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auタブレット向けにLTEデータプリペイドが開始に!1GB1500円でチャージ

auが新しいタブレット向けのプランを発表しました。
今回発表されたのは基本料金が無料でスタートするプリペイド式の契約方法「LTEデータプリペイド」です。

音声以外のプリペイドプランはauでは初になるかとおもいます。
まだ発表段階で、詳しい契約条件などについては不明なところもありますが、このプリペイドプランについて想定される活用方法などを考えてみたいとおもいます。

auのLTEデータプリペイド

今までプリペイド式のデータプランでいうと、SoftbankのプリスマやiPad向けプリペイド、docomoがゲーム機向けに提供していたプリペイドデータプランがあるだけでした。
auでは3Gケータイ向けのプリペイド音声プランのみがあるだけで、データ回線のプリペイドプランは用意されてきていませんでした。
それが今回の発表でauでもデータプリペイドプランを持つことになりました。しかもLTE回線に対応しています。

 

1GB1620円のチャージ料

データ容量は1GB単位でチャージが出来ます。料金は1620円(税込み)です。MVNOの格安SIMと比べると若干高い料金になります。
ただし、MVNOの格安SIMは毎月料金が発生する契約で、継続して利用することが前提となっているプランです。毎月/毎日利用することを想定されているため、データ容量単位当たりの料金が安くなっています。
これと比べると、今回のデータプリペイドプランは高く感じてしまいますが、そもそもプリペイドのデータプランでは利用目的はちがうでしょうから正面から競合することはないでしょう。

チャージの有効期間はチャージしてから31日間です。ほぼ一ケ月と考えられるでしょうか。

使い方その1:サブ回線に

格安SIMは主にデータ回線としてメイン、あるいはメイン寄りに使うことが想定されています。月額定期契約であるため、一定の利用状況が毎月発生する使い方になります。毎日、毎月必ず使う方からの需要が多いでしょう。
一方で今回のLTEデータプリペイドは、こうした格安SIMとはまた違う別の持ち方が考えられます。

このデータプリペイドは、完全なるサブ回線として考えることができます。毎月使う予定がなく、出先や緊急時用にどうしてもauのデータ回線での通信が必要だという時にチャージするというやり方が考えられます。
基本料金が0円で、回線契約もチャージ無しで365日間有効ですので、例えば10ケ月間全く使わずに、11ヶ月目にチャージして必要な時に使うという予備回線的扱いをすることができるでしょう。
しかも1620円という料金なので、使い方を絞れば比較的安いデータ容量単価と言えます。

使い方その2:データシェアで?

他の使い方としては、「データシェア」が適用できるというところに何か活用方法があるでしょうか。
スマートフォンとデータを分けあえるのがデータシェアです。詳しい内容が出ていないので、あまり活用方法については想像できないのですが、スマートフォン側とのシェアの方法によってはプリペイドでも使いやすくなるかもしれません。
例えばチャージなしでもスマホ側のデータを使えるようになれば、実質的にSIMが2枚に増えるということも考えられます。

 

IMEI制限次第では化ける契約

このLTEデータプリペイドはタブレット向けのプランと発表されています。
対象端末としても4G LTE対応タブレット、4G LTE対応PCとして明記されています。

このためこのプランでは厳密な運用をされる事が予想され、IMEI制限でタブレットとスマートフォンを分けて通信やチャージの制限をかけるのではないでしょうか。タブレット端末/PCのみでしか使えない制約になるということですね。

IMEIで利用端末を見られる可能性も高いですが、もしもこのプランがスマートフォンでも利用できるようだと先ほどの使い方をスマホで可能になるため、より使い勝手のいいプランになってくれるでしょう。また、WiMAX2+のルーターでも使えるようでしたらこちらも大きな話題になるかもしれません。
どこまで望めるかは分かりませんが、登場後の利用可能端末にも注目しておきましょう。

 

タブレットはAST21がばら撒き中

肝心のauのタブレット端末ですが、現在ASUSの8インチタブレット「MeMO Pad 8 AST21」というものが安売りされています。
auショップや街の携帯ショップで新規一括0円で販売されていましたが、最近ではヨドバシカメラでも新規一括0円を見かけました。今タブレットでは本当に安い契約になっています。

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auユーザーは購入推奨!8インチタブMeMO Pad 8 AST21が破格の安さ!新規一括0円あり、データシェアなら毎月1872円

契約した場合はフラットで1872円になる可能性、同じ条件で寝かせようとすればWi-Fiスポットの504円で回線を持つこともできます。
ただこれで契約してしまうとプリペイドデータプランを使うには余計な回線維持費がかかってしまいますので、白ロムを購入した方がプリペイド向きです。現在このばら撒き安売りで2万円ぐらいの白ロム価格になっていますので、こちらにプリペイド契約をつないだほうがいいかもしれません。
プリペイド契約でも安売りされるのが一番いいのですが、それだと2万6000円ぐらいは本体代を支払う必要があると予想します。

LTEのデータ容量単価を見ても結構安めの設定ですのでサブ回線としてとても実用的な使い方のできるプランかとおもいます。
詳しいプランやデータシェアの可能範囲などがわかったらまた取り上げてみるかもしれません。

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