dtabを過去に購入した方は、新モデルへの買い替えを考えてみてもいいかもしれません。
地味に毎年更新され続けて新機種が登場しているdtabシリーズ。特徴である実質価格の安さを崩さないままに解像度が高くて性能もアップしたSoCを搭載したモデルを出してきており、年々使いやすさが向上しているタブレットシリーズになっています。
今回はそうしたdtabシリーズをすでに購入している方向けに取り換えを勧める内容となります。というのも今dtabはドコモのキャンペーンを利用することによって、機種変更での契約がお得な形で利用できるようになっており、買い替えをしたとしても負担が少なく新機種を契約することができます。
現在のタブレット契約が2年ほど経過していたり、3年前のタブレットをまだ現役で使っているというdtabユーザーは確実にお得な形で新機種へと機種変更できるかと思うので、ちょっと今回の方法で契約してみることを考えてみてください。
dtabの旧シリーズは下取りで1万円相当の還元に
今回の提案は古いdtabを契約していて回線と端末をまだ利用しているユーザーが対象となるお得に新機種へと取り替えるという方法です。
なぜ古いdtabユーザーが対象なのかというと、そのdtabを下取りに出すという方法によってより安く契約することを想定しているからです。
というのも現在、ドコモのタブレット下取りにおいて、対象となるdtabは2015年のモデルに対しても10,368円相当の還元を得ることができるようになっています。
3年前、2年前といった交換時期が来ているdtabを下取りに出すことで1万円分安く契約することができるようになっており、元々の実質価格が安いdtabシリーズをさらに安く契約することができます。
状態が良いことが条件にはなりますが、タブレットの利用方法で外傷が多いことは考えにくいため、十分に満額認定を受けることができるでしょう。
実質0円で契約した古いdtabが比較的高額な実質1万円引きという形に変化し、dtab契約時の価格を考えると下取りでも最後にお得な利用ができるということになるため、dtabの潜在的な価値は非常に高いものになっています。
※オンラインショップで下取りを申し込んだ場合、翌月末までに下取り端末を郵送する必要があります。データ移行をその間に済ませましょう。
※下取り価格については時期によって増減するため、正確な金額は公式サイトで確認しておいてください。
1万円相当の還元で最新dtabは実質価格がどちらのモデルもマイナスに
この下取り利用によって、通常の状況でも安い最新のdtabの値段がさらに安くなることになります。
以下ではその価格というのを確認してみましょう。
dtab2018 | dtab d-01K | dtab Compact d-02K |
---|---|---|
販売価格 | 54,432円 (2,268円×24回) |
45,360円 (1,890円×24回) |
月々サポート | ▲2,268円 | ▲2,484円 |
実質価格 | 0円 | 0円 (マイナス14,256円) |
実質価格+dtab下取り | 0円 (マイナス10,368円) |
0円 (マイナス24,624円) |
元々実質0円かそれ以下の価格となっているdtabが、今回の下取りを使うことによって最新の2モデルどちらもがマイナスの実質価格になります。
特にコンパクトモデルとされている8インチのモデルに関しては、元々マイナスの実質価格がさらに安価な形となり、マイナス24,000円という価格での機種変更が可能になります。
この価格での機種変更が可能であるならば、多少データ移行が面倒でも最新のモデルへ乗り換えるだけの価値は十分にあるかと思います。
もしも今のdtabを2年以上使っているようであれば、下取りをした上で機種変更したほうが端末代込みでもむしろ維持費は安くなるという仕組みになっており、機種変更で取り替えることで格安で最新のミドルレンジタブレットを手に入れることができます。
料金プランはデータプランでの2回線目運用が基本に
タブレットの料金プランについても確認しておきましょう。
dtabはタブレット契約となるため料金プランが通常のスマホ契約とは異なります。基本的にドコモのタブレットはすでにドコモのスマホなどを使っているユーザーが、2台目以降の契約として持つことで安くなるという仕組みになっています。
タブレット単体だけでドコモを契約しようとした場合には、残念ながら料金プランが割高になってしまうので安くはなりません。今回のマイナスになる実質価格を活かせるのも、ドコモの既存契約に2台目以降として追加契約させた場合のみとなっています。
既存回線とパケットをシェアしあえるシェアオプションまたは2台目プラスでの運用というのがタブレットの基本形です。
そちらをベースに算出した維持費が以下のようになっています。
dtab d-01K | dtab Compact d-02K | |
データプラン | 1836 | |
spモード | 324 | |
シェアオプション/2台目プラス | 540 | |
月々サポート | ▲2268 | ▲2484 |
合計(一括) | 432円 | 216円 |
24回本体代分割 | 2,268円×24回 | 1,890円×24回 |
合計(分割) | 2,700円 | 2,106円 |
dtab下取り特典 | 10,368円引き or dポイント還元 |
一括購入では432円以下、分割契約でも2,700円以下での運用が可能という非常に安い形で回線追加が可能になっています。
特にコンパクトモデルであるd-02Kの安さは際立っており、これなら契約追加をしても負担はほとんど感じられないままに利用し続けることができるでしょう。
この維持費の安さにはまだ下取り1万円相当還元の特典を追加していないため、そちらも含めればさらなる安さを実現することができます。
一応下取りによる還元を24回で割ると1ヶ月で432円相当の還元が得られるということになり、どちらの機種も一括購入なんかでは維持費を2年間0円という風に考えることもできます。分割契約に割り当てても1,674円からの維持費ということで、その安さが際立っているのがわかります。
このように現在dtabの旧機種を下取りに出すことにより、通常でも十分に安い最新のdtabが更に安く契約できるようになっています。
dtabのリセールバリューというのはミドルクラスのタブレットという事で本来は高くないのですが、下取りを利用することによって3年前のモデルでも10,368円相当が還元されるようになっており、dtabユーザーは利用しない手はない状況となっています。
特に8インチタイプは元の価格の安さも相まってかなり低価格での契約というものを実現していますので、2年前、3年前のモデルを使っている方は機種変更という形で契約することをお勧めしたいです。
下取り対象のdtab所有が前提となりますが、こうした形で格安に新機種へと機種変更できるため、月々サポートが終了している契約やもうすぐ終了するという回線を持っている場合には、下取り価格が下がらない内に新しいdtabを契約しておきましょう。