※7月21日よりこちらのSH-01Jが機種変更でも実質0円での販売が始まりました。これによって機種変更契約でも非常に安い維持費が実現しているので、キャンペーン期間の8月末までに興味のある方は契約しておくと良いでしょう。
ドコモ、8月まで最新ガラケー『SH-01J』『P-01J』を実質0円化の安売り
ドコモのガラケーに新作が登場しています。AndroidをOSに採用したいわゆる「ガラホ」機種で、ガラケーそのままに利用できるだけでなく、より様々な機能が追加されて利便性が大幅にアップしています。
こちらの発売に合わせて新プランも登場して契約の幅が広がるなど、再びガラケーへの注目度が増加しています。
今回はシャープから発売されている新型ドコモケータイである『AQUOS ケータイ SH-01J』の各種機能の紹介と、気になる運用時の維持費についてをまとめてみました。
SH-01Jは幅広い機能を保有!Wi-Fiやおサイフケータイ対応
SH-01Jは比較的購入価格の安い新作ガラケーといった特徴があるのはもちろんですが、それ以上にガラケーとしての機能に大きな魅力があります。
こちらの魅力を知っておくことで価格以上にこのSH-01Jがガラケーとして今までよりも使いやすく便利な機種であるというのがわかると思うので、そちらの機能を価格や維持費についてより前に紹介しておきます。
VoLTE対応・でかレシーバー・高細微QHD液晶
高音質かつ応答速度も向上したVoLTEにガラケーとして初めて対応。また音圧を1.5倍にしたでかレシーバー機能でより通話に適したスペックを有しています。
また画面が3.4インチ、QHDとガラケーにしては比較的に解像度の高いものになっており、文字がこれまでの機種よりもより鮮明に読めるようになっています。
Wi-Fi対応、LINEも利用可能
こちらもドコモのガラホでは初となるWi-Fi対応をSH-01Jでは実現しています。
Wi-Fi対応はガラホとして非常に魅力的な機能の一つです。LINEがアプリとして使えるのでそちらの通信量を節約するのに役立ちますし、もちろん通常のWeb検索時もパケット消費をせずにネットに繋ぐことが出来ます。
特に新たなプランとして登場してきた「ケータイパック」が2段階制で300円からと安い料金から始められるパケットパックなので、Wi-Fiで普段のデータ通信を賄うことができれば「ケータイパック」の通信量を消費しないでこれまで以上にガラケーでのネット通信を楽しむことが出来るようになります。
タッチクルーザーEXでスクロールしやすく
またこれらネットに繋がるアプリなどにおいて、よりその閲覧や利用を快適にしてくれる機能として「タッチクルーザーEX」機能をSHARPのガラホは備えています。
通常だと十字メニューキーの長押しによって画面スクロールをするガラケーが一般的ですが、このSH-01Jではケータイのボタン部分がスマートフォンにおけるタッチパネルのように指でなぞると反応する仕組みになっています。こちらを使うことによって画面スクロールが従来のガラケーよりも高速かつ快適にすることが出来ます。
おサイフケータイ対応・大容量バッテリー
これまでのドコモのガラホにはVoLTEとWi-Fiといった機能がなかった他にも、おサイフケータイにも対応していませんでした。今回のSH-01Jでは無事おサイフケータイに対応したことによって、LINEも使えることも含めて『全部入り』のガラホといったスペック面の充実さを見せます。
これは今までのFOMAガラホには不足していた点として結構重要な要素かと思われるので、そちらで対応が始まったのは嬉しい内容でしょう。
また1000mAhあればガラケーの中では大容量バッテリーとされていましたが、今回のSH-01Jでは1800mAhと一気に大容量なものになっていますので、電池残量もそこまで気にせずに使えるようになるでしょう。
SH-01J、SH-06Gとのスペック比較
2015年に発売されたFOMAガラホSH-06Gとの詳しいスペックを比較してみます。
SH-01J | SH-06G | |
---|---|---|
CPU | MSM8909 | MSM3210 |
ROM/RAM | 8GB/1GB | 4GB/1GB |
ディスプレイ | 3.4インチQHD | 3.4インチQHD |
電池容量 | 1800mAh | 1000mAh |
重量 | 132g | 123g |
サイズ | 113×51×16.7 | 112×51×16.4 |
micro SD対応 | 256GB | 32GB |
カメラ画素数 | 800万画素 | 500万画素 |
ワンセグ/ミュージックプレイヤー | 〇/〇 | 〇/〇 |
VoLTE | 〇 | ― |
でかレシーバー | 〇 | ― |
クイック起動キー/簡単音声発信 | 〇/〇 | ―/〇 |
Bluetooth/おサイフケータイ/モバイルSuiCa/Wi-Fi | 4.1/〇/〇/〇 | 4.0/〇/―/― |
歩数計/LINE | 〇/〇 | ―/〇 |
防水性能/防塵性能/耐衝撃性 | IP5/8/IP5X/〇 | IP5/7/―/― |
ケータイパック新設で維持費も安い
続いては維持費の話題に映りましょう。
維持費においてはSH-01Jの発売と同時に受付が始まった「カケホーダイライト(ケータイ)」と「ケータイパック」の登場によって、これまで以上に幅広いプランを安く持てるようになりました。
特に大きいのは「ケータイパック」の新設です。こちらはカケホ系の料金プランに組合すことのできる2段階制のデータプランとなっていて、これまでFOMAプランのみが可能だった低維持な料金というものをカケホ系プランでも可能にしてくれるデータパックになります。
詳しい内容は以下の記事にプランの特徴などをまとめているので参考にしてほしいのですが、SH-01JのWi-Fi対応含めて今までのガラホに比べて低価格でメールやLINEを存分に利用しながら維持できるようになりました。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/feature-light-plan/”]
非常にお得な運用が可能になったプランの追加によって幅広い運用が可能になったSH-01Jの価格や維持費について以下で想定される利用方法と共に出しておきます。
価格
SH-01Jの価格と月々サポート情報について。
SH-01J | 機種変更 | 新規 | MNP |
---|---|---|---|
一括価格 | 33,696円 (1,404円×24回) |
||
月々サポート | ▲594円 | ▲1,404円 | ▲1,404円 |
実質価格 | 19,440円 | 0円 | 0円 |
※追記:7月21日より機種変更でも実質価格が0円になっています。詳しくは冒頭のリンクで紹介した別記事を参照して欲しいのですが、下記に書いてある維持費も変更となっているので注意してください。
維持費
維持費については想定される利用パターンからそれぞれ異なる維持費を出しています。
カケホーダイライト(ケータイ)+ケータイパック:最も安くカケホ系プランを維持したい場合
カケホライト+KP | |
カケホーダイライト(ケータイ) | 1296 |
spモード | 324 |
ケータイパック | 324~ |
docomo Wi-Fi | 324 |
d Wi-Fi永年無料CP | ▲324 |
月々サポート | ▲594 |
一括合計時 | 1350円 |
SH-01J分割支払い | 1401 |
分割合計時 | 2751円 |
こちらの形では1回5分間の通話が無料定額内に収まります。パケットパックは2段階制ではありますが、普段のメールや出先でのLINE程度のやり取りなら下限料金内で収まるでしょう。少し通信料やメッセージのやり取りが多くなりそうな時でも、Wi-Fi接続で自宅や外出先のdocomo Wi-Fiに繋げればパケットを消費しないので、そこまで心配もなさそうです。
月々サポートを利用して最も安く通話向けプランを契約したいならばこちらです。
※追記:3月1日~31日までに契約した場合、一括購入かつ月々サポートが0円の特別な形で契約するので、維持費はどの契約も1944円です。
カケホーダイ+ケータイパック:国内通話を無制限で利用したい場合
カケホ+KP | |
カケホーダイ(ケータイ) | 2376 |
spモード | 324 |
ケータイパック | 324~ |
docomo Wi-Fi | 324 |
d Wi-Fi永年無料CP | ▲324 |
月々サポート | ▲594 |
一括合計時 | 2430円 |
SH-01J分割支払い | 1401 |
分割合計時 | 3831円 |
こちらの形では通話に時間制限も回数制限もなく利用できる通話のヘビーユーザー向けのプランです。1080円ほど先ほどのプランに足すだけで通話面での自由度が大きく上がる通話し放題回線になります。データ通信については同じ内容です。
通話重視ならこちらでしょう。
※追記:3月1日~31日までに契約した場合、一括購入かつ月々サポートが0円の特別な形で契約するので、維持費はどの契約も3024円です。
カケホーダイ+シェアオプション:既に家族がドコモのシェア回線を保有している場合
カケホ+シェアOP | |
カケホーダイ(ケータイ) | 1296 |
spモード | 324 |
シェアオプション | 540 |
docomo Wi-Fi | 324 |
d Wi-Fi永年無料CP | ▲324 |
月々サポート | ▲594 |
一括合計時 | 2646円 |
SH-01J分割支払い | 1401 |
分割合計時 | 4047円 |
家族がドコモ回線を持っており、すでにシェアパックを契約している場合はこちらの契約がが可能です。こちらではずっとドコモ割などは適用できないものの、家族のシェアパックにあるデータ量の一部を使って定額でネットが出来るため、Wi-Fi接続などを意識しなくても自由に使い続けることが出来ます。
家族がドコモを使っている場合はあえてケータイパックに固執する必要もないのでこちらの形で持ちましょう。
※追記:3月1日~31日までに契約した場合、一括購入かつ月々サポートが0円の特別な形で契約するので、維持費はどの契約も3240円です。
長期ユーザー向けの「ずっとドコモ割」について
なお上記の内「ケータイパック」を契約している契約ならば15年以上の契約者ならば長期優遇サービスである「ずっとドコモ割」の適用を毎月300円の割引として受けることが出来ます。
ただしこちらの「ずっとドコモ割」は「ケータイパック」の下限になる300円からは割り引かれず、上限を3,900円にするという形での特殊な割引となるため、下限の料金で使う予定の方はこの「ずっとドコモ割」の適用には当てはまらないパターンが多いです。
詳しくはまたこちらの記事で。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/feature-light-plan/”]
スマホからガラケーに戻しやすい機種
そして何気にこの機種の登場によって大きく変わるのは「スマホからガラケーへストレートに機種変更しても月々サポートが維持される」という点です。これはかなり貴重なポイントです。
従来ではXiスマホからガラケーへの機種変更はFOMAへの変更という形になるため、月々サポートの適用が難しいものになっていました。これを避けるためにF-07Fを利用した回避方法などもあったのですが、現在はこちらの在庫もなくスマホからガラケーへと契約を戻すのに料金を安くしたまま戻すという方法が使えなくなっていました。
ですが今回発売されたAQUOS ケータイ SH-01Jは「Xiケータイ」という部類になるため、Xi⇒Xiの機種変更という枠組みになり普通に機種変更をしても月々サポートがちゃんと適用される(6ヶ月以上前機種利用ならば)という契約上の非常に大きなメリットを持っています。
これまでdocomoのスマホを使っていたけれどもガラケーに戻してスマホは格安SIMで、という運用をしたかった方も多いと思いますが、ガラケーの料金がスマホからの変更だと高額になってしまうという問題を持っていたために中々実行が出来なかったと思います。ですが今回SH-01JのXi対応によってこの問題が解消しているために、これからスマホからガラケーへ契約を戻そうとしている方には最適解すぎる機種としてこのSH-01Jがおすすめになっています。
ドコモオンラインショップでも事務手数料無料
Xi⇒Xiの機種変更ということでこの月々サポートの適用以外にもドコモオンラインショップでの事務手数料無料特典の恩恵を受けることも可能です。
ドコモオンラインショップでの契約は頭金を避けることもでき、機種変更するショップとして常におすすめしています。
今回のSH-01Jの販売でも頭金をつけて販売しているところがありますので、そちらが0円になっている上に事務手数料も無料というドコモオンラインショップは安心かつ安く契約できる契約ショップになります。
維持費も安く、機能性が大きく向上した本命のdocomoガラケー
以上の内容がSHー01Jに関する機能の情報と価格や維持費についての内容になります。
今回のモデルは新プランと同時に提供するだけあり、これまでのガラホガラケーの中でもかなり機能面が充実しており、多くのユーザーの要望を叶えるものになった「本命の次世代ガラケー」です。
VoLTE/Wi-Fi/おサイフケータイといった必要とされていながら用意されてなかった各種機能が完璧に備わっており、満足度の高いガラケーであることは間違いありません。
価格や維持費もこれだけの内容ながら実質19440円の比較的低価格なものになっていますし、「カケホーダイライト(ケータイ)」「ケータイパック」の登場で維持費も低い安いプランを作れるようになっているので、とてもよい機種だと言えます。