SoftBankから2017年春モデルとしてSONYのXperia XZsの販売が始まります。
5月14日現在で既に予定されているキャンペーンや価格・月月割といったものが公表されているため、そちらの確認と維持費の確認などをこの記事では行いたいと思います。
Xperia Z4の発売からちょうど2年目のタイミングで発売されるため、こちらの機種からの取り替えなどにちょうど良い最新のフラグシップモデルとなるでしょうから、Z4ユーザーは確認しておくと良いかもしれません。
価格・月月割
ソフトバンクから発売されるXperia XZsの価格および割引となる月月割の内容は以下のようになっています。
Xperia XZs | 機種変更 | 新規 | MNP |
---|---|---|---|
端末価格 | 87,840円(3,660円×24回) | ||
月月割 | ▲1,780円 | ▲1,780円 | ▲3,210円 |
実質価格 | 45,120円 | 45,120円 | 10,800円 |
価格は最近の安めの傾向が続いた中では8万円台半ばと少し高額に感じます。
実質価格ではMNPが10,800円、機種変更では4万円となっています。機種変更はもう1万円ぐらいは安くなってほしいところでしょうか。
機種変更の場合は貯まっているポイントやキャンペーンなどを活用しておきたいところでしょう。
特にSoftBankの場合はまだ引き止めポイントの配布が期待できるので、電話で聞いておくと良いでしょう。
維持費の目安
このXperia XZsを購入した際の維持費について一例・目安となる内容についてまとめてみましたので参考にしてください。
なお維持費は機種変更・新規契約をベースにしています。
機種変更・新規
ホワイトプラン | データ定額5GB | データ定額2GB | |
基本料 | 1008 | 1836 | 2916 |
S!ベーシックパック | 324 | ||
パケット定額 | 6156 | 5400 | 3780 |
月月割 | ▲1780 | ||
APP Pass | 399 | ||
一括時合計 | 6,107円 | 6,179円 | 5,639円 |
Xperia XZs分割 | 3,660円×24回 | ||
分割時合計 | 9,767円 | 9,839円 | 9,299円 |
SoftBankのAndroidスマートフォンの特徴として、月月割が満額得られる条件として「APP Passの加入」という条件が必要になってきます。
そのためiPhoneとは違ってAPP Passの料金が余計に発生してしまうので注意してください。
使える割引・予定されているキャンペーン
タダで機種変更キャンペーン・のりかえ下取りプログラム
こちらはいわゆるSoftBankにおける下取りプログラムです。機種変更とMNPで名称は違いますが、どちらも既存の機種を下取りしてもらうという点においては変わりありません。
こちらのキャンペーンを使うことで、2年間・24ヶ月の間下取り機種に対応した割引の増額が毎月適用されます。
たとえば機種変更の場合、2年前に発売された「Xperia Z4」には毎月400円の割引が24ヶ月適用されるタダで機種変更キャンペーンが用意されています(5月13日時点)。
MNPの場合だと他社のスマホでも下取り可能になっており、同じXperia Z4でも900円と高額な割引が付与されることになります。
Xperia XZs予約キャンペーン
SoftBankではXperia XZsが販売される24日の前日までに予約を行った上で購入をすることで、Xperia XZsのアクセサリーが購入できる「Xperiaカバーストア」で利用できる5,000円分の商品券が必ず貰えるキャンペーンを実施しています。
発売日前日までに予約をする必要がありますが、それを満たしていれば5,000円分と高額な商品券を得ることが出来ます。
引き止めポイント
SoftBankで機種変更をする際には絶対に試しておきたいのが引き止めポイントの獲得です。
ドコモでは望み薄、auでも条件厳しめの中でSoftBankは年中緩めの契約状況でもポイントを貰うことが出来るので、引き止めポイント獲得の電話を試してみる価値はあります。
ポイントは3万または1万円分ぐらいが期待できるため、機種変更契約において非常に高額な割引へとつながります。
MNP引き止めポイント(コジ割・コジP)とは? docomo、au、SoftBankで貰える機種変更ポイント | スマホ辞典
ソフトバンクオンラインショップなら頭金0円
割引、とは少し異なるものの「Xperia XZsを安く購入する方法」として使えるのがオンラインショップの利用でしょう。
今SoftBankに限らずauやドコモのキャリアショップおよび家電量販店などでは、スマホの価格に上乗せされる形で「頭金」が課せられていることが多いです。
ショップのつける高額な頭金問題は一時炎上した時に落ち着いていたのですが、ショップが自由に頭金価格を付けても良いという判断が下されたことで、再び高額な頭金がスマホ販売に付けられるようになってしまいました。
このためショップ契約においては頭金の金額に注意しなければなりません。
もしも頭金が5,000円以上ついてしまうと、今回のXperia XZsの8万円台半ばの価格だと9万円に達してしまう追加料金になってしまうので、この頭金は出来る限りないところでの契約をしておきたいところです。
ただそうした頭金0円のショップは多くないので、手軽に頭金0円で契約できるオンラインショップを利用することで追加の支払いをすることなく安全にスマホを安く契約することが出来ます。
その他のメリットとして待ち時間がなかったり副商材やオプションなどの強制契約もないので、機種変更での契約をするならばオンラインショップが無難です。
以上がSoftBank版のXperia XZsの価格・維持費の情報になります。
SoftBankの場合特に機種変更で3万ポイントという非常に強い裏技があるので、こちらが利用できるようであれば購入を決心していいかもしれません。また予約キャンペーンも発売前に予約をしておけば約1ヶ月間購入猶予があるため、購入を迷っている方でもとりあえず予約をしてみてもいいでしょう。