docomoが提供する各種コンテンツ向けに最適な低価格タブレットとして販売していたdtabの第2弾が発売されます。
前回同様のHuawei社製のタブレットで今モデルは8インチとスリムなサイズになっていますが、各種コンテンツを楽しむには充分なサイズでもあります。
docomoではdビデオやdアニメといった映像コンテンツの見放題サービスや、dマガジンといった雑誌が読み放題になる電子書籍系のコンテンツで3キャリア内で先を走る充実度となっていますので、こうしたコンテンツを楽しもうと考えていた方には安めの視聴デバイスとして今回の第2弾dtabの存在はいいものになるかもしれません。
dtab d-01Gプラン
今回の第2弾dtabは、初代のdtabのようなキャンペーン価格は用意されていません。初代はdビデオに一定期間加入することでその本体価格が約1万円で購入できていましたが、今回はそういったキャンペーンはされずに、普通のタブレットの1つとして契約することが必要になります。
定価は3万2400円です。一括価格としては同じモデルを使っているY!mobileの403HWと比べると8000円ほど高額になっています。
しかしその差を埋めるようにdtabには月々サポートが結構高額につけられています。
月々サポートは1944/月で、新規と機種変更どちらでもこの高額な割引が効いてきます。
dtab d-01G | |
販売価格 | 32,400円 |
月々サポート | ▲1,944円 |
月サポの24ヶ月合計は4万6656円となり、実質価格は0円どころかマイナス1万4256円という価格設定になっています。
docomoユーザー2台目のタブレットとして
このように月々サポートが結構高いため、2台目以降のデータプラン+シェアオプション契約を組むタブレットとして格安で持てるようになっています。
しかも今ならば各種キャンペーンが3月の終わり頃まで展開中ですので、月々サポートの増額や端末代や通信費の値引きといったさらなる特典も受けられます。
まずは2台目として契約してデータプランを組んだ場合の料金です。
データプラン(スマホ/タブ) | 1836 |
---|---|
spモード | 324 |
シェアオプション | 540 |
月々サポート | ▲1944 |
(dtab d-01G24回払い) | (1350) |
合計金額 | 756円/2106円 |
本体代金が分割の時は2106円と高めですが、一括で購入すれば756円と2台目の回線としては安めの料金で使うことが出来ます。
更に先ほど言ったように各種キャンペーンによる割引も以下のようなものがあります。
家族まとめて割で2万1600円引き
今回のdtab購入で是非とも使いたいのがこの家族まとめて割です。
2台以上docomoの契約を同じファミリーグループ内ですることで、機種変更なら1台あたり1万800円、新規・MNPなら2万1600円の値引きor通信料からの割引という形で還元してくれます。店舗同時だと値引き、オンラインショップ経由だと通信料割引という形で適用されると考えていいでしょう。
2台以上ということでdtab以外にも何か機種変更などを組み合わさなければいけない条件ですが、この家族まとめて割は新規にdtab回線を契約する際には絶対に活用しておきたいキャンペーンになっています。
これを適用させてしまえば、dtabの契約側だけでも2万1600円の還元が発生して、タブレットの定価が実質1万800円と考えられます。
スマホの機種変更と同時にタブレットを次いでに、という時に低価格で追加契約出来るのでいいかと思います。
U25スマホ&タブ割、おとりかえタブレット割
こちらは直接の値引きではありませんが、月々サポートを増額してくれて毎月の料金が安くなるキャンペーンです。
どちらも総額は1万368円、24ヶ月間適用されるため一ヶ月あたり432円の割引が追加されます。
普段だと432円では焼け石に水程度の月々サポートのように感じられますが、dtabの一括購入時の運用費が756円ですから、ここから割り引かれることで月の運用費用は324円とかなりの安さが実現されます。
U25タブ割は25歳以下の方の契約が、おとりかえ割は6ヶ月以上機種変更していない回線で機種変更した場合に適用されます。※U25スマホ&タブ割はキャンペーン終了しています。
このように一括時の運用費用は安めで端末代はちょっと高めなdtabの価格設定ですが、キャンペーン込みになると高めの端末代もかなり割り引かれますので、適用可能なキャンペーン次第ではお買い得な2台目タブレットとして手に入れられる可能性があります。
スペックは低めなのでセット購入を前提に
タブレットのスペック自体はそれほど高くありません。
Media Pad M1 8.0と呼ばれるタブレットが元になっていてROM容量が増加した以外はほぼ共通のスペックになっています。
8インチということで動画や電子書籍には最適でしょう。特に電子書籍は個人的にはもっとも快適なサイズです。
ただ解像度がHD止まりなのは不満のある方もいるかとおもいます。RAMも1GBなのでゲーム用端末としても考えている場合は一部重くなるゲームが出てくることも覚悟しなければいけないでしょう。
スペックの中途半端さと価格を考えると、普通に買うには高い印象もありますが、docomoユーザーでシェアオプションを利用しキャンペーン込みで契約することを前提にすれば、結構安いタブレットにはなるのではないでしょうか。
キャンペーンの終了時期とされている3月末までにdocomoのスマホへの乗り換えや機種変更などを考えている方は、セットとしてこのdtabを組むというのも選択肢としてはまあまあアリなのではないかと思います。
単体では決しておすすめは出来ませんが、セット前提ならば格安タブレットになるでしょう。
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