところ解消されています。ほぼほぼY!mobileと同じような性質の回線であるため、安いのにキャリア品質という回線を利用できます。
こうした回線の特徴的にも使いやすいUQ mobileが、今なら今回紹介している3つのスマホのように実質100円でのセット契約が可能になっており、低価格かつ低ランニングコストという理想的な契約を回線品質も求めながら実現することができます。
MVNO回線とスマホのセット契約は星の数ほどに今は登場してきていますが、真に安さや性能・品質といったものを求めた上で安いセットとなると、このUQ mobileの3機種はまず筆頭として選ぶべき契約になるでしょう。
本当にコスパの良い契約と言えます。
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