この記事ではMVNO格安SIMのブランドの一つIIJmioについて詳しく紹介していきましょう。
IIJmioは日本で展開されているモバイル回線のMVNOとしては古くからサービスを続けているいわゆる老舗です。日本通信とBIGLOBE、そしてIIJmioはMVNOや格安SIMといったものが流行る前からサービスを展開しており、IIJmioがその中でも今は成功している部類に入るでしょう。
格安SIMについて調べていくと、このIIJmioというMVNOの評判が良いことが伺えると思いますが、具体的にどんなところがこのIIJmioの良い評判を生み出しているのか、その部分について詳しくMVNO業界のことも踏まえて解説し、IIJmioの回線の魅力・オススメ度といったものをまとめてみようと思います。
格安SIMの契約を考えている方に是非とも参考にしてほしい内容となっていますので、一読していただければと思います。
IIJmioの良いところ
IIJmioの良い部分についてまずは端的にまとめておきます。
- お昼や夜間を除けばほとんどの時間帯で快適な通信速度
- 高い回線品質
- 通信速度を常に改良しようとする意識
- 全体的に信頼度が高く、スピードテストも誤魔化さない
IIJmioの悪いところ
- ユーザー数が多すぎてお昼時は改善の傾向が見えない
- 夜間も時期によって非常にブレる
- コンテンツ系・オプション系の各種サービスの充実度が少ない
料金プランとオプションサービス
IIJmio/BIC SIM | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|
データプラン | 900円 | 1520円 | 2560円 |
音声付帯プラン(みおふぉん) | 1600円 | 2220円 | 3260円 |
SMS基本料 | 140円 |
---|---|
着信転送 | 無料 |
テザリング(Wi-Fi/Bluetooth/USB) | 無料 |
MNP対応 | 音声プランで可 |
割り込み通話 | 200円/月 |
留守番電話 | 300円/月 |
端末補償オプション | 380円/月 |
SIMカード追加(ファミリーシェア) | 2000円/枚 |
音声プラン契約解除料(契約から12ヶ月間) | 12000円~ |
3GB超過時速度 | 200kbps |
契約事務手数料 | 3000円 |
転出事務手数料 | 3000円 |
追加クーポン | 100MB/200円 (以下はクーポンカード)500MB/1500円 2GB/3000円 |
200kbps制限 | 3日/366MB |
- 支払いはクレジットカード
- 音声通話は30秒/20円
- みおふぉんダイヤル、ファミリー通話割引で30秒/8円
- 解約金は1ヶ月経過ごとに1000円引き。半年間の継続契約時にかかる契約解除料は6000円
- プリペイドカードあり
- ビックカメラでBIC SIM提供
メリット
それではまずIIJmio(とそれをベースにしたBIC SIM)のメリット・デメリットというものをそれぞれ各項目で説明してみようと思います。
回線速度をごまかさない
まずIIJmioのメリット/強みとなる部分は、「速度をごまかさない」誠実な姿勢をもって運営されている格安SIMという点が挙げられます。
この速度をごまかさないから良いSIMというのはちょっと分かりにくいと思うので、まずはそこから詳しく説明していきましょう。
当サイトではかねてより格安SIMを選ぶ基準として「通信速度」を重視するようにMVNOを選んでいる方々に発信してきました。料金での比較はもはや1ヶ月数十円程度の差しか生まれておらず、ほとんど比較する意味がありません。またサービス内容でも大手はほとんど似たような内容のサービスが受けられるので、違いもそこまでありません。
そんな中MVNOにおいて大きな違いを生み出しているのは「通信速度」です。通信速度は料金やサービスのようにどれも団子状態ではなく、比較をすると明確な違いが表れてきます。
そのため昨今MVNO各社は通信速度を一つのアピールポイントとして売り出しており、解説サイトなどでもそういった速度を基準にしておすすめの格安SIMを選んでいたりしています。
しかしこうした速度へと比較の基準が移っていく中で、一部のMVNOにおいて通信速度をスピードテストアプリのみに開放し、普通の使い方では遅くなるという帯域制御を設定している事業者が生まれており、通信速度をごまかして見栄えをよくしようとしているところが出てきています。
例えば以下のグラフをご覧ください。
同時間帯計測 | スピテス時の通信速度 | 画像読み込み時の通信速度 |
---|---|---|
楽天モバイル |
FREETELと楽天モバイルの同時間帯のスピードテストアプリの結果と実際のファイルダウンロード速度を比べたものです。こちらを見るとよりはっきりとわかりますが、スピードテストに比べて実際のファイルダウンロード速度では5~10Mbps近い違いがでてしまっています。
より詳しくは2016年3月からのMVNO格安SIM速度比較の記事を読んでもらいたいのですが、こうした「スピードテストブースト」を実施しているMVNOが登場したことによって「通信速度」の比較についても単純にアプリの数字を鵜呑みにできない状態になってしまいました。
要はユーザーを誤認させる、速度をごまかしているMVNOが登場してきたわけですが、IIJmioの場合何度かの調査の結果このスピードテストの速度と実際のダウンロード速度についてはほとんど変わりない、「誤魔化していない」MVNOであるということがわかっています。
まずこの点が一つのメリットになるでしょう。速度をごまかすようなMVNOは今後なにか問題があった時に速度と同様に物事をごまかす可能性が高く、スマホの回線を預ける事業者としては不向きと言えます。その点IIJmioは信頼性という点で高い評価を与えることが出来ます。
高いユーザー目線
こうした速度を「ごまかさない」という一面を持つIIJmioですが、そうした姿勢をとっている理由の一つに高いユーザー目線を持っているということが挙げられます。
IIJmioはTwitterやIIJmio内のブログ「てくろぐ」、それにIIJミーティングといった場所でユーザーとの交流や情報発信を常々しています。MVNO全体の中でこうした活動を積極的に行っているのはIIJmioとmineoぐらいしかありません。
こうしたユーザーとの対話の場を設けることによって、MVNOにとっては特に速度面での不満などを直接言われてしまい「面倒事」を引き起こしてしまう可能性が高いです。
にもかかわらずそうしたユーザーの意見を公にして受け取れる場を設けることで、サービスの改善や問題点の浮彫を促そうとするIIJmioの姿勢は、中長期的に利用を続けていくことを考えた時に非常に評価できるものであるのは間違いありません。
一時的には厳しい意見を言われるかもしれませんが、それを糧にしてサービス改善につなげていこうとする信頼感はIIJmioにスマホ回線を任せても良いと思えるメリットになるでしょう。
「ユーザーから逃げない」という姿勢はMVNOの潜在的な良さであったり、将来的な可能性というのを見極める重要な要素になりますから、ここがしっかりしているのはIIJmioの一つのメリットになるでしょう。
MVNEとしてMVNO各社から高い信頼感を持たれている
この上2つの要素を当サイトでは「信頼性」という言葉で表現しています。よくこの言葉が出てくるMVNOはこのIIJmioとmineoが当てはまります。
そしてIIJmioの場合はユーザーから高い「信頼性」を受けているのみならず、MVNOを運営している/しようとしている事業者からの「信頼」も非常に分厚いものになっています。
IIJは現在ドコモから借りている通信帯域の一部を、さらに別の事業者(MVNO)へと又貸しする「MVNE」事業も行っています。MVNE元をこうしたIIJmioに任せることで、他のMVNOは回線の詳細な管理をIIJmioに任すことができ、自社の扱うサービスは料金だったり帯域の増強などに集中することができ、コストを下げることが出来ます。
このMVNEのサービスを企業側に卸しているMVNOはそこそこ多いのですが、その中でも特に各企業から選ばれているのがこのIIJmioです。
DMM mobileやイオンモバイル、excite BBやhi-ho、WonderLink・・・ここに名前が上がらないものも含めて、今現在MVNOとして運営されている多くのMVNOが実はIIJmioの回線を又借りしているものになっているのです。他にもU-mobileやfreebit回線などがMVNEとしてはあるのですが、回線管理/回線品質といった総合的なパフォーマンスにおいてIIJのほうが業界内では評価が高いということで、こちらが選ばれることが多くなっています。
このMVNO業界においても「信頼性」を勝ち得ているというのは、ユーザーが使う時を考えても安心できる要因の一つだと思います。事業者間で信頼されているというのは使う側にとっても非常に参考になるのではないでしょうか。
お昼と夜間の速度以外は速い
さてIIJmioの通信速度ですが、こちらはメリットもデメリットもあるというのが正直な感想です。やはり時間帯によって大きく差があるので、遅いときは遅い回線になっています。
ただまずはメリットとして速度の良い部分に目を向けましょう。
IIJはIIJmioを含むグループ回線全体で100万回線を所有し、現状のMVNOグループでは最もユーザーの多い回線になります。
そのため通信速度を快適なものにする「回線の帯域」というものはその100万ユーザーを支えるために非常に多くドコモ側から調達しています。
この回線帯域が多ければ多いほど、そのMVNOでは混雑時にも通信速度が落ちないで利用することができます。
IIJではグループで100万回線ということもあり、この帯域をユーザー数に見合った量を用意しています。そのため混雑時でも極端に速度が遅くなることはなく、全体的に使いやすい通信速度が観測されています。
特に混雑しない時間帯、お昼や夜間を除いた時間帯では用意した帯域の割にリアルタイムで利用しているユーザーが少ないということもあって、本家のドコモ回線並みに非常に良い通信速度で利用できます。実際の速度は時間帯や場所によって多少左右されるものの、大体30Mbps前後、キャリアアグリゲーション対応端末だと60Mbpsといった高速通信も可能なレベルの回線の強さを見せます。
現在のMVNOの中ではこの混雑していない時の速度はダントツになっています。多くのユーザーを快適に使わせるための帯域増強が効いており、使う人が少ない時間帯は本当に快適な通信速度で利用できます。
この速度のお陰で500MB~1GB近い巨大なファイルサイズでも、モバイル回線を使って高速にダウンロードすることが可能になっています。
一方でお昼時なんかはまた速度面でデメリットが出て来てしまいますので注意してください。
バースト転送通信
近頃は他のMVNOでも一般的な機能になっており強みは少なくなってきましたが、低速制限時/高速クーポンOFF時には75KBのデータ量までは速度制限を受けないという「バースト転送機能」もIIJmioの格安SIMではメリットに含まれるでしょう。
バースト転送機能は、速度が200kbpsに制限された場合でも少しでも快適さを維持させようとする機能のことで、低速時の通信開始約3秒分(データ量にして75KB)を速度制限の対象外にするものです。これはデータ通信量を使いきった場合でもあえて高速クーポンをOFFにした場合どちらでも付帯してくる機能です。
このバースト転送機能のお陰で低速回線状態でも多少使いやすくなっているのがIIJmioの格安SIMです。
ただしこちらも速度同様メリットの側面とデメリットとなる側面がありますのでご注意を。
デメリット
上記のようなメリットと魅力のあるIIJmioの格安SIMですが、こうしたメリットだけではなくデメリットももちろん存在しています。
それについてもIIJmioを契約する上では知っておくべきでしょう。
ここからはデメリットについてもメリット同様により詳しく説明していきます。
お昼は特に遅い
IIJmioのデメリットの一つは混雑時の通信速度です。
先程通信速度については混雑時以外は良いのでそこはメリットとしましたが、お昼時や夜7時以降になると100万ユーザーの多くが通信トラフィックを集中させるために、流石にIIJmioのように大量に帯域を購入したMVNOと言えども捌ききれずに速度低下が起こってしまいます。
大体夜間は2~4Mbps程度です。この通信速度でもそこそこ使えるため、そこまで心配する必要のない速度状況ではあるのですが、非混雑時の速度と比べても明らかに遅く、表示するWebサイトによってはストレスも感じてしまう可能性のある速度となっています。
平常時は100万ユーザーを支える大量の帯域によって快適な通信環境が作られている一方で、混雑時には100万ユーザー全体を相手にしなければいけないということになり、通信速度が遅い状況が続いています。
IIJmioでは継続的な帯域増強を繰り返してこの状況の緩和を狙っていますが、その効果は混雑時には中々感じ取れないものになってしまっています。
たまに1~2か月ぐらいの期間継続して速度が好調な時もありますが、全体的には遅めの速度で考えていたほうが安心です。
低速200kbps回線が3日制限にかかると128kbpsまでダウン
もう一つ速度に関するデメリットがあります。
それは先ほどメリットとして紹介した200kbps回線についてです。
IIJmioの200kbps回線はバースト転送機能によって他社の200kbps回線よりも快適な速度で使えるとしましたが、残念なことにこの快適な200kbps回線は3日間で366MBのデータ通信量までとなっています。3日間にこの通信量を超えてしまうと200kbpsという規制速度が更に規制されて、128kbpsの速度にまで落ちてしまいます。
この速度になるとさすがに各Webサイトの読み込みは大きく落ちてしまい、使い勝手はすこぶる悪くなってしまいます。
快適な200kbpsとはいえ、それを常時使うことはできないというのがこの回線のデメリットとなります。
通話定額系のオプションが少ない
昔はMVNOはサブのデータ専用回線として使われ、メインの音声通話回線はキャリア回線、という2台持ち運用が基本になっていました。ですがここ最近は1台のスマホに音声もデータもMVNOの格安SIM回線に任せるという使い方が増えてきています。
そのため最近ではデータ通信量や料金といった点以外にも、通話料を安くするサービスを設けているMVNOが選ばれるようになっています。
それは例えば楽天モバイルだったりFREETEL、NifMo、BIGLOBEといったMVNOです。これらの事業者はキャリアのように通話定額のプランを用意しており(大体5分間の通話料が何回でも無料というレベル)、電話を何度もするユーザーには魅力的なオプション契約が可能になっています。
一方IIJmioではみおふぉんと呼ばれる通話型のプランを用意しているわけですが、こちらは通話定額型ではなく、通話料が半額になるタイプのものになってしまいます。そのため通話料も安くしたいユーザーにとっては選びにくいというデメリットがあります。
※現在この通話定額系のオプションが少ないという弱点については解消しています。詳しくは下記に記載しています。
こうしたメリット・デメリットがIIJmioの契約回線にはあるので注意しておきましょう。
みおふぉんについて
さて上記の「みおふぉん」あるいはIIJmioの音声通話サービスについてもう少し詳しく見ていきましょう。
通常の音声付帯プランは、データプランの料金に追加させることで利用することが出来ます。
- 料金は+700円
- 通話料は30秒/20円
です。
IIJmioのデメリットはこの通話料を安くする定額サービスやオプションが用意されていない点です。
一応この通話料問題の対応策としては「みおふぉんダイヤルアプリ」を経由することによって通話料は定額には納まらないものの、半額にまで抑えることは可能となっています。
プレフィックス通話による通話となっていますが、しっかりと相手に電話番号を通知できますし、遅延も某社のように酷いものでもないので使いやすいアプリ通話です。この通話アプリによって通話料は
- 30秒/10円
となります。
これ以外で更に安くしようとするには、ファミリーシェアプランを用いて10%オフを+することが唯一の追加割引です。ファミリーシェアプランにおける家族通話間のみにしか適用はされませんが、こちらも一応は料金を安くする手段となっています。
このようにわずかな通話料で収まるならば、半額以上に料金を安くすることのできるIIJmioなわけですが、長時間の通話には対応していないというところが残念なポイントの一つとなっています。
追記:3分から最大30分までの通話料が無料になる通話定額オプションが開始
IIJmioではこれまで弱点だった通話系のオプションも充実させており、これによってそれまでの弱点・デメリットを克服してかなり契約しやすい格安SIMになりました。
上記のみおふぉんダイヤルによる通話料の半額という節約方法もそうですが、新たに楽天モバイルなどでもお馴染みの通話定額オプションを用意して、通話のしやすいプランを設けはじめました。
通話定額オプションは2種類用意されています。
- 誰とでも1回あたり3分通話し放題(同じIIJmioの家族なら10分):600円
- 誰とでも1回あたり5分通話し放題(同じIIJmioの家族なら30分):830円
このようにこれまでの弱点をカバーする通話定額オプションをただ用意するだけでなく、3分と5分という通話時間を選べる形でオプションの形態を増やし、更に家族割の一環として同じIIJmioユーザーであれば通話時間が極端に伸びるという特徴をもったオプション内容になっています。通話時間を選べるオプションや、家族間での通話時間が延びるという特典を用意している事業者は現状ほとんどないため、これまで弱点であったIIJmioの通話定額プランが選べないというポイントが、弱みから一気に強みへと変わりました。
この通話定額オプションの追加によって、IIJmio回線はかなり隙がなくなってきた印象があり、その信頼性と含めてMVNOの中で選ぶ価値というのは相当に上位に位置すると言えそうです。
災害時に見せた対応
2016年熊本地方で起きた大地震は、MVNO格安SIMがメジャーになってからの初めての大規模震災です。この時にMVNO各社がどのような対応をとったかででもそのMVNOの立ち位置といったものを理解することが出来るかと思われます。
MVNO各社でそもそもなんらかの対応をする事業者というもの自体少なかったのですが、IIJmioはその対応をしっかり行った事業者の一つになっています。
まず災害時のMVNOの挙動やしてはいけない行動などをまとめたのはIIJmioぐらいです。てくろぐ内で情報をまとめているので是非チェックしてみて下さい。
てくろぐ: MVNO(IIJmio)でも利用できる災害用伝言板・安否情報
てくろぐ: IIJmioのSIMで緊急地震速報は受信できる?
今回の熊本県を中心とした地震にて被災された方に心よりお見舞い申し上げます。弊社では、被災されたお客様に対し、料金の減免、クーポン(高速可能なデータ利用量)の追加付与(IIJmioのSIMカードに限る)を行ってまいります。詳細は→https://t.co/oCK7IhRZQp
— IIJmio (@iijmio) 2016年4月19日
災害時での情報発信、それに料金減免やクーポン追加などを行い被災地域へのサポートもしっかり行っているのがIIJmioということになります。この点はやはり中長期的な視点から見ておすすめできる存在であることを伺わせます。
まとめ「信頼度」ではmineo級 ユーザーと事業者の双方から一目置かれるMVNO
IIJmioはずばり契約するのにオススメのMVNO格安SIMの一つです。通話関係で安くなる手段の少ない回線ではあるものの、中長期的に長く使うSIMを選びたいという人には最適に近い存在であるのは間違いありません。
MVNOを選ぶには短期的にはキャンペーンを重視したり、なんとなく知名度重視で契約したくなりますが、中長期という視点で選ぶならばそのMVNOにどれだけの「信頼度」があるのかというのが重要です。「信頼度」という言葉がわかりにくければ「ユーザー目線」という言葉に置き換えられるかと思います。
IIJmioは個人の利用者から高いユーザー目線のサービス/サポートが高く評価されているのはもちろんのこと、MVNO各社からもその高い通信関連の技術力や品質管理能力への信頼度が高いために、普通に使おうと思った時に何よりも安心できる格安SIMの一つになっています。
速度面で混雑時には厳しい結果になってしまうという弱点こそありますが、長く使うことを考えたらユーザーに向いている姿勢を持ち、品質において高い信頼性という特徴を持つIIJmioを使っていたほうが、大きな不満もなく利用を継続できると思います。
間違いなくおすすめの格安SIMの一つとして挙げられますので検討してみて下さい。
同じ系統ではmineoもその候補になります。
契約時のコツ:紹介キャンペーンを利用
なおこのIIJmioと契約する際にはキャンペーンを利用しての契約をすると良いでしょう。BIC SIMでは実施していませんがIIJmioだとお友達紹介キャンペーンを利用するとよりお得に契約することが出来ます。
お友達紹介キャンペーンは、紹介した側紹介された側の両方がお得な特典を得られるキャンペーンになっていて、
- 紹介した側:1人につき1ヶ月500円割引
- 紹介された側:2ヶ月間データ通信量が20%アップ
という特典がそれぞれの契約者に与えられます。双方にメリットのある契約方法ですから、この紹介キャンペーンを利用してIIJmioを契約するようにしましょう。
紹介キャンペーンの利用方法は簡単です。IIJmioの申し込みページから進んでいって、最初の「お申込み選択画面」において紹介キャンペーンのコードを入力するだけです。
コードを入力後はそのまま契約へと進んでいくことで、紹介コードを適用した状態でIIJmioを契約することが出来ます。
メリットがしっかりとあるキャンペーンですので、お近くにIIJmioユーザーがいるようならば声をかけて紹介コードを貰っておくと良いでしょう。
なお周りに紹介コードをくれる方が見当たらないようならば、当サイトの紹介コードを利用していただけると助かります。
紹介コードはこちらです。
【346 2712 3274 1884】
IIJmioと契約するならばこのキャンペーンの適用も逃してはなりません。