MVNO格安SIMの中でも異次元の通信速度を実現しているのがUQモバイルです。
MVNOという扱いにはなっていますが、実態としてはY!mobileに近いほぼサブブランド回線となっており、KDDIからの強いサポートを受けた「キャリアの格安SIM」という立ち位置になっています。
KDDIのY!mobile対抗回線という色も強く、料金が格安SIM同等に安いにも関わらず普通のMVNOにはない通信速度の速さと安定感を見せており、MVNOの弱点である通信速度の不安定さというものを見事に克服した格安SIMです。
UQモバイルのこうした「安いのに品質が高すぎる」という回線の提供に対して、他のMVNOではとても対抗できない故に恨み節も聞こえてくるようになったのですが、ユーザーにとっては安いにも関わらず速度が遅くないという「完璧なMVNO格安SIM」を簡単に契約できるということで、UQモバイルは今au系格安SIMを選ぶ上で他のMVNOが候補に入らないぐらいの定番となっています。
このサイトでもそうした性質からY!mobile共におすすめすることの多い良回線なわけですが、UQモバイルの凄い点には通信速度の他にも割引施策が非常に豊富という点も挙げられます。
こちらにもKDDIによる力添えが発揮されているのか、キャンペーンや恒常的な割引の内容が他のMVNOよりも1段、2段ぐらい上の施策内容を用意してきており、SIMのみ契約でもスマホセットでの契約でも高額な割引を実現してとてもお得に契約できるようにしています。
前置きが長くなりましたがUQモバイルの通信速度の良さについては別の記事で何度も説明してきているので、今回はこのお得なキャンペーンや割引の内容についてをより詳しく紹介してみたいと思います。
非常に高い回線品質に加えてお得な契約がしやすいUQモバイルというのは、格安SIMの中でも非常にコスパが良いので、SIMフリースマホやSIMフリーiPhoneなんかを運用したいと思っている方にはぜひチェックしてもらえればと思います。
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UQモバイルキャンペーン一覧
それではまずはUQモバイルにどんなキャンペーン、割引施策が実施されているのかということを簡潔にまとめてみましょう。
以下の表に現在実施中のキャンペーンや割引の内容といったものの概要を載せてあります。
キャッシュバックキャンペーン | 時期や契約によるものの1万円前後をキャッシュバックとして用意 |
---|---|
マンスリー割 | 契約するプランと端末にもよるが、スマホセットを最安で実質0円化することのできる通信費割引 |
イチキュッパ割 | 13ヶ月の間基本料から毎月1,000円引き |
UQ家族割 | 2回線目以降は毎月500円引き |
データ特盛キャンペーン | おしゃべり/ぴったりプランのデータ通信量が従来比で2年間実質3倍 |
紹介キャンペーン | 紹介をした・受けたユーザー双方の基本料が1ヶ月無料 |
キャッシュバックといった直接的にお得にしてくれる施策や通信料を大きく下げてくれる割引が豊富になっており、UQモバイルをより格安さが目立つ格安SIMにしてくれるものが揃っています。
より詳しい内容、また割引によるお得さの解説については以下で見ていくとしましょう。
最大13,000円のキャッシュバック
ここからはキャンペーンの詳細についてを説明していきましょう。
まずはキャッシュバックキャンペーンについてです。
UQモバイルでは音声回線のSIMのみ契約、またはスマホセット契約を行った場合に、4ヶ月後に銀行口座に振り込む形でキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
キャッシュバック対象プランとその金額は以下の通りです。
おしゃべり/ぴったりプランL | 13,000円 |
---|---|
おしゃべり/ぴったりプランM | 11,000円 |
おしゃべり/ぴったりプランS | 10,000円 |
データ高速+音声プラン | 5,000円 |
該当のキャンペーンページからの申し込み、キャッシュバック条件となる4ヶ月後まで回線維持が条件となっており、その他キャッシュバック向けの特別な条件はいりません。
今UQモバイルの契約の中でもかなりコスパの良いおしゃべり/ぴったりプランMで11,000円、最安となるプランSでも10,000円ものキャッシュバックが得られるため、このキャンペーンはこれからUQモバイルを契約する上で非常にお得となっています。
キャッシュバックのより詳しい内容についてはこちら。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/uqmobile-cashback/”]
データ特盛キャンペーン・データ増量オプション無料キャンペーン
こちらのキャンペーンに関してはキャンペーン自体よりも同時に発表された基本のデータ量の増量のほうが嬉しいポイントでしょうか。
まずUQモバイルではY!mobileの対抗として12月1日から通常のプラン範囲内で使えるデータ量を倍増させています。プランSが2GB、プランMが6GB、プランLが14GBという大容量をこれまでと同じ料金で使えるようになります。
さらにデータ増量オプションに加入することによって、これが
- プランS:3GB
- プランM:9GB
- プランL:21GB
と破格すぎる契約内容に進化することになります。こちらの増量オプションは新規契約時に2年間無料になるキャンペーンを実施、機種変更時にも2年間無料になるというキャンペーンを実施しているため、このオプションをつけたからと言ってキャンペーン適用中なら料金は変わりません。
これだけのデータ量を今までと同じ料金で使えてしまうというものになっています。
なおY!mobileではこの変更が9月1日から行われるわけですが、UQモバイルではシステム的に基本プランの変更が間に合わなかったのか9月1日から11月30日まではシステムがちょっと違うデータ特盛キャンペーンにて対応することになっています。
こちらのキャンペーンによってUQモバイルでも9月1日からプランSでも3GB使えますが、最初の1GBを使った後はデータチャージ2GB分が実質無料という形での運用になります。
どちらにしても9月からは3GB以上使えることは間違いないのですが、少し形式が異なるものになっています。
こちらのキャンペーンは新規だけでなく既存の契約者にも適用されるため、今契約しても9月からはデータ量がプランSで3GBになるというとんでもない契約内容を実現することができます。
UQ家族割
UQ家族割はおしゃべり/ぴったりプランを契約した上で、UQ mobileを家族で2回線以上契約している場合、2回線目以降に契約期間中ずっと500円の割引が適用されます。
同一住所の家族の他にも離れたところにいる家族・同性のパートナー・個人で2回線以上所有しても500円の割引としてUQ家族割が適用できます(一部の形態は店頭のUQスポットでの手続きが必要です。)。
500円を毎月、2年間などの期間もなく割り引き続けてくれるので、家族全員をUQモバイルの格安SIMにしようかと考えている方なんかにはとても助かる割引です。
また次に説明するマンスリー割が高額なスマホを一括で契約した場合には、維持費が500円を下回るスマホというものも時々出てくることがあり、それらと組み合わせると維持費が0円のスマホというものを作ることも出来てしまいます。
格安SIMにおける毎月500円引きというのは非常に大きな割引となるため、家族2人以上でUQモバイルを利用することでお得になってきます。
UQ家族割の詳しい内容についてはこちら。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/uqfamily/”]
マンスリー割
UQモバイルとY!mobileの回線は「格安SIM」に分類される回線の中でも通信速度が安定していて常時高速というその他のMVNOには真似できない特徴があると先に説明しましたが、それに加えて料金の面でも真似できない割引施策として端末に付帯する通信料割引が高額である、という特徴も持っていてこれがかなり強烈です。
UQモバイルではその通信料割引として「マンスリー割」というものを用意しています。
このマンスリー割によって、UQモバイルの回線とセットでSIMフリースマホを契約すると、24回の比較的高額な割引が付いてくることによって最安では「SIMフリースマホを実質0円で持てる」ようになります。キャリアの実質0円だと維持費は大して安くなりませんが、元々料金の安いUQモバイルの回線だとスマホ側が実質0円になると、通信料も安い上にスマホ代も追加負担にならないという非常にお得な契約を行うことが出来ます。
マンスリー割が適用された2つのスマホを例に見てみましょう。
Huawei P10 Lite
1年目維持費 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
基本料(スマトク適用済) | 2138 | 3218 | 5378 |
イチキュッパ割 | ▲1080 | ||
マンスリー割 | ▲1296 | ▲1296 | ▲1296 |
一括合計 | 842円 | 1,922円 | 4,082円 |
端末24回分割 | 1404円×24 | ||
分割合計 | 2,138円 | 3,218円 | 5,378円 |
Huawei P10 LiteはプランM以降が実質0円で契約出来ます。そのためスマホセットで契約しているにも関わらず、なんと維持費自体はSIMのみで契約するのと変わらないという状態になります。
他社のMVNOではスマホセットで多少のキャッシュバックはついてきますが、UQ mobileのようにこうした追加での継続的な割引といったものが付けられるほどの企業体力がないため、サブブランドにしかできない割引の仕方となっています。
いわゆる「格安スマホ」になるわけですが、その格安スマホの中でも特段に安いのがマンスリー割を適用させたUQモバイルのスマホセットということになります。
iPhone SE 32GB
1年目維持費 32GB | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
基本料(スマトク適用済) | 2138 | 3218 | 5378 |
イチキュッパ割 | ▲1080 | ||
マンスリー割 | ▲1404 | ▲1404 | ▲1404 |
一括合計 | 734円 | 1,814円 | 3,974円 |
端末24回分割 | 1836円×24 | ||
分割合計 | 2,570円 | 3,650円 | 5,810円 |
iPhone SEもマンスリー割によって実質0円にはならないものの格安に運用することができます。一括で端末代を支払ってしまえば維持費は最安734円、UQ家族割が適用されれば194円で使えるようになっています。
iPhone SEでもこういった安い総額での運用が出来るというのは、UQモバイルのマンスリー割の強みです。
このマンスリー割の存在によって、UQ mobileとの回線セットにすることでSIMフリースマホをより安くお得に契約することが可能になってきます。他社のMVNOでは実現できないレベルの還元を実現してくれるので、MVNO回線とスマホをセットで契約するならUQ mobileのマンスリー割を活かした形で行うのがベストです。
イチキュッパ割
新規MNP契約から最初の1年間だけ毎月1,000円の割引を適用してくれるのがイチキュッパ割です。
おしゃべり/ぴったりプラン限定の割引となります。
Y!mobileのワンキュッパ割に対抗する形で行われており、これによってUQモバイルの最初の1年の維持費は1,980円/月から、という運用をすることができます。おしゃべり/ぴったりプラン自体に通話定額機能が最初から付帯されていることを考えると、1年とはいえ通話にもネットにも強い回線が1,980円というのは魅力的な契約になるでしょう。
割引が1年しか続かないのは難点ではあるものの、先程のキャッシュバックなんかを使うとイチキュッパ割の延長という考え方もできるため、キャンペーンの併用によって安く使える状態は長くすることができます。
詳しくはこちら。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/uqmobile-demerit-1980/”]
紹介キャンペーン
2018年9月10日までは紹介キャンペーンの第2弾が実施されています。
紹介キャンペーン第2弾では紹介された側、紹介した側双方が1ヶ月分の基本料が無料になるという特典を受けることができます。
1ヶ月分とは言え、大容量プランなんかを契約しているユーザーにとっては非常に助かる内容のキャンペーンとなっているため、近くにUQモバイルユーザーがいるようだったら紹介IDを教えてもらいましょう。
UQモバイル新規契約時に紹介IDを入力して登録することによって、双方に特典が貰えるようになっています。
端末代金は割引対象外、割引開始は11月請求分の料金からとなります。
当サイトでも紹介IDを配布しているのでもし契約の際にはご利用ください。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/uqmobile-syoukai-campaign/”]
キャッシュバックや割引施策によって高速なままで安い回線に
基本的におしゃべり/ぴったりプランでの割引適用が中心になってしまいますが、通話定額込みでメイン回線として使いやすいプランなのは間違いないので、家族全員で乗り換えたとしても不満の出にくい回線になってくれることでしょう。
通信品質の高さに加えてこのキャンペーン込での料金面でのお得さ・コスパというものが非常に良くなっていますし、店頭ショップもまだ十分ではないもののMVNOの中ではトップクラスに数を増やしてきているので、格安SIMや格安スマホへの乗り換えを検討している方はUQ mobileを候補の一つに入れることをおすすめします。後悔することの少ない回線かと思います。
キャッシュバックに関しては以下のページからの申し込み限定となっていますので、そちらには注意してください。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/uqmobile-cashback/”]