Galaxy Z Fold3の保護フィルムが前回の貼り直しからわずか3ヶ月ではがれてきたためそちらを貼りなおしてもらうとともに、ついでに所々フレームが傷ついてしまった外装も同時に交換してもらったので今回はそのレポートを残しておきます。
この「外装交換」を行ったのは前回同様に「Galaxyリペアコーナー」です。
Galaxyリペアコーナーは通常であれば預かり修理をして数日かかる修理作業を「その場で1時間前後」で行ってくれ、データも本来であれば初期化しなきゃいけないところを「データ消去無しでそのままに」修理対応等をしてくれる、というありがたいサービスです。
これまでだと時間がかかりデータ消去が伴うということで、ちょっとした画面割れ程度だったら修理せずに使い続けていたという人もいるかと思いますが、Galaxyリペアコーナーではそのデメリット無しに修理できるため、より気軽に修理などを依頼することができます（対象Galaxy機のみですが）。
このGalaxyリペアコーナーでは「外装交換」もその場・データ消去無しで対応可能ということを電話で確認できたので、今回は1年以上ケース無しで使ってきたGalaxy Z Fold3をGalaxyリペアコーナーで外装交換してきました。
Galaxy Z Fold3の外装交換ではフレームだけでなくディスプレイもバッテリーも新しくなって5,500円
今回外装交換の依頼をしたのはこのGalaxy Z Fold3。
つい最近リペアコーナーで貼り直してもらった保護フィルムが早速浮き始めており、フレーム全体の塗装が剥がれて手触りの悪いものになってしまっています。
こちらをGalaxyリペアコーナーで外装交換してもらいました。
外装交換の費用は購入1年以内、またはケータイ補償サービスのオプションに加入していれば5,500円となります。自分の場合はすでに1年を経過していたのでケータイ補償を使って5,500円での外装交換となりました。
所要時間は90分。Galaxyリペアコーナーが設置してあるドコモショップの特性を考えると周辺での暇つぶしには困らないでしょう。
そして外装交換の完了したGalaxy Z Fold3がこちら。
自分の想定ではフレームとバックパネルを交換してもらう形になるのかと思っていたのですが、Galaxy Z Fold3の「外装交換」に含まれるのは、
- メイン・サブディスプレイの交換
- ボディ・本体フレームとそれに付随する一部内部基盤の交換
- バッテリー2つ交換
- バックパネル交換
- カメラのカバーレンズ交換
といったところになり、フレームの見た目の一新だけでなくボディやディスプレイ全体及びバッテリーや一部の基盤までもが新しくなり、中身のデータはそのままなのにほぼ新品相当のGalaxy Z Fold3を利用することができるようになりました。
1年以上フルで使っていて消耗していたバッテリーが交換され、地味に汚れていたカメラの大外のカバーレンズも綺麗になるのは想定外でもあり助かりました。
なによりもディスプレイとボディ全体が新しくなって、折りたたみ部分のシワがなだらかになって目立たなくなっており、ヒンジの硬さといったところも1年使用したモデルとは異なるものになっていて、いつの間にか画面やボディも消耗していたんだ、という点に気づかされました。
保護フィルムが貼り換えからたった3ヶ月で浮いてしまったのも、この辺りのディスプレイの変質・劣化といったところが影響していた可能性があり、このタイミングでの外装交換をしといて良かったなと思わされます。
- データ消去無し、90分間の待ち時間で当日完了
- ディスプレイ・ボディフレーム・バッテリー、その他バックパネルや内部基盤がほぼ新品相当になる
といった大きなメリットがたったの5,500円で実現したため、今回のGalaxyリペアコーナーでの外装交換はしてよかったと強く言えますし、メンテナンス方法の一つとして心からGalaxyユーザーにはおすすめしたいものとなりました。
他の機種も同じようにバッテリー交換なども含めての外装交換になるかは不明ですが、Fold系のスマホを利用しているならばやる価値は十分にあるかと思います。
Galaxyリペアコーナーの場所は以下の公式に書かれてあるドコモショップのみとなります。
https://www.docomo.ne.jp/support/repair_shop/galaxyrepair.html
また外装交換も修理対応機種に入っていれば基本その場で対応してくれるとのことですが、一応行く予定のドコモショップに電話をかけて修理部品の在庫があるかどうかを聞いておくといいでしょう。
Fold系の高額機種は海外モデルが補償関連で不安がありますし、ケータイ補償に加入していれば5,500円でここまで気持ちの良い状態に変えてくれるのなら、今後は国内モデル一択になりそうです。
