12月を迎えたことでドコモのキャンペーンや割引施策の内容が一新されています。
新たにオンラインショップで始まったキャンペーンや従来の割引内容の変更というものが12月になって数多くあるので、今回の記事ではそれらの確認を行いたいと思います。
ぜひ今月ドコモにおいて機種変更やMNP契約をしようとしている方は参考にしていただければと思います。
ドコモオンラインショップで新キャンペーンを実施
まずはドコモオンラインショップ限定で実施されるキャンペーン内容についてです。
ドコモオンラインショップは特に既存のドコモユーザーが機種変更をする時に、最もお得な機種変更をすることができるケータイショップです。
そんな機種変更する時に絶対に使っておきたいドコモオンラインショップではこの12月に「毎日ガチャ」と「パチパチハッピー8周年キャンペーン」が実施されます。
毎日ガチャ
毎日ガチャのキャンペーンでは12月1日から1月31日までという2ヶ月間、ドコモオンラインショップのキャンペーンページ内において1日1回dポイントが当たるガチャに参加できるようになっています。
用意されているdポイントは以下の通りです。
- 10ポイント
- 5ポイント
- 1ポイント
ポイント自体は非常に少ないですが毎日短時間で参加できるので、通勤時間の暇なときに適当にポチポチしておけば塵も積もればで多少はdポイントが貯まることでしょう。
パチパチハッピー8周年キャンペーン
機種購入に絡んだキャンペーンはこちらの「パチパチハッピー8周年キャンペーン 」が当てはまります。
最近のオンラインショップキャンペーンでおなじみのポイント配布型のキャンペーンで、今回はオンラインショップで手続きをしたユーザーに自動抽選でポイントが指定期間に送られるという内容です。
今回は8周年のイベントになるため、当たるdポイントは『8』に関する数字で設定されています。
- 80,000ポイント：8名
- 8,000ポイント：80名
- 800ポイント：800名
- 80ポイント：8,000名
- 8ポイント：参加賞として外れた方全員に
8ポイントとは言え参加した方全員にポイントが当たるという内容になっているので、もしもこれからドコモのスマホやガラケー・ガラホなんかを契約予定の方（特に機種変更の方）は、ドコモショップなんかよりもキャンペーンが実施されているドコモオンラインショップでの契約をした方が良いでしょう。
頭金0円などのメリット含めて街のショップよりもお得な契約が出来るはずです。
割引施策系の変更
新規のキャンペーンの他には12月より割引施策について複数の内容が変更になっています。中には改悪になったものものあれば、より契約しやすい内容になってものもあるので、こちらも12月以降にドコモのスマホを契約することを考えていた方には、しっかりとチェックしてもらいたいので変更点を確認していきましょう。
家族まとめて割が一律5,184円の割引に
まずは若干の改悪となった割引施策についてです。
これまで一部機種を対象に10,368円の割引が適用されていた家族まとめて割ですが、12月からは一律で5,184円の割引額に統一されてしまっています。
家族まとめて割の適用条件自体は期間が変更になっただけで特に変更点はありませんが、肝心の金額が優遇された機種がなくなっています。
家族全体でドコモのお買い得な夏モデル辺りへと機種変更を予定していた場合は、若干時期を逃してしまったかもしれません。
iPhone 6s/6s Plusは家族まとめて割分の割引が通常割引に変更
なおこの家族まとめて割がなぜか1台からでも適用可能だったiPhone 6sとiPhone 6s Plusは、家族まとめて割からの割引がなくなった代わりに、直接的な機種割引として5,184円分の月々サポート増額または端末購入サポートの増額が行われています。
金額的にはこれまで通り最新のiPhone 7にこだわらなければ2年間の利用を前提とした時に相当に安くなっている機種変更向けのスマホですので、こちらは変わらずお買い得となっています。
ドコモがiPhone 6sを値下げ 下取り使えば簡単に0円に Go！Go！iPad割も実施
難点はそのお買い得さゆえに何度が在庫がなくなることがあるという点でしょうか。iPhone 6sという1年前の機種なのに購入には予約が必要となってくるかもしれません。
機種変更予定のユーザーで特に価格を重視したいという人に、このiPhone 6sは実質10,368円から契約できる機種なので是非ともチェックしてほしいスマホになります。
MNP時のみデータSプラン・シェアパック5でも月サポが同額
これは結構大きなポイントです。
これまではデータSパックとシェアパック5の月々サポートが、データMパック以上またはシェアパック10以上のプランと比べると10,368円ほど割引が減ってしまうという問題がありました。
そのためドコモの公式の実質価格通りに契約をしようと思った場合には、一番安いプランを選んでしまうと実質価格は値上がりしてしまうという契約上の注意点がありました。
それが12月からは一番安いプランであるデータSパックとシェアパック5でも月々サポートが減額されるということはなくなり、ほかの料金プランと同じ金額の割引が適用されることになります。
これにより月々サポートを活かしての最安プランというものが、これからはほぼ全ての機種で下がることになりそうです。
12月の変更点の中でもこのポイントは特に節約運用を目指す方やそこまでデータ容量が必要のない方にとってメリットになってきそうです。
ただし機種変更などには適用されず、MNPのみがこの対象になります。
iPhone SE端末購入サポートが全オーダーに広がる
FOMAからの契約に限られていたiPhone SEの端末購入サポート契約が、すべての契約方法において適用されることになりました。
機種変更や新規契約でも16GBモデルは一括15,552円、64GBモデルで22,680円と非常に契約しやすい価格に変更されています。
一括648円スマホのMONO MO-01Jと同じような形の販売方式になっており、14ヶ月以内で機種変更や解約をしてしまうと約2万円ほどの契約解除料がかかってしまいますが、それ以降では特に機種変更でもペナルティはなく、解約しても解約金がかかるだけで一括契約を簡単にすることが出来ます。
資金的に余裕があってスマホはiPhoneにしたいという方は、648円から15,000円近い値上げになるもののこちらのiPhone SEも同じように一括で購入可能な格安なスマホになっているのでおすすめです。
なおFOMA契約からの変更に対する優遇も続いており、16GBなら一括5,832円で機種変更できるようになっています。ガラケーなどをお持ちでそろそろスマホへ変えようかと考えていた方なんかはこちらなら負担額が大した金額にならずに購入することが出来ます。
AQUOS EVER SH-02Jの月々サポート増額
前モデルはドコモの格安スマホとして注目と人気を集めた機種でしたが、今回も同じ路線ながら値下がりしたiPhone 6sやMONO MO-01Jの登場によってドコモの格安スマホの中でもすっかり脇役になってしまっているAQUOS EVER SH-02J。
こちらが発売から間もないにもかかわらず月々サポートの増額が行われています。
といっても同時に冬のおとりかえ割が適用外となっているので、実質価格としてはこれまでと同額の15,552円です。同じ価格でiPhone SEやiPhone 6sの64GBなどが契約できることを考えると、まだまだ価格面での魅力というのは十分ではないかもしれません。
期間限定の割引増額ではなく、期間を区切らない割引増額施策が発売間もないこの機種に入ったことになるため、もう少し待てば更なる値下げが期待できるかもしれません。
Xperia X PerformanceのMNPが値下がり
Xperia XZやXperia X compactの発売に伴い機種変更などでも値下げがされて購入しやすい価格になっているXperia X Performanceですが、こちらがMNPの端末購入サポートの割引金額が更に増加しており、一括15,552円で購入できるようになっています。
端末購入サポートはMNP限定の適用にはなりますが、一括契約で求めたい方にとっては今のドコモの中では性能も備えた格安機として把握しておきたい契約です。
以上のようなキャンペーンおよび割引施策がこの12月から開始・変更がされます。
この他にもGalaxy S7 edgeの新色ブルーコーラルの発売に合わせて再びGear VRのプレゼントを開始したりと年末年度末に向けてにぎやかになってきています。
これからスマホの機種変更や新規契約を考えている方は、これらのキャンペーンを駆使してよりお得に契約するようにしましょう。
