DMMモバイルが「史上最大の大盤振る舞い」というどこか別のMVNOでも聞いたようなフレーズのキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは『Wで半額キャンペーン』というもので、
- 新規契約事務手数料
- データプラン、音声+データプランの基本料
の2つがダブルで半額になるというキャンペーン内容になっています。
事務手数料の方はもう少し安くなってくれてもいい気がしますが、プランの基本料の半額化は元々最安料金級に安いDMMモバイルのプランをさらに安く利用できるということで、結構お得な内容になっているのは間違いありません。
IIJmioやmineoなどがここ最近お得なキャンペーンを実施していますが、このDMMモバイルのキャンペーンも特にデータプランが欲しかったという方にはお得な内容となっています。
Wで半額キャンペーンは大容量プランの契約が魅力的
Wで半額キャンペーンは事務手数料と基本料金の双方が半額になります。
事務手数料は3,000円かかるためこちらは半額で1,500円です。
キャンペーンで事務手数料0円のMVNOが多い中でこの金額というのはキャンペーンにしては高く感じますが、こちらについてはもう一つの特典のほうがメインの内容となるためにおまけ的なものと捉えておけばいいでしょう。
事務手数料よりも半額化によってキャンペーンとしての魅力を大いに感じさせるのは基本料金への特典です。
そもそも過去にMVNOの中で最安の格安SIMを提供することを目指していたDMMモバイルの料金はどのプランでも料金が安いわけですが、今回の半額化によってさらにその安さが際立つものになっています。
特に大容量プランでは他のMVNOでは3GB前後のプランに適用されるような料金で7GBや10GBといったデータ容量を利用することができます。
注目はデータプランの方です。1GBが240円というのはかなりの安さでしょう。mineoやIIJmioのお得なキャンペーンは音声付帯プランなので単純には比較できないものの、どちらのキャンペーン料金よりも金額だけ見れば安くなっています。
また7GBは930円と普通のMVNOなら3GBの料金で倍以上の容量が使え、1,095円と一部のMVNOの4GBほどの料金で10GBまで使えてしまいます。
初期費用として1,500円かかるとしても、これらの大容量プランの料金の安さは魅力的でしょう。データプランならば解約金もかからないために契約のしやすさというのも兼ね備えています。
基本料の半額期間は半年間、一人1回線のみ、音声付帯SIMを契約した場合には1年間の契約解除料がついてくるので注意が必要です。
キャンペーンは8月31日までとなるので、デュアルSIM端末なんかを持っている方は予備のデータ回線として契約してみるのがいいかと思います。