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らくらくスマートフォン3 F-06F、機種変更の料金・維持費

中高年世代にとって利用のハードルが何かと高いスマートフォンですが、そうした層に向けてより操作の簡略化を施し、一部では人気シリーズとなっているらくらくスマートフォンというものがdocomoより発売されています。

シリーズはこれまでで3つ展開しています。docomoが2014年から始めたカケホーダイ系の新料金プランにおいても、らくらくスマホ専用プランが用意されるなど、今後も同シリーズの発売が予定されることでしょう。

現在の最新モデルはらくらくスマートフォン3 F-06Fというモデルです。実は今このスマホはキャンペーンの影響で家電量販店などで猛プッシュされている注目のスマホです。なので今回は実際にらくらくスマートフォン3 F-06Fを契約した場合の維持費用を出しておこうと思います。

メールアドレスそのままに機種変更

きっとこのらくらくスマートフォン3を買おうとしている方の大半は今までdocomoを使っていて、これからもdocomoを使い続けようという考えの方になるかと思います。
メールアドレスと今まで使ってきた電話番号そのままに、操作の比較的簡単なスマートフォン型の端末へ移行したいという思いのある方々かと思います。

そこで今回は、あえて新規やMNPという契約の方法は無視して、機種変更でらくらくスマートフォン3を契約したときにいくらになるのかということを計算してみます。
このらくらくスマートフォン、機種変更する前の契約内容によって、割引金額が全く異なる数字になりますので、機種変更する前に自分が今どの条件を満たしているかということを確認してみてください。もしかしたら大きな割引の適用できる可能性を持っているかもしれません。

らくらくスマートフォン3、割引の異なる条件

このらくらくスマートフォン3は機種変更一つとっても契約前の回線状況によって割引の適用が全く異なってきます。
主な条件は以下の3つです。この3つの内多くの条件を満たしていると、通常よりも高額な割引が適用になり安く使えるようになります。

  • 60歳以上
  • FOMA回線契約である
  • 10年以上利用している

これらの条件が全て揃った場合は、割引でいって3000円以上の差が生まれてくるので、毎月の費用に大きな違いが生じます。

以下からそれぞれの条件を満たした場合の機種変更後の毎月の料金/維持費がいくらかになるのかを計算していますが、「らくらくパック」と「シェアオプション」という2通りのLTE通信用のパケットプランで計算式を作っています。「らくらくパック」はらくらくスマートフォン単体で契約する時に選ぶことの出来る特殊なプランです。「シェアオプション」は家族にdocomoのカケホーダイプランを契約している方と組み合わせることで契約可能な非常に安いプランです。

Xiスマホ→F-06Fの機種変更

今使っているdocomoの回線がXiスマートフォンの契約の時には、らくらくスマートフォン3に適用される月々サポートは、最も金額の少ない状態が適用されます。現在スマートフォンを使っている方が新たにらくらくスマートフォン3へ移る場合には、恩恵がそのほかの契約から移ってくる時に比べて相当少なくなっています。

Xi→Xiの機種変更 らくらくスマートフォン3
月々サポート 29160円(1215円×24回)
パケットパックの種類 らくらくパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 2160 540
月々サポート ▲1215
F-06F分割支払い 2700
分割合計 6885円 5265円
(端末代64800円を一括支払いした時の合計) 4185円 2565円

 

FOMA→F-06Fの機種変更

FOMA契約、つまり折りたたみ式のガラケーや2年以上前のLTEに対応していない古いスマートフォンなどは、契約がFOMAの区分に入るため、そこからの機種変更には特別に月々サポートの割引が増額します。
らくらくスマートフォン3に機種変更して節約した運用をしたい場合はまずこの契約状況が基本になるかと思います。

FOMA→Xiの機種変更 らくらくスマートフォン3
月々サポート 64800円(2700円×24回)
パケットパックの種類 らくらくパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 2160 540
月々サポート ▲2700
F-06F分割支払い 2700
分割合計 5400円 3780円
(端末代64800円を一括支払いした時の合計) 2700円 1080円

 

60歳以上、FOMA→Xiの機種変更

FOMAの契約区分の状態で機種変更する際、契約者本人あるいは利用者登録者が60歳以上の場合は、「シニアはじめてスマホ割」というキャンペーンを現在適用させることが出来ます。このキャンペーンの割引は非常に強力なため、60歳以上の方で今ガラケーを使っているという場合には機種変更によって、スマホなのに特別安く使えるようになっています。

FOMA→Xiの機種変更
60歳以上
らくらくスマートフォン3
月々サポート 64800円(2700円×24回)
シニアはじめてスマホ割 39384円(1641円×24回)
パケットパックの種類 らくらくパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 2160 540
月々サポート ▲2700
シニアはじめてスマホ割 ▲1641
F-06F分割支払い 2700
分割合計 3759円 2700円
(▲561円が代表回線等の割引に)
(端末代64800円を一括支払いした時の合計) 1059円 2円
(▲561円が代表回線等の割引に)

シニアはじめてスマホ割は以下で説明しています。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/04/senior_hajimete/”]

https://smaho-dictionary.net/2015/04/senior_hajimete/

10年以上、FOMA、60歳以上の機種変更

今までのFOMA契約、60歳以上という条件の他に10年以上docomoを使っているという条件まで満たすことで、割引は更に上の金額を出せます。
条件を満たすのは簡単な事ではありませんが、毎月の料金/維持費は本当に安くすることが出来ます。

FOMA→Xiの機種変更
60歳以上
10年以上
らくらくスマートフォン3
月々サポート 64800円(2700円×24回)
シニアはじめてスマホ割 39384円(1641円×24回)
ありがとう10年スマホ割 10368円(432円×24回)
パケットパックの種類 らくらくパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 2160 540
月々サポート ▲2700
ありがとう10年スマホ割 ▲432
シニアはじめてスマホ割 ▲1641
F-06F分割支払い 2700
分割合計 3327円 2700円
(▲993円が代表回線等の割引に)
(端末代64800円を一括支払いした時の合計) 627円 2円
(▲993円が代表回線等の割引に)

FOMA回線かつ60歳以上の場合に、「シェアオプションで分割契約」した時の合計金額がおかしくなっていますが、これは各割引がスマートフォンの分割支払いからは割り引かれないからです。どんなに割引が多くても、端末の支払いはかかり、割引が余った場合には家族の組み合わせの元となった代表回線等に回されます。

機種変更するにしても以上のように様々な条件パターンによって料金が全く異なってきます。自身の契約がどのような形になっているのかを確認したほうがいいでしょう。

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