docomoの新プラン「カケホーダイ」は、5月の時点ですでに50万人の方が、予約申し込みをしているそうです。
「カケホーダイ」は過去にも紹介しましたが、電話をする方はオトクに、ネットをする方は割高になってしまうプランです。そのため、電話をあまりしない方に対して、MVNOの音声通話オプションつきの格安SIMへのMNPをおすすめしたこともあります。
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docomoのカケホーダイ&パケあえるの概要と新プランで高くなる人安くなる人
今回紹介するのは、電話を沢山したいけれどもネットと合わせた合計利用額を抑えたいという方に向けた持ち方です。
過去にはdocomoのガラケーとMVNOの格安SIMを使った2台持ちのプランを紹介しましたが、今回も同じ2台持ちを新プランの「カケホーダイ」を使って考えてみたいとおもいます。
新プランはガラケーなら2200円で話しホーダイ
今までの2台持ちではガラケーの料金プランはdocomoでおよそ1100円ほどでした。ですがこれはメールや電話を完全に待ち受け状態でする場合での維持費用でした。電話やメールをすると基本料金以外の使用料が発生し、高くなってしまう問題がありました。
新プランのカケホーダイならば、主に通話発信をする方が大きく得になります。
「カケホーダイ」は基本料が高くなる代わりに、他社への通話を含め国内通話のほとんどが定額となるので、通話料の心配というものがいらなくなります。
ガラケーと格安SIMを使ったスマホの2台持ちをしたいけれども、通話料が気になってしまうという方には、この「カケホーダイ」を使ったガラケー運用がおすすめです。
ガラケーの「カケホーダイ」は、基本料金が2200円、メールを使いたい場合は300円のISPサービスへの加入が必要です。
- 2200:カケホーダイ
- 300:ISPサービス
- 2500:合計
ドコモオンラインショップなどでは、ガラケーの販売がまだ続いてますので、一度はスマートフォンにのりかえた方でも、新作のガラケーへと機種変更することができます。
https://www.mydocomo.com/onlineshop/home/index.html
通話し放題のガラケーと1000円でネット可能なスマホの2台持ち
この「カケホーダイ」プランを使ったガラケーを、ネット契約なしで使いネットはMVNOの格安SIMで利用した場合は、月額料金はおよそ2500円と1000円になるため、合計3500円が一つの目安となる2台持ち料金になるかとおもいます。
通常のdocomoのパケット料金は、新プランだと2GBで3500円です。MVNOの格安SIMならば1GBで900円、docomoと同じ2GBでも1500円前後からが一般的ですので、2台持ちをすることで大きくパケット通信料を節約することができます。
MVNOの格安SIMとしておすすめできるのは、今までいろいろ紹介してきましたが、今回はBIGLOBE LTE・3Gが合うかとおもいます。
なぜならBIGLOBEには以下の4つのプランが用意されているからです。
- 1GB900円
- 2GB1505円
- 3GB2838円
- 7GB3790円
一番高いプランでも3790円とdocomoの最低パケット料金と代わりがありません。それでいてdocomoだとわずか2GB、BIGLOBEなら7GBまで高速通信が使えるというメリットがあります。
こうしたdocomo以上のコストパフォーマンスを持ったプランが用意されている格安SIMサービスであるBIGLOBEを、2台持ちの相方として使うことができればより快適な通信環境を作ることが可能でしょう。
*BIGLOBEについては最近の通信環境から快適とは呼べないレベルに落ちているので、あまりおすすめできなくなりました。
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BIGLOBE 3G・LTE、5GB/1505円・8GB/2838円の大容量格安SIMを実現
*追記:BIGLOBEがおすすめできなくなってしまった速度なので、現在のおすすめのMVNOは「NifMo」という新興の格安SIMです。
なぜこの格安SIMがオススメなのかというと、ショッピングと組み合わせることで最低0円まで毎月の通信費を安くすることが出来るということ、そしてOCNモバイルONEというBIGLOBEよりも速度が安定している会社の回線を間借りしているため、回線品質が新興のMVNOにも関わらず信頼の置ける安定感を出していることがその理由です。
詳しくは別の記事を見てもらって確認して欲しいですが、格安SIMを選ぶ際にはこの「NifMo」も必ず契約の候補に入れて下さい。
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NifMoは最高の格安SIMになるか?割引でワンコイン以下の最安料金、回線元がOCNでコスパが良くおすすめ
「カケホーダイ」ガラケーと格安SIMの2台持ちだと、最低3500円から。この料金で通話が定額でし放題のガラケーと、ネットを格安でできるスマートフォンを持つことができます。
スマホ側のプランが物足りなくなったら、BIGLOBEの場合3つの容量が増えた上位プランへと簡単に切り替えることができるために、使いやすさも備わっています。
今までの待ち受けガラケーの維持費用からは値上げとなりますが、docomoの通話品質で通話し放題のガラケーを持つことができるメリットを考えれば、3500円という2台持ち料金は安くて便利な利用料金となるのではないでしょうか。
docomoの新プランと組み合わせたガラケー2台持ちを今回は計算してみました。
カケホーダイ注意点
SIMフリーや他社ガラケーだと2700円プラン
さて、この「カケホーダイ」のガラケープランについては、いくつかの注意点があります。
今回は「カケホーダイ」のガラケープランを計算し、電話し放題の2台持ち運用について例を挙げてみました。
実はdocomoの新プラン「カケホーダイ」にはスマホ向けのプランも用意されています。こちらのプランはガラケーの2200円ではなく、2700円と500円高くなります。
このガラケープランは、ガラケープランを選択すればスマホにSIMを挿しても使える、というわけではありません。
ガラケープランはdocomoのガラケー以外にSIMを挿したらその時点でスマホを使ったという扱いになり、500円増のスマホ向け2700円プランになります。
この識別はIMEIによってされており、ガラケーはガラケーでもSIMロック解除した740SCで使ってもスマホプランに変更されます。また、これから発売されるfreetelのガラケータイプのSIMフリー機でもスマホプランになります。
そのため、この運用をする際には必ずdocomoのガラケーのみで使わないと2200円のプランでは使えません。
メールのし過ぎに注意
この運用をする場合はガラケー側でメールのし過ぎに注意することです。
ガラケープランでの想定ではパケットプランに非加入ですので、通信をしてしまった場合はその分料金が発生します。
通常の文字メールならばほとんど気にならない料金で済みますが、写真などを添付したメールを送受信してしまうと、一気に使用容量が増えるので、パケット料金が高額になる可能性があります。
写真を使ったメールなどは格安SIMを挿したスマートフォンで使うようにして、ガラケーのメールはなるべく使わないようにしたほうが節約になります。
「カケホーダイ」を利用したガラケープランにはこのような注意点もあるため、FOMAプランとの2台持ちと比較した上で運用しましょう。
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docomoやau料金を節約!ガラケー&スマホの2台持ちで毎月3000円以下の格安運用術
間違ってますよ。
SIMフリーのスマホでの音声のみのカケ放題は2200円のままですよ。
本件については、ドコモに確認して正式に回答を貰っています。
実際にCP-F03aのDual SIMで4ヶ月使用してしていますが2200円のままですよ。
現状ではドコモのスマホを利用すると2700円、他社のスマホを利用すると2200円に成ると言う可笑しな料金体系に成っています。
それとドコモメールをマルチデバイスサービスを利用するとMVNOのスマホでメールの
送受信が可能と成るのでパケット代は掛からなく成ります。
あれ、そうなんですか
確認してみたいとおもいます