auの携帯電話を契約した時に、ついでに加入できるau walletカードというものがあります。
au walletカードは、現在使える電子マネーあるいはクレジットカードの中でも、トップレベルにオトクな支払い方法です。
そのオトクさについて言語化が私の知識ではできないためあまり紹介はしてきていませんが、チャージ機能やMaster CardのWebマネーポイントなどを併用すると、今までのクレジットカードポイントなんて目じゃないくらいのオトクな還元を受けることができます。
今回はこのau walletのオトクな使い方の中で、携帯電話の契約に関係が近いある方法について紹介したいとおもいます。
携帯電話やスマートフォンを契約した場合、特にMNPで契約した場合は、一部の店でキャッシュバックを受け取ることができます。
そのキャッシュバックも店によって受け渡し方法が違います。ある店では現金振り込みだったり、現金書留だったりする中で、ヤマダ電機などの店では商品券によるキャッシュバック方式をとるところもあります。
商品券は使う予定があるならば、何の問題もなく使い切ることもできますが、商品券が使いたい店に対応していなかったり、多く貰いすぎて使い切ることができなかったりと、その使い勝手は現金と比べてもよくありません。
金券ショップへ持ち込んで現金化という方法だと、金額や商品券の種類によっては本来ある額面よりも数千円下げられた額で現金化されてしまいます。
買取と定価が同額に近い家電を買って売るという方法もありますが、それだと手間も買取相場の変動リスクもあります。
今だとauやSoftbankは2台同時MNPで10万円ぐらいのキャッシュバックがもらえることもあります。それを商品券で受け取ってしまった場合は、その消化や現金化には悩ませられることでしょう。
こうした現金化も、au walletを使うことで、額面以上の金額を電子マネー/プリペイドカードとして、商品券よりは使いやすい疑似現金として使うことができるので、方法を紹介したいとおもいます。
商品券を金券屋で現金化、じぶん銀行経由で5%チャージ
まずは例として、5万円の商品券があったとして考えてみましょう。
そしてそれを金券屋に売って、現金化したとします。還元料率は96%にしておきましょう。大体96%や97%のところが一般的です。95%以下になると、今回の方法は購入ポイントなども考慮しないといけなくなります。
5万円を96%で売ったとすると、手元には4万8000円が入ってきます。
単純な現金化だと2000円分が商品券時よりも少なくなってしまい損をしてしまいます。
ですが、この4万8000円分の現金を、じぶん銀行の5%チャージキャンペーン(~12月31日まで。ひと月に10回まで、1回2万5000円分まで可能)を利用することで、商品券時の額面よりも使える金額が増え、商品券以上にさまざまな店で使えるMaster Cardプリペイドとして再利用できます。
5%チャージキャンペーン期間中に、先ほど現金化した4万8000円を2回に分けてじぶん銀行からau walletへチャージすると、au walletにはチャージキャンペーン分の2400円が加算されて、総額5万400円と商品券時の額面よりも400円オトクになって使えるようになります。
しかも200円で1ポイントと、walletカード利用によるauポイント付与によって、さらなるオトクな特典も使うことができます。
96%以上の現金化でオトク。95%以下は利用ポイント込みで計算を
このように、商品券を確実な現金化とまでは行かないものの、金券屋経由でau walletカードを利用すれば、商品券以上に使いやすいカードへの擬似現金化を行うことができます。
au walletカードは今のところAmazonや楽天などのネットショッピングにも利用できますので、商品券のまま持つよりもこうした変換作業をしたほうが、遥かに使いやすくなります。
金券屋での現金化は、96%という料率が一つの分岐点になるとおもいます。95%を下回ると5%チャージキャンペーンを使っても、商品券の額面以下のau walletチャージ金額になってしまい、利用ポイント込みかつ高額なチャージ金額を前提としないと商品券と同額の金額には近づきません。
なるべく商品券は96%以上の買取を目指しましょう。
あまりカードのポイントなどには詳しくはありませんが、この方法自体は確実に使える手法だとおもいますので、商品券の消費に困っていた方や、額面通りにネットショッピング等で使いたいという場合は、オトクな方法の一つになるかとおもいます。
こんにちは、楽しくは拝見しています。
上記の記事、最初6万円の商品券で、
そのうち5万円の使用云々、となっています。
些細なお話ですが、お金の話なので、ご報告まで。
本当ですね。訂正しました
ありがとうございます。