docomoとDisney社がコラボしたDisney Mobileの新型が発売されています。
2016年1月にDisney Mobile on docomo DM-01Hとして、SHARPのAQUOS Compactをベースにした新作が登場しましたが、これが今回価格や実利用の観点から契約価値がこれまでのディズニーモバイルシリーズと比較しても良いと感じる内容になっているので紹介したいと思います。
まずは従来通り価格と維持費を。そして現在ドコモがディズニーと共に行っている連動キャンペーンについてを紹介したいと思います。
Disney Mobile on docomo DM-01Hの価格
DM-01H | 機種変更 | 新規 | MNP |
---|---|---|---|
一括価格 | 81,000円 (3375円×24回) |
||
月々サポート | ▲1,215円 | ▲2295円 | ▲2295円 |
春のおとりかえ割 | ▲864円 | ― | ― |
U25スマホ割 | ▲864円 | ▲648円 | ▲648円 |
実質価格 | 51,840円 (31,104円) (10,368円) |
25,920円 (10,368円) |
25,920円 (10,368円) |
機種変更において月々サポートの基準値が結構低くなってしまっていますが、2月3月に限ってはこの割引にほぼ無条件で2万円が加わる「春のおとりかえ割」が適用されて安くなります。更に同じ条件を満たした上で25歳以下の条件を得られるならばもう2万円が割引に追加され、実質価格が1万円近くに下がります。
基本の月々サポートや価格は割高ではあるものの、3月末までのキャンペーン期間中だと一気に割安感が出てきます。
Disney Mobile on docomo DM-01Hの維持費
続いてはDM-01Hの維持費について一部プランで参考に計算してみます。
Disney Mobile on docomo DM-01H | データM | シェアパック10 | シェアオプション |
---|---|---|---|
カケホーダイライト | 1836 | ||
spモード | 324 | ||
パケットパック | 5400 | 10260 | 540 |
月々サポート (春割・U25適用した場合) |
▲2943 | ||
(一括時)合計維持費 | 4,617円 | 9,477円 | 0円 (▲243円代表回線の割引へ) |
端末代24回分割 | 3375円 | ||
(分割時)合計維持費 | 7,992円 | 12,852円 | 3,375円 |
今回は機種変更・新規・MNPで共通の価格として出た「実質10,368円」を前提に計算しています。26歳以上の場合は先ほどの価格表でマイナスされていた864円もしくは648円分料金が値上がりするので注意してください。
プランは個人向け・家族向けの3種類で、3月から始まるカケホライト+シェア10を一部使っています。2月中に契約した場合はシェア10は翌月以降に選択することになります。
4月以降は価格変更あり
一応何度か注意を含ませていますが、このDM-01Hが安いとして紹介している前提として、3月31日までが期限の2つのキャンペーンを適用させた場合の割引となっています。
キャリアの販売施策としては珍しい機種変更を優遇する形になっていますが、これは丁度3月末までがスマホの最も売れる時期に該当するからです。そのためこのキャンペーンによる割引が4月以降も継続する可能性は、時期的な特殊性が終了するという理由から低いと思われます。
ですので今回の安さはあくまでも3月末までに契約した場合、という前提でご覧ください。Disney Mobile on docomo DM-01Hに限らずXperiaやiPhoneでも一緒です。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/02/kisyuhenkou-aquos-compact/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/02/xperia-kisyuhenkou/”]
ディズニーキャンペーンがオンラインショップで同時開催中
さてこのスマホはディズニー・モバイルということで、現在発売に絡めた特別なキャンペーンが行われています。そちらもディズニー・モバイルを契約する方にとってはかなり魅力的で契約を後押ししてくれる内容なので確認してみましょう。
キャンペーンはディズニー/ディズニー・モバイルグッズやイベントチケットが貰えるものになりますが、先着順もしくは2月の終わりごろを目安としたエントリー受付期間となっているため、なるべく早く機種変更なりの契約をしてしまったほうが良いキャンペーンになっています。
抽選:ディズニーシー15周年イベントチケット
まず2月29日までにドコモオンラインショップにおいてスマートフォンを契約した方が応募出来るものに、「東京ディズニーシー15周年 ザ・イヤー・オブ・ザ・ウィッシュ スペシャルナイト」のチケットがペアで当たるというものがあります。
これが今回のキャンペーン及び特典の中ではメインのものになるでしょう。
2種類同じ特典のキャンペーンがありますが、オンラインショップを基準とすると、まずキャンペーン自体にエントリーをした上で機種変更をし、dポイントクラブへと加入していることで応募要項を満たすことができます。新規やMNPの場合は契約を済ませてから速やかに後付けでエントリーする必要があります。
こちらのオンラインショップ抽選は100組200名が対象です。
またこれとは別に、ディズニーモバイル端末購入者向けの150組300名の同一イベントチケット抽選キャンペーンが行われており、こちらもDM-01Hを契約しているということでエントリーが可能です。こちらは端末契約後にディズニーマーケットからの応募になります。
つまりDM-01Hを普通に契約した場合は150組300名の抽選にだけ参加で、ドコモオンラインショップ経由で契約した場合は100組200名の抽選にも参加できるため、オンラインショップのほうが当選確率は上がる・・・かも、ということになります。
先着:オリジナル背面カバー
ここからは全て先着で貰えるスマホ・ディズニーに関連するグッズとなります。
まず1つはオリジナルのスマホカバーです。
こちらは予約購入者にもれなくというものだったようですが、一応まだ発売後の購入でも貰える可能性があるようです。
全3種類、前に使用していた機種がディズニーモバイルの場合限定のカバーなどが用意されています。
先着ということで日が経つにつれ競争率は上がってしまいますが、契約予定だった方はデザインが好みなものかどうかを確認しながら購入を急ぐかどうかを決断してみましょう。
先着:オリジナルノート・ミラー
こちらも先着なのでまとめてしまいます。
まず1つドコモオンラインショップ限定の先着グッズとして、ディズニーアーティスト描き下ろしのノートを契約時に同梱してくれるという特典もあります。
こちらは在庫があればまとめて本体と発送されるという形です。
もう1つはDM-01Hでディズニーマーケットへ登録し、そこからの応募フォームが空いていればオリジナルミラーを貰うことができます。
ひと手間要りますが、そもそもチケット応募や各種ディズニーコンテンツのためにマーケットへの登録は必要なので、これもあまり特筆すべきことはないでしょう。
以上のような特典が、今回のDM-01Hの早期購入特典として存在しています。もしも契約を前向きに考えていたようならば、ちょうど機種変更が安くなったというタイミングでもありますし、2月中に買い換えても良いのではないかと思います。その際にはドコモオンラインショップだとキャンペーンの2重応募も出来、機種変更の各種事務手数料がないというメリットもありますし、そちらから変更するのが良いかもしれません。
ベースのAQUOS Compactは過去最高の出来
ちなみに今回のディズニーモバイルオンドコモ DM-01HのベースとなっているのはAQUOS Compactというモデルです。内臓のROMが16GBには減っていますが、ほぼ一緒のスマホと考えていいでしょう。
このモデルの姉妹機SHV33を実際私も利用していますが、SHARP製のスマートフォンとしては過去最高レベルで非常に良く作られた端末であると感じています。
コンパクトながら情報量も多く得られますし何よりハイスペックということで2年間を前提とした運用にも耐えうることが可能でしょう。ディズニーモバイルとして端末自体が使いやすくなっています。
端末の口コミや評判を聞きたいときもAQUOS Compactのものを参照すればかなり参考になるかと思います。
ドコモ公式の機種変更優遇キャンペーンと、ディズニー・モバイル向けのキャンペーンがちょうど2月に集中して固まっているということもあり、できれば特典込みで2月中に機種変更しておくほうが賢いやり方になるでしょう。