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スマホレビュー・グッズレビュー

『Ray-Ban Meta』のレンズを度付きに変更 その過程で知ったスマートグラスでのレンズ交換の注意点

写真撮影や動画撮影用途でしか当初考えていなかったRay-Ban Metaで通話や音楽再生といったところを利用してみたところ、耳を塞がずに利用できるのが想像以上に快適だったため、ちゃんとしたメガネとしても活用できるように度入りのレンズを入れることにしました。

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海外モデルのスマートグラスということでどうなることかと思ったのですが、レンズ交換自体は意外とスムーズ、だけどそこに至るまで意外と面倒なところがあったのでそのあたり今後の参考になりそうなポイントをまとめておきたいと思います。

レンズは押し込めば外れるし取り付けられるので、レンズ交換自体は簡単に可能

モデルによって異なるのですが自分の購入したRay-Ban MetaにはUVカット機能が付いたレンズが付属しており、紫外線の量で色が変わりサングラス化する偏光変色レンズが装着されていました。

この時点でも特にここ最近の夏の日差しの強さなどを考えたら普段使いとしては十分に役立つ存在にはなるのですが、自分の場合度が入ったレンズでないと生活ができないため、こちらのレンズを度付きのレンズへと交換を行いました。

全体がフレームで覆われておりレンズ交換が難しく思われる形状ではあるものの、レンズ自体は指でグッと押し込めばパキッと外れる仕組みになっているので、これでレンズ無し運用ができたりメガネ屋さんで他のレンズに変えることができます。

この交換のしやすさによって結果として簡単に度付きレンズへの変更はできたわけですが、その過程がちょっと長引いたのでその内容について残しておきます。

スマートグラスとわかるとレンズ交換非対応、といった対応をするメガネチェーンが多い

今回Ray-Ban Metaのレンズ交換をするまでに5つのメガネチェーン店に依頼をし、その内4店舗で断られてしまいました。

Zoff/眼鏡市場/パリミキ/和光といったところにレンズ交換を頼んだのですが、今回のRay-Ban Metaがスマートグラスだとわかると「精密機器の入ったフレームはレンズ交換できない(レンズ交換時に水を吹きかけるから、らしい)」、との理由で断られました。

いくつかの店はレンズ交換寸前まで行ったものの、スマートグラスだけど本当に大丈夫?と最後に確認したところで断られてしまったので、スマートグラスであることを告知しなければ普通にレンズ交換してくれた可能性がありますが、まだ電子機器の入ったメガネフレームに対するレンズ交換対応がチェーン店で整備されていない状況のようです。

こうして4店舗で断られたので、次に向かったのは既にスマートグラスの販売販路を持っているOWNDAYSにしました。

こちらではスマートグラスでも大丈夫かと確認した上で問題なくレンズ交換に対応してくれたため、無事Ray-Ban Metaを度入りレンズで運用することができました(しかもZoffでメガネを作った時の視力検査の結果を見せたらレンズ作成・交換まで20分/7,700円というスピード感・安さで対応)。

今回依頼した各お店の対応がどこまでが全店共通の対応になるのかはわかりませんが、スマートグラスのレンズ交換は電子機器・精密機器の入ったフレームという特殊さから、まだ対応してくれない店舗やチェーンがあるのがわかりました。

他社製レンズ交換対応してます!と広告に書かれていても、スマートグラスに関してはこの枠に含まれていないようなのが現状です。

Ray-Ban Meta自体のレンズ交換を行う人は多くないと思いますが、「Huawei Eyewear」のようなスマートグラスが国内でも出てきているため、スムーズにレンズ交換するためにもこうした各お店のスマートグラスに対する対応は知っておくといいでしょう。

一応OWNDAYSさんであればスマートグラスは他のモデルでも対応してくれるかと思われますので、レンズ交換の際にはそちらを利用するといいかもしれません。

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