SoftBankの2019年春夏モデルのスマートフォンが発表されました。
人気メーカーのハイエンドモデルと廉価モデルの4機種+タブレット・ルーター・かんたん携帯の3機種を合わせた合計7機種のラインナップが用意されています。
早い機種だと5月下旬には発売予定のモデルというのもあり、いよいよ夏商戦が始まろうとしています。
今回は各モデルの発売時期や注目点、それに同時に実施されるPayPayボーナスが貰えるキャッシュバックキャンペーンについても紹介していこうと思います。
5月17日から予約開始のSoftBank夏モデルラインナップ
SoftBankの春夏モデルとして登場するのは以下の機種となっています。
スマホ | AQUOS R3 |
---|---|
Xperia 1 | |
arrows U | |
LG K50 | |
タブレット | Lenovo Tab5 |
ルーター | ポケットWi-Fi 802ZT |
フィーチャーホン | かんたん携帯10 |
フラグシップモデルに相当するのがAQUOSとXperiaの2機種。ミドルレンジに該当するのがLGとarrowsの2機種で、その他はタブレット等になります。
注目となるのはフラグシップモデルであるAQUOS R3とXperia 1の存在でしょうか。
どちらも発表から1ヶ月ほどで出そろう形になるため、あまり待たずに手に入れることができるようになります。
Snapdragon 855(SDM855)搭載モデルということでその性能は従来機よりもさらにアップ。以下の記事ではSDM855の実力というものを試していますが、発熱周りもSDM845と比べて改善された上に10万点近くベンチマークアプリの数字も伸びている高性能さといったものがあります。
Snapdragon 855/スナドラ855搭載のキャリアスマホ一覧 SoCの評価や発熱・ベンチマーク・バッテリー目安
今回このSDM855を搭載した機種は「当たりスマホ」になる可能性が高い、期待できる安定感を持ったSoCを搭載することになるため買い替えタイミングとしてはかなり適したものになるでしょう。
また今回の発表とは別にGoogle Pixel 3aも新規スマホのラインナップに含まれています。
以下では注目スマホの発売予定日と気になる特徴について。
AQUOS R3
5月下旬以降発売(5月17日から予約開始)
特徴
- Snapdragon 855
- Pro IGZOディスプレイ搭載
- 静画+動画専用の2眼カメラ
- Band19/26に非対応によってSIMロック解除をしてもドコモとauで地味に使いづらい仕様
3キャリアから発売されるであろうAQUOS R3ですが、発売日は5月下旬という素早さとなっています。他の2キャリアはこの発売予定日付近ではGalaxy S10シリーズの発売が行われるため、もしかしたらAQUOS R3はSoftBank版が最も早く発売されるかもしれません。
またこちらは対応周波数を見ると「SoftBankモデル」の仕様としてBand 19/26というドコモとau網の周波数帯が削られており、SIMロック解除をして3キャリア回線を快適に利用できる、という意味において少しむずかしい内容になってしまっています。
ただこの仕様ゆえに販売は早い、と見てもいいかもしれません。
カラーは3種類。ブラック・ホワイト・エメラルドグリーンとなり、SHARPが発表した際の5色カラーの一部のみの販売となります。この中ではエメラルドグリーンがSoftBank専売のモデルとなるかもしれません。
Xperia 1
6月中旬発売予定(5月17日予約開始)
特徴
- Snapdragon 855
- 21:9比率の4K有機ELディスプレイ搭載
- 標準+広角+望遠の3眼カメラ
- 海外モデルからワンセグ・フルセグ・おサイフケータイに対応、しかしROMは64GBに
- Band19/26に非対応によってSIMロック解除をしてもドコモとauで地味に使いづらい仕様
個人的に期待の大きいXperia 1もSoftBankは取り扱い。
グローバル版では用意されていない日本向け機能であるワンセグ・フルセグ・おサイフケータイに対応しているものの、その分記憶容量は64GBに減らされているためにmicro SDカードは必須となるでしょうか。
なおこちらもSoftBank版はBand 19/26に非対応という仕様にされてしまっています。
グローバル版のグレーカラーはなく、ホワイト・ブラック・パープルの3色展開。Xperiaが欲しいユーザーにとってパープルの取り扱いがあるのは嬉しいポイントになるでしょう。
Google Pixel 3a/3a XL
5月17日発売予定
特徴
- Pixel 3の廉価モデル的位置づけながらカメラ性能はPixel 3同等
- 安価な印象のあったSIMフリーモデルの価格に比べてSoftBank版は約2割増し価格の57,120円からに
- SoftBank版をあえて選ぶ理由としては半額サポートと保証オプション周りか
春夏モデルの発表とは別に取り扱いが告知されたPixel 3aについても紹介しておきます。
5月17日と早い発売になっており、Pixel 3よりも性能を抑えたモデルながらその特徴であったカメラ性能はほぼそのままに価格を安くした注目のハイ~ミドルクラスのスマートフォンです。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/google-pixel3-review/”]
ただしSoftBank版に関しては価格がSIMフリーモデルよりも2割ほど高くなってしまっているため、あまりSoftBankで契約するメリットというのがありません。
SoftBank版を購入する理由としては
- MNP引き止めポイントが貰えた
- 半額サポートで実質的に安く契約できる
- キャリアの保証オプションに加入可能
といった要素からでしょうか。地味に引き止めポイント次第ではSIMフリーモデルよりも安く買えるために、そちらがあるようならば一気にSoftBank版も狙い目になるでしょう。
SoftBank回線での利用に関しては以下のように多くのメリットも用意されているため、これら最新モデルの契約を機種変更はもちろんMNPなんかでも検討していく価値はあるかと思います。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/softbank-merit/”]
なおMNPに関してはこちらのキャンペーン契約の方が普通に契約するよりもお得になるときがあるため、発売後にはこちらのキャンペーン内容も目を通してもらえればと思います。
【SoftBank MNP】おとくケータイ.netのキャンペーンID/キャッシュバックスマホのまとめ【iPhone/Android】
PayPayボーナスがキャッシュバックとしてもらえる還元キャンペーンも実施
分離プラン後のスマホの安売りはこうした「メーカーキャンペーン」といった形で行われていくのでしょうか。
今回のSoftBankの最新モデルの購入には、発売後特定期間内の購入によってキャッシュバック相当の還元として「メーカー様から」PayPayボーナスが必ず貰える、というキャンペーンを実施しています。
これによって発売直後に購入した場合には普通に購入するよりもお得な形で契約できるようになります。
対象は春夏モデルのスマホ機種とXperia XZ3です。応募期間と対象PayPayボーナス金額、それに抽選でさらに追加で貰えるPayPayボーナスは以下の通りです。
対象端末 | PayPayボーナス付与額 | 購入期間・応募期間 |
---|---|---|
AQUOS R3 | 5,000円 (抽選で100名に+15,000円) |
6月30日まで購入・7月7日までに応募 |
Xperia XZ3 | 5,000円 (抽選で500名に+20,000円) |
7月31日まで購入・7月31日までに応募 |
Xperia 1 | 7月31日まで購入・8月7日までに応募 | |
arrows U | 3,000円 | 7月31日まで購入・8月10日までに応募 |
LG K50 | 3,000円 | 7月31日まで購入・8月7日までに応募 |
ハイエンドモデルだと5,000円分、ミドルレンジだと3,000円分のPayPayボーナスがチャージされます。
対応店舗が多く、しかも今後はヤフーショッピングでも利用できるということもあり、実質的な現金キャッシュバックとほぼ変わらない特典が用意されることになります。
AQUOSもXperiaも抽選でさらに高額な金額が当たるチャンスも用意されています。
そこそこ大きな金額が還元されることになるため、最新モデルを契約する場合には良い助けになるでしょう。地味にXperia XZ3も5,000円のキャッシュバックがあるため、これを端末代から割り引くと実質価格は一応5万円台へと落ちるため、春夏モデルではないもののお買い得に契約することができます。
こうした特典の存在は発売直後でも春夏モデルを買いやすいものにしてくれることでしょう。
対象購入期間は大体発売後翌月末までとなっています。
今回の春夏モデルの予約はこちらから。
契約はオンラインショップで
フラグシップモデル2機種の予約は5月17日から開始、Pixel 3aは17日から発売です。
予約はオンライン上から可能。そこで契約するショップなどを決めることになります。
おすすめとしては予約だけでなく契約もオンライン上で済ませるようにすることです。
オンラインショップを使うことで多くのメリットを得ることができるようになっているため、お得に賢く契約したいなら必須の選択です。
ソフトバンクオンラインショップを使うことで得られるメリットとしては
- 頭金が0円
- 待ち時間がない
- 安全な契約ができる
といったところが挙げられます。特にこの中では頭金が0円になるという点はスマホを安く契約する上で重要なポイントになるでしょう。
頭金による値上げが特にフラグシップモデルで発生してしまうと、スマホ契約の点においてかなり大きな痛手となってしまうことになります。それをオンラインショップであれば避けられるというのは大きなメリットとして捉えることができるでしょう。
SoftBankのスマホを契約するのであればオンラインショップがおすすめです。
頭金周りの注意点やその他のソフトバンクオンラインショップのメリットについてはこちら。
ソフトバンクやau、iPhone・スマホ契約時の『頭金』について